初夏の南ドイツの旅1　小さな大学都市 テュービンゲン Teubingen

2015/05/03 - 2015/05/03

南ドイツのボーデン湖を目指す旅の初日。
シュトゥットガルド空港から車で南下。
テュービンゲンに立ち寄る。

エリア テュービンゲン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は南ドイツのボーデン湖を目指して旅する。ボーデン湖を跳び越して、リヒテンシュタインまで足を延ばす予定だ。

まずは飛行機でシュトゥットガルドへ。
眼下にはところどころに菜の花畑が見える。
5月初旬。季節はようやく安定して暖かくなってきた。

シュトゥットガルド空港でレンタカーを借りる。
海外での初レンタカー、さらに、初めてオプションとしてチャイルドシートを予約した。
まず第一の想定外は、チャイルドシートはカウンターで手渡しだったこと。え？自分でつけるの？いや、その前に自分で車まで運ぶのか。。。
そして第二の想定外は、レンタカーが停めてあるところまで遠いこと。これは空港によるのかもしれないが、荷物を持って、子供をつれて、さらにチャイルドシートを持って、えっちらおっちら歩くのはかなり大変だ。
大人が三人いたから良いものの、二人だと、どちらかが車とカウンターを往復するはめになるかもしれなかった。今後のためにも、これは良い勉強になった。

さて、空港から車で南下。
すぐに最初の目的地、テュービンゲンに到着する。
川沿いに立体駐車場を見つけて車を停める。
写真は旧市街への入り口となるエバーハルト橋からの眺め。
前日の雨のせいか、ネッカー川は濁流となっていた。。

装飾画の描かれた家が点在する可愛らしい町並み。
学生街と聞いていたが、休日だからか、待ち行く人は少ない。

市庁舎。

藤がファサードを覆う。
森の中の家のようで素敵だ。

あれは。。日時計？
残念ながら曇っているので、機能しているのかは定かではない。

ホーエンテュービンゲン城を目指して高台へ。
思ったより高低差のある町だった。
急勾配を登っていく。

ホーエンテュービンゲン城からの眺め。
赤い屋根と緑のコントラストが綺麗。

城門の前のホテル兼レストランで昼食にすることにした。

白アスパラのスープ。
今が旬。白アスパラのメニューを見るとつい頼んでしまう。
トロトロの濃厚なスープだ。

白アスパラのパスタ。
これもおいしい。

しかしアスパラが、こんなに濃厚な味だとは。
白アスパラは旨いとは聞いていたが、実は半信半疑だった。
アスパラでしょ？と。

いや、本当においしいや。

このあたりシュバーベン地方の名物、マウルタッシェを頼んでみる。
ひき肉や野菜をパスタ生地で包んだ、いわゆる餃子風のもの。
初めて食べたけど、これおいしい。

マウルタッシェのスープ仕立て。
スープ仕立ての方が個人的には好み！
熱々のスープと一緒に、マウルタッシェをほうばる。

橋近くのアイス屋さんでデザートを楽しんだ後、テュービンゲンを出発。
さらに南下して、次の目的地ハイガーロッホへ向かう。