台湾弾丸旅行

2016/03/11 - 2016/03/13

金曜日深夜に関西国際空港を出発し、土曜日丸一日台湾を満喫し、翌日日曜日朝に日本に帰国という弾丸旅行をまとめてみました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜日深夜22時関空発予定の便。しかし、直前になって出発時間1時間半遅延のお知らせメールが。結局桃園国際空港に到着したのは現地時間25時半ごろ。でも、久々の海外旅行。わくわく感が眠さをかき消していました。
着陸寸前、機内の窓から見えた夜景。深夜でもなかなかの煌びやかさ。

入国検査や荷物受け取りなど済ませ、24時間バス・國光客運で台北市内をめざします。バス乗り場までは事前に入念に調べていたため、あまり迷うことなくスムーズに行けました。

券売機でバスの乗車券を買おうとしていたら親切な日本人女性に「この券売機では買えないみたいですよ。向こうの売り場じゃないと」と教えてもらい、無事チケットカウンターで乗車券購入。この辺、写真撮り忘れ。。

桃園国際空港から50分ほどかけて、台北駅前到着。
深夜だから道も空いていて、快適！
この日は台北駅から徒歩500mのシーザーパークホテルにステイ。ただ、寝るだけの滞在でした。さあ、少しだけ眠って、行動開始。

2時間ほど眠り、チェックアウト。現地時間早朝7:30
朝食専門店が街のあちこちに点在する台湾。
行きたい店が中正紀念堂近くにあるということで、まずは中正紀念堂へ。

MRT台北駅から中正紀念堂駅へ。標識に従って歩けば、迷うことはありません。

早朝7時、雨も降っているからかほぼ貸切状態です。

ガイドブックなどで何度も目にしたけど、間近で見るとなかなかの美しさ！友人といろんなポーズで記念写真を撮りまくり。自分たち以外誰も観光客がいなかったので、とにかく自由。

雨で早朝のため、広々とした敷地内にほとんど人はいません。

8:50　さて、中正紀念堂を後にし、歩いて数１００mのところにある朝食専門店・鼎元豆漿 へ。適当に歩いていたら軽く迷い、10分ほどロス。ちゃんと地図を確認してから歩かないとな、とふたりで反省。

にしても、なかなかの行列！

注文は筆談で行いました。私は豆乳と高麗菜肉包を、友人は小籠包を。

テイクアウトとイートインは列が別なため、意外と注文までは5分ほどしかかからず。

左が高麗菜肉包20元、右が豆乳25元。×3.5で日本円になります。
つまり160円くらい。安すぎ！しかもおいしいです。なんかパワーもらえる感じ？

友人が頼んだ小籠包。8個で90元＝300円ちょい。これもおいしかったようであっというまに完食。ごちそうさまでした。

少し喉がかわいたので、近くのセブンイレブンにていちご牛乳みたいなのを購入。味はかなり普通。

こちらは台湾でも国民的ドリンクらしいヤクルト。安定の味らしいです。夜市にヤクルトのシャーベットみたいなデザート出す店あるらしいですね。

10:00 再びMRT中正紀念堂駅に戻り、忠烈祠目指して圓山駅まで。
そこからタクシーに乗り込みおよそ5分。
忠烈祠到着です。
毎正時に行われる衛兵交代式。この日は結構雨が降っていたせいで、かなりの短縮バージョン。すこ〜しだけ行進して終わりでした。ざんねん。

さて、友人が突然「台湾の百貨店に行ってみたい」と言い出したので、ガイドブックで目が止まったSOGOに行ってみることに。

11:00　MRT圓山駅から３駅の「芝山駅」下車、歩いてすぐのSOGOへ。

なかなか、でっかい。

ほとんど何も買っていませんが、見ているだけで楽しい！
ビスコやうまい棒の雑貨？や

書店には日本の旅行雑誌がずらり。ものすごい数と種類です。
台湾人の3人に1人が日本へ旅行したことがあると聞いたことがありますが、納得。

英会話本のとなりに、日本語会話本コーナー。
パラパラ見ていると、「そんな言い方しない！」というような日本語の例文とかがたくさん載ってたりしてとっても面白い。おすすめです。

地下の食品売り場にて、パパイヤととっても小さなバナナを購入。夜。ホテルで食しました。人生初のパパイヤ。甘くておいしかったです。一方、小さなバナナはごくごく普通の味でした。

12:30　SOGOを後にし、駅まで戻る途中に有名な魯肉飯チェーン店・鬍鬚張魯肉飯を発見！なんのためらいもなく、入店。まだお昼前(11時ごろ)だったので空いていました。

メニュー。魯肉飯の店なので、普通なら魯肉飯を頼むところでしょうが、以前神戸の中華街で食べたことがあるのであえて鶏肉飯を注文。

35元(だいたい110円くらい)、やはり驚きの安さ！
赤いのはお漬物でした。タレがご飯にしみこんでいて、とっても美味！

会計のときに、レジのおばちゃんに「日本人ですか？」と尋ねられ、YESと答えると「日本いいところね。大好き」と言ってもらえ、謝謝と返しました。単純に、うれしかったです。

