2016/01/01 - 2016/01/10
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ミルクティ男子さん
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カタール航空を利用して、モロッコの旅に出かけました。青い町シャウエンやエッサウィラのほか、砂漠のメルズーカなども回る定番のコースです。
この旅行記は10日間のまとめページです。
さて、今回の旅もどうなることやら。
なぜモロッコかというと
1.チュニジアでマグレブ諸国の面白さを知った
2.物価が安めでお土産が多い
3.意外と食べ物が衛生的で口に合う
4.エジプト、チュニジアに続き砂漠とラクダを極めたい
5.前回チュニジアでできなかった星空鑑賞と朝日のリベンジ
そして何より
6.アルガンツリーに登るヤギが見たい
という事である。
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一日目は羽田に集合。日付が変わって、二日目になり離陸! 一時は日本撤退が噂されたカタール航空でドーハへ向けて出発です。
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機内食は案外美味しく、日本のビールもある。
機内はBコンはほぼ満席、Cコンは3人席の真ん中が三分の一くらい空いているような感じ。最後尾に2、3列丸々空きがあったが、CAに聞いたら移ってはダメと言われてしまう。 -
12時間15分のフライトでドーハに到着。乗り継ぎ時間は50分。たった一枚撮れたのがこの写真! まさにドーハの悲劇。
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ドーハから先の飛行機も787型。落書きに「IS」とかあり、嫌な感じ。
この後流された機内安全ビデオは、FCバルセロナによる興味深い内容であった。
https://youtube.com/watch?v=LF5qAXMTKDk -
前回旅行のチュニジア上空をひとっ飛び!
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ドーハからさらに8時間半、合計21時間でカサブランカに到着!
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今回のツアー参加者は7名。他に添乗員の青木さん、現地スルーガイドのフーアンさん、ドライバーのアドロスさん、アシスタントのハッサンさんという陣容。移動は一部を除きこちらの大型バス。
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信号待ちを狙った物売りor窓拭きorヒッチハイク
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カサブランカのムハンマドモスク。高さ200mで北アフリカ最大。車窓観光予定が下車観光になり、礼拝直前・ガイド同行という事で中も見せて貰えました。
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カサブランカから北東へ移動してラバトの4つ星ホテル、ヘルナンシェラーで一泊。
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一泊目はビュフェでした。オカズは少ないですが、モロカンサラダはチュニジアンサラダ同様にオリーブや野菜がたっぷりでした。
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夕食後はホテル周辺を散策
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フランスの影響もあって、パン、とりわけフランスパンのおいしいこと!! ただ、これは北部や都会での話で、南部砂漠地方へ行くと、今度はベルベルのパンがおいしいのです。
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翌朝は早起きしてラバトを散策。こちらは世界遺産にもなっている城壁
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城壁の先にトラムの駅を発見。土曜日だからなのか、朝の割に20分おきにしか来ない。お土産にと切符を購入。
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と思って立ち去ろうとしたらちょうどトラムがやって来たので一駅乗車。5両編成が2編成繋がり、とても長い。
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保育園か幼稚園かな?イラストはパクリだろうけど、こういう街を歩くのも楽しい。でも現地人に腕掴まれたりもした。
さっきのトラムの切符は再利用可能なので、それを狙われたのか? ヤバー二に声かけたかったのか? -
三日目の観光は、ラバトの市内観光から。まずはムハンマド5世廟。警護の馬が名物。ちょっと離れれば写真も可。
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フランスからの独立を果たし人気のあったムハンマド5世とその息子の霊廟である。霊廟の四方にもかっこいい警護さんがおり、くっつかなければツーショットも可。
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同じ敷地にあるハッサンの塔。作りかけのクトゥビアである。修復のために足場とシートがあると、工事中のマンションのよう。
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ラバトの見学のあとは、途中2回の休憩を挟んで青い町シャウエンへ。ドライブインで飲んだ、良く煮だされたミントティーがおいしかった。ただ、カフェを利用してもトイレチップは必要なので注意が必要です。
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途中、峠道での転落事故に遭遇。とにかく運転マナーは良くない。
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青い町シャウエンに到着。まずはランチ。日本語堪能オーナーのお店。ジョークも上手で楽しかった。
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モロカンサラダの前菜とベルベルのパン、メインは七面鳥とビーフのシシカバブ。飲み物はアルコールは置いてなく、オーナーおすすめのアボガドジュース。こってりして生クリームを飲んでいるようでおいしかった。(30DH)
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シャウエンのアイコンというべき路地。坂も階段も多く、ガイドがいないと迷いそう。また雨上がりで青がより鮮明に!
