ふるさと納税Peachポイントとホテルポイント使ってフラッと暖かいニライカナイへ

2016/01/29 - 2016/01/30

日頃お世話になっている沖縄のスタッフへのお礼参りと、翌日フリーは今まで行けていなかったところ、懐かしい場所を自分流にフラッと。
やはり沖縄は私にとって「終の住処」とすべきところと再確認した旅でした。

Peach
1/29(金) 関西 10:50 - 那覇 13:10 5,500円
1/30(土) 那覇 16:50 - 関西 18:45 5,450円
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計 10,950円 (ながら、Peachポイントでタダ)

西鉄イン那覇
7,000円 (ながら、ホテルポイント 6,610円分使い、390円也)

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発日の大阪は雨。雨の日の搭乗は初めて。タラップまでの移動には傘が用意。
当たり前か。

関西国際空港第二ターミナル 空港

到着地の那覇は薄曇りながら、上着を着ていると暑い。さすが南国・沖縄！

Peach 那覇空港はLCCターミナルゆえ、バスにて国内線ターミナルへ移動。

ゆいレールにて、オフィスのある壺川駅へ。

有休でも金曜だから仕事。14時からのテレコンに10分遅れ、ビルの下のファミマで、ゴーヤチャンプルー弁当(398円)がこの日のランチ （ ; ; ）

沖縄のスタッフへのお礼挨拶と仕事の打ち合わせを終えホテルのある久米へ。

4年前の「飛びませんでスター」事件で、予期せずお世話になったメルキュール那覇は、今や大陸からのツアー客御用達に変貌(「毎日会いますよ(笑)」とはスタッフ全員からの声)。

メルキュールホテル沖縄那覇 宿・ホテル

駅の向かいは右に奥武山公園、左にマンコ(漫湖)。
ゆいレールで県庁前駅まで。

壺川駅 駅

今回のお宿はポイントが使える西鉄イン。
福岡かソウルで使えそうだったけど、ポイント失効イヤなので忘れないうちに何事も。

西鉄リゾートイン那覇 宿・ホテル

ホテルの向かいは元事業所のあったビル。
今は西鉄インに変わったけど、以前のなんとかいうビジネスホテルだった頃は出張者御用達でした。
R58沿いのホテルもめっきり変わってしまいました。代表格はANA系の沖縄オーシャンビューが今やヒルトンに。懐かしいものがどんどん消されていく。。。

部屋は最上階のセパレートタイプ。バス/トイレ分離は何かとありがたいのですが、ベッドルームから見えちゃうのって(笑)。

那覇勤務時代に何かとお世話になった、懐かしい三笠へ。

三笠 松山店 グルメ・レストラン

この後、沖縄のスタッフさん達との会食が控えているので軽めに、と思いましたが、ついつい高カロリーのポーク玉子(550円)を注文。懐かしのバターライスには今回しませんでした。

でも、やっぱり相方が家で作る方がポーク玉子、旨いんだよなぁ。

3年前の「飛びませんでスター事件」の時にも行った、那覇で沖縄料理 & 島酒と言えばコチラ、「松の家」！

まーちぬ家 グルメ・レストラン

男4 + 女2 = 計6名で、イカスミソーメン、ラフテー、島らっきょうなどに、島酒でユンタク。

6名で閉店の24時まで、「琉球王朝」2本空けて、パイナッポーのサービスもいただきながら、〆て23,380円。支払いはもちろん(私の)カードで。

で、男組はこの後、Hくんが「こんな凄い店が那覇にあるんです！」と言うので、タクシー 1メーターでの移動。キーワードは「逆ナン」。ほんとヤバかったです (^-^)/

