2016/01/30 - 2016/02/03
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Prof.Chickenさん
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まずは1枚ご覧ください。天と地の境が溶けて、自分の肉体から魂が離れていくような浮遊感、それを表現してみました。これがウユニ塩湖です。
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ウユニに最初に到着したのは1月25日。ところがその時は、雨季だというのに異常気象でほとんど水がたまっていませんでした。30年に一度の異常事態で、特に2016年になってからは全く降っていなかったそうです。
それでも水がたまっている場所まで連れて行ってもらい、一応鏡張りめいた写真は撮りましたが、本当に見たかったのは世界が一面鏡張りで、青空が、夕日が、星空が写って何もかもが360°になる世界。はっきり言えばいろいろな写真集やブログでさんざん見せつけられてきた世界、それが見たかったのです。
条件が揃うことを願い、一度チリのアタカマまで行って、再び戻ってきました。あれから5日、でもその間雨は降らなかったそうです。仕方なく、この何もない小さな町でさらに2日待ちました。
写真は左から日本人御用達の「ホダカツアー」、韓国人御用達の「ブリサツアー」、そして有名宿の1つ「アベニーダ」が並んでいる、4WDの停車場です。 -
待ちきれず、知った人が何人かウユニを離れるということで、条件が良くないのを知りつつ「サンライズツアー」に参加しました。するとちょうど雨が降り始めます。これで塩湖が「砂漠」から水の張った「塩湖」に戻ってくれる可能性が出てきました。
日の出直前ぐらいまで、雨を避けて車の中で待機。出てみると、少しいい感じになってきていました。 -
カラフルな服を着ていると、鏡張りがより生かせます。
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あいにくさっきまで雨だったので、雲だらけで空は綺麗ではありませんが…、
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鏡に映った鏡張りの朝日が見られました。サンライズ、クリアです。
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しかしその後は雲の勢力が強くて、せっかく鏡ができたのに映すべき空がないという有様。なんとか自分を使って綺麗な写真が撮れないものか、模索します。
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知り合いにバレエの道に進んだ男の子がいるので、彼を思い出してバレエっぽく跳んでみました。ちょっと宗教画っぽくなりました(^^;)
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ワンピースの名場面をやっているグループがいたので、混ぜてもらいました。
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その後も、顔なじみが参加していたグループに混じってジャンプしまくります。僕は一番左で跳んでおります。
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カンフーっぽく跳ぶのが一番かっこいいという結論になり、この写真が生まれました。
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以上が1/31から2/1にかけてのサンライズツアーでした。
さてウユニの町に戻ると、ついに今年初めての豪雨が降ってきます。僕は今朝の写真を投稿し、「ただいまウユニは絶賛豪雨中です」とコメントをつけました。このニュースはウユニを狙って待機していた旅行者を刺激したらしく、迷っていた人たちにウユニ入りを促します。
もともとウユニは「2月の新月がベスト」と言われている場所で、今年なら2/8あたりが狙われていました。その日を待っていた人たちにとっては狙い通りの条件が揃ってきたわけです。ただし、情報を発信している当の僕は、2/7・8をリオのカーニバルに割いていました。今度は雨が早くやんでくれないと困る立場になったのです。 -
2/1の昼、ウユニの町が豪雨なのに、塩湖まで行った日本人がいましたが、現地は雨がやんでいたようで、青空(雲多め)の鏡張りの写真を収めて帰ってきました。いよいよウユニ、「鏡開き」です(^^;)
僕はリオに向かうため、2/2がウユニ滞在最終日だったので、どういうツアーに参加するか悩みました。青空も見たい、星空も見たい。そこで図々しく、風が吹くため一番成功率の低いはずの「サンセットツアー」にあえて申し込むことにしました。夕方に青空を見て、その後夕日のオレンジを見て、さらには星空を見て戻ってこよう、などともくろんだわけです。
出発の時点では青空で完璧。ところが、僕の乗った4WDはどこか調子が悪いのか、今年初めての雨の後だから慎重に進みたいのか、今までの車よりも20分ぐらい到着が延びるようなのろのろ運転で塩湖に向かいます。やばいと感じた僕は、到着するまでの車の中からでも撮影を始めました。「この青空、終わっちゃうじゃないか!」と悶えながら。 -
隣の車が綺麗に鏡張りです。早く下りたい、早くこの世界の中に入りたい、写真の美しさの裏で、そんな焦りが渦巻いていました。
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ベストフォトです。でもまだ車の中にいます。
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僕らを車に乗せたまま、運転手が隣の車に道を教え始めました。そんなのいいから、早く下ろしてーっ!!
