2016/04/07 - 2016/04/07
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無知無謀さん
2016年03月30日(水曜日)から04月09日(土曜日)まで10泊11日で、個人手配による夫婦のベトナム中部、北部の旅を楽しんできました。
ベトナムには10年前に一人旅で行きましたので2回目です(1回目の旅行記もアップしてあります)。ベトナムの印象を3つ並べます。
① アジア一般に言えることですが、若者が多く、活気があります。
② 観光地には欧米の方が非常に多く(オーストラリア人が多いのかもしれません)、かなり英語が通じます。
③ ISに揺れる欧米に比較すると安全では?
物価が安く、コストパフォーマンスの良い旅行ができます。
さて本旅行記は9本の観光編と2本の番外編で構成しています。
この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳を越えた夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4月7日木曜日
インドシナ・パレス・ホテルの2日目の朝
今日は、バスでホイアンに向かいます。
ホイアンには12時頃着く予定ですので、午後はホイアンを散策します。 -
インドシナ・パレス・ホテルの朝食
-
ホテルへのピックアップは無いため、まず、タクシーでTheSinhTouristのオフィスへ行きます。
バスはTheSinhTourisutのフエ・オフィスからホイアンのオフィスへ行きます。
ベトナムでは、オープン・バスと呼ばれています。
4時間弱かかりますが、89Kドン、約450円/1人です。 -
ところで、看板TheSinhTouristの下に
formerly well-known as Sinh Cafeとの説明
番外編でも記しますが、昔、Sinh Cafeという名前でしたが、同様な旅行代理店ができたことから、新しい名前に変えたようです。
多分、昔の社名は、商標登録がなされておらず、他社に悪用されたことから、新しい代理店名称にしたのでは??
勝手な想像です。 -
8:20 バス出発です。
写真のようなSleepingスタイルのバスです。
ハノイやホーチミンへは寝台夜行バスになるのでしょう。
2階建てです。2階も同じような、Sleepingスタイルです。 -
9:50 トイレ休憩
高速道路のサービスエリアです。 -
このサービスエリアの豪華さには驚きです。
-
今回の旅行で、TheSinhTouristのツアーを利用しましたが、ほとんどのツアーでは代理店の役割で、ツアー催行会社は別にありました。しかし、このオープンバスはTheSinhTouristの社名の入ったバスです。
-
海が見えてきました。
ダナンに入ってきました。 -
11:00
ダナンのTheSinhTouristのオフィス前で停車。2名降りて、3名の若い旅行者が乗ってきました。どうやら韓国人の学生さんのようです。 -
12時頃、ホイアンのTheSinhTouristのオフィスに到着。
まずは、明日のミーソン遺跡ツアーのチケット購入です。
実際には、インターネットで購入していますので、そのプリントを見せ、正式なチケット(バウチャー)を発行してもらう手続きです。
その際、ホテル名を言い、ピックアップ時刻を確認する必要があります。
ところが、ホテル名を言ったところ、ピックアップはできない、このオフィスへ8時に集まってください とのこと。
地球の歩き方によると、ホテルの場所は8:00−11:00と15:00−21:30は歩行者天国になっているので、ピックアップはできないのかなと勝手に理解。
明日のピックアップは無理だとして、今日のこの時刻は(大きなスーツケースを持っていますので)タクシーでホテルに行けるのかなと聞いたところ、NGとのこと。
どうやら、写真の通り、ホテル周辺は、終日、車の乗り入れは無理のようです。
写真は、旧市街のメイン、チャンフー通り
12時半頃、意外と閑散です。 -
約10分、スーツケースを引っ張ってホテル、VINH HUNG1ホテルに到着です。
でもチェックインは15時以降 -
イチオシ
まずは、チケット売り場で5枚綴りの総合チケットを購入。120Kドン。
来遠橋(日本橋)を渡ります。
地球の歩き方には、橋内の寺に入らず通り抜けだけなら無料となっていましたが、チケットを一枚取られました。
ただ、その後、何回通ってもOKでした。何故?
