2016/03/18 - 2016/03/22
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kyon2 and ku-さん
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留学中の1年間、私たちに付き合ってくれたYUNAちゃんが3/14に高雄に帰ってしまいました。
GWに会いに行くつもりで安い航空券を検索していたら、三連休を間に挟んだ5日間なら中華航空・高雄線が往復三万円で、何とPeachより安いことを発見♪
思い切って行くことにしました。
二日目はYUNAちゃんに地元の街・鳳山を案内してもらったあと、YUNAちゃんのおばさんたちも合流して屏東市へ。
三日目は台南の知人・鄭小姐にクルマで、枋寮にある日本人が祀られた廟・東龍宮まで連れて行ってもらいました。
四日目はYUNAちゃんが通った高校がある街・旗山を散策
五日目に空港近くにある日本人が祀られた廟・保安堂をお参りして帰国。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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桃園空港からアジア各地に行く中華航空便は何回か利用しましたが、日本便に乗るのは初めて。
座席間隔がPeachより、少しですが広いのはやはり楽ちん。 -
食事も出ますし
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お酒も無料♪
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10分早く高雄空港に到着。
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入国ロビーの中華電信営業所で、ku-のスマホ用にプリペイドSIMをゲット。
昨年末は日数制使い放題プランのSIMを買いましたが、使い捨てで訪台のたびに買い替えるのは面倒なので、今回はオンラインで追加チャージができる従量制プランのSIMにしました。
データ量1.2GB(30日有効)+チャージ残額120元
で300元。 -
空港駅から高雄捷運で鹽[土呈]埔駅へ
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城市商旅 高雄真愛館
6階のデラックスルーム
150cm幅のベッドが2台
窓の外は公園で海は見えませんが、対面の部屋しか見えない建物内側の部屋よりやはり居心地が良いと思いました。 -
トイレは残念ながらシャワートイレ(免治馬桶座)ではありませんが、独立スペースになっている点は◎。
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バスタブは大きく足を延ばしてゆったり浸かれました。
壁には水流が強いシャワーも。 -
冷蔵庫はこの下に。
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このバスローブ、寝間着にも使えそうな着心地の良さ。
左手にはより大きなクローゼット。そちらにセーフティボックスも。 -
とりあえずYUNAちゃんに「会いに来たよ〜〜」とLINEしてから、向かいの駁二芸術特区を散策。
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猫?
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芸術特区のいちばん東の棟には、昨年秋に高級パイナップルケーキの微熱山丘が出店。
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凝ったデザインですね。
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本店よりくつろげます!
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試食させていただきました。
のんびりくつろいでいる方が多かったです。 -
夕食の買い出しにホテルから徒歩5分の阿玉水煎包へ。
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水煎包は焼けるまで15分かかるとのことなのであきらめて、煎餃(焼きギョウザ)7個・20元と葱油餅25元を購入。
近くの鴨肉屋で腿肉盛り合わせ(80元)もゲット。 -
ホテル隣りに新しくできたコンビニで台湾ビールも。
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いただきま〜す♪
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明日はYUNAちゃんに、お家がある鳳山區を案内していただきます。
それでは、(-_-)zzz -
明けて二日目、曇っていますが雨の心配はなさそうです。
朝食前にお散歩。 -
沿岸警備隊の大型巡視船が停泊していました。
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巡視船の向かいには潜水艦(?)のオブジェが。
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じっくり見たら・・・自由の女神。
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謎のブランコ。
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朝食はMENUが豊富とは言い難い感じ。
ホテルの親会社はレストランチェーンの海覇王なんですけどねぇ。 -
鹽[土呈]埔駅までは徒歩10分。
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YUNAちゃんとの待ち合わせ場所は鳳山駅・2番出入口。
