2014/03/12 - 2014/03/12
6927位(同エリア13637件中)
紫陽花さん
所属しているとある団体で研修旅行がありました。
行先は軽井沢と富岡製糸場。
この年、関東では20年ぶりの大雪が1週間おきに2回降り訪れたのはそれから1か月ほどたった頃でしたが、まだたくさんの雪が残っていました。
軽井沢は昼食と散策の予定でしたが、時間の都合でほんのちょっと。
メインは富岡製糸場です。
訪問するまで知らなかったのですが、2014年6月に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産に登録されました。
混雑する前に行けてラッキーでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
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いいお天気です。
前月降った大雪がまだたくさん残っています。 -
まずは軽井沢へ。
軽井沢駅前です。 -
旧軽井沢ホテル。
雪に埋もれていますね。
こちらでランチをいただきます。 -
団体だったので、レストランではなく広いお部屋で。
シャンデリアが素敵です。 -
前菜、スープのあとメイン。
肉料理にしました。 -
デザートもきれい。
この後散策の予定でしたが、高速道路の混雑で遅くなり時間が30分しかありません。
慌ててホテルを後にし、旧軽井沢銀座をちょっとだけ見てまわります。 -
再びバスで富岡製糸場を目指します。
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特徴ある形の山が次々に現れます。
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富岡製糸場に到着しました。
明治5年、明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。
訪問時は敷地を含む全体が国の史跡、初期の建造物群が国宝及び重要文化財指定でしたが、このわずか3か月後に世界遺産登録のニュースを聞いたのでした。 -
ぐんま工女隊のおじょうさん。
笑顔で迎えてくれました。 -
東繭倉庫。
とても大きな建物で、32トンもの繭を貯蔵できたそうです。
木造の骨組みにレンガを積み並べた「木骨レンガ造」という西洋の建築技術に、日本瓦や漆喰などの日本建築の要素を組み合わせて建てられたものです。
アーチ状のレンガの中央に「明治五年」とあります。 -
検査人館。
生糸の検査を担当したフランス人の住居。 -
女工館。
工女に技術を教えるために雇われたフランス人女性教師の住居。 -
さきほどの東繭倉庫がずっと続いています。
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繰糸場。
繭から生糸をとる作業が行われた場所です。
製糸場の中心部ですね。
創業当初は世界最大規模の工場で、明治5年から操業停止の昭和62年まで115年もの間、一貫して生糸生産が行われていたそうです。
つい最近まで稼働していたなんて驚きです。 -
中に入ると奥行きがあり、ずらっと機械が並んでいます。
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昭和40年以降に設置された自動繰糸機だそうです。
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座繰器を使った糸とりの様子。
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フランス式繰糸機を使った繰糸作業の再現。
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フランスから輸入した繰糸器械。
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ガイドさんが詳しく説明してくれました。
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高い煙突。
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明治天皇が行啓された後に建てられた行啓記念碑。
富岡製糸場の発展が期待されていたんですね。
平日ということもありましたが、人混みもなくとても丁寧に説明をしていただきました。
有意義な一日でした。
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