2016/04/24 - 2016/04/24
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j-ryuさん
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☆福島県の季節の移り変わりを山野草や風景を中心に紹介している「福島・四季・彩々」
このシリーズは回を重ねてもうPart,55になりました。
「福島・四季・彩々」シリーズとしては1年で一番忙しい季節でもあります。
なんせ1年間に咲く花のうち春だけで半分くらい咲きだすのではないかと思えるほどです。(印象)
仕事のリタイア組ならともかく現役組は撮影にかけられる時間は限られてるので、自分の休日と天気予報と開花予測を臨機応変に組み合わせ
なるべくベストの状態で出かけたいのが心情です。
ましてや野の花の自生地はあちこちに点在しているので
一日で回れる場所もおのずと限られます。
桜や公園の花なら開花状況を知る術がありますが、
野の花は自分だけが知る極秘のスポットが多いだけに
経験値による予測だけが唯一無二の判断基準なんです。
特に今年は春が早かったので開花が通年より1週間〜10日も早く
過去の経験値があまり役立ちません(ーー;)。
行ってみないと分からないのが実態ですが
予測が大当たりしたときの嬉しさは格別です(^^♪。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
☆涌井の清水へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2871358,140.113621,10104m/data=!3m1!1e3
福島県天栄村の涌井の清水へは国道294号線が羽鳥湖方面と猪苗代湖方面に分岐する八十内集落の少し手前の京谷原集落を目指します。
京谷原集落に入ると防火用水のある分岐路に涌井の清水への看板があるので、それに従い500mくらい進むとダートの無料駐車場(約15台分)あがり、その右奥手が涌井の清水です。 -
☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
福島・四季・彩々・Part,53でも紹介した渡り隣り村(天栄村)涌井の清水のリュウキンカがそろそろ見頃だろうと再訪しました。(4/19)。
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
リュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)は花期は長いし、
春咲くキンポウゲ科では珍しく天気に左右されないし、一日中咲いているので
撮る側にすると、見栄えが良くとてもありたい花です。
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
涌井の清水とは・・・・・
案内板によると
この清水は、湧水量毎分2,200L、面積約500?と言われ、
水底から途切れることなく砂が浮き上がる様子は神秘的で、
日照りで降雨の少ない気候でも水量に変わりなく、魚も生息し、
昔から魚を獲ったり、池をかき回すと洪水となって襲ってくると言い伝えられ、人々から恐れられていました。
また、その昔、成務天皇のころ、この沼に住む大蛇が水を湯の如く熱し人々に害を与えるので、
この池を治めた石背国造初代の建美依米命がこれを憂え、沸湯御前神社を祀り、人々の平和を願ったといわれています。 -
☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
江戸時代には、この沼が雨乞いの霊地として領主の白河藩主の耳にも入り、
慶安元年(1648年)の大早魃のときに藩主榊原忠次の命により、
また、宝永元年(1704年)の旱魃には藩主松平基知らが領民を救済するために、大祈祷を行わせた記録があります。 -
☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
平日ってこともありますが、一番の見頃なのに
撮影中、訪れたのはわずか2人
静かに見学できる(無料)のはありがたいけど、もったいないほどの美しさ
まるで黄色い絨毯のごとく咲き誇ります。
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
知名度もないし、訪れるひとも稀、
ところが昨年だったか、たままま本屋さんで花の写真集を見ていたら
全国の隠れた花の楽園の中に
なんと涌井の清水のリュウキンカが載っていました。
福島県民でもあまり知らないのに何処で知ったのでしょう? -
☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
涌井の清水は水底からコンコンと湧く湧水と森の奥で湧く湧水がせせらぎとなって合流し
一つの大きな湧水池を形成します。
リュウキンカは湧水池周りにも自生しますが森の奥から流れ込むせせらぎ沿いに一番多く群生し
まるで黄色い花の絨毯のごとくです。 -
☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)&ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
涌井の清水ではショウジョウバカマも花盛りでした。
けして珍しい山野草ではりるませんが、
リュウキンカとのコラボレーションは色彩にとても華やかで
まるで天国の花園のよう(行ったことないけど・・・) -
☆春らんまん・涌井の清水のショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)は
日本全国の低地〜高山まで広範囲に分布し、花色は薄いピンクや濃いピンク、薄紫など自生地でビミョウな違いがあります。
名前の由来は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、
