Solitary Journey［1703］平清盛ゆかりの地「音戸」は古くは「穏渡」と書きました。＜古い町並み・旧道なつかし通り＞広島県呉市

2016/01/30 - 2016/01/30

■平清盛ゆかりの地「音戸」歴史を感じさせる古い町並み・旧道なつかし通り

∇音戸の古い町並み／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　古くからの軍港として知られ、現在も海上自衛隊の基地がある呉港から、海軍兵学校の島として知られる江田島に陸路で向かうには、まず最初のこの倉橋島の音戸町がその玄関口となります。
　そしてこの小さな音戸町を印象深く記憶に留めている存在に、三重ループの音戸大橋があります。
　音戸町は古くから瀬戸内海有数の商港として栄えた港町で、古くは穏渡と書き、現在もその文字は音戸の大字として残されています。
　音戸の瀬戸は、平清盛が開削したとの言い伝えがある流れの早い海峡です。でもその昔は満潮時以外は歩いて渡れたといいます。そこへ昭和３６年に音戸大橋が架橋され、倉橋島と本土とが繋がり、大きな経済効果をもたらしたのです。
　旧音戸町は平成１７年３月に呉市と合併して呉市になりましたが、江戸期には、倉橋島の北部の東半分が瀬戸島村、西半分が渡子島村であって、両村とも広島藩の蔵入地でした。
　瀬戸島村は瀬戸町と隠渡・波多見・畑・有清・先奥・藤脇の６ヶ村からなり、音戸の瀬戸に面する瀬戸町は安芸地乗航路の発達に伴って形成された港町でした。
　江戸末期には２００戸ほどの人家があると、享和２年(１８０２)菱屋平七の「筑紫紀行」に記載されています。安政４年(１８５７)には「木綿受引方」が設けられるなど安芸郡南部の政治・経済・交通の要地として繁栄していました。
　瀬戸島村は「芸備通志」(文政１２年(１８２９)完成)によると家数９８８・人数４，４００、船２６３艘であり、商工業・海運の発達が顕著でしたが、漁業が盛んであり、内海の寄港地として栄えていました。産物は倉橋島同様木綿や海産物などでした。
　渡子島村は田原・早瀬・渡子の３浦に分かれ、「芸備通志」(文政１２年(１８２９)完成)によると、家数２６０・人数１，４９９・、牛１１７、船３０艘とあり、牛の普及率が高く農業生産が顕著であったようです。
　明治３９年に瀬戸島村が音戸町なり、昭和７年渡子島村が音戸町に併合され音戸町となりました。
　明治３２年に要塞地帯法により呉要塞地帯に含められ、漁業は大きな打撃を受けることとなりました。
　音戸町は昭和期に入っても軍事色が年々濃厚となりますが、呉市に隣接するところから、大正期に１万５千人台であった人口が年々増加し、昭和５年には１万６千人台、昭和１５年には１７，８７０人となりました。
　漁業も昭和２０年代までは盛んであったので、鰯網も多かったようです。その名残が鰯浜に地名になって残っています。しかし昭和３０年代後半からは漁業の中心はカキ養殖に移って行きました。
　今、古い町並みは音戸大橋螺旋部分の渡し船発着場付近から島東側の南に細長く続いています。
　音戸旧道なつかし通りは、北から引地・鰯浜・北隠渡・南隠渡と続いています。海岸沿いには立派な国道４８７号線が走っていますが、古い道はその一本内側に路地風の道幅３ｍそこそこの道が通っていて、その道に沿って古い町並みが展開しています。
　未だ造り酒屋も呉服屋も元呉銀行本店の建物も存在しています。中には表札の肩書きに漁網商と揚げた伝統的な商家の建物もあります。近世の歴史を感じさせる通りのひとつです。WEBｻｲﾄより

∇清盛の功績を称えた塚…清盛塚
　平清盛が音戸の瀬戸を切り開く際、人命を尊んで人柱の代わりに一字一石の経石（一切経）を海底に沈め難工事を完成させたと伝えられています。（1165年7月完成）
　1184年にその功績をたたえて清盛塚を建立、1951年に県の史跡に指定されました。周囲49.14メートル、高さ5.46メートルの石垣に囲まれた清盛塚の中央には、供養塔である宝篋印塔（ほうきょういんとう）高さ1.98メートルがあります。

