2016年4月　今度は最南端へ　（1日目-2）最南端・波照間島へ

2016/04/15 - 2016/04/15

2016年4月　友人と八重山行ってきました。

ここでは前回の旅行記（→　http://4travel.jp/travelogue/11123946　）からの続き、最終目的地・波照間島への旅行記になります。

波照間島への高速船は揺れることが有名です。酔い止めを飲み、後ろ側の席が比較的揺れずに済むとのことなので、15分前に並び一番後ろの席を抑えました。

この便は西表島・大原港経由でしたが、大原までも比較的揺れていましたがぎりぎり耐えれるレベル。問題は大原を出発してから。海の色が濃い青色になってから、波のレベルが段違いに。窓にも波が被ってきて、常にジェットコースターに乗っている感じに。酔い止めを飲んでもきつかったです。
そんな波に耐えながら、大原から30分ほどで波照間島へ。

宿の送迎車で今夜の宿「ペンション最南端」へ

ペンションの目の前が西の浜というベストロケーションにあります。部屋もオーシャンビューで、部屋もきれいで。波照間で一押しのホテルです。

部屋でひと段落をしたのちに、レンタサイクルで島内散策へ出かけました。最南端の碑など島を一周して、名石の共同売店に行ったところちょうど泡波が入荷したところでした。それも滅多に手に入らない2合瓶も。
購入後、ホテルに戻り今度は目の前の西の浜へ。

雨が時々降る中でしたが、波照間ブルーには驚きでしたね。


【行程】
（1日目）
羽田空港（6：10）→ANA89便→石垣空港（9：20）
石垣空港（10：15）→東運輸・10系統→石垣港離島ターミナル（10：57）
石垣島（11：50）→安栄観光→波照間島（13：00過ぎ）
宿の送迎車でペンション最南端へ。レンタサイクルにて島内散策へ

