太陽がいっぱい冬の南欧旅(ジブラルタル編)

2016/01/28 - 2016/02/05

アリタリアがセールをしていて
以前から気になっていたジブラルタルへ行くことにしました。
せっかくだから、アクセスしやすいアンドラとモナコも
この機会に……。

英国領のジブラルタル。
イギリスからアクセスしてみようと、ロンドン経由にしてみました。

一般道と滑走路がクロスするジブラルタル空港。

乗って・見て・渡って、
ジブラルタルを満喫してきました。

◆①　1/28 【AZ785　NRT/FCO】【AZ210 FCO/LHR】　★空港泊
◆②　1/29 【EYZ8901 LGW/GIB】 ★ラ・リネア泊
③　1/30　ラ・リネア→→→セビリア　★セビリア泊
④　1/31 【VY2267 SVQ/BCN】★バルセロナ泊
⑤　2/01　アンドラ
⑥　2/02　【VY1515 BCN/NCE】★ニース泊
⑦　2/03　モナコ　
⑧　2/04 【AZ343 NCE/FCO】
⑨　2/05 【AZ784 FCO/NRT】　

エリア ジブラルタル(ジブラルタル)

アリタリア航空、ちょっとびっくり。
初めての利用だったけれど、シートピッチも機内食も
そこそこよかった。

ローマでは
第３ターミナルＧゲート到着後
スカイトレインで移動
シェンゲン圏外のロンドン行きはお隣のＨゲートから
手続きなしでそのまま出発。

国内や他のシェンゲン圏のフライトは
Ｈゲートで入国審査を受けた後、シャトルバスで
第1ターミナルへ移動する模様。

ヒースロー空港　ターミナル4
ローマからのAZ210がこの日の最終便。

乗客の多くがEUパスポートホルダー。
異邦人は数えるほど。
入国審査はほぼ待ち時間なしだった。
約一年ぶりのイギリス。
「今晩、どこで寝るの?」と聞かれた。

午前零時
しょぼくてひっそりしたバス停で待つ。

早朝出発のイージージェットに乗るために
ヒースローからガトウィックに移動。

national express
真夜中、利用者はほとんどいない感じだけれど、
しっかりと運行。
チケット自販機で購入。クレカ決済可能。

£25　１時間ちょっとの移動にえげつないお値段。

ガトウィック空港、丑三つ時。

早朝フライトのため、空港泊して備える人や
工事しているエンジニアなど
結構、活気があった。

ただ、椅子の多くは肘掛けがあったので
横になって体を休ませることは出来なかった。

午前４時のオープンを待って
『NO.1 GATWICK』に一番乗り。

ヒースローもそうだったけれど
プライオリティパスで入れるラウンジ
イギリスもなかなかクォリティが高い。
エアラインのラウンジと比べても遜色ない気がする。

■□easyJet□■

事前にwebチックインが必須のよう。
搭乗券はプリントアウトするかスマホ画面でもOK。
預け荷物が無い場合、そのままセキュリティを通り
エアサイドに行ける。

追加料金のかからない機内持込の荷物がシビア。
小さなスーツケースなど1個だけ。
ハンドバッグとか小さなセカンドバッグもNG

ただ『Boots』で買った水とかお菓子とか
そのビニール袋はカウントされなかった。

私のスーツケースも破裂寸前。
上着のポケットはぱんぱん。

EYZ8901 7:00　→→→　10:55 (予定)

搭乗までは順調だった。

が、出発寸前でまさかのタイヤトラブル発生。
ほぼ満席の狭い機内で約2時間、缶詰。
おわびにキットカットとコーヒーが振舞われた。

ただでさえ、短いジブラルタルの滞在時間が……とほほほ。

テンションが下がる中、『人生のパイセンTV』を見て元気を出す。
私とはうらはらに、MCベッキーのテンションは、
このときまだ高かった。

離陸から数時間後
ジブラルタルロックが眼下に。

お金を払っても座席指定をした甲斐あり。
移動の疲れが吹っ飛んだ。

道路を横切り、空港ターミナルへ。

12:40、ジブラルタルに降り立つ。

『GIBRALTAR』と書かれただけの
大き目なシンプルなスタンプが押された。

この後
17:25Depの英国航空が
目の前を横切るのを見学する予定。

一度、スペインサイドに行き
La Lineaの町にある安宿に荷物を置いた。

そしてまた、空港方面へ逆もどり。

スペインの日本大使館の注意書き。
シェンゲン領域国で入国スタンプを貰えなかったために
トラブルになるケースがあるのだとか。

ボーダーでポリスに尋ねるも問題なしとあっさりかわされる。
こうして、記録的にはシェンゲン圏に入国していないことに……。
あららん。

無防備な滑走路

佇むおじさん

ロックに隣接するアパートメント

ジブラルタルのメインストリートをずんずん進み
ロープウェイ乗り場までやって来た。

往復　£12

とんがってるなぁ。

滑走路の向こう側にはスペイン　ラ・リネアの町並み

ジブラルタル海峡を見下ろす猿たち

時間があったので、空港の展望デッキにやって来た。
おっ、ロンドン行きの英国航空、搭乗が始まった。

遮断機が下がり
飛行機を待つ自動車の列

前方に陣取っていたら、
先にモナーク航空が着陸し
目の前をタキシング。

その後、英国航空が続く

そして滑走路の一部はいつもの道に戻り
何事もなかったように犬も人も渡って行った。

ジブラルタル。

セント・マーチンに並んでユニークだった。
半日だけど
思い切り楽しませてくれてありがとう。

翌朝、スペインのセビリアへ。
4時間のバス旅。
老体にムチ打って?移動はつづく。