2013/02/21 - 2013/02/24
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Dwind_999さん
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18世紀末、イギリス東インド会社に割譲されたペナン島は、当初プリンス・オブ・ウェールズ島と名付けられ、海峡植民地の東西貿易の中継地として中国やインドからの移民も受け入れながら発展してきたそうです。
のちに日本軍による3年半のマレーシア占領をも経験したペナン島ですが、今や、イギリス植民地時代の歴史的遺産とリゾート地としての顔を持ち、マレーシアでも人気の観光地となっています。
バンコクからマレー半島を南へ下ってバタワースまで約1150km、鉄道に乗って初めてマレーシアへ入りました。
※マレーシア・リンギット(RM)
当時のレート: RM1=\31
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月21日(木)、旅に出て39日目。
ペナン島へ行くためにバンコクからマレー鉄道でバタワースへ向かいます。
フアランポーン駅14:45発→バタワース(Butterworth)翌日の12:55到着。マレーシアはタイより1時間早い時差があるので、実質の所要時間は21時間10分。
バンコクのフアランポーン駅5番ホームに停まっている列車に乗り込みます。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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時間通りにスタートしたバタワース行きの「SPECIAL EXPRESS No.35」。
車内販売で買った缶ビール(60B)で、まずはマレー鉄道(半分の乗車距離ですが)出発進行を祝して一人乾杯。
前の座席に座っていた中年のタイ人男性からみかんを1ついただきました。 -
18時前、沈みゆく夕陽に照らされた車窓の田園風景を楽しみながら、マレーシアへと走る列車。
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私の前に座っていたタイ人の男、一見不愛想に見えましたが、鉄道職員が夕食の注文取りに回ってきたとき、前の男が私に何か食べる?みたいなことを聞くので、「ビヤー」と言うと、男はタイ語で職員に何やら話し、しばらくすると冷えた大瓶ビールが2本テーブルの上に置かれました。
それも私がよく飲む象マークのビア・チャーンよりも値段の高いシンハービール。
彼の奢りだと言います。その大判ふるまいにびっくりしましたが、タイ人男性は飲まないので私一人で大瓶2本はキツイ。
それで、先ほどちょっと言葉をを交わした京都から来た大学生の男が別の車両にいたので、彼を呼んでビールの消化に付き合ってもらいました。 -
通路の向かいにいた夫婦(男性はマレーシア人で女性はタイ人)、男性は20数年前に日本の大学に3年間の留学経験があり、忘れかけている日本語を思い出しながらいろいろ話をしてくれ、しばし会話が弾みました。
ネットで日本の動画などを観て日本語を忘れないようにしているそうで、彼の携帯電話の着信音も日本の演歌でした。 -
職員がベッドメーキングして、青いカーテンの寝台列車に様変わり。
2等エアコン寝台で私は下段(lower berth)のベッド。料金は1210B(当時のレートで\3750)。
ちなみに上段(Upper)のベッドは少し安くて1120B(\3472)。
寝心地は悪くなかったです。 -
翌朝のタイ時間で8時頃、昨夜会話を楽しんだ夫婦は国境の駅パダンブサールのすぐ手前の駅で降りていきました。
私の上の寝台に寝ていたビールを奢ってくれた男性は、ここから1時間程前のハジャイ(Hat Yai)駅で降りるはずが寝過ごしてしまい、例の日本語を話す男性が慌てて起こしたけど間に合いませんでした。
さすがタイ人、マイペンライな男でした。 -
タイ時間の8時10分(マレーシア時間では9時10分)、タイとマレーシアの国境のパダンブサール駅(Padang Besar)に到着。
荷物を全部持って列車を降り、まずはタイの出国審査。 -
次にマレーシア入国審査。
この少し前からマレーシアは出入国カードが廃止されていたので楽。 -
出国・入国審査後、客車が2両編成になった列車に乗り込み、マレーシア時間の10時頃に出発してバタワースを目指します。
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どこかの駅に停車して、マレーシアの高校生らしき女生徒が乗り込んできました。
座るやいなやさっそくノートパソコンにスマホ。
子どもの頃、糸電話で遊んだオジサンはついていけません。 -
椰子やナツメヤシの木が生い茂る南国らしい風景を車窓に見ながら列車は進んでいきます。
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2月22日(金)13時過ぎ、ようやくバタワース駅に到着。
私にとっては今までで一番長い約21時間半の鉄道の旅でした。 -
バタワース駅前に展示されていた古い機関車。
「乗り鉄」ではないので見てもさっぱりわかりませんが。 -
クアラルンプール行きのバスチケットを買っておくために、バタワース駅そばにあるバスターミナルへ来ました。
ヒジャブ(イスラム教徒の女性が人前で髪を隠すのに用いるスカーフ)をした女性たちの姿が、イスラムの国マレーシアに来たことを実感させてくれます。
9時30分発のクアラルンプール行きのバスチケット(RM31:\961)を購入。 -
バタワースからペナン島へはフェリーに乗って渡ることになります。
料金はRM1.2(\37)。(列車内で両替して回っていた男から1000BをRM100(\3100)に両替していた) -
フェリーに乗り込みます。
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ペナン島のジョージタウンにある円柱形のコムタ(Komtar)のビルが見えます。
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約20分でペナン島に到着。
ペナン島は南北24km、東西15kmの大きさで淡路島の約半分ほど。