前夜のお祭り騒ぎで2時間くらいしか寝ていませんが、今回の旅のメインである、知ってる人はわかる、完全予約制のこちらの朝食へ。

沖縄第一ホテル 宿・ホテル

ホテルのショップも沖縄産のこだわりのある品々ばかり。
このホテル、一度は泊まりたい(ただ、週末は本当予約が取れないのです)。

朝食会場。スターターは既にセットされています。ムフフ。

部屋の隅にはお茶席も。

大江健三郎さん直筆のサイン。こちらが常宿であることは有名。

県知事はじめ各界著名人が多く訪れています。

野菜ソムリエの方から一品ずつ丁寧に説明いただきましたが割愛。
写真が美しさと美味しさを語ってくれるでしょう。
すべてお野菜、からだにおやさしい。

ゆし豆腐の味噌スープ。

パンも忘れましたが地のものを使用。

ブルーベリー、ピーナッツバター、はちみつ系ですが、これらもすべて地のもの。
パンにつけて食べて、と。

器もすべて琉球陶器に琉球漆器。

食べ終わったそばから次々に小皿が運ばれ。

本当にすべて「ぬちぐすい(命の薬)」ものばかり。
戦前の沖縄の食はこうしたものが基本で、長寿県であった大きな理由の一つであると言われていますね。

長命草と言って非常にからだに良いものらしく、資生堂でこれを使ったサプリメントが販売されているとのこと。
「良薬は口に苦し」、「医食同源」、うん、まさにその通り！

デザートも果物から。

柑橘の下のゼリー状のものは冬瓜漬。こちらのホテルから歩いて3分くらいのところにある「謝花きつぱん店」でしか今では入手できないとのこと。
まだまだ沖縄の野菜や銘菓については知らないものが多く、沖縄って奥が深い！
(この冬瓜漬を買いそびれたことを後悔)

オプションでしたが、サトウキビジュース(540円だったか)もいただきました。
あと、24種のブレンドされたお茶にいろんな種類の豆が入ったホットぜんざい。

那覇でのクラシック音楽が流れる中での最高にヘルシー朝食は3名で〆て1万円強。
くわつちー、さびたん！

前日購入済みのゆいレール 1日券(正確には24時間券)で、my gardenの首里へ。
ここからは気ままに一人旅。

ゆいレール 乗り物

「庭」だと言いながら、実は初めて訪れる首里城。
住んでいた時はずっと建設中でした。
復元物とはいえ、やはり一度はね。

首里城 名所・史跡

琉球王の玉座があったり、

冊封使を迎える儀式の模型があったりと、それはそれで興味深いのですが、

入館料 660円(ゆいレール 1日券提示で20% off)を払って内部に潜入した目的は、ココにあり！

首里城 鎖之間 グルメ・レストラン

琉球菓子が花ぼうろ、くんぺん、ちんるいこう、ちんすこうの4種。お茶はさんぴん茶。

それぞれの説明書きもあります。

さらには、係りの女性の方からのわかりやすい説明もいただけます。

で、最後はお庭を眺めて。

首里は高台にありますので、お天気悪いですが眺めもよろし。
左手に東シナ海、天気が良ければその先に仏様の寝姿をした慶良間諸島が。
右手の建物は県立芸大。ここの文化祭は琉球芸術に特化した学科があるので作品発表もとても興味深いものが多く、オススメです。

言わずと知れた守礼の門。昔は首里城エリアと言えばココしかなく(先の戦争で首里は軍の本営があったのでほとんど焼かれてしまい、コチラも再建物)、紅型を着た女性との有料記念撮影のメッカでしたが、彼女たちも今やメッキリ減ってしまってました。

首里城 名所・史跡

首里に住んでいた頃によく行ったところを訪ねてみます。

こちら県下での名門・首里高校。

その向かいの「純」。首里高生御用達の食堂です。
首里高出身者は知らない人はいないでしょう。

御食事の店 純 グルメ・レストラン

配膳とかはセルフサービス。
店内も昔のままだ^_^。

メニューも三笠、みかど、ルビーなどと同じ、いわゆる沖縄の食堂です。

首里に住んでた頃、週末は必ず食べていた、懐かしいちやんぽん。これで450円です！

冬なので温かいぜんざいも。250円。

懐かしい店がそのまま残っていることに感謝！

昔住んでいたマンション近くのグラキャン。
梅が咲いていました。

ダブルツリーｂｙヒルトン那覇首里城 宿・ホテル

当時、夏になると毎週末、JALのCAさん目当てにこのプールに目の保養に ^o^。

実は前日のまーちぬ家での飲みで、この格式あるホテルも7月から、久米の旧沖縄オーシャンビューホテル(ANA系列)と同じヒルトンに変わるとのこと。
昔の那覇三大名門ホテルの一角が外資に、というのはある意味ショック！

