6月に2度目のハノイ訪問。その際に水上人形劇を見に行こうとしたら2つの劇場とも休館と予定していた時刻の公演が無く断念。今回はやっと実現。そのほかホエンキエム湖周辺をじゃらんじゃらん。

前回行けなかった水上人形劇に行ってきました

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2015/09/10 - 2015/09/12

1728位(同エリア4471件中)

#街歩き

エリア

ハノイ(ベトナム)

旅行の満足度: 3.0

観光: 3.0

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

ショッピング: 2.5

交通: 2.5

交通手段: 徒歩

航空会社: ANA タイ国際航空

仕事でタイに入り、次の目的地はハノイ。ノイバイ空港へはバンコクから入りました。
乳海攪拌をモチーフにしたオブジェ。バンコクに来るたび毎回写真に撮っています。無駄に広いスワンナプームですがこのオブジェはお気に入りの一つです。
タイ航空で午前中にハノイ入り。仕事を終わらせてホテルにチェックイン。今回は水上人形劇場に近いこととホアンキエム湖周辺の散策を考えアプリコットホテルを選択。オープンしたばかりでキャンペーン価格（といっても朝食無14,000円程度)でした。ホスピタリティのある良いホテルなのでお勧めです。
部屋のインテリアもアート感覚で素敵です
キャンペーン価格の部屋のせいか、湖の眺望はありません。
シックにまとめられた部屋も広くはないが好感もてます。
さて、水上人形劇観劇に出かけます。
ハノイでの水上人形劇はタンロン水上人形劇場が有名です。今回はタンロンで見れない場合はロータス水上人形劇場に行くことを考えてのホテル確保でしたが問題なく一番近い上演時間のチケット買えました。劇場に入ると人形のレプリカが…。
勝手ながら、少し期待度がトーンダウン…
ポスターです
席は指定になっておりその場では選択できませんでした。結構、劇場は小さく本当に人形劇を楽しみたいならば前の方の席を取る必要があります。
私の時は最前列から6列目くらい。傾斜がないので前の席に背の高い人が座ると劇は見えにくいです。中国人の団体が開演ぎりぎりに入って来て前の方は埋まりました。結局、席の予約のシステムわからなかったのでホテルのコンシェルジュを通した方が良いかもしれません。
さて、肝心の劇についてですが、構成は短いストーりーで十数本あります。入り口で日本語パンフをもらってそれぞれの概略は理解してみていますが私はそれほど面白いとは思いませんでした。いろいろなサイトで結構面白かったという評価を見ましたが、私自身うーん？しかし、劇よりも、舞台の左にいる演奏、歌唱については一見(聞）の価値ありです。アコースティックな古来の楽器に乗せた歌唱力は素晴らしいです。現地ベトナムの知り合いと見ましたが同じことを言っていました。
兎に角、小さいので席のポジショニングが大事。
水の中で人形遣いが演じているのですが全くわかりません。
最後に、演じていた人形遣いが一同に挨拶。
私はタンロンしか見ていませんが、どうでしょう？それ以外で良い席を確保できる劇場がいいかも。但し、歌い手の実力に差があるなら少なくともタンロンはお勧めです。旧市街にも近くいろいろ便利です。
劇が終わりその後は、取引先と食事。ベトナム料理を期待したが何故か韓国焼肉。申し訳ないが、旨くなかったです。彼らはきっと韓国焼肉食べたかったんだろうな、と譲りました。ここではサイゴンビールとハノイビールの飲み比べ。キッコーマン醤油にちょっと感激。
ホテルに帰り、取引先から解放され夜の散策です。相変わらず、バイク天国。
ちょうど、第二次世界大戦日本からの解放70周年でした。あまりハノイ＝北ベトナムでは内戦であるベトナム戦争のことはあまり耳にしません。
ホアンキエム湖はベトナム故事の亀の伝説があり前回亀のはく製のある玉山祠にいきした。
伝説の亀の島が夜はライトアップされていてとてもきれいです。
玉山祠もライトアップされています。
湖の周りはあちこちライトアップされたくさんの観光客と現地の人が散策しています。といっても、9月上旬は暑く、湿度も高く「夕涼み」には程遠い感あり。
ホテルのすぐ近くにあるハノイ教会（セント・ジョセフ教会）
夜は夜で趣があります。でも次の日明るい陽射しの中で見た教会の方が素敵です。
ホテルに戻り、部屋に戻る前に１Ｆのバーでマルガリータを2杯ほど。何故か日本では飲まないカクテルですが海外では必ず飲みます。
次の日、帰国ですが午後便のため散策。教会は夜よりも素敵に見えました。
教会の後はフォーのお店へ。実は昨夜もホテル近くのお勧めフォーを聞いたらもう営業時間終了とのことでした。
お店は混んでいましたがあまり待たず相席に案内。テーブルにはライチのような柑橘類（camというみたい）がお皿に山盛り。
この他危険な赤唐辛子もありました。辛い人が得意な方も、フォーに入れるのはいいですが食べるのはお勧めしません。現地の人も残しています。
トッピングのパンのようなお麩（香港なんかのお粥に入れる奴です）も頼みたかったのですが、単語を知らず…他の客の丼を指さすのは抵抗があり断念です。しかし、この店賑わっているだけあって旨い。今回含め３回ハノイに行きましたが一番美味いフォーでした。５万ドン位だったから２００-３００日本円です。
市内旧市街地を散歩。この陣笠のようなものは私くらいの年齢だとベトコンをイメージしますが日本の農作業で被るより大きく深いです。
自転車にたくさん積んで行商です。昔は日本でも見れた風景ですね。こういう郷愁がアジアにはまだあり自分がアジアを訪れる無意識な理由かもしれません。
この電線、無法地帯。停電があっても時間かかりそう。
フランス植民地時代の名残りかコロニアル風の建物が多い。間口は税金回避で狭く奥と上に建物はのびます。
ホテルに向かって帰る途中、バインミーのお店に立ち寄りました。「また食うのか？」言い訳としては、かなり早めの昼食です。お店の場所はジョセフ教会の隣です。
昼食なので（？）ビールも。シンガポールでお世話になるタイガービール。
明るい感じの女性に中に挟む具をリコメンドして貰いました。
できあがりです、ベトナムはフランス植民地時代もあったことからフランスパンは美味しいです。それと結構ボリュームあります。ちょっとおやつにというより立派にメインディッシュになります。
中身はこんな感じ。
さて、お昼も食べたので空港へ。ラウンジでまたもフォー＆ビール。ちゃんと赤トウガラシは除けました。へへへ、本日三食目でーす。この後また飛行機の中で・・・。
日本からは夜便だったので気づきませんでしたが787は窓の色を調節できるんですね。前の座席の窓と比べると一目瞭然です。もっと暗くできます。燃費以外もすごい787です！
雲海見ながら羽田を目指します。今度はホーチミンを訪ねたいな。