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そんなことがあって、ようやく車はこの鏡張り世界に到着しました。でもまず韓国人が一番いい場所につかつか入っていって、ナルシスな写真を独占し始めます。せっかくのこんな美しい場所で、僕の心の中は「早くして!場所譲って!」ばかりでした。
もう20分早く着いていれば、きっと笑顔で全てを楽しめたでしょう。でも僕は、「9日も待ってようやくチャンスを得たのに、それがどうやらあと10分ぐらいで終わりそうだ」という状況にいました。珍しく我を通して、先に自分を撮ってもらったりとかしました。
この写真は撮影を引き受けてくださったsatoruさん撮影のもの。現場はこんな風にみんなが思い思いに楽しんでいます。 -
こうして生まれたのが、この写真であり、表紙に使った画像だったのです。画像は残ったけれど、あまり僕の記憶に残ったとは言えないようなドタバタぶりでした。
ウユニをすんなり楽しめたわけではなく、この後星空は結局見られませんでした。自然相手は難しいもので、気軽には「ウユニは最高ですよ」なんて言えないところもあります。
出発前から「ウユニですごい写真撮ってくるんですよね?」と期待されていましたので、気負いすぎていたかもしれません。でもどこか、「僕の行く時だけこんな天気にしなくてもいいのに」って思いは残ってしまっています。もっと綺麗なの、撮りたかったな…。 -
曇ってきて、やっと少し冷静になってきたところ。車をご一緒した7人です。みなさんいい方々でした。
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この時間を楽しみ始めています。
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猛烈な強風になったので車に逃げ込みました。20分ほど避難して、「やっぱりサンセットは風の吹く時間帯で、ダメだね」なんて言ってたんですが、なぜか急にぴたりと風がやみました。
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夕日の鏡張りができました。どうもムダに夕日運はあるようです(^^;)
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ワンピースの名場面の再現。ものすごく素敵な写真が撮れました。まさかのベストフォトです。
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写真の撮れるぎりぎりまで、みんな思い思いのポーズで写真を楽しみました。青空は不完全燃焼、星空は取れなかったのですが、その分夕景で埋め合わせをしてもらえたみたいです。
1月と合わせて足かけ9日、ツアー参加計5回の、僕のウユニの旅がこうして終わりました。写真集やブログで見たような写真は撮れませんでした。ドミトリーに泊まらないせいで、他の日本人がみんな仲良くして、僕だけ距離感、ということも多い日々でした。自分の心の余裕のなさを感じたりとか、どこか苦い思い出の残ったウユニです。
そんなウユニとお別れして、空港へと向かった2/3の朝。見上げると空は雲1つない快晴。「わかってたよ!どうせこんなことだと思ったよ!」なんて悪態をつきながら歩きました。
この後にやってきた人たちのブログを見ると、星々が頭上と足下の水鏡にきらめいているような、360°スーパー銀河ウユニの写真がずらり。んも〜。それ僕も見たいって言ってたじゃん(>_<)
以上、美しい写真と、狭い僕の心とで彩られたウユニレポートでした。皆様の未来のウユニ旅行が良い思い出となりますよう、心の底から祈念いたします(^^;)
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