チリ旅行ー６：アリカ

2016/03/26 - 2016/03/29

ボリビアを回り、これからペルーに入る予定であった。しかし、自分は心臓の持病（狭心症と不整脈）がある。高度３，０００ｍを超えてきて、そこで泊まると夜、胸が苦しくなり眠れないことが起きる。最初の日だけで、２日目からは慣れて大丈夫だのだが。ウユニ高地に入った時、ラパスに入った時と２度起きた。体が慣れてきて起きないのが普通なのだが、これはどうも心臓にだいぶ無理があるようだ。万が一があってからでは取返しがつかないと思い、ペルー行きを中止し、チリ北部に入ることにした（一人旅でもある）。

ラパスからチリ北部・アリカまで約８時間のバスの旅。国際バスが各社から出ている。早朝５：３０ＡＭと１２：００ＰＭの辺に出発が固まっている。出国と入国は簡単に済む。ただし、チリ側は道路工事をしていて、片側車線通行規制があるため、途中でかなり待たされる。

アリカは港街で、ボリビアへの貨物の出し入れの港として栄えている。
アリカの見どころは２つ。

１）ラウカ国立公園（ボリビアとの国境付近の高地）
１日ツアーで行くことになる。料金はＣＬＰ２５，０００．朝７：３０ごろ出て、夜遅く（１０：００ＰＭであった）の帰着となる。チリ側で道路工事のため、片側車線規制をしているので、かなり待たされたのが原因。

リャマ、クーニャ、野ウサギ、フラミンゴなどの動物、砂漠・高地の景観、高地の湖などを見て回る。平地から一気に３０００ｍ台に登るのと道が悪いので揺れるのとで、気分が悪くなることが多いので、注意して下さい。

２）アサバ渓谷と地上絵
こちらはアリカの近郊で、ツアーは出ていない。ホテル側でタクシーのチャター（２時間程度）をアレンジしてくれる（料金はＣＬＰ７０００）。帰りは乗り合いタクシー（ＣＬＰ１０００）で帰ってくる。午前中に出て、サンミゲルという場所で昼食を取り、帰るのが良いと思う。
なお、スペイン語のみなので、そのつもりで。昼食はＰｏｌｌｏ（鳥肉）が
無難かも。それとアサバ峡谷はフルーツの生産地なので、マンゴージュースを頼むと良い。大きな入れ物で持ってきてくれる（ビールのピッチャー）。

３）港からのボート
港付近を回る観光船でＣＬＰ２０００．アザラシ、ペリカンなどが見れる。

実質２日あれば十分と思う。

エリア アリカ(チリ)

まず、こような峡谷を登る

峡谷の景観

遠くアンデスの山を望む　ボリビアとの国境方面

よく見ると野生動物

荒涼とした高地

リャマが居ます。どうしてか人間に慣れている。

高地の湖が出てくる

フラミンゴです。

アサバ峡谷の地上絵

アサバ峡谷はフルーツの山地です。

港のペリカン

アザラシがいます

海から見たアリカの街

市の郊外