千葉・吉高の大桜といすみ鉄道周辺の桜をめぐる旅

2016/04/12 - 2016/04/12

以前から一度行きたいと思い、4traの旅行記を見てさらに気になっていた、いすみ鉄道周辺の桜と菜の花、
また今年から気になりだした一本桜、千葉には吉高の大桜というのがあるとの情報。

吉高の大桜が、散り始めだがまだぎりぎり見頃との情報を得て、急きょ前の晩（当日）に
思い切って、行ってみました。

ついでに、最近つけはじめた自分の行きたい所リストにある、犬吠埼での日の出と江川海岸の夕暮れを
あわせて巡るという欲張りな旅となりました。

以下、行程です。

前日夜、自宅を22:30頃出発
犬吠崎（日の出）→屏風ケ浦→吉高の大桜→いすみ鉄道・小湊鉄道の桜と菜の花→江川海岸（夕暮れ）


表紙は、いすみ鉄道・総元駅周辺の桜と菜の花（写っている建物が駅舎）

エリア いすみ・大多喜(千葉)

• 旅行の満足度: 3.5

犬吠埼での日の出。

犬吠埼に到着したのは、午前3時頃。
夜明の5時頃まで、灯台の手前の駐車場？で少し仮眠をとりました。

到着した時は、他に車が1台、その後夜明けまでに3台くらい来ていました。

ラッキーなことに、水平線から上る日の出を見ることができました。

ほんとは、日の出と朝日を浴びた灯台と崖という構図の写真が撮りたかったのですが場所がわからず。。。

次に向かったのは、屏風ケ浦。

ここも行きたいリストに入っている場所でした。
近づくと案内標識があったので、それに従って行ったら到着したのは
銚子マリーナでした。

屏風ケ浦が遠くに見えましたが、遠すぎます。

（後で調べると、端の方に遊歩道があるとのことでした。標識見落とした？）

仕方なく、崖の上の県道沿いを走り、下に下りらられる場所を探しました。

すると入口がガードレールで塞がれていましたが、下に下りれるアスファルトの道を発見、車を脇に止め、歩いて下りて行ったところがここです。

見事な崖が広がっていました。

一部、ぐちゃぐちゃになった遊歩道らしき道を少し歩いてみました。

立ち入り禁止という看板（写真の中央部分）の所には、立ち入っていませんが、
ここ全体が立ち入り禁止とも思われ、早々に退散しました。

見事な景観なのに、もったいないと思います。

後で調べると、高波の危険があるとのことで、こうなっているとか。
実際のところはわかりません。

続いて向かったのが、印西市にある吉高の大桜。

いすみ鉄道方面とは逆の方向になり、どうしようか迷いましたが、
いすみ鉄道周辺の桜の情報や具体的な見どころスポットの情報がつかめず、不発に終わるかもしれないと思い、こちらだけでもおさえようと遠周りになりますが行ってみました。

桜は、一部茶色い葉の部分もありましたが、見事な咲きっぷりでした。

周辺の桜もきれいです。

ただ、ここは最寄りの駐車場！から徒歩15分離れていること。

もうちょっとなんとかしてほしいなと思います。

続いて向かったいすみ鉄道。
太平洋側から東京湾側へ抜けることにしました。

ただ、周辺の桜の開花情報がなく（周囲の状況から終わりかけと予想してましたが）、見どころの場所もわからず、車で行った方の情報も少なく（当り前？）
正直、どうやって車でまわろうか、と思ってました。

結局、できるだけ線路の近くの国道・県道沿いを走り、踏切がありそうなポイントや駅に立ち寄る形にしました。

踏切で、終わりかけの桜を見ていると、警報音が鳴りはじめ、
やがて電車がやってきました。

踏切周辺の桜。

このあたりは、桜並木がありました。

（おそらく）東総元駅を過ぎたあたり。

（おそらく）栗原交差点を入った陸橋の上から。

桜はそれほどでもなかったのですが、ちょうど電車が来たので、パシャリ。

金網がありましたが、写真スポットのようで、一部切れてました。

よい眺めの所があったので、少し戻りました。

（おそらく）東総元駅を過ぎたあたりの、先ほどの所より山側。

もう1回戻って、さらに先ほどの所より山側。

このあたり、少し山道で、道路脇に駐車スペースがありました。

ここで電車が走っていれば、いい感じだったかもしれないです。

総元駅ホーム。

行った中では、ここが一番きれいな桜と菜の花が見えました。


ここで、初めて電車を見るなら時刻表をチェックするという基本的なことに気づきました。（電車メインではなかったので、初め頭にありませんでした）

電車が来るまで、周辺を散策です。

水を張った田んぼと周囲の景観がとてもきれいで、
今回の中で、一番のポイントでした

電車が来たので、パシャリ。

ちなみに、ここは無人駅なので、ホームへの出入りも自由です。
有人駅だと、キップ買わないとホームに入れませんでした。（当り前？）

小湊鉄道区間に入りました。

ここは、菜の花で有名な石神地区です。
養老渓谷駅と上総大久保駅の間です。

県道から少し入った所にあります。
1回通り過ぎましたが、県道沿いに広めの駐車場があり、たどり着くことができました。

実は、ここでアクシデントが発生していました。

前の駅で電車の時間を調べ、ようやく電車が来たタイミングで写真を撮ろうとシャッターを切ろうとしたところ、これ以上ないベスト？なタイミングでカメラがなぞのエラーを起こしシャッターがきれません。そして電源をオンオフするうちに、電車はむなしく走り去ってしまったのです。

結局、電池を抜き差しし復活したのですが、戻りの電車を待っていたら、今度は雲が出てきてしまい、日差しがなくなってしまいました。

上の写真は、その戻りの電車を撮ったもの。
夜から曇りとの予報でしたが、16時前なのに雲が出てきてしまいました。

次の電車まで2時間待ち、夕暮れポイントの江川海岸には18時（日没18:20頃）には着いていたい、どうしようと、思っていたところ、自分の下調べにはない電車が通りました。

これは、戻りの電車が撮れるかも、と再度チャレンジしたのがこれです。
（少しだけ日が差していました）

水を張った田んぼと菜の花がきれいでした。

桜は、いすみ鉄道周辺より小湊鉄道周辺の方が少し遅いとの情報もあり、
（→まだ桜が咲いているかも）
途中の小湊鉄道の駅などに立ち寄りましたが、

日が陰ってきたこともあり、少し残念な桜しか見られませんでした。
（自分が来るのが遅いのですが）

その後、18時を少しすぎて江川海岸へ到着。

しかし、太陽はずっぽり雲に隠れてしまいました。
（この写真では、少し頑張って日が見えてますが）

晴れていれば、ウユニ塩湖のような鏡張りの景色が見られる、また千と千尋の神隠しのような景色が見られるとのことでしたが、
夕暮れ時の日差しがなく、非常に残念な結果となりました。

仕方ないので、遠い川崎方面の工場群の夜景をパシャリ。

今回、江川海岸の景色は、とても残念な結果となりましたが、
風のない晴れの日なら、きっとすばらしい景色が見られる所だと思います。

自宅からは少し遠いので、次いつ来られるかわかりませんが、いつか再訪したいと思いました。