∇日本一短い航路「音戸の渡し船」／広島県呉市音戸町?呉市警固屋
　音戸の渡し船は300年の歴史があるともされる瀬戸の渡船で、急潮と行き交う船の多さで知られる音戸の瀬戸９０ｍを片道３分で結ぶ日本一短い定期航路です。
　時刻表はなく、午前５時半から午後９時まで運航しています。一人でもお客が乗ればすぐに出港し、また、対岸の桟橋に人が見えればすぐに迎えに来てくれます。
　建造から５０年以上になる、長さ９ｍ、定員５０名の木造船が、音戸の瀬戸を軽快に往来しています。片道：大人70円、小人40円

【　手記　】
　基本、日曜日はヒマになので運動不足解消のためにどっかヘ行こう…！と言ってもこの時期わざわざ行きたいところも特にない。
　家ゴロばかりでは身体が鈍ってしまうので、買い物ついでに近くの倉橋島・音戸町へ出かけて行って歴史を感じさせる古い町並みを歩き回ってきました。
　年齢のせいか、ここ最近休日でも出かけることが少なくなって家ゴロばかりしておりますのでいい運動になりました。
　実は、このところあまり有名でない古い町並みを歩き回るのがとても気持ち良くて、ちょっとしたマイブームになっています。
　ひっそりとした町並み、まるで音戸町北隠渡・南隠渡の町は時間が止まっているようでした。

エリア 江田島・能美・倉橋(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

■平清盛ゆかりの地「音戸」歴史を感じさせる古い町並み
　基本、日曜日はヒマになので運動不足解消のためにどっかヘ行こう…！と言ってもこの時期わざわざ行きたいところも特にない。
　チラリと第二音戸大橋が見えてきました。

∇音戸大橋／広島県呉市警固屋〜音戸町
　家ゴロばかりでは身体が鈍ってしまうので、買い物ついでに近くの倉橋島・音戸町へ出かけて行って歴史を感じさせる古い町並みを歩き回ってきました。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸旧道ぶらぶらマップ・・・呉市の南端と倉橋島の間の細い海峡が音戸の瀬戸です。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　実は、このところあまり有名でない古い町並みを歩き回るのがとても気持ち良くて、ちょっとしたマイブームになっています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　おんど観光文化会館うずしお前の石碑・・・「船頭可哀や　音戸の瀬戸で　一丈五尺の　艪がしわる」とあります。小さな石碑には「音戸町無形文化財　音戸の船うた」とあります。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　清盛塚・・・平清盛が音戸の瀬戸を切り開く際、人命を尊んで人柱の代わりに一字一石の経石（一切経）を海底に沈め難工事を完成させたと伝えられています。
　（1165年7月完成）
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　清盛塚・・・周囲49.14メートル、高さ5.46メートルの石垣に囲まれた清盛塚の中央には、供養塔である宝篋印塔（ほうきょういんとう）高さ1.98メートルがあります。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　清盛塚・・・1184年にその功績をたたえて清盛塚を建立、1951年に県の史跡に指定されました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　清盛塚をあとにして音戸旧道なつかし通りへ向かいました。主要道路を一歩山手側へ入いると、かつてのメインストリートがあります。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　古くからの軍港として知られ、現在も海上自衛隊の基地がある呉港から、海軍兵学校の島として知られる江田島に陸路で向かうには、まず最初のこの倉橋島の音戸町がその玄関口となります。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　そしてこの小さな音戸町を印象深く記憶に留めている存在に、三重ループの音戸大橋があります。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸町は古くから瀬戸内海有数の商港として栄えた港町で、古くは穏渡と書き、現在もその文字は音戸の大字として残されています。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　城谷本店は、昭和48年に「イルカに乗った少年」でデビューした元アイドル「城みちる」さんのご実家なのだそうです。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　城谷本店　屋根越しに音戸大橋が見えます。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸の瀬戸は、平清盛が開削したとの言い伝えがある流れの早い海峡です。でもその昔は満潮時以外は歩いて渡れたといいます。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　そこへ昭和３６年に音戸大橋が架橋され、倉橋島と本土とが繋がり、大きな経済効果をもたらしたのです。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　旧音戸町は平成１７年３月に呉市と合併して呉市になりましたが、江戸期には、倉橋島の北部の東半分が瀬戸島村、西半分が渡子島村であって、両村とも広島藩の蔵入地でした。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　瀬戸島村は瀬戸町と隠渡・波多見・畑・有清・先奥・藤脇の６ヶ村からなり、音戸の瀬戸に面する瀬戸町は安芸地乗航路の発達に伴って形成された港町でした。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　旧呉銀行音戸支店跡　音戸旧道なつかし通り

