台北満喫3日間の旅（急いで行こう、十分）

2015/11/21 - 2015/11/23

台北滞在最終日は少し郊外へお出かけ、十分へ出かけました。

十分では滝見学と天灯上げ体験と平渓線乗車のメニューです。

エリア その他の観光地(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

十分は九份に近いところにありますが、九份が以前行った時と打って変わって、すごい人混みだったのとは違って、とても静かな山間の町という雰囲気でした。

川の近くで車を降りて、滝に向かいました。
向に見えているつり橋を渡ります。

つり橋からの眺めです。
静かな中、水の音だけが聞こえます。

川の対岸に小さな滝が落ちています。
この土地は最近まで個人の所有だったものを、国が買い上げ滝の観光のために整備を始めたところだそうです。
滝の近くには仏様の像が見えています。

橋の横には線路があります。

階段を下に降りて行くと、昔炭鉱だったということで、石炭を運んだトロッコがまだ残っていました。

整備された通路は、線路の枕木で作られています。
川は左手に流れています。

途中には昔の格好をした陶製の像が庭仕事をしています。

ゾウさんに守られた祭壇が突然現れてびっくり。

看板で位置を確認、結構いい散歩です。

滝はもう直ぐ傍のようです。

立派な滝が流れています。
展望台は一部完成しています。
全て完成すると、正面からの滝の姿も目にすることが出来るようになるようです。

こちらは昔からあったお土産屋さんとレストランの建物です。

元の道を戻り、車で少し移動すると十分の商店街兼駅です。
この奥に駅があるようです。

商店街の間に大きな紙の提灯が用意されていました。
商店街の通路は線路です。
２人で願い事を書きます。

下に火がつけられ、熱気球のようにしてあげるのですが、結構手に熱気が来ます。
傾けると紙が燃えてしまうので、どきどきしました。
足元には線路が見えています。

屋根の上を天灯があがっていきます。
燃え尽きないで天高く飛んで行けば、願いがかなうといわれています。
屋根に落ちて燃えているのもあって、火事にならないかはらはらしました。

天灯揚げの場所から先に進んで行くと、商店街のお店からプラットフォームへ変わります。

平渓線の電車がやって来ました。

日本から来た中古の電車の内装を少し中国風に変えて走らせているのだそうです。
ですから、外観よりも電車の中は新しい感じです。

川に沿って、緑の多い風景が続きます。
途中の駅で沢山の人が乗り降りするので聞くと、猫の町だそうです。
台湾でも猫ブームなんですね。

30分ほどで瑞芳という駅に到着しました。

結構大きな駅です。
この駅で下車しました。

先回りしたバスに乗り換えて、十分の観光が終わりました。
天灯の駅の周りには結構人がいましたが、滝のあたりは観光客も少なく、まだこれからの観光スポットのようですから、ゆっくり景色を楽しめる今がチャンスです。
十分へ急げ、です。