毛利庭園と三田尻

2016/03/02 - 2016/03/02

防府まで仕事で来たので
午後は時間が許すまで観光する。
行きたかった毛利氏庭園へ。

エリア 防府(山口)

• 旅行の満足度: 4.5

立派な表門。
主人と特別な人が通るとき以外は
開かなかったそうだ。

案内図。

まずは庭園へ。入口の中雀門。

家紋の長門沢瀉。
江戸時代はこちらの紋の方が
よく使われたらしい。

毛利本邸。
ちょうど100年前1916年に
建てられた旧長州藩主毛利元昭の邸宅。
三田尻邸（英雲荘）に対して多々良邸、
防府邸と呼ばれていたそうだ。

梅が見頃。

昭和天皇が山口行幸の折、
植樹された松。

ひょうたん池からの眺め。

傘の大きな灯籠。

六重の石塔。

毛利本邸内部へ。
軒唐破風の車寄せ。
一文字に三ツ星の鬼瓦。

縁側から庭園の眺め。

長い廊下。

一階大広間違い棚。
一文字三ツ星紋の筆返し。

沢瀉紋の釘隠し。

納戸。
部屋数60部屋あり総ヒノキ造り。
海外から輸入した発電機で昼間蓄電した
電気を夜使っていたそうだ。

仏間の火頭窓。

大理石の浴室。
当時から蛇口はお湯が出せるように
なっていたそう。
浴槽に比べ洗い場が広い。

二階からの眺め。

二階大広間床脇。

中庭。

使用可能のトイレ。

子供部屋は博物館になっており
国宝の雪舟画や貴重な毛利家資料など
見応えあり。

毛利家庭園を堪能した後、
三田尻方面へ。

港の近くまでやって来た。

住吉神社の石造り灯台。
1863年に作られた。

お舟倉跡。
瀬戸内への表玄関だったが
明治以降埋め立てが進んで
住宅地の中にある。

ここから萩まで53km。
幕末の志士になったつもりで
歩いてみたいねぇ。

陽も暮れて来たので
そろそろ防府駅を後にして岡山へ。