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猫いっぱい。一匹はテーブルに上がりお行儀の悪い猫ちゃんです。
猫が目当てという参加者もおられました。 -
塗料屋さん。いろんな青がある。
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自由時間が1時間半ほどあり、町のさらに奥と、カスバを見学した。カスバの見張り台は、展望台になっている。
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シャウエンの町からバス移動し、アトラスホテルへ。ただ、バスに乗るのは道が遠回りなだけで、町のすぐ上にある。
夜は出あるけないし、帰りは登るなのでタクシーで行って下さいとの事。(外観は翌朝撮影) -
ホテルアトラスからの朝のシャウエン。雲海が見えることもあるらしい。
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シャウエン対岸の道路沿いでカメラストップののち、フェズへ移動。でもあまり良い場所じゃなかったな。
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雄大な風景。シャウエンの雨もいつしか上がりました。
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フェズの旧市街に入る前に王宮を見学。中には入れないが、ドアの隙間から中を覗き込む。モザイクタイルが色鮮やか!
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迷路の街フェズの観光です。いつの間にか良い天気に。
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リヤド(邸宅)レストランでの昼食。ちょっと緊張感あります。モロッコのレストラン面白いのは、ソファー席があること。でもフカフカすぎたり、高すぎたりでも案外食事しにくいそうだ。
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メニューは、モロカンサラダと前菜に春巻(ブリワット)、タジン、そしてデザートはオレンジとバナナにシナモンをかけたもの。一同???
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スークの中。この辺は衣装関係が多い。だいたいどこに何があるかはエリア分けされているそうだ。
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スマートフォンのケース屋さん
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スークの中はロバ(ラバ)や荷車が優先。でもモスクの周りなどロバの立入禁止エリアがあり、「ロバ止め」が設けられている。
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アッタリン神学校。アトラス杉の窓と、白い大理石、モザイクタイルが美しい。寄付で運営されたとのこと。
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革なめし
職人のエリア。革の匂いと、染料に使う鳩の糞の匂いが充満している。ミントをくれたが焼け石に水であった。この後、屋上に上がらせてもらった革製品のお店でショッピングタイムとなるが、誰も買わず。 -
フェズで一番絵になる門。夕日が当たってきれいでした。この辺は食べ物のスークが多かった。
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ガイドさん、革製品バブーシュのお土産屋さんで何も買わないのを見て、陶器屋さんに寄るのをパスと判断。代わりに、携帯で連絡をして普通の民家にお邪魔した。主人の演奏会。その後屋上に上がらせてもらった。よくガイドブックで、屋上に上がらせてナンボかいただくというもののようだ。帰り際に握手をしながらこっそりチップを渡していた。
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フェズのカルフールで買い物タイム。アルガンオイル売り場を目指すも、別のツアーのお客さんが大挙して訪れ大混雑。先にお酒を買って行こうとすると、お酒を持っ他のお店に入ってはダメだという。
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カルフールの2階のショッピングモールでスポーツショップを発見!店員さんに聞きながらモロッコチームのホーム用のウェアを買いました。ついでにアウェイのも買えと言われましたが丁重に御断り。この間、アルコールは同じツアーのSさんに預かってもらいました。ありがとうございました。
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夕食は旧市街のレストランでまたまたタジン。牛角煮のタジン鍋で、柔らかいビーフシチューのような味わい。演奏もありました。
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今日はフェズの新市街にあるザラーパークパレスにて宿泊。入口に警備や手荷物検査もあり、ちょっといいホテル。
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ホテルの向かいにあるショッピングモールで買い物。営業時間は22時までなのに早々に追い出され、店内ではサッカーの練習が始まった。
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五日目は、オプションでリヤドホテルに泊まった方を迎えに行き、合流して、エルフード経由メルズーカへ向かう。
移動が主ということで、前の方の席を確保。 -
モロッコのスイスとも言われるイフレンの街で休憩。トイレを借りたホテルには、レンタルスキーもありました。
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わざわざスキー場を見れるコースを通ってくれました。
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海から離れた荒野なので、マス料理。皆さん、醤油を持参していました。私は、柚子胡椒を持参です。
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レストランのあったミデルトの街は、リンゴが有名だそう。
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グランドキャニオンのような風景の所でカメラストップ。
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さらに、砂で出来た家の並ぶ荒野のオアシスでもカメラストップ。子供達がナツメヤシ(デーツ)を売りに来るが、一箱50DHということでパス。でも、ガイドさんいわく、エルフード近辺のデーツが一番ものが良いのだそうだ。(先に言ってよ!)
