2011/01/15 - 2011/01/22
442位(同エリア1003件中)
もみーさん
カイロから、国内線でルクソールまで移動。
ナイル川流域に広がる様々な遺跡を見学できました。
-
ルクソールに移動後、遅めの夕食。
-
旅行全体を通して、穀物が多いですね。
-
宿泊先は、シェラトンルクソールリゾート
ここも、きれいなホテルでした。
エキストラベッドも、少し窮屈ですが寝られるクオリティです。 -
夜は暗くて何もわからなかったのですが、朝外に出ると目の前にナイル川が流れていました!
対岸がぼんやりと見える素敵な光景でした。 -
ホテル前が船着場のため、船に乗り込み西岸へ。
かなり朝は冷え込むため、ダウンジャケットで完全防備しないときついです。
日中に向けて、どんどん暑くなるんですが・・・。
砂漠地域なのを、思い知らされます。
川は風もかなり冷たいので、凍えました。 -
ナイル川をはさんで、西岸は死者の町で東岸が生者の町とされているため
お墓の遺跡は西岸にあります。
朝は、対岸が霞んで見えます。
20分くらいで対岸についた記憶です。 -
メムノンの巨像。
風が吹くと、石の隙間から音がするそうです。
悲しくて泣いている音と言われたことから、メムノン=泣く
という意味になったらしいです。
大きくて、正直スフィンクスより個人的には感動しました。 -
次は、ハトシェプスト葬祭殿。
土の巨大な壁が迎えてくれます。葬祭殿までは、写真の乗り物にのって連れて行ってくれます。 -
葬祭殿に到着。想像をはるかに超えるスケールでした。
-
トトメス2世の正妻だったハトシェプストは、王の遠征後戻らぬ王の代わりに
摂政という形の後、異例で王となる。
即位後は、男装をしていたため、壁画には男装のハトシェプストが描かれていますが、保存状態が良くないのが残念です。
第2夫人との間の王子、トトメス3世に王座を狙われ暗殺された際、ハトシェプストに関する像や壁画、文字はすべて壊されてしまったからと聞きました。
王への即位以前の、女性の服を着ている壁画は残っています。
かなり恨んでいたのですね、王のハトシェプストを・・・ -
この時間になると、だんだん厚くなってきて空の青と、遺跡の茶色のコントラストがきれいになってきます。
歴史ロマンを肌で感じることができます。 -
全体像を入れようとすると、神殿から結構離れないと背景まで入りきらなかったです。
日が上がってくると、かなり目が痛いです。私はあまり光に強くないのでサングラスが終始手放せませんでした。 -
お次は、王家の谷へ。
中は全面撮影禁止なので、見るだけですがものすごく広かったです。
この山の裏側に代々の王や王妃のお墓がたくさんありました。
まだ発掘途中のお墓もあり、まだまだ遺跡として発見されていないことが多いことが伺えます。
町中にしてもそうなのですが、エジプトって普通にいろんなところで発掘作業をしていて、国自体が遺跡なんだなーと感じます。 -
その後、カーターズハウスを外から見学。
ツタンカーメンの墓の発掘者のお家だそうです。
内覧が可能なのですが、無料期間と聞いて寄ってみてくれのたですが、有料日のため入れませんでした。。
このあたりには、丘の上に吉村作治氏の家があったり、列車が走っていたりしました。 -
昼食はコシャリ。
エジプト飯は、私は結構好きな味付けで飽きずに食べられました。
ただ、ひよこ豆はもともと苦手なので、それだけがちょっと・・・でした。
各国行くと、必ずやっている世界のコーラを飲み尽くすという自己満も忘れずに毎日実施。
安定して、どこの国でも同じおいしさ。 -
午後は、カルナック神殿へ。
エジプト最大の神殿ということで、ワクワクしながら向かいましたが・・・確かに本当に大きい!敷地の広さも神殿の大きさにも驚きっぱなしの感動しっぱなしでした。 -
城壁も残っている部分が結構あり、列柱もきれいに残っていて、当時の世界にタイムスリップした気分になれます。
-
オベリスクが2本立ってます。
こちらは、トトメス3世の作成したオベリスク。
もう一本は、ハトシェプストのオベリスクなのですが、半分ほど壁で隠されていました。トトメス3世が壊そうとしたけど、大きすぎで頑丈なため周囲を壁で囲んで隠してしまったらしいです。
葬祭殿に引き続き、本当に嫌っていたのですね・・・。 -
ハトシェプストと名前の掘られた部分だけ削られていました。
トトメス3世、かなりこだわっています。。。
こういった神殿等にある、遺跡の建造物や、残っているものにはすべて素手で触れることができることが、非常に貴重な体験だと感じました。
3,000年以上も前のものが、自然に周囲にあって触れて、聞いて歴史を感じるのは、とても楽しかったです。 -
泉がありました。
建造されてから、一度も枯れたことがないんだとか。
砂漠地帯であるこの地域に、泉があるということで聖なる泉だと言われているそうです。 -
ちいさなスフィンクスがたくさんならんでいました。
小さいといっても、結構大きいんですけどね。
こういう景色の中にいるうちに、だんだんとノスタルジックな気分になってきます。 -
お次は、ルクソール神殿。
オベリスクが1本しかないですが、かつては右側にもあったそうです。
現在は、フランスのコンコルド広場にあります。
私は、このルクソール神殿が廻った神殿で一番好きです。
門構え、柱、石像等々、神殿の中にいるんだなぁ〜と実感できる景色だと感じました。なんとも言えない雰囲気に、魅了されてしまいました。 -
かなり綺麗に、文字が残っています。
-
唯一発見されている、ツタンカーメンの石像。
15歳即位の時の物か??ということで、詳細は未だにわからないそうです。
こういう、解き明かされていない謎にも普通に遭遇できるところが溜まらないですね。 -
このレベル感の大きさの柱がそこら中にありました。
私の身長は、167センチで割と大きい方なのですが、このスケールだと小さく見えますね。
自分の存在も、悩みなんかもちっぽけだなぁと思わせてくれました。 -
帰るころには、日が落ちてきていて入口がライトアップされていました。
これもまた、素敵です。 -
ホテルに戻って夕食。今日もシェラトンに宿泊。
ビュッフェスタイルでしたが、食事の内容はどこで食べても似てますね。 -
宗教上ビールを飲まない国だからなのでしょうが、ほとんどビールにお会いしませんでした。
せっかくあるので、1杯。
ステラビールという銘柄。
アルコール度数は、5%弱。
さっぱりとした口当たりで、おなかに溜まらないので飲みやすいのですが
すごく美味しいかと言われると、そんなに・・・。 -
夕食を食べながら、ショーを観覧。
なんのダンスかはわかりませんでしたが、アラビアンな曲に合わせて踊っていました。
このあと、ベリーダンスもあるのですが、舞台に自分が引っ張らてしまったため写真がありません。
エジプトで、へたくそなベリーダンスを披露することとなってしまいました。 -
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30