首里駅に戻る途中の龍潭。向こうに首里城。
ここは昔と変わらず、池にでっかい亀もいました。

龍潭 名所・史跡

首里城 鎖之間で食べたくんぺんの、あのピーナッツ&黒糖の味が忘れられず、首里駅近くのこちらのお店へ。

首里って、山城饅頭店といい古くからの銘菓がたくさんあるところなんです。

中村製菓 グルメ・レストラン

光餅と書いてくんぴん。自分用に小(80円)を3個購入。

今までは琉球菓子と言えば、サーターアンダギー(安室指定)かちんすこう(まんまるちんすこう指定)でしたが、今回の旅で目下私の指定はコレです！

ゆいレールにて牧志まで戻り、平和通り経由で公設市場へ。

ここも昔はごちゃごちゃしてましたが、道幅も気持ち広くなったようで、スッキリと。でも、昔のごちゃごちゃ感のある通りの方が良かった。小綺麗になりすぎてしまって、那覇庶民の台所って感じがなく、これまた寂しい限り。。。

平和通り商店街 市場・商店街

公設市場。この場内も昔より小綺麗になりましたが、まだ昔の面影あり。

まずは会社の先輩ご指定の海ぶどう(1,000円)。お菓子以外の食べ物土産では、この子と島らっきょうが昔も今も双璧。
空港や国際通りの土産店でも買えますが、那覇市内なら公設市場で買うのがベストかな。

第一牧志公設市場 市場・商店街

1月なので、この時期限定のタンカン(4個 500円)。

ムーチービーサーのこの時期限定のカーサムーチーが！

在住の頃は相方の実家にて、まさに沖縄で一番寒い1月末のこの時期にお義母さんが作るカーサムーチーを頂いてました。カーサムーチーとは、サンニン(月桃)の葉で巻いた餅のこと。黒糖味と紅芋味を計2本で180円。空港でいただきました。

石垣のマーミヤカマボコの店が那覇に！ 知らなかったよ。

たらし揚げ(400g 800円くらい)を購入。こちらは家に帰ってレンジでチンして食べました。

マーミヤかまぼこ 牧志店 グルメ・レストラン

国際通り沿いにまた新しいホテルが！

国際通り沿いは様変わりしてました。山形屋がJALシティホテルに変わったのは知っていましたが、沖縄三越がよしもとのビルに変わり、デパートも今やリュウボウがパレット久茂地に辛うじて残るのみ。沖映やシェーキーズがあった場所すら、もうわからない。本土や外資の金が流れ込み、ここでのビジネスって、沖縄の人たちに本当にお金が落ちているのか？もう、ここには自分の居場所はないなぁと改めて思いました。

国際通り 名所・史跡

LCCターミナルなんで早めに移動。帰りは20分遅れでした。

ジェットスターはJAL系だからか、那覇も関空もLCCターミナルでなく普通の国内線ターミナルで、価格差なければ確かにジェットの方が便利かも？

今回は見事に天候には恵まれませんでした(沖縄の1月末の頃の天気って、住んでて確かにこんな感じでした)。

蒼井そらと海のない沖縄でしたが、ウチナンチユと島酒酌み交わしながらのユンタクに逆ナンの店(ココは次回も楽しみに行きます(笑)、懐かしいところ/行けなかったところ、新しい発見などあり、それはそれで楽しめました。

次回は4月か5月に、と沖縄のスタッフと約束。

先週は鹿児島宮崎、今週は沖縄と南下し、来月はさらに南を目指します (^O^)／