地球の歩き方によれば、世界遺産エリアには入るだけで、まずは、1枚必要とも書かれていますので、その1枚かも? -
橋の中間にある寺の中には、日本人に拠って架けられた橋です等の由来が記されています。
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来遠橋を通り、少し歩きます。
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この通りは、この時刻、こんな感じです。
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ランタンや雑貨のお店
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洋服のお店
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サンダルのお店
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適当なお店で昼食。
焼きそば風。日本の焼きそばとほぼ同じ味 -
ホテル「Vinh Hung 1」(Vinh Hung Heritage Hotel)にチェックイン。
築200年以上の中国式家屋を改装したホテル。
2階に4部屋、1階に2部屋の小さなホテルで、(このホテルでは高い部屋を予約)この部屋は、1泊1万円弱です。
造りや調度品のムード満点のホテルです。
このホテルは人気があり、又、部屋数も少ないことから、早い時期に満室になります。今回は、何とか予約できました。 -
お風呂です。
日本でも昔あったと思えるようなお風呂 -
2階のテラスで(特に、夜、コーヒーを飲みながら)町並みを眺めるのも最高です。
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夜のホテル
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人気のホテルで、ホテルをバックに写真を撮る方もかなりおられます。
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立ち止まって、ホテルを見上げています。
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ただ、蚊がいるので、寝る時は、天幕(蚊帳)が必要です。
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再び、昼間に戻ります。
15時半より伝統音楽コンサートがあるということで「伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ」へ。 -
もう一枚
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ホイアンの街の散策を続けます。
茶道実演会 -
街のはずれに来ました。ホイアン市場です。
日用雑貨、衣料品、などのお店がびっしりと並んでいます。
内部は薄暗いのですが、売り子のおばさん達の商魂逞しさには圧倒されます。
これが駄目なら、あれはどうか と薦めてきます。 -
フォーのもとを作っています。
-
野菜、果物、魚屋も、・・・
-
地球の歩き方にも載っているレストラン「侍キッチン」(入ったわけではありません)。
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ホイアンの井戸
食器を洗っています。 -
それでは、少し、伝統家屋などの観光スポットを。
尚、観光スポットに関して、次の、記事が参考になります。
http://tabijozu.com/hoian-course
まずは、福建会館 -
正面には美しく彩られた天后宮があり、中には航海・漁業の守護神である天后聖母(媽祖)が祀られた祭壇があります。
媽祖を祀っています。
媽祖とは、道教の神の一つ。天后,天上聖母とも呼ばれる。元来は,水夫,船乗りの守護神で,中国南方の海岸地方や台湾に広くその信仰はみられる。女性神の形態をとる。 -
ここにも、立派な盆栽
-
航海安全の天后聖母に関連した絵でしょう。
とろで、光の関係で、天井から吊り下げられた渦巻き線香が写っています。 -
葛飾北斎の富嶽三十六景・神奈川沖浪裏の絵に似ていませんか?
-
次に、中華会館
華僑たちの集会所で、出身省に関係なく集うことができる会館です。ここは入場チケット不要なので、誰でも自由に入ることができます。 -
お堂の中には先ほど見学した福建会館でも祀られていた、航海・漁業の守護神である天后聖母(媽祖)の祭壇があります。海を渡ってベトナムへやってきた華僑にとっては、欠かすことのできない神様なのでしょうね。
-
関公廟(クアンコン廟)
武の神、関羽が祀られています。 -
次は、フーンフンの家
約200年前に建てられた貿易商人の家で、ベトナム・中国・日本の建築様式が取り入れられた木造家屋です。黒い外観に赤いランタンが映えています。 -
まず、入場すると椅子に座り待ちます。
英語ガイド(写真の女性)が、簡単に説明してくれます。
ただ、何となく、欧米人向けに比較すると(英語の不得意な日本人なので)短い説明に思えましたが、・・・。 -
建物の中の案内も簡単でした。
-
イチオシ
では、ホイアンの町並みを。
昼間のアンホイ橋 -
イチオシ
夜のアンホイ橋
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ホイアン橋で写真を撮るカップルもかなりいます。
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昼間のトゥボン川
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トウボン川の夜景
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イチオシ
昼間(12時半頃)のメイン通り(ホテルのあるチャンフー通り)
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イチオシ
19時半頃はたくさんの観光客
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夕暮れ(18時頃)のバクダン通りの写真を2枚
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その2
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イチオシ
ところで、旧市街を周遊するシクロ
地球の歩き方によると、1時間5$(500円強)と記されていたが、実際には、1周30分200Kドン 1000円でした。
高いと思いませんか? ぼられたのかな?(2箇所で確認しましたが、・・)
最終日、ホイアンからダナン空港まで30km強でタクシー1時間で440Kドンに比較すると高いと思いません?