さて、次は若者の街・西門町目指してMRT芝山駅から西門駅へ。

MRT芝山駅にあったお店。寿司ショップ、、、なんか違和感あるのは気のせいかな？

13:00 西門町到着。若者でにぎわいまくってます。

振り返ると、西門町のシンボル・西門紅楼が。
日本統治時代に建てられただけあって、どこかノスタルジーを感じます。

ゲームセンター好きの友人に連れられて、初めて台湾のゲームセンターへ。両替場所の看板の日本語がなかなかクレイジー。

太鼓の達人なんて、日本のものそのままで中国語の字幕的なものさえありません。J-POPもたっくさん。いきものがかりの「ブルーバード」で遊ぶ友人。

その後ぶらぶらしていたら、笑顔が素敵なおばちゃんに「マンゴーアイスいかが？」と日本語で客引きされ、美味しそうだし入ってみるか、となって「幸春三兄妹」へ入店。私はマンゴーアイス、友人はいちご・キウイ・マンゴーがたっぷり乗ったアイスを注文。写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、ものすっごいボリュームです。

こんな量のアイスを、これまで生きてきて１度も食べたことないね、お腹壊すかもね、なんて言いながらも意外とあっさり完食。普通にめちゃくちゃ美味しかったからでしょう。そして、この後お腹を壊すこともありませんでした。御馳走様！

15:00　西門町からタクシーで約20分、台北のシンボル・台北101へ。途中少し渋滞していながらも、20分も乗って1人300円くらいです。日本のタクシーもこれくらい安くなったらいいのに！

台北101、高〜〜いです。

入ってすぐ、鼎泰豐の支店を発見したので小籠包を食べよう！ということに。午後2時ごろだったのでそこまで混んでおらず、10分ほどで入店できました。

５個入り小籠包をオーダー。１０個入りにしてもよかったかも、というくらいに２人とも一気に完食。あまりにも有名な店ですが、味はやはり確かです。

この日は中国人の団体観光客が押し寄せていて、鼎泰豐の外は身動きが取れないほどの人込み。次の目的地・九份へ向かいます。

九份到着。大粒の雨。にもかかわらず観光客で溢れかえっています。例の写真スポットまで歩きますが、とにかく人、人、人でなかなか進めません。

あの写真スポットまで続く階段。渋滞してます。雨が降り続いているため、足元も滑りやすく、なかなか危ない。

もう少し、あと少し

到着。周りは日本人だらけ。

これが1番綺麗に撮れたかな。
いやー、定番中の定番とはいえ、やはり綺麗です。

さて、九份の素晴らしい眺めを満喫し、台北へ戻ります。バス乗り場では長蛇の列で、結局2台くらい見送りました。
バス乗り場からの眺め①

１時間半ほどかけて台北市内へ戻り、さあ夜市に行こうかと友人に言ったらもう体力の限界らしく、仕方なくバス停からすぐ近くにあった上海料理店に入ることに(店名忘れ…

エビチリ（日本とはかなり違うんですね）や、

カニシュウマイ、

料理名忘れたけどほんのり香る八角がいい感じだったこの料理など、おいしくいただけました。

でも、いま思えば多少無理してでもどこかの夜市に行っておけば良かったな。次台湾を旅するときは、夜市を思い切りエンジョイしたいです。

この日の晩は、有名なグランドホテル（円山ホテル）に宿泊。（この写真は翌朝に撮影）。窓無し部屋のため料金も格安！もう一度泊まりたいと心から思える、とても素晴らしいホテルでした。

エントランスも美しいです。

翌朝。すこしだけ時間があったので、ホテルからタクシーに乗ってコンビニへ。パパイヤ牛乳とサンドイッチ ２つで50元ほど。パパイヤ牛乳はクセになる甘さですね。サンドイッチは日本のものとあまり味付けが変わらず、普通においしかったです。

円山ホテルから出ている桃園国際空港行きのバスに乗り、帰国です。チェックインを済ませ、１時間ほどあったのでレストランでちょっと早めの昼食。と言ってもあまり食欲がなかったのでフルーツティーを注文。フルーティーで、これまで飲んだことないような味！おいしかった！！

帰りは時間通りにテイクオフ。この日の台北は曇り空でしたが、しばらく乗っていると青空が窓の外に広がります！


弾丸の台湾旅行でしたが、とても密度の濃い、非常に満足度の高いものとなりました。九份の後、疲れ切った友人を無理にでも引っ張って夜市に行っておけば良かったと少しだけ後悔も残りますが、近いうちにまた台湾を訪れ、そのときは夜市を思いっきり満喫したいと思います！