2016/01/29 - 2016/01/30
127位(同エリア593件中)
ケイホウさん
昨年9月に訪れた熊野三山。心魅かれるものがあり今回再訪。予報では雨、
そして全国いたるところ雪の注意報。なのに、ここ和歌山の、今いる場所だけ南風で暖かいとのこと。雨は小雨程度でしたが、深い霧につつまれてある意味幻想的な風景にであいました。
昨年9月に熊野三山を巡りました。合わせてご覧いただけると幸甚です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
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熊野速玉大社の手水場。
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霧雨の神門をくぐります。
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境内には私達以外誰もいません。
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本殿正面。厳かです。
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第一殿(結宮)、奥に速玉宮の千木が見えています。
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誰もいないので境内の奥までまわって見ました。本殿左側にこんな池のある庭がありました。
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社務所の暖簾も八咫烏。
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雨の平日、訪れる人も少ないようです。入るとき、駐車場でツアー客と出会いましたが、帰りにも別のツアーバスが停車していました。
静寂の中、お参りの鈴の音と踏みしめる砂利音だけが響きます。。 -
ランチは勝浦漁港あたりのお店を予定してたのですが、まだ開店前でした。ガイドブックを見て、「竹原」へ。
前菜です。玉ねぎはちょっと厚切りですがあぶりのマグロは肉厚でおいしかった。 -
メニューに「名物マグロ定食」と「刺身定食」がありどちらも1500円。私は刺身定食を注文。刺身はマグロとアジとヒラメでした。写真ではわかりづらいのですが、かなり肉厚、新鮮。連れのマグロ定食は、肉厚マグロが六切れ。三種類のマグロで味が異なり美味しかったそうで、ちょっと後悔。お漬物もアサリのお味噌汁も家庭料理の延長みたいな感じでしたが、「ごはん、おかわりいってね」と気さく。
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カウンター10席程の店内はあっというまに満席。後から入ってきた人たちが後ろで待っています。慣れた感じの客が「目玉。それからたまごに尾びれ」と注文。何かとたずねたら、店主が「女性には尾びれが人気やで。80キロ以上のマグロにしか取れん」。なので注文。もちもちねっとり、美味しい。コラーゲンたっぷりな感じ。「美味しいか?テレビにもでたんや」と店主。レトロで、地元の居酒屋風の店内は居心地よくて、お酒が欲しい・・・(^.^)
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「竹原」外観。口コミとか見ていなかったら、ちょっと入りにくかったかも。年配の店主の人柄がとっても気さくで温かみがあります。
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R168沿いの駐車場に車を停めて大斎原に向かいます。裏側から入るようになるのでしょうか。
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音無川を渡ると大斎原です。
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この道の先に旧社地があります。
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旧社地を抜けると熊野川です。
音無川と熊野川の合流地点に旧社地はあります。怖いほど大きな熊野川を見ていると、古代の人のここに神を感じ、捧げた祈りが伝わってくるようです。 -
熊野本宮大社。今日は雨なのでか?八咫烏の幟は上がっていませんでした。
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祓殿王子。ここで穢れを祓い清めてお参りです。
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御朱印所。昼間から電気がついています。
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奥に本殿証誠殿が見えています。
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小雨にけむる千木。深い霧の中で千木の金色がひときわ鮮やか。
本殿証誠殿の立て札に平清盛の事が書かれていました。
忠ならんと欲すれば孝ならず
孝ならんと欲すれば忠ならず
「父の専横(せんおう)が止まざる時は重盛の運命を縮めて来世の苦輪を助けたまえ」と祈念・・・。平家物語より
昔も今も人の心は同じなのだと感じます。 -
和泉式部祈願塔。
「女身のさわりありて・・・」お参りが叶わぬと思ったのに熊野権現の霊夢で、お参りが叶ったといわれる。
恋多き歌人はここで何を思ったのでしょうか。苔むした石塔は黙して語りません。 -
拝殿。
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社務所前の梅の花。
今朝のニュースでは雪の注意報が流れていたのに、こちらは暖かいんですね。 -
帰るとき、やっとお参りの人に出会いました。
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休暇村南紀勝浦の室内。一人でくつろぐには十分な広さです。布団敷きは希望者のみ。私は自分で敷きました。
昨年も利用しましたが、開放感たっぷりの露天風呂が気に入ってます。ですが、今日は小雨。
でも・・・入りました。内湯の窓際には女性達が集っていましたが、独り占めの露天風呂は最高でした。夜間にも入りましたが、小学低学年ぐらいの少女が二人、「誰もいないから・・・」とはしゃいで入ってきて、私を見て「びっくりした!!」と驚愕で、爆笑でした。 -
部屋から見える太平洋。
夕食時、清酒・熊野三山を注文。枡にグラスが入って、一升瓶から注いでくれるのですが、グラスの部分だけ。「枡まででは?」とたずねるとグラスまでだと言う。
巷の居酒屋でも枡いっぱいまで注いでくれる。枡はなんのため?
