強羅温泉_Goura Onsen　硫黄泉の濁り湯に爽快ゴルフ！箱根の中心にある好立地の温泉

2015/05/31 - 2015/06/01

神奈川県南西部、足柄下郡箱根町の箱根温泉群のひとつである強羅温泉を訪れました。1894年（明治27年）、早雲地獄からの引き湯により開発が始まった比較的新しい温泉地です。明治末期には多くの別荘が並び、現在は別荘から転じた保養所や旅館が立ち並ぶ閑静な温泉地です。
★強羅温泉に向かう途上、宮ノ下温泉界隈を散策。
★強羅温泉の別荘地にある、料理がおいしい静かなにごり湯の宿に宿泊。
★温泉を満喫した翌日は、箱根湖畔でゴルフ。

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

横浜IC近辺のいつもの東名渋滞を抜け、小田原厚木道路から箱根へ。

箱根湯本駅を過ぎ...

塔ノ沢、大平台を抜け...

箱根宮ノ下温泉へ。

強羅に向かう前に宮ノ下近辺をぶらついてみました。

立ち寄ったのは、宮ノ下．．．いや、箱根を代表するホテル「富士屋ホテル」。こちらは本館。

登録文化財、花御殿。

レストフル・コテージ。

明治11年(1878年)、日本で初めての本格的なリゾートホテルとして開業した伝統あるホテルです。フロント。

大階段。その横には、こちらも見事な一枚板の大きな彫刻があります。
実は、ここはかつてフロントカウンターがあった場所で、 この彫刻は源頼朝が富士の巻狩りを興じる様子を描いたものだそうです。

あちこちに絵画や調度品が配されています。

テラスでは、新婚さんが写真を撮っています。人生の大きな節目をここで迎えたいという方々も多い、由緒あるホテルですね。

さて、今回の私たちの箱根訪問は、残念ながらここに泊まるわけでありません。

宮ノ下近辺の渓谷を散策し、その後は強羅温泉へ向かう予定です。

まずは、底倉の蛇骨川「太閤の滝」へ。

滝の近くの「太閤石風呂跡」。川には温泉が湧出していて、天正18年（1590）に豊臣秀吉が小田原攻めをした際に兵たちが疲れを癒したと伝えられているそうです。

風呂跡のアップ。

次に、通称「チェンバレンの散歩道」へ。温泉施設「てのゆ」の傍が入り口です。

正式には、「堂ケ島渓谷遊歩道」というそうです。

この様な渓谷。

吊り橋。

砂防ダム。

心洗われる清流のせせらぎ。

こういった感じの遊歩道を進みます。

早川に出て、宮ノ下へ戻ります。

宮ノ下から強羅へ移動、こちらは強羅駅。強羅は、位置的に箱根地区の中心にあるため、色々な見どころへのアクセスが良い好立地と言えるでしょう。

箱根はスイスのサン・モリッツと姉妹都市です。サンモリッツにも箱根の看板がありました。

駅前の通り。

で、この日の宿は、駅から北西側のうぐいす坂の中腹にある旅館「桐谷箱根荘」。

創業50年、大涌谷源泉の掛け流しにごり湯の宿です。

本館の客室。

広縁。宿の庭園と向かいの別邸を眺める落ち着いた部屋です。

さて、夕食前に温泉へ。本館の風呂です。真っ白なにごり湯、沈殿物で底が滑りますので気を付けて。

こちらは露天風呂。

裏庭の木々のざわめきを感じながら。気持ちいい。

こちらは宿の向かいにある離れの貸切風呂。

足湯です。

内湯。

貸切の露天風呂。

こんこんと湧き出る源泉。静かな別荘地でゆっくりといい湯につかれました。

夕食は個室にて。

旬の食材を使った料理。

湯上りだけに、まずは冷たい生ビールで。

箱根もち豚の豆乳鍋。

ビールの後は箱根の地酒で。

しめのご飯とお吸い物。

デザート。

食事を終えて外を眺めると．．．朧月夜。

翌朝．．．

宿自慢の「手作りしゃくり豆腐」がついた朝食。

さて、朝食後は強羅を出て芦ノ湖へ向かいます。

芦ノ湖畔にあるゴルフ場「箱根湖畔ゴルフコース」。

大涌谷の温泉に向かって豪快にショット！

強羅からも仙石原からも近く、アップダウンも激しくなく手入れも良いコースでした。箱根の温泉に泊まってゴルフを楽しむにはおススメのコースです。