瀬戸内国際芸術祭2016・沙弥島＆坂出アートプロジェクト編

2016/03/19 - 2016/03/22

3泊4日瀬戸内の旅、最終日の午後は沙弥島散策をしました。といっても今は埋め立てられ陸続きになっているのでバスで行けます。帰路は途中下車して、坂出アートプロジェクトも堪能しました。

エリア 坂出・瀬戸大橋周辺(香川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

ＪＲ坂出駅から電車に連絡したシャトルバスが会場まで出ています。
1日乗車券（600円）を車内で購入しました。往復で元が取れます。

会場はかなり広いですが、看板がたくさんあるので、迷うことはまずありません。

132　階層・地層・層
こんもりウンチみないな小山。登ることができます。

133　沙弥島・西ノ浜の家
建物自体が作品なのですが、1階は売店（大人気）、2階は展望室です。

134　そらあみ（島巡り）
きれいな魚網。

沙弥島は春会期のみなので混雑しているかなあと心配したのですが、平日のせいかとってものどかです。

海岸の突当りの坂出万葉会館へ入る。

宴会場のようなスペースがある。

190　12島の物語回遊式アニメーション
キノーラの原理を用いたパラパラマンガ。

よくできているので、結構夢中になる。

来た道を引き返し、半島の先端部分を目指します。

136　Las Las -しま・しま-
現地の小学生との共同制作。

135　完熟の唄　海原に浮かぶ瀬戸の太陽
みかんのしぼり汁のあぶり出しで魚網を表現。

135　ハレの日、金時への道
大量の塩の山に並ぶピクルス入りの瓶。

イエー！

135　空飛ぶ赤いボタン
表題通りたくさんのボタンで作られています。

137　赤い窓の回廊
アルミサッシ枠でできています。

瀬戸大橋を眺める絶好のロケーションでの展示。

せっかくなので、東山魁夷せとうち美術館ものぞいてみました。「堂本印象展」を開催していました。

併設のカフェからの景色は抜群。ただ残念ながら満席でした。

130　Rippled Sky for Hitomaro
木のようなオブジェから、時折噴水みたいに水がぴゅーと出ます。

瀬戸大橋記念公園へ向かいます。なんだかサンダーバード2号発進みたいになっている。

瀬戸大橋タワー
まったく客さんがおらず、バブルの遺物となっていました。

こちらは芸術祭とは関係ないらしい。

こちらも別物。

これも違います。

131　八人九脚
前回ナカンダ浜に置いてあったものが移設されました。

他にもバリエーションあり。

これはどうだ。

あまりにも堂々としすぎている、瀬戸大橋記念館。

中の展示室（無料）はお寂しいことになっていました。

すごくエグいゆるキャラだな。

沙弥島はこれくらいにして、帰りのバスは港町で下車。シャトルバスも停車します。

坂出アートプロジェクトの会場までは歩いて1分足らず。

旧藤田外科病院会場
え？病院？それも外科！

正真正銘の受付で300円払う。

待合室の作品。

奥はよくわからんが立ち読みコーナー。

手術室の中は...

こうなっている。

中庭に出たら、こんなのがあった。

病院自体かなり老朽化していて、肝試しにちょうどよいあんばいになっている。

これまた壮絶な仏壇です。

特にこの人が怖い。

2階へあがらさせていただきます。

これはどういうことか。

病院にこんな作品はやめてください。

本編よりもとんがっていて、こちらのほうが面白かったりする。

ロウソク。

アーティストの名前が病室の名札になっています。

近くの商店街はガラーンとしていたので歩くのをやめて、バスで坂出駅に戻りました。

駅から歩いて2分ほどにある坂出人口土地会場。

外観はそれなりなのですが、

中は薄暗く半ゴーストタウン化。駅から近いのになぜ？

映像作品をビビりながら窓越しに鑑賞。

隣の展示室にはこの便所を通るしかない。

そんなところに寝ていないでくれよ。

赤外線カメラで撮影したのではありません。

随分安直な看板。

居酒屋ではなく作品です。

押入れに入っていたマネキンの首。絶対確信犯。

極秘にロケット開発をしている。

坂出人口土地会場は無料です。絶対おすすめ。

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