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エルフードの街外れでランクルに乗り換え。道なき道をメルズーカ砂丘へ向かいます。
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途中、陽が落ちて行きました。けっこうアップダウンも多く、少し疲れました。
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砂漠のオーベルジュホテル、ヤスミナに到着。ミントティーのおもてなしを受ける。
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ベルベル風のお部屋。バスタオルで作った芸術作品も置いてあった。全部屋が微妙に異なり、お互いの部屋を見学したりする。
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モロッコのスープ「ハリラ」、モロッコのラザニアが前菜で、メインはやっぱりタジン。デザートは、もう定番のオレンジ&バナナのシナモンかけ。リンゴが名物の所を通って来たので、アップルサイダーとしました。
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客室の2階にはデッキがあり、椅子とテーブルがありました。砂漠で寝っ転がって星空を見るためにわざわざレジャーシートと、痛くないように1畳の大きさのプチプチを用意してきましたが、必要ありませんでした。
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六日目は早起きして、朝日の見物です。昨日のランチの際に、ラクダの希望は2名でしたが、ラクダの乗り方や怖くない事を大いにアピールした結果、全員がラクダに搭乗?する事になりました。(キックバックが欲しいなぁ)ラクダは4000円、30ユーロ、32ドル、300DHのいずれかであり、ドルにしました。
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丘を上がって行きます。ラクダ使いの方が休めるようにシートを敷いてくれました。でないと砂だらけになってしまうのです。
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メルズーカ砂丘から登る日の出。この後、雲に隠れてしまい、数分後に雲の上から現れました。日の出は合格という事にしましょう。この後砂漠の砂を集めて帰ります。
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帰りラクダに乗って行きます。陽が上がって来て、ラクダの影が砂丘に映えます。降り際にはラクダ使いへのチップが必要です。
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美味しいシナモントーストの朝食を摂った後は再びランドクルーザーでメルズーカへ戻ります。昨日は陽が落ちた後で何処を走ったのかも分かりませんでしたが、道なき道とはいえ幾つかルートはあるようです。
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エルフードでバスに乗り換え、カスバ街道を西へ向かいます。途中アトラス山脈からの地下水をくみ上げる施設でカメラストップ。10DHで中に入れるので入ってみます。
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中はトンネル状になっていて、くみ上げる部分から光が漏れ、アンテロープキャニオンのようでした。(行った事はありませんが)
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トドラ渓谷で散策。ロッククライマーもいました。岩のピンク色が鮮やかでした。
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トドラ渓谷入口のレストランでコフタ(肉団子)のタジン。卵ばかりが目立ちますが、ちゃんとコフタが入っています。
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カスバ街道のバラの産地、ケラアムグナ。街のロータリーにあるシンボルももちろんバラです。
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薔薇のショップでトイレ休憩&買い物タイム。ローズウォーターや石鹸など値段付きで買いやすいが、値引きがない。ガイドさんによると、ローズウォーターを買って帰る場合は、エキスを買って精製水で割った方が荷物が軽くなるとの事。
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さらにカスバ街道を西へ進み、古いカスバのあるスコーラでもカメラストップがありました。
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ワルザザードに到着。夕食までのあいだ、カスバなどを散策。街は少し遠く、見どころもないので、カスバだけ見て、お店で水を買って帰る。
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久しぶりのアルコール。flagビールよりカサブランカの方が高いが美味しいので、以降カサブランカビールに。
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ゴキやゲジが出ると聞いていた、ホテルフィントでしたが、部屋を密閉し彼らは現れず。ただし、ハエや蚊は多かった。
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南部砂漠地方では、デーツや無花果のジャム。ベルベルの薄いピザみたいなパンが美味しかった。
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ホテルのテラスからの日の出。昨日の分を取り返すぞ!