人口は約70万人。 -
フェリーを降りて、ジョージタウンの街を宿の方へと歩いていきました。
人口の半分以上を中華系の人が占めていると言われるだけあって、漢字の看板が目につきます。 -
インド音楽も流れる、リトル・インディアの通り。
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宿に行く前にまず腹ごしらえ。
通りかかった店に入り、おかずを指さし注文。RM11.7(\360)。
タイガー・ビール大瓶はRM15(\465)と、けっこういい値段します。
まずまずのおいしさでした。 -
「BROADWAY BUDGET HOTEL」の1階にある両替屋のレートが良さそうだったので、1万円を両替してRM325を手に入れました。
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両替を済ませてから予約していた「Guest Inn Muntri」に来ました。
ジョージタウンのチャイナタウンそばにあるゲストハウスで、この辺りの建物の多くは1階部分が歩道のようになっている「騎楼形式」と呼ばれる、中国や台湾に多い建築様式だそうです。
この部分にバイクがずらりと停められていて歩きにくかったりしますが。 -
1泊RM54(\1670)のシングルルーム(共用バスルーム)で3泊分支払いました。
愛想のいい受付の男性(オーナー?)は、質問すると親切に教えてくれました。 -
2階のシングルルームはかなり狭くて窮屈ですが、安いので仕方ない。
エアコンもあるので寝るだけなら問題なしです。 -
1階のフリースペースではインスタントコーヒを自由に飲めるので、まずはコーヒーでも飲んで一息つきます。
フリーWiFiもそこそこの速さで使えました。
この宿は一応フリーブレックファストで、トーストとコーヒーの簡単なものをいただけます。 -
日が暮れてちょっと街歩きをしてみました。
周りに高い建物がないのでひときわ目を引くコムタ・タワー。
このビルも今はだいぶ寂れてしまっているようです。 -
店先に堂々と豚をぶら下げた肉屋さんですが、イスラム教が国教のマレーシアでも華人が過半数を占めるペナン島では問題ないんでしょうね。
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車も人の通りも少ない21時頃のペナン通り(Jalan Penang)。
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翌朝、宿泊しているゲストハウス前の通り(Jalan Muntri)。
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Jalan Muntriからペナン通りの方へ歩いてきました。
華人が経営する宿が多いようです。 -
ジョージタウンのペナン通りから入った、キャンベル通りとキムバリー通りの間あたりに市場があり賑わっていました。
チョウラスタ マーケット 市場
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ペナン島名物のカリーミー(カレー麺)を食べたくて、市場近くで目にしたローカルな食堂に入ってみました。
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きし麺をもっと大きくしたような麺にココナツミルク風味の、辛いけどマイルドなカレー味で、手羽先などのチキンが入りまずまずの美味しさでした。RM4(\125)。
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マスジット・カピタン・クリン通りにある、入口でバカでかい線香の煙がたなびく、観音仏(慈悲の女神)を祀った中国寺院「観音寺」。
観音寺 寺院・教会
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束ねた線香を顔の前で3回上下に振って、お参りするペナン島の人たち。
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賑やかなインド音楽が鳴り響き、サリーを着た女性が歩いていたりして、この界隈だけはインドの雰囲気濃厚。
<ペナン島のリトル・インディア>
https://www.youtube.com/watch?v=wd1g_2N9C_4リトルインディア ペナン その他の店舗
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インドの伝統的なムガール様式で1801年に建てられた「カピタン・クリン・モスク」。
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ゲストハウスも多いチュリア通りにあるコンビニ「98 MART」。
この店のビールが割と安いので何度も利用しました。
この店にはアルコール度数10%以上の強烈なビールも置いてありました。
500mlの缶ビールRm6(\186)とつまみのピーナツRM1.8R(\56円)を買って帰りました。 -
「98 MART」で買ってきた缶ビールをゲストハウスの入口前のテーブルで飲みます。
幸せな旅の憩いのひと時。
目の前を、観光客を乗せたトライショーという自転車タクシーがゆっくり走っていくのどかなペナン島の午後。しかし、暑い。 -
ジョージタウンの東端ににある、ビクトリア女王の即位60年を記念して1897年に建造された「ビクトリア・メモリアル時計塔」付近にやってきました。
ビクトリア メモリアル時計塔 モニュメント・記念碑
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1786年、英国東インド会社のフランシス・ライト提督が初めて上陸した場所に建てられたという、当時のインド総督の名を冠した「コーンウォリス要塞」。
コーン ウォリス要塞 建造物
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コーンウォリス要塞そばの海岸。
海から吹く風が気持ちいい。 -
ベーカリーショップでパン2個と、コンビニで買ったバニラ味のコーラ(RM2.5:\78)で昼食代わり。
バニラ味のコーラ、初めて飲みましたがちょっと違うな、という感じでした。 -