ペンション最南端（泊）

エリア 波照間島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

前回からの続き、波照間までは安栄の高速船「あんえい88号」で向かいました。

波照間航路は揺れることで有名なので、酔い止めを飲み、15分前から並び、一番後ろの座席を確保。

この便のみ西表島・大原港経由でした。
大原までは揺れていながらもなんとか耐えられるレベルでしたが、大原を出発してからは常にジェットコースター。

なんとか撮った写真。船に波がもろ被り、窓ガラスに叩き付けている写真です。

こんなのが30分以上続きました。

30分ジョットコースターに乗り続けていて、島が見えてきました。

なんとか到着。

酔い止めを飲んでいましたが、それでも辛かったです。

予め宿に連絡していましたので、送迎車が迎えに来てくれました。

波照間港 乗り物

送迎車で数分「ペンション最南端」に到着。

チェックインの手続きをすると、既に部屋の準備が出来ているとのことだったので、部屋に入れてもらえました。

ペンション最南端 宿・ホテル

部屋からニシ浜が一望できます。

曇っていましたが、それでも綺麗ですね。

ペンション最南端 宿・ホテル

部屋で落ち着いてから、自転車でまずは港へ。

港の中のそばが美味しいとのことだったのですが、残念ながら売り切れでした。

波照間港 乗り物

港から集落へ行く道。風が強いのが分かりますね。

集落に行く途中に「コート盛」がありました。

展望台のようでしたが、それほど高くありません。

コート盛 名所・史跡

山羊が多い島とのことでしたが、コート盛の前にさっそくいました。

集落に入ると、早速と波照間酒造所。

幻のお酒「泡波」を作っています。

波照間酒造所 専門店

集落を走っていると日本最南端の駐在所「波照間駐在所」がありました。

波照間駐在所 名所・史跡

看板の上に、日本地図が彫ってあります。

波照間島は赤色になっています。

波照間駐在所 名所・史跡

またしばらく走ると、今度は日本最南端の郵便局「波照間郵便局」がありました。

こちらでポスト型のハガキを購入、東京の自宅に送付しました。

波照間郵便局 名所・史跡

ニシ浜の記念切手も売っています。

波照間郵便局 名所・史跡

ゆうちょ銀行のATMもあります。島で他にATMはありませんので、島でお金を下したいときにはこちらを使うしかありません。

波照間郵便局 名所・史跡

島の唯一のガソリンスタンド。かつ日本最南端のガソリンスタンドです。

集落を抜けて、日本最南端の碑を目指します。

集落を抜けると、一面の畑に。

こうしてみると、北海道の様にも見えます。

向かい風で、かつ緩やかな上り坂を自転車で漕ぎ、最南端の碑に到着しました。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

こちらは竹富町が設置した「日本最南端平和の碑」です。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

で、ちょっと先にあるのが、「日本最南端の碑」

こちらは沖縄が日本に復帰する時期に島を訪れた大学生によって私費で作成されたものです。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

その碑の横には、「波照間之碑」があります。

全国から集められた石が敷き詰められています。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

すぐそばにあったベンチも日本最南端のベンチになるのでしょうか。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

立入が規制されている訳ではないので、海のそばまで行くことが出来ます。

案外海から高く、ちょっと怖いです。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

ちょっと離れたところに「星空観測タワー」があります。

その横のトイレ。たぶん最南端のトイレになると思います。

高那崎・日本最南端の碑 自然・景勝地

星空観測タワー

訪れたときは、プラネタリウムも故障中でした。

波照間島星空観測タワー 名所・史跡

このタワーの中にある自動販売機。たぶん最南端の自販機になるのでは？

波照間島星空観測タワー 名所・史跡

このタワーの前にヤギが飼われています。

人が近づいても逃げる様子もありません。

波照間島星空観測タワー 名所・史跡

波照間島星空観測タワー 名所・史跡

タワーの裏手にも1匹いました。

波照間島星空観測タワー 名所・史跡

さらに自転車をこぎ、波照間空港へ。

本当なら、石垣〜波照間便が復活していたはずですが、使用する飛行機が事故を起こし就航延期になっています。

波照間空港 空港

空港から集落に戻る途中、ちょっとした広場がありました。

その広場にもヤギの家族が。

集落に向かう道路から灯台を一枚。

普通灯台は海沿いにあるものですが、この島の灯台は島の中心部にあります。

集落に戻ってきました、島唯一の幼稚園。

ぐるっと回ってきて、先ほど通った名石の共同売店へ。

この売店、朝から夜まで営業しています。

名石共同売店 スーパー・コンビニ・量販店

夜飲むためのビールを購入しようと中に入ったら、なんと泡波が。
それも滅多に入らない2合瓶も置いてありました。

ちょっと前に入荷したようです。ラッキー！

名石共同売店 スーパー・コンビニ・量販店

2合瓶は一人1本まででしたので、とりあえず1本購入。

ミニボトルは制限が緩く10本まで購入可能でした。

2種類ありましたが、どちらも量などは変わらないようです。

泡波も無事購入できたので、ホテルに戻ってきました。

ホテルのベランダからもニシ浜が一望できます。
もう自転車も乗る予定もありませんので、オリオンを一杯。

ペンション最南端 宿・ホテル

ベランダからニシ浜が一望できます。

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

砂浜まで散歩してみました。

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

砂浜からホテルを一枚。

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜の写真で有名なのがこのポイントからなのでは。

ニシ浜 ビーチ

ニシ浜 ビーチ

夕食は19時からになります。

ボリュームがあります。

ペンション最南端 宿・ホテル

勿論お供はオリオン。

ペンション最南端 宿・ホテル

夜8時からの星空観測ツアーに参加（雲が出ていて星も見れず、館長さんの説明（結構面白い！）を聞いて）し、戻ってきたのが夜9時半。

共同売店で売っていた琉球ホワイトを飲み、気づいたら寝てました……。

（次へ　→　http://4travel.jp/travelogue/11123961　）