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昨日、ゲットしておいた鳳山観光パンフレット。
土日祝日のみ、30分毎に鳳山中心街を反時計回りで運行されている周遊バスのもの。
ちなみに料金は1日券50元。
http://southeastbus.com/index/kcg/cultureA.html -
残念ながら日本語版はありませんでしたが、地図は見やすくてとても便利。
19世紀末に日本統治が始まるまで、高雄地区の行政・商工業の中心はここ鳳山でした。
高雄市中心部に残る古跡は日本統治以降のものですが、ここ鳳山には清代の古跡がけっこう残っています。しかも修復に力が入れられており、最近続々と化粧直しされて公開されています。 -
10時、YUNAちゃんと3人で出発♪
清代の1840年ごろに完成した水利施設・曹公[土川]沿いに北へ5分 -
鳳山を囲む城壁に防備のために築かれた6つの砲台のひとつ
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平成砲台。
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澄瀾砲台・訓風砲台とともに復元され、1999年に公開されたのだそうです。
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砲台の隣りは
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曹公[土川]を築くなど鳳山の発展に大きな功績があった、知縣(県知事?)・曹謹を祀る曹公廟。
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ふつうは門前には一対の獅子が置かれますが、この廟は「羊」と「カラス」の親子像。
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「羔羊跪乳」
「飲水思源」
「慈烏反哺」
「知恩報本」
水の苦労が無い今の暮らしを与えてくれた曹公への感謝の念を忘れるな、という教えのようです。 -
廟の裏手が平成砲台。
満開のブーゲンビリヤの前で記念撮影。 -
城隍廟
ここは日治時代は陸軍病院として使われていたそうです -
この高い煙突は・・・
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故人に奉げる金紙をこんな風に盛大に燃やしても、周りのマンションに迷惑をかけない工夫のようです。
それにしてもすごい炎! -
廟の隣は、2014年に修復が完成し公開された
鳳儀書院。 -
月曜日休館
入場料66元 -
内容が充実し文章もしっかりした日本語パンフレットが用意されていました。
書院は官僚登用制度・科挙を支える機構のひとつで、志願者に学ぶ機会を与え、郷試(地域ごとに実施される一次試験のようなものかな)の会場でもあったそうです。
また鳳山では非常用備蓄食料倉庫の役目も兼ねていたとのこと。 -
知縣・曹謹が書院を訪問した光景が人形像で再現されていました。
この人形たちの表情がユーモラスで可愛いのです。 -
農耕用の牛を売買した市場の光景も再現されていました。
台湾では仏教信仰と農耕社会の伝統とによって「大切な存在である牛は食べない」という方が若い人にもけっこういます。 -
郷試の一次試験は「武芸」だったそうです。
これに合格しないと学科試験は受験不可。 -
科挙の予備校(?)である併設の私学校。
始めて受験を目指す少年から、何十回も落ちている中年まで
幅広い年齢層。 -
サボっているおじさん。
次回も落第でしょうね。 -
学問の神様、文昌帝君を祀る
文昌祠 -
学生宿舎は資料展示室に。
清代の鳳山城を再現した模型。
現在の街並みを撮った航空写真の上に置かれていて、位置関係がとても解りやすかった。 -
書院を出て東側の中正路へ。
暇日文化公車の2番バス停がありました。
始発バス停は捷運大東駅近くの大東文化芸術中心で、毎時00分と30分に出発。 -
バスには乗らず、すぐ近くのキリスト教長老派鳳山教会を見学。
婚礼記念アルバム撮影ポイントとしてすごく人気があるそうです。 -
中正路を南下、光遠路との交差点を渡り、左に折れて光明路に出ました。
人気の愛玉+タピオカドリンクを購入。 -
店の向かいは、鳳山天公廟。
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枝を水に浸して葉先で身体を叩き、身を清めてから参拝する習慣。
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天公中国道教における最高神。
天界の支配者でありその下の地上・地底に住むあらゆるものの支配者。 -
三民路
向こうに見えるのは雙慈亭。 -
三民路を南下、維新路との交差点を渡ると家具街。
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神さまの乗り物も家具のうち?
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打鐵街
鍛冶屋さんが集まっていたそうです。 -
東便門
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門を抜けると鳳山渓。
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鳳山渓にかかる東福橋。
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このポンプは現役です。
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鳳山渓を上流(北)へ
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何の樹でしょう?