「Guest Inn Muntri」のオーナーの男性に、おすすめの海南鶏飯(ハイナンチキンライス)の店と聞いてやってきました。
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RM4(\124)とリーズナブルで量は少な目ですが美味しかったです。
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この辺りではよくナシカンダール(おかず乗せご飯)の食堂を見かけます。
陳列されたおかずを選んでご飯に乗せて食べるだけのシンプルさ。 -
目抜き通りのペナン通りを歩いて行きます。
コムタワーが町歩きのいい目印になってくれます。 -
例の「98 MART」で妙に気になっていた高アルコールのビール。
ついに買ってしまったアルコール度数16%の缶ビール(RM6.5:\201円)。
しかし、これは飲めたものではなかった。
まるでビールにウィスキーを混ぜたような味で、途中でリタイヤしてしまいました。 -
チュリア通りの夜の屋台は地元の人たちで賑わっていました。
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2月24日(日)、ペナン島3日目。
9時半頃宿を出て散策開始。
ペナン島のあちこちで見かけるストリートアート。
この壁面アートもなかなか面白い。 -
宿のあるムントリ通り。
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ムントリ通りからペナン通りに来ました。
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ペナン通り。
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コムタからマカリスター通りを西北に歩いてきて、通称「百年路(Lorong Seratus Tahun)」にあるカリーミー(カレーヌードル)の人気店にやってきました。
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右にあるスパイスペーストを入れスープを赤くして食べるのが通らしい。
カリーミー(具はミックスを注文してRM4.6:\143)とアイスミルクコーヒーRM1.5(\47)。
赤くしても見た目ほどの辛さはなく、ダシがよく効いていてさすがの美味しさでした。 -
市場近くで何かの祭事が行われていて、豚の丸焼きがでんと置かれていました。
あとで食べるんでしょうね。
ご相伴にあずかりたいもんです。 -
カピタン・クリン・モスク横にあるナシカンダールの店で、昼食にしました。
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おかず乗せご飯とアイスミルクティー(氷が多すぎ)でRM10.7(\330)。
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1801年にインドのムガール様式風に建てられた、カピタン・クリン・モスク。
無料で見学できるので入ってみました。カピタン クリン モスク 寺院・教会
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女性は無料で貸してくれる服をまとい、頭にスカーフをしないとモスク内に入れません。にわかイスラム女性になりすました欧米人の女性二人。
このあと彼女たちから記念に写真を撮ってくれとカメラを手渡され、にわかムスリムに変身した二人の姿を写しました。 -
カピタン・クリン・モスクから南側ににやってくると、「コンシー(公司:祖先を祀る廟)」が集まる一帯があり、その一角では何やら祭事が行われているのか中華の赤に彩られていました。
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観光客にも人気のアルメリア通り付近を通って海の方へ向かいました
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「同姓一族の伝統水上家屋」と呼ばれる、海にせり出した板張りの道を歩いてみました。
チュー ジェッティー(周一族の橋) 旧市街・古い町並み
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コンクリートを詰めたバケツを重ねたりして、なんとも危なっかしげな床下の柱。
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板張りの通路の先にはもちろん海が広がります。
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ペナン島・ジョージタウンの壁面アートと自転車のオブジェ。
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壁面のストリート・オブジェ。
これらのオブジェもペナン島観光に一役買っているようです。 -
正面に見えるのは、1808年に建てられたアチェ・ストリート・モスク。
アチェ ストリート モスク 寺院・教会
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ストリート・オブジェ。
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アルメニア通りにある「旧孫中山本拠地」。
辛亥革命で知られる孫文(孫中山)が滞在した青壁の裕栄荘。 -
カピタン・クリン・モスクの前を歩いていきます。
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自転車が壁から付き出たオブジェ。
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チュリア通りにある「REGGAE CLUB」。
宿では何人かの日本人と話をしたし町中でもよく見かけました。ペナン島は日本人にも人気の旅行先のようです。
マレーシア、次の訪問地は首都クアラルンプール。
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