2016/03/20 - 2016/03/20
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スカイバードトラベル(旧:日通ペリカントラベルネット エジプト店)さん
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クローズしていたエジプト鉄道ミュージアムが改装を終え再オープンしました!
ラムセス駅にあるエジプト鉄道ミュージアムは、1933年にカイロで行われた国際鉄道会議を祝して開館しました。
中東で初、世界でもイギリス鉄道博物館に次いで2番目の鉄道博物館だそうです。
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場所は鉄道のラムセス駅。駅の正面入口の右方向に歩いて行くと博物館の入口があります。
開館時間は8時から15時。月曜閉館です。 ※2016年3月現在 -
再オープンしたばかりであまり知られていない(外から見ても全く目立たない)のと、日曜日(エジプトでは平日)の朝一ということで、館内はとても空いていました。
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きちんと説明書きもありますし、スタッフに案内してもらうこともできますが、今回は時間がなかったので、ざっくり見てきました。
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この豪華な汽車は1862年のもののようです。おそらく王族用だったのでは。
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エジプトは1805年から1953年までムハンマド・アリー王朝でした。
光ってしまってみづらいですが、右が王朝を開いたムハンマド・アリー、左が2代目統治者のイブラヒーム・アリー。 -
エジプトだけでなく、世界中の古い車両の写真が展示されていました。
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こちらは初期の測定器。
(ミュージアムスタッフのお兄ちゃんがターミネーターのように写りこんでますが) -
ベルと通信機器でしょうか。
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説明書きによると、こちらは単線の線路の清掃に関連するものとか。(よくわかりませんが)
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こちらはSykes社製の連動装置のモデル。
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鉄道だけでなく、初期の輸送機や、
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現在もナイル川で航行しているファルーカ、
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そして、突然、古代エジプト第7王朝(約4000年前)の船のモデルも。
エジプトならではですね。 -
電車の車両、飛行機、トラック、馬車まで、乗り物関連の展示物がとにかくたくさん。
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説明を読まなかったので、私には全くなんだかわかりませんが、詳しい方、いかがですか?
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こちらはロールスロイス社の航空エンジン。
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私にはちんぷんかんぷんなので、お好きな方のために説明も載せておきます。
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こちらは機関車に油を差す道具。古い映画などに出てきそうですね。
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こちらはカイロ駅(ラムセス駅)の古い写真。
いつ撮影されたのか表示されていませんが、今の車と人でごった返してるラムセス駅前からは想像できません。 -
ブタペストのGanz社製のディーゼル車両モデル。エジプトで1935年から運行していたそうです。
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こちらは古い使用済み切符。
こういう風に展示するとアンティークでおしゃれですね。 -
一番おもしろかったのが、こちら。鉄道模型。
全体の写真を撮り忘れてしまったのですが、かなり大きいです。
すごーい!と見ていたら、「動かそうか?」と聞かれ、動かしてもらいました。 -
すごい、すごい! 電車が何台もぐるぐる動き、コンテナのクレーンや川に架かる橋が上がったりと、とってもおもしろいです!
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この辺りの展示はいかにも「鉄道ミュージアム」って感じですね!
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駅などで使われていた電燈でしょうか。なんだかレトロでいいですね。
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とても豪華な装飾。ロイヤルファミリー用でしょうか。
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橋のモデルもたくさんありました。
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エジプト国内にある駅の古い写真や資料、国王のメダルなども色々と展示されていますが、その中で、日本語発見!
「昭和三九年十月二十七日 日本国有鉄道 外務部長」の署名がされています。エジプトの交通大臣の賓客として博物館を訪問されたようです。今から52年前ですね。
私は鉄道に関しては全くの素人ですが、そんな私でも十分楽しめ、また行きたい!と思うミュージアムでした。
カイロでおススメの場所がまたひとつ増えました。
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