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ワルザザードは映画の街。ません外れに映画村がある。なぜモロッコかと言うと
・雨が少なく予定どおりに撮影
・晴天が多く、照明機材が節約できる
・エキストラの人件費が安い
からだそうです。ガイドさん談 -
七日目はワルザザードからアトラスを超えて、マラケシュに向かいます。まずは、世界遺産アイトゥ・ベントゥ・ハッドゥ。砦で出来た砂の街です。まずは手間にある展望台で全貌をつかみます。
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バスを降りて川を渡って行きます。以前は飛び石を超えて行ったそうですが今は橋がかかっています。
というわけで、ガイドブックやパンフレットで見る景色とだいぶ変わってしまいました。 -
映画「グラディエーター」のセットが組まれた場所。お土産屋さんには、たいてい、映画の名前と公開年が書かれたチラシが貼ってあります。
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山のてっぺんまでハイキング。冬でも大汗を書きました。大阪のおばちゃん軍団や、一昨日のメルズーカからこの先同一行程の別のHISツアー参加者も加わって大賑わいに。
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アイトゥ、ベントゥ、ハッドゥ名物のカスバのあぶり出し。ちょっと邪魔になるが、一番小さいものをお土産に買いました。
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アトラス越えの展望レストランで昼食。ベルベル風オムレツだが、タジン鍋で出てくると何でも同じに見えてくる。アルコールはなく、ミントティー。
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アトラス越えの道で雪山が見えました。下りに入り、道が良くなりました。
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遊牧民も峠道を超えて行きます。この道自体はフランス統治時代に切り開かれたルートだそうだ。
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断崖絶壁の道を快調に下って行きます。ちょっと怖くです。
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アルガンオイル工房に立ち寄り、工場見学とトイレ休憩です。お客さんがくるとおもむろに作業を始めます。アルガンオイルには興味はあったのですが、決して安くないし、容器から漏れていたりするので、アルガンオイルの化粧クリームを買いました。
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アルガンオイルをハチミツと混ぜて、パンにつけるのが美味しいです。
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さらに雄大な風景を下って行きますが、もう山は最後。マラケシュが近づいてきました。
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アグノウ門から旧市街に入ります。
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サアド朝の墳墓群。遺体はメッカの方角を向くよう横向きにし、役人の偉さや近親によって、サイズや場合も変わってくるとのこと。
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モロッコ国営売店というところでショッピングトイレ休憩。値札がつき、カードも使えるのはよいがちょっと高い。
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ちょっとだけバスに乗り、クトゥービアの塔へ。高さ77mであり、周りの公園も整備されてきれいな広場でした。
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作りかけのモスク。メッカの方角とずれている事が分かり、そのままに放置になったらしいです。
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スークの中を通ってフナ広場へ。こんな所に車で入って来るなよ!!