細かいことに腹を立ててる、ちょっとだけいける酒好きでした。 -
意図しなかったのに、翌日は勝浦漁港で「まぐろ祭り」が開催されるとの事。近隣で宿泊の客に抽選券がもらえました。
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マグロ汁とマグロ剥身が無料配布されてましたが、ものすごい人の列で並ぶのはやめました。
ガラガラ抽選は、私の前の人はマグロ一キロが当たりホクホクでしたが、私は飴玉一個。 -
即売場ではグラム100円でマグロが売られてました。写真の片身で2500円〜3000円位の値で、飛ぶように売れてました。
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漁港のはずれには足湯があり、沢山の人が無料配布のマグロ汁をほおばりながら楽しんでました。
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本来の目的地、阿弥陀寺に到着。
那智山観光センターから約6キロで阿弥陀寺です。細い山道を進みますが、行きは誰とも遭遇しません。霧に包まれ不安になりました。
ここは西国番外札所で、帰る頃には沢山のお参りの人に出会いました。
この石段を上がります。 -
阿弥陀寺。
弘法大師開基の真言宗のお寺です。「女人高野」とも呼ばれているそうです。 -
振り返ります。この参道を歩きました。
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手水場
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阿弥陀寺本堂。
中で法要が行なわれていましたが、終わると堂内に入れました。
来る途中の道が、あまりに寂しい山道なので無人のお寺かもと不安に思ったのですが、こちらにお住まいのようです。 -
本堂横から境内を巡ります。地蔵堂や大師堂もありました。とても広い境内です。
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火生三昧(かしょうざんまい)跡
平安時代、法華経の行者であった応照上人(おうしょうしょうにん)は、その経の一節にあるすべての衆生の罪を一身にかぶり火をもってみずからの体を焼き尽くすという薬王の姿に心を打たれ、食物を断ち松の葉、草の根を食べて苦行を重ね自らも紙の衣を着て火生三昧の行を実践しました。
上人の身体が火に包まれても読経の声は最後まで穏やかで辺りにはまばゆいほどの光と鳥たちの賛嘆の声が満ち溢れその煙は三日三晩熊野灘を漂い続けたといわれています。・・・・。
現代の価値観では計り知れない上人の衆生済度への想いが込められています。山主。 -
奥の院への石段前に設置された案内図。
来る途中で那智の滝が見えましたが、滝から歩いてここまで来れるようです。
奥の院まではここから800?。機会があれば、ゆっくり歩いて見たいと思いました。
火生三昧跡から石段を下りると大師堂がありましたが、霧がどんどん深くなり神秘的でした。 -
深い霧に包まれた鐘楼。
あっという間に霧が深くなっています。
案内板には
『亡者の熊野詣』と伝えられ、人が亡くなると幽魂は必ず妙法山に参り、この鐘を撞いてからあの世へ旅立っていくと言われています。
と、書かれていました。
いいお寺でした。去年ここへ来れなくて、今回の旅の目的の一つでもありました。
深い霧がある意味幻想的で、苔むした深い山寺には似合っているようにも思えました。 -
これ、トイレの前に設置の手洗い。山水が引かれてました。
思わず、こっちが手水場やった?っと、思ってしまいました。 -
那智山観光センター駐車場前に戻ってきました。見えてる奥の道の先に阿弥陀寺があります。
今から熊野那智大社にお参りです。 -
実方院跡
熊野行幸の時の上皇や法皇の御宿所だったそうです。
参道の石段の途中左側にあります。 -
敷地の一角が茶店になっていました。右の方にちょっとだけ見えてる屋根が茶店。
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熊野那智大社礼殿
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手前が御県彦社。中央が八神殿。
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平重盛が手植えしたと伝わる樟の巨木。
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樟霊社とされ、胎内くぐりが出来ます。護摩木に願いを書いて納めるそうです。
初穂料300円。
若い男女が護摩木片手に入っていきました。 -
青岸渡寺。
お遍路で来た時はあふれんばかりの人だったのに、今日は静かです。 -
境内から那智の滝を望みます。
社寺の境内は大滝の遥拝所という意味も含まれているらしいです。
今回、滝はここから参拝させてもらいます。 -
境内広場からの青岸渡寺。
今回のお参りはここまでです。 -
昨日、勝浦へ行く途中に小奇麗なお店を見つけて、「あそこでもいいんやない」と思ったお店で今日のランチをする事に。
新宮市内の水車のまわる綺麗なお寿司屋さん。マグロにこだわって、近海マグロ定食1600円を注文。肉じゃがと酢の物、赤だしがついて普通に美味しかった。
ですが、昨日の「竹原」のあの雰囲気は捨てがたい。マグロも美味しかった。何より店主の人のよさそうな笑顔。また、訪れたいです。 -
徐福公園
帰りに見つけた中国風の楼門。ちょっと気になり立ち寄りました。
秦の始皇帝の命で、不老不死の霊薬を求めた徐福が辿り着いたのがここ熊野だと伝わるそうです。
駐車場があり、徐福公園に行くなら一時間以内なら無料との事。バス駐車スペースもありましたが・・・。 -
徐福の渡来伝説は各地にあるが、お墓のあるのはここだけとか。
近くには佐藤春夫記念館もあり、佐藤春夫と文学仲間との溜り場でもあったらしい。
こじんまりとした市民の憩いの場のような感じでした。
これから帰ります。今回は雨のため、神倉神社をあきらめましたが、阿弥陀寺が心に残りました。機会があれば奥の院まで歩いて見たいと思っています。
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