大江戸散策日記 【神保町の一本路地裏めぐり編】

2016/01/31 - 2016/01/31

古書の街である「神保町」は、小さな書店から大型書店まで様々なお店がありますが、書店だけではなく「喫茶店」も沢山あるのです。

一本路地に入ると純喫茶と呼ばれるような喫茶店があり、珈琲を飲むながら本を読みふける時間を過ごせます。


そんな神保町の一本路地裏巡りでございます。

エリア 神田・神保町(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

古書の街神保町に到着です。

小さな書店から大型書店まで沢山のお店が立ち並びます。

一本路地に入ると純喫茶と呼ばれる喫茶店が沢山あります。
本を読みながら珈琲を飲むのも贅沢な時間であります。

神田神保町古書店街 名所・史跡

矢口書店のような昔ながらの小さな書店が沢山あります。

神保町は正式には「神田神保町」と言います。
江戸時代からの由緒正しき文教地区で「神田５大学」と呼ばれる大学をはじめ、学校が多くあります。

矢口書店 名所・史跡

お店の横の棚にも沢山の本が並んでいます。

古書店の多くは靖国通り沿いにあって北向きに建っています。これは日光が当たって本が傷むのを防ぐためだそうです。

よく見ると、緑色が800円・黄色が500円・ピンクが200で値段が分けられていました。

本の街らしい「本と街の案内所」があります。

2007年10月にオープンした案内所で街の情報を検索でき、古本を探すだけでなく飲食店や雑貨屋なども探せるみたいです。
神保町駅から徒歩１分の場所にあり赤い看板が目印です。

ただ、日曜日は定休日みたいですね。

本と街の案内所 名所・史跡

街の案内が粋ですな。

「神田すずらん通り商店街」は多くの書店や飲食店が並びます。

５月にはすずらんまつり、10月には神保町ブックフェスティバルが開催されています。

神田すずらん通り商店街 市場・商店街

こちらは「三省堂書店」の本店です。

神保町の古書街は小さな店舗が多い中こちらは大型の店舗です。
売場面積が約1,000坪で６階まであり品揃えが豊富で専門書も充実しています。

神田すずらん通り商店街の正面は「さくら通り」です。

こちらの通りにはお店はほとんどありませんが・・・

さくら通りのすぐ側に集英社の本社ビルがあります。


サラリーマン金太郎の「人の為、世の為、地球の為に仕事をしろやぁ！！」の看板が目を引きますな。

では、メインの通りから一本路地裏に入ってみましょう・・・

この通りは昭和にタイムスリップしたノスタルジックな喫茶店が並びます。

こちらは「ラドリオ」です。

ラドリオはスペイン語でレンガという意味で、床面や壁にもレンガが敷き詰められています。

「ミロンガ」の店内に流れるタンゴの曲と古い店内の作りがたまりません。
アコーディオンが持つ音色が良いですな〜。

ここで一息休憩です。

ミロンガ・ヌオーバ グルメ・レストラン

古書の街らしく店内は読書をしている一人のお客さんが沢山いました。
（まったり〜）


ミロンガ・ヌオーバ
東京都千代田区神田神保町1-3

特に目が付く建物が「さぼうる」です。

60年にもなるこのお店はテレビや映画「失楽園」のロケ地としても使用されています。

隣には食事専門の「さぼうる２」もあります。

昔ながらのナポリタンが人気です。

「珈琲」の看板を沢山見かけます。

路地裏は喫茶店の宝庫ですな。

こちら「古瀬戸」はギャラリー珈琲店のようです。

他にも、この独特の建物は「神保町シアター」です。

小学館が運営する映画館と吉本興業が運営するお笑い劇場からなる建物です。

神保町はカレーの街ですが、カレー以外にもおいしいお店が沢山あります。

こ、ここは一体何のお店なのでしょうか・・・？？

・・・てな訳で路地裏巡りは終わりです。


いや〜「路地裏」と「珈琲」と「本」は黄金の組み合わせですな。


【完】