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ジャマエルフナ広場で1時間ほど自由時間となる。どこに何があるか説明があれば良かったのだが。とりあえず集合場所の屋上テラスで15DHで飲み物が飲めるというので、それは行ってみようと思う。
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まずは喉が渇いたので、ジュースの屋台でミックスジュースを。ジュースを飲んでいる自撮りを撮っただけでも、大道芸人が「写真を撮った。チップをよこせ」とやってくる。落ち着いていられない。
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カタツムリの屋台。てっきり、高級料理のエスカルゴを期待していたら、目があうやいなや、大盛りをよそってきて10DHだと! スモークサイズに変えてもらう。
たにしの醤油スープと言ったところか? -
フーアンさんからは、興味がなくてもじっくり見ているとチップをせがまれるので、早々に退散した方が良いとのアドバイスをもらい、覗いては出、覗いては出の繰り返し。
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フーアンさんオススメのカフェで、ミントティーを飲みながらゆっくり。ここ最高!
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もうちょっと暗くなるとこんな感じです。
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フナ広場を後にして、ホテルに向かいます。ホテルでは薔薇の花が散らしてあり、最初は「マラケシュ殺人事件?」と思いました。
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ちょっとグレードの高いホテルなので、レストランも豪華です。
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夕食はバイキングでした。ツアーのメンバーで一番好評だったのが「コロッケ」。食べるの楽ですもん。
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夕食後、メンバーの方々とお土産屋さんが閉店になるまで覗きました。その後部屋、フロントで両替を少しし、街へ繰り出します。
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まずは、青木添乗員さんから教えて貰った、アシュマへ。添乗員さんの話では、徒歩20分くらいとのこと。大概大袈裟に言われるのですが、本当に20分かかりました。帰りの目印は、ガソリンスタンド2件目の先を曲がること。後に役立ちます。
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22時前なのに追い出され、まともに買い物できないままさらに15分くらい歩いて、ショッピングモールのスターバックスへ。
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スターバックスでフラッペチーノ! でなくてメインはモロッコのタンブラーorマグカップの購入。フェズで購入したモロッコチームのウェアを着て行ったら、店員さんにウケました。
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ちょっと遅くなりましたが、夜道をホテルに戻ります。
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八日目は観光最後の日です。プランが二つあり、一つはマラケシュで自由行動(ホテルでの昼食付き)。もう一つは世界遺産エッサウィラへの日帰り観光。
今回の旅の目的の一つである、アルガンツリーとアルガンツリーに登るヤギは、マラケシュとエッサウィラの途中にあるのです。
見逃さないように、前の席を陣取り、ガイドさんにも止まってくれるよう頼んでおきます。
これはもう数日前からメンバーにも言ってあり、みなさんも「全く興味はなかったが、じゃあ一度見てみたいですね」という雰囲気を作っておいたのです。 -
マラケシュからエッサウィラまでは3時間半。マラケシュの広場で馬車を引く馬は郊外から自動車で運ばれるそうです。
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途中ドライブインで休憩。バナナジュースを頼みましたが、ジューススタンドのようなバナナミルクでなく残念。でもみなさんに飲んで貰ったら、バナナ味だとのこと。
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ちょっとウトウトしたころ、車窓右手に、木にいるヤギ発見! なかなか止まらずに通過するかと思った頃、最も賑やかそうなエリアでようやく停車しました。
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確かに木の上にいるのですが。
・実のない枝の先端にいる
・実を食べていない
・道路沿いの数本以外に木登りしていない
・ヤギは枝先でプルプル震えている
・降りる気配もない
ことから、木に「乗せた」と判断します。
でも子ヤギを抱っこすることができ、暖かくて
心臓の鼓動が早くドキドキしていました。そして動物らしからぬいい匂い。 -
ヤギで盛り上がっているごく一部を除き、大半の大人は、近くにも来ず、冷ややかな傍観者と化して冷たい視線を送っていました。
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ヤギで盛り上がっているごく一部を除き、大半の「大人」は車から離れずに冷ややかな視線を送っています。ツアーの方々によると、この対比も面白かったとの事。
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カサブランカ以来の大西洋です。
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エッサウィラを散策です。街の中心になるのがこのムーレイ・エル・ハッサン広場です。
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港のあるエッサウィラは猫の天国。おとなしく人なつっこい猫がたくさん。
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エッサウィラもスークや北稜保などを1時間ほど散策。
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スークのスパイス屋さん。バイアグラあります!