根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたそうです。
葉がロゼット状に伏せるので草丈はせいぜい5cm程度ですが
花茎は開花とともに伸長し、高いものだと30cmになる株もあります。
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)&ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)&ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)&ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆春らんまん・涌井の清水のリュウキンカ(立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)&ショウジョウバカマ(猩々袴/ユリ科ショウジョウバカマ属)
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☆大滝川渓流へのルートマップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2871358,140.113621,10104m/data=!3m1!1e3 -
☆大滝川渓流のニリンソウ。
旧・岩瀬村(現須賀川市)の大滝川渓流沿いの森や谷でニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)が花盛りです。
この春、もう何度も紹介していますが、単独ではこれが最後かな。
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☆大滝川渓流のニリンソウ。
ニリンソウはカタクリなどと共にスプリング・エフェメラルと呼ばれ、
春先に花を咲かせ、夏までに葉は枯れ、地下で休眠する草花の総称です。
スプリング・エフェメラルを直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。 -
☆大滝川渓流のニリンソウ。
谷一面に咲き誇るニリンソウ。
黄色い花はヤマブキ。 -
☆大滝川渓流のニリンソウ。
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☆大滝川渓流のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
上記で紹介したニリンソウ咲く森ではコミヤマカタバミも花盛りでした。
コミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)は北海道〜九州の
山林や渓流沿いのやや湿り気のある半日陰に自生します。
ここはニリンソウの群生と競い合うかのようにコミヤマカタバミも負けずに群生し
まるで白い絨毯を敷き詰めた白無垢の森です。 -
☆大滝川渓流のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
コミヤマカタバミも平地の道端などで良く見かける黄色いカタバミの仲間ですが
黄色いカタバミは抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草で
コミヤマカタバミは山あいの限れれた場所にしか自生しない貴重な山野草です。
花に罪は無いのですが、やはり所かまわず出しゃばるのは
人間でも植物でも嫌われますね(^^);。
コミヤマカタバミの花や葉の大きさは黄色いカタバミの2〜3倍ほど大振りです。
黄色いカタバミでもより大型の外来種オッタチカタバミもよく見かけるようになりました。 -
☆大滝川渓流のコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
カタバミの語源は閉じた葉っぱが半分に見えるからとか
半分かじられたように見えので片食みとからきたと言われます。
コミヤマカタバミの仲間にはミヤマカタバミやオオミヤマカタバミがあり
コミヤマカタバミの小葉は丸みがあり、ミヤマカタバはやや方方をスパッと切ったように角ばっています。
またコミヤマカタバミの根は細長く伸び、ミヤマカタバミは太くずんぐりします。
花色は白がほとんどですが稀にピンク色もあります -
☆大滝川渓流のキクザキイチゲとコミヤマカタバミ(小深山傍食/カタバミ科カタバミ属)
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☆大滝川渓流の青花キクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
大滝川渓流沿いでは当町では見られないアオバナキクザキイチゲも咲いています。
アオバナキクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)は
独立した種と言うよりは近畿以北に自生する白いキクザキイチゲの変種とされ
雪深い日本海側で多く見られます。
当地(福島県中通り)でも大滝川渓流のように奥羽山系に行けば少し見られますが
当町や近くの里地の花は100%白花です。
大滝川渓流のアオバナキクザキイチゲはやや色が薄い感じですが
コミヤマカタバミやニリンソウなどとコラボしているのが素敵です。
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☆大滝川渓流の青花キクザキイチゲとニリンソウ
この青花キクザキイチゲは青みが濃いです。 -
☆大滝川渓流の青花キクザキイチゲ(青花菊咲一華/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆大滝川渓流のウスバサイシン(薄葉細辛/ウマノスズクサ科カンアオイ属)
葉っぱの影に隠れるようにウスバサイシンの花も見頃でした。
同種のカンアオイ類などと比べ、葉が薄いこと、味が辛いことから薄葉細辛と呼ばれます。