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大東文化藝術中心に到着。
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高雄政府が、未来都市の発展と文化芸術が融合した中心都市にするべく、2012年に過去、現在、未来の文化を表現するのに相応しいこの鳳山地区に開設したもの。
さまざまな機能を備えた複合文化施設で、演劇スペースや展覧スペース、芸術専門図書館、カフェなどを備えています。 -
落ち着きます。
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YUNAちゃんのおばさまたちとここで待ち合わせ。
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おばさまたちにクルマで連れていっていただいたのはこちら。
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日台美女群。
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牛肉麺のほかに豚肉の麺もありました。
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kyon2は乾麺と牛肉スープをいただきました。
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おかずに牛もつ煮込み。
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YUNAちゃんのおじいさま・おばあさまのお家におじゃましてご挨拶。
ワンちゃんにも挨拶してから再スタート。 -
鳳山駅から二つ目の駅が九曲堂駅。
すぐ東の高屏渓(旧名下淡水渓)にかかる
1913年竣工の鉄橋
駅から徒歩15分ぐらい。
また鳳山駅前から↓こちらのバスも利用できます。
http://southeastbus.com/index/kcg/prayA.html -
下淡水溪鐵橋(高屏舊鐵橋)
竣工当時はアジアでいちばん長く、全長1,526m。 -
1987年にコンクリート製の新高屏渓橋が鉄橋の北側に新設されて数年間併用された後、鉄橋は1992年に正式に役目を終えました。
撤去される運命でしたが、地元の方々の熱心な運動が実を結び、1997年に国家二級古蹟に認定され保存が決まりました。
2005年に台風5号による増水のため、2本の橋脚と3箇所のアーチ鋼材が損傷を受けましたが修復はされずそのまま保存されています。 -
周辺は湿地公園としてきれいに整備されています。
この日・土曜日も多くの人で賑わっていました。 -
河を渡って屏東市内へ。
クルマで南下するときは高速を通っていきますから、市内に入るのは初めてです。
屏東駅のすぐ北にある民権路・民族路沿いには昼から深夜まで営業している店が多く、屏東夜市と呼ばれています。 -
皆さんイチオシのデザート店。
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オーナーは最初台北で修行してから40年ほど前に屏東でこの店を開いたそうで、そこで店名に「台北」の文字が。
ハンドミキサーで丁寧に練ることで独特の食感を実現。 -
左はパイナップル
右はいちばん人気の総合(ピーナッツ+花豆) -
腹ごなしに商店街をぶらぶら散策。
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おっ、コンニャクもあるのは珍しい。
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食べたいけどお腹いっぱい。
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日本に持って帰れたらいいのになぁ。
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クルマで5分ほど中山路を北へ。
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青島街との交差点付近は
旧軍人住宅街「勝利新村」 -
現在の屏東空軍基地は1927年から1945年まで・・・
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・・・日本陸軍飛行第八連隊(のちに第八戰隊)の根拠地でした。
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戦後は中華民国空軍に接収され、そのまま将校官舎街に。
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「将軍之屋」
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修復され無料公開されている
憲兵司令官官舎。 -
憲兵さんたち。
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カフェに改修された官舎は
なかなかいい雰囲気でした。 -
こちらもカフェ。
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フライングタイガースのオブジェ。
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変圧器の塗装も空軍モード。
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鳳山に戻りYUNAちゃんのご自宅へ。
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神戸におばあちゃまと遊びにきてくださった
YUNAちゃんのお姉さんは厦門に留学中。
お父さん、お母さんと甘えん坊のワンちゃん
+4匹のネコ+1匹のウサギとの暮らしだそうです。
「さあ夕食に行きましょう」とのお父様のお誘いに
甘えさせていただくことに・・・ -
連れていっていただいたのは
「前金廟切仔担」
前金區成功一路386號
(成功一路と自強二路67巷との角) -
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え〜まだ追加するんですかぁ、お父様。
食べきれませんよ〜〜 -
頑張ってたいらげましたが・・・板条はもう無理でした。
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食後はまず、高雄代天府にお参り。
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境内には屋台が並んで、ちょっとした夜市。
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急カーブが続く道を登ってたどり着いたのは
忠烈祠(旧高雄神社)。
高雄でいちばんの夜景スポット。 -
こんなオブジェもできてデートスポットに。
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寿山を下りて最後は港巡り。
フェリーターミナル -
台華輪は高雄港−澎湖島馬公港間に就航しているフェリー。
1989年三菱長崎造船所建造。船長120m、8,134総トン、巡航速度22ノット。
夜に出発して翌朝馬公港に着くそうです。
次の旅は船旅もいいなぁ。 -
バナナ埠頭ではコンサート開催中でした。
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ホテルまで送っていただきました。
ほんとうに楽しい1日をありがとうございました。
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