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また猫。複数であったまっているのが、最高。
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この大砲は何処を向いているのか?
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お昼は港の突端にあるレストランでシーフード(鰯4匹+タラのフリッター)新鮮で美味しかったが、小骨が多かった。初めてグラスのワインがあったので頂く。
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昼食後、広場に戻り、15時までフリータイムとなった。約40分であるが、マラケシュに戻り夕食が18:30というのが決まっているので止むを得ない。まずは、観光で入らなかった港のスカバへ戻る。
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港のスカラから覗いたエッサウィラの町と北稜保。ついでにカモメ
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その後はトイレに寄り、スークお土産の購入。先ほど散策中に目を付けたカバン屋さんへ。ここも値切りが効かなかったが納得いく値段で購入。
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さて、さっき勧められたスイーツでも買ってバスに帰りますか?
と思ったら、道に迷っていた。 -
エッサウィラを後々にして、マラケシュに戻ります。もう砂漠の風景ともお別れです。
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モロッコの運転がわかる一枚。
この道は対面通行ですが、二重追い込しをしようと(それもバスが)している状況です。 -
フリータイムの二人と共に7人全員が揃う最後の夕食は、フナ広場「近く」のレストランです。フナ広場に「面した」でも、フナ広場が「見える」でもありません。
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最後の食事のデザートもオレンジの輪切りでしたが、一緒に出てきたクッキーが旨い。みんなで「お土産にするから分けてくれ」とお願いするもホームメードで数がないと断られてしまった。その代わり、お代わりを持って来てくれた。
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19時半ころからは民族楽器の演奏が始まった。ご夫婦がちょっと踊ってみたりと盛り上がったが、退散。予定では、エッサウィラからの帰りと夕食の予約時間の間だったフナ広場でのフリータイムとなった。
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屋台のフルーツ屋さんで、デーツを購入。ガイドさんによると、49、59、60、100、160DHとあってやっぱり高いのは干し柿みたいおいしいのだそうだ。
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でも、やっぱり見るべきは、フナ広場の雑踏。
持ち金も底をついてきている中、もう一度テラスに上がってみる。
飲み物は全部15DHと思ったら、コカコーラゼロだけは20DHと言いやがる。全部15DHって先に確認したのに… -
自由行動も終わり、バスでホテルに帰ります。これで、今回の全部の観光が終わりました。
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でも、これで終わらないのがミルクティー男子流!
お金がないなら両替すればいい!
フロントで両替を試みますが、できないとのこと。昨日は出来た。と食い下がるが明日にしてくれと。
何度か話すと、日本円のレートがわからないという。ならユーロならいいかと問えば、OKだとのこと。
なんだ!さっそく10ユーロを105ディルハムに両替して街へ出かけます。 -
今日はちょっとルートを変えて近道。ただやはりちょっと怖い。
まずはスタバで、昨日自分の分1個しか買えなかったマグカップを追加購入。カードが使えたのでさっき両替したDHは温存。
今日も敢えてモロッコナショナルチームのサッカーウェアを着て行ったが、昨日の店員さんはいなかった。 -
温存の結果、少し資金に余裕はできたが、コーヒーは飲まず、さらに先にあるマクドナルドへ。
イスラムでは豚肉がNGなので100%ビーフかチキンになるのですが、ビーフのパティは当たり前なので、チキンをいってみます。 -
【九日目】
いよいよ日本へ向けて帰ります。
みなさんのスーツケースの小さいこと!
さすが旅慣れています。
ちなみに自分は左から三つ目。ただし、もう一つサブのカバンをトランクに預かってもらいます。 -
ベルベルの薄焼きパン、ハチミツ、ミントティーともお別れです。
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マラケシュからカサブランカへは約200km。高速で快適にドライブです。途中、サービスエリアで休憩。残りのお金