カンアオイ類は常緑ですがウスバサイシンは冬場は葉は枯れます。
ウスバサイシン葉はフタバアオイに似ますが成熟したフタバアオイの葉は艶があり網状脈がくっきり浮き出ています。
葉は似ますが花は全然違うので見ればすぐ分かります。 -
☆大滝川渓流のスミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)
スミレサイシン(菫細辛/スミレ科スミレ属)は葉がウスバサイシンに似るのでスミレサイシンと呼ばれ、大きなハート型の葉っぱと大きな花が特徴です。花の頃は葉っぱはさほど大きくありませんが、後に赤ちゃんの拳大くらいになります。
北海道〜本州の主に日本海側に自生すると言われていますが
太平洋水系の隣り村にもたくさん自生しています。
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☆大滝川渓流のミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
大滝川渓流沿いの花シリーズ、最後はミヤマキケマンです。
ミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)は近畿以北の当たりの良い山地の崩壊地,谷川の礫地,林の縁などに生え越年草で
関東以南でよく見られるキケマン(黄華鬘)に似ていますが
全体に小ぶりで寒冷地適応型です。
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☆大滝川渓流のミヤマキケマン(深山黄華鬘/ケシ科キケマン属)
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☆ケマンソウ属etc
当地ではミヤマキケマンの他にケシ科キケマン属(orケマンソウ科)の仲間は
ヤマエンゴサク(山延胡索)、ムラサキケマン(紫華鬘)シロヤブケマン(白藪華鬘)
などがありますが花期はどれもみな春でナガミノツルキケマンだけは初秋に咲きます。
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☆ナガミノツルキケマン(長実の蔓黄華鬘/ケシ科キケマン属)<2015,9/16>
ナガミノツルキケマンは冷涼な谷沿いや、湿った林縁などに自生し
成長とともにヒョロヒョロと他の植物にもたれかかって伸びていきます。(蔓っぽいですが蔓ではありません)。
北海道〜九州に分布しますが西日本では稀でなようで山梨、愛知、山口、福岡では
絶滅危惧種?類に、福島県でも準絶滅危惧種に指定されていますが
この里山の谷地やあまり直射日光の当たらない林縁では雑草並に生えています。
他のキケマンソウ属は春咲きですが、ナガミノツルキケマンだけは初秋に咲きます。 -
☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)
隣り村の里山の林縁でヤマエンゴサクが見頃になりました。
ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)は本州〜九州の山あいのやや湿った場所に自生し、
花色は薄紫や水色、青など様々です。
薄紅色タイプもありますが、この種も徐々に青みを帯びてきます。
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☆ヤマエンゴサク(山延胡索/ケシ科ケマン属)
山延胡索は中国に同じ仲間の生薬“延胡索”があり
日本の野生の延胡索と言うことで山延胡索と名づけられたそうです。
漢方のエンゴサクは鎮痙、鎮痛作用があり、
大正中薬胃腸薬、太田漢方胃腸薬などにも配合されていますが
残念ながら日本のヤマエンゴサクの薬効は劣るそうです。 -
☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
今年も隣り村の川沿いの土手でイチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)が見頃になりました。
同じ仲間の↓ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)は里山〜山奥までけっこう多く自生しますがイチリンソウは絶対数が少ないのか私が見つけた自生地はこの一ヶ所のみです。
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☆ニリンソウ(二輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
花そのものはイチリンソウもニリンソウ↑もそっくりですが
名前のように基本的にイチリンソウは1株から一輪、ニリンソウは二輪咲きます。
花は瓜二つでも圧倒的に違うのは花の大きさです。
ニリンソウの花径が約2cmほどなのに対し、イチリンソウは4cm近くもあります。
オシベの色はニリンソウは白でイチリンソウは黄色なので良く目立ちます。
遠くから見るとまるでニホンスイセンのように見えます。 -
☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆イチリンソウ(一輪草/キンポウゲ科イチリンソウ属)
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
郊外の土手でオドリコソウが花盛りです。
オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)は全国に広く分布しますが以前はなぜか近辺では見つけられずに、
一番近い場所でも30分もかけて撮影に行っていました。
ところが、まさに“灯台下暗し”で5年前にお気に入りの枝垂桜の直ぐ近くにわんさか自生しているのを偶然みつけました(^^);。
たしかに桜の頃はまだ葉っぱだけなので見つけづらいですが、まさかこんな場所にあるはずないという、思い込みが一番いけないのかも。