加えて、私たち2名に対してチップ100Kドンを要求してきたのは残念でした。
「原則ベトナムはチップは無い国、ただし、・・・」
こういう国は、チップの習慣が無い日本人には困ります。
今回の旅行でも、ツアーのガイドは全くチップの要求はありませんでした。
従って、非常にお世話になったサパ、ホイアン以外ではチップは出していません。
しかし、今回のシクロといい、ホアルーの小船の漕ぎ手といい、向こうから金額、それも、通常料金の20%−50%を要求してくるのには、非常に残念な気がします。 -
これは、レストラン「Tan Tan」の昼間の写真ですが、夕食はここにしました。
-
夕食は、レストラン「Tam Tam」
下記のガイドに載っていました。
http://tabijozu.com/hoian-restaurant
写真はホイアン3大名物のひとつ
ホワイトローズ
海老餃子の味 -
2つ目は、揚げワンタン
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3つ目はカオ・ラウ
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今夜の最後の写真は夜店のランタン
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この旅行記へのコメント (2)
-
- hanaさん 2016/05/16 18:05:10
- こんにちは!
- はじめまして!
フエの旅行記とホイアンの旅行記 楽しく読ませていただきました。
去年、私もフエに行きました!ですが、どこがどこで、何だったのか、あんまりわからないままです。しっかり覚えているのは、お昼ご飯を無知無謀さんと同じに イータオガーデンでパイナップルにささってる揚げ春巻きをいただいたことです。
無知無謀さんの旅行記で勉強させていただきました。
10泊もご自身で手配をして旅行されるなんて、とてもエネルギッシュですね!わたしは へたれだわぁ〜 とつくづく思いました。
ホイアンも大好きな街で、何度も行きましたが、こちらも、フエとおんなじでどこがどこかあまり覚えていません・・・・やはり、旅行は無知無謀さんのように、しっかりと観光しないと! そして、おぼえていないと! 反省しました・・・・・・
これから、残りの旅行記 読ませていただきます。
hana
- 無知無謀さん からの返信 2016/05/16 22:16:46
- RE: こんにちは!
- hanaさんへ
無知無謀です。
旅行記をお読みいただきありがとうございます。
今回10泊のベトナム旅行でしたが、計画にはそれほど苦労いたしませんでした。
その理由は簡単で、現地でTheSinhTourist1のツアーを利用したためです。
従って、半分フリーの半分ツアー旅行です。
しかし、欧米人のツアーに参加するのは、英語があまり話せなくても
結構楽しいものです。
ベトナムは食事が日本人にはあっており、観光地も日本人には親しみやすい街でした。
ダナンまで5時間程度でしたので、是非、また、行きたいと思っています。
以上
> はじめまして!
> フエの旅行記とホイアンの旅行記 楽しく読ませていただきました。
> 去年、私もフエに行きました!ですが、どこがどこで、何だったのか、あんまりわからないままです。しっかり覚えているのは、お昼ご飯を無知無謀さんと同じに イータオガーデンでパイナップルにささってる揚げ春巻きをいただいたことです。
>
> 無知無謀さんの旅行記で勉強させていただきました。
>
> 10泊もご自身で手配をして旅行されるなんて、とてもエネルギッシュですね!わたしは へたれだわぁ〜 とつくづく思いました。
>
> ホイアンも大好きな街で、何度も行きましたが、こちらも、フエとおんなじでどこがどこかあまり覚えていません・・・・やはり、旅行は無知無謀さんのように、しっかりと観光しないと! そして、おぼえていないと! 反省しました・・・・・・
>
> これから、残りの旅行記 読ませていただきます。
>
> hana
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