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　袖看板跡

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　セールスお断り＾＾

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　時代を感じさせる窓のデザイン

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　当時の「呉銀行音戸支店」の文字がうっすらと見えます。右横書きで書かれています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　瀬戸島村は江戸末期には２００戸ほどの人家があると、享和２年(１８０２)菱屋平七の「筑紫紀行」に記載されています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　安政４年(１８５７)には「木綿受引方」が設けられるなど安芸郡南部の政治・経済・交通の要地として繁栄していました。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　瀬戸島村は「芸備通志」(文政１２年(１８２９)完成)によると家数９８８・人数４，４００、船２６３艘であり、商工業・海運の発達が顕著でしたが、漁業が盛んであり、内海の寄港地として栄えていました。産物は倉橋島同様木綿や海産物などでした。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　渡子島村は田原・早瀬・渡子の３浦に分かれ、「芸備通志」(文政１２年(１８２９)完成)によると、家数２６０・人数１，４９９・、牛１１７、船３０艘とあり、牛の普及率が高く農業生産が顕著であったようです。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　鰯浜の町並み　　　\（◎皿◎）／

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸観光文化会館うずしおから音戸高校の下あたりまでを鰯浜と言います。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　この辺りは一面の浜で、鰯の大群が押し寄せていたことから「鰯浜」と呼ばれるようになったとの言い伝えがあります。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　昔のＴＶはこんなかった！

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　蔦の絡まる民家　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　明治３９年に瀬戸島村が音戸町なり、昭和７年渡子島村が音戸町に併合され音戸町となりました。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　明治３２年に要塞地帯法により呉要塞地帯に含められ、漁業は大きな打撃を受けることとなりました。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸町は昭和期に入っても軍事色が年々濃厚となりますが、呉市に隣接するところから、大正期に１万５千人台であった人口が年々増加し、昭和５年には１万６千人台、昭和１５年には１７，８７０人となりました。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　漁業も昭和２０年代までは盛んであったので、鰯網も多かったようです。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　その名残が鰯浜に地名になって残っています。しかし昭和３０年代後半からは漁業の中心はカキ養殖に移って行きました。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　今、古い町並みは音戸大橋螺旋部分の渡し船発着場付近から島東側の南に細長く続いています。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　旧桜湯・・・大正末期開業の桜湯さん

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　旧桜湯・・・昔はガス灯が灯ったという。もう廃業されています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　旧桜湯・・・立派な構えです。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　正覚寺・・・音戸旧道なつかし通り

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　正覚寺　コンチハ

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　地蔵湯・・・北隠渡の町並み

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　この電柱の曲がり具合、よけ方がナイス！

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸旧道なつかし通りは、北から引地・鰯浜・北隠渡・南隠渡と続いています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　海岸沿いには立派な国道４８７号線が走っていますが、古い道はその一本内側に路地風の道幅３ｍそこそこの道が通っていて、その道に沿って古い町並みが展開しています。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　未だ造り酒屋も呉服屋も元呉銀行本店の建物も存在しています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　中には表札の肩書きに漁網商と揚げた伝統的な商家の建物もあります。近世の歴史を感じさせる通りのひとつです。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸旧道なつかし通り　大邸宅もありました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　立派な門構えの家。しかし、売物件の看板が立っていました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　時の流れを感じます。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　今となっては珍しい木製の電柱が立っていました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸旧道なつかし通り

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸旧道なつかし通り

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　榎酒造株式会社　清酒華鳩

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　榎酒造株式会社　銘酒華鳩ハナハト　煉瓦煙突

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　どこか懐かしい風景がまだまだ残っている通りです。とても風情がある町並みです。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　南隠渡の町並み

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　かつてのメインストリート

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　わたくしが飲んだのではありません。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　南隠渡の町並み

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　またまたご立派な邸宅が見えてきました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　南隠渡の町並み　大邸宅

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　丘に上がったマリンジェット　昔々、これに乗って海で遊んでいたときがありました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　右の住居は木造３階建てでしょうか。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　通りを過ぎると音戸市民センターに出た・・・パッと明るくなった。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　音戸郵便局・音戸市民センター近くにて

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　南隠渡区内図

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　元ＧＳ、廃業跡です。旧道なので交通量は少ない。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　古い路地

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　空き家なのかな。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　６の字を書くようにぐるっとＵターンして旧道なつかし通りへ合流しました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　先ほど歩いて来た正覚寺前

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　桜湯・・・元銭湯の洒落た門

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　古い建物がいくつも並んでいますねー。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地?音戸町南隠渡
　これは鏝絵でしょうか。安心院を思い出した。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　城谷本店まで戻ってきました。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　ひっそりとした町並み、音戸町北隠渡・南隠渡の昔ながらの町並みはまるで時間が止まっているようでした。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　ふたたび清盛塚。音戸の渡し船乗り場まで歩いて行ってみます。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸大橋・・・幅９０ｍの音戸の瀬戸に架かる主橋梁長１７２ｍの真紅の橋です。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸の渡し船乗り場・・・音戸の渡し船は300年の歴史があるともされる瀬戸の渡船で、急潮と行き交う船の多さで知られる音戸の瀬戸９０ｍを片道３分で結ぶ日本一短い定期航路です。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸の渡し船乗り場・・・時刻表はなく、午前５時半から午後９時まで運航しています。一人でもお客が乗ればすぐに出港し、また、対岸の桟橋に人が見えればすぐに迎えに来てくれます。
　

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸の渡し船・・・建造から５０年以上になる、長さ９ｍ、定員５０名の木造船が、音戸の瀬戸を軽快に往来しています。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸の渡し船乗り場・・・片道：大人70円、小人40円　確か、高校生だったころに乗ったことがあります。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸の渡し船・・・近くを大型船が通ると渡し船が大きく揺れます。

∇音戸の古い町並み散策／広島県呉市音戸町引地〜音戸町南隠渡
　音戸大橋・・・1,000トン級船舶の航行を可能とするため螺旋(らせん)式とループ式の取付道路をもつ高架橋として、総工費3億6,200万円をかけて1961年12月に完成しました。

∇戦艦大和を造った呉の造船所／広島県呉市昭和町
　ここ最近、休日でも遠くへ出かけることが少なくなり家ゴロばかりしておりますのでたいへんいい運動になりました。
　ＴＨＥ ＥＮＤ．

この旅行記へのコメント （2）

• レイジーガーデナーさん 2016/02/12 12:00:58

  こんにちは(^^)

  ご訪問＆投票いただき、ありがとうございました。
  
  古い町並み、懐かしくも切なくなりますね。
  
  これから日本全国、各地で忘れられたような
  風景が増えていくのでしょうか…。

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2016/02/13 06:47:45

  RE: こんにちは(^^)

  レイジーガーデナーさん　おはようございます。
  
  > 古い町並み、懐かしくも切なくなりますね。
  
  　旅行記ご覧いただきありがとうございます。
  
  > これから日本全国、各地で忘れられたような
  > 風景が増えていくのでしょうか…。
  
  　そうなんですよ。最近、山中や島しょ部を走り回っていると廃屋やら空き家やらが妙に目につくようになりました。わたくし自身も興味があり、そう言ったところを巡ることが多いのですけれども、それにしても廃屋の類いは多いです。
  　古い家屋や廃屋の再利用で活気を取り戻している地域もあるようですが、これから過疎地が増えて行き、ほとんどが忘れ去られていくのでしょうね。
  
  　それでは、またよろしくお願いいたします。