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☆オドリコソウ(踊り子草/シソ科オドリコソウ属)
自生地によって花色は濃いピンク〜白まで様々。
この自生地はピンクと白がグループごとに混在しています。
名前の由来は花の咲く様子を櫓の上で輪になって踊る
踊り子に見立てたと言われてます。 -
☆キバナオドリコソウ(黄花踊り子草/シソ科ラミアストルム属 )
キバナオドリコソウは欧州東部〜西アジア原産の逸失帰化植物。
神社の森ではキバナオドリコソウがわんさか群生しています。
半日陰を好みランナーで増えていきます。
以前、キレイだと思って1株頂いて植えたら増えるは増えるは・・・
あまりにも繁殖力旺盛で他の植物を負かすので駆除したつもりですが
いまだに出てきます(-"-)。
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☆サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属)
近くの里山の草地でサギゴケが花盛りです。
サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属)は本州〜九州のやや湿った草地に自生し道端の草むらや田んぼの土手などにも生えごくふつうに見られ半ば雑草扱いかも(^^);。
花の形は鷺が飛翔するがごとく優美で、繁茂する様子は地面を覆いつくす苔のごとく引いて見るも良し、近づいて見てまた良しの美しい花です。
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☆サギゴケ(鷺苔/ゴマノハグサ科・サギゴケ属)
サギゴケは自生地により微妙に花色が違いふつう良く見かけるのはムラサギサギゴケ(紫鷺苔)です。
白鷺のような白いサギゴケはめったに見かけませんが
この里山の草地では紫、薄紫、白のサギゴケがあまり距離を置かず共存しています。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
今年も町内の里山でルリソウが花盛りです。
ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)は中部以北〜北海道の明るい山林に自生し東京、埼玉では絶滅、長野、群馬、千葉、神奈川では絶滅危惧?類に指定され福島県でもあまり見ることない貴重な山野草です。
7年前、町内の里山で偶然群生地を発見し、毎年開花を楽しみにしています。
咲き始めの花色はピンクや赤紫ですが時間の経過とともにだんだん青くなっていきます。
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
ルリソウの極近い仲間にヤマルリソウ(山瑠璃草)があります。
ヤマルリソウは草丈は5cmくらいでずんぐりし根生葉が大きいのですが
ルリソウは根生葉から20〜30cmほど茎が立ち,途中の葉の方が大きくなります。
花茎が上部で大きく枝分かれするのもヤマルリソウとの違いです。 -
☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
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☆ルリソウ(瑠璃草/ムラサキ科ルリソウ属)
ルリソウは多年草なので基本的には花後も同じ株が来年も花を咲かせますが樹木のように何十年も花を咲かせるのではなく
数年で枯れ、種がこぼれて世代交代します。 -
☆シロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
山野草と言っても山や渓流ぞいばかりでなく
里地でも様々な山野草が花盛りです。
シロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)も見頃になりました。
シロバナタンポポは一般的に関東以西に自生すると言われ、
福島県でも県の南部で稀に見られます。
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☆シロバナタンポポ(白花蒲公英/キク科タンポポ属)
シロバナタンポポの総苞外片はやや開いて、先端に明瞭な角状 突起があります。
しかしセイヨウタンポポに比べ総苞外片が大きく反り返らず、
舌状花は少なめで、白花と言っても中心部はやや黄色く見えます。
贔屓目ですが在来種のタンポポの方がセイヨウタンポポより上品です。 -
☆オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英/キク科タンポポゾ属)
福島県では数は少ないものの東北地方だけで見られるオクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)も自生します。(4/5に福島市で撮影)
シロバナタンポポとエゾタンポポが掛け合わされたようなウスギイロの花です。
オクウスギタンポポもシロバナタンポポポ、どちらも中心が黄色く見えるのでぱっと見は同じように見えますがシロバナの花ビラが純白に近い白です。
-
☆エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)
エゾタンポポ(蝦夷蒲公英/キク科タンポポ属)は中部(高い山)以北、
東北や北海道の林縁や草地に自生します。
特徴はガク(総苞外片)は反り返らず、花茎の上部に毛が密生します。
セイヨウタンポポは受粉しなくても単為生殖によって結実し暖地では1年中咲くため、あちこちで増殖し日本在来のカントウタンポポやカンサイタンポポ、エゾタンポポなどは年に1度しか咲かないのでセイヨウタンポポに押しやられ姿を消しつつあります。
おそらく、市街地や国道沿いなどで目にするのはほとんどがセイヨウタンポポだと思いますが今度見かけたらガクをよく観てください。
ガクが反り返っていなかったら日本在来種のタンポポです。
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