護衛艦「しらね」ラストイヤー　富山湾で体験航海

2014/08/03 - 2014/08/03

海上自衛隊の護衛艦「しらね」、2015年3月で退役となる前、富山県の伏木港にて体験航海で乗船することができました。

「しらね」はしらね型護衛艦の1番艦で、1980年に建造されました。最近はイージス艦が主力となっています。

さて当日は、伏木港の万葉岸壁に接岸。ここはクルーズ船も接岸するそうです。華やかな歓迎を受けて出航。2時間近くを掛けて富山湾を航行しました。甲板では、機関砲やミサイルの発射台の実演操作も行われました（もちろん射撃はありません）。海側から見る新湊大橋もよかったですね。

夏のひと時、潮風を受けながら富山湾をめぐる航海はいいものです。

体験航海は競争率も高いので、興味ある方は粘り強く応募してみてはいかがでしょう。

エリア 新湊・射水(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

会場到着。伏木港の万葉岸壁は普段立ち入りができません。

写真右は「しらね」の艦長、左は富山テレビの鎌田沙綾アナウンサー。一日艦長として来られたそうです。やっぱりオーラが違う。

SH-60Kが見えます。

船体後方から。

操縦室内部です。

速射砲が2基あります。

甲板から岸壁を眺めるとこんな感じ。

これは機関砲です。

対潜ミサイルのアスロック発射機。もちろんミサイルは装填されていません。

SH-60Kが艦上に搭載されています。

新湊大橋を艦上から。右の煙突は火力発電所です。

新湊大橋 名所・史跡

さあ、そろそろ出航します。

地元の方々からの歓迎を受けて出航します。

出航直後エリアメールが。訓練で一安心しました。

新湊大橋も海から見るといいものです。

新湊大橋 名所・史跡

タグボートも「しらね」から離れていきます。

富山湾へ向かいます。

最後の年になります。

速射砲を正面から。

アスロックの実演です。もちろん、ミサイルは入っていません。

潮風がまた気持ちいい。

これは魚雷の発射管です。

甲板はヘリコプターの発着ができるためものすごく広いです。

さて艦内へ。

ここは食堂。「しらね」グッズも販売されていました。

輝かしい栄光の数々がわかります。

こちらでは計器類を監視しています。

航海が無事終了です。

就航して35年、2015年3月に退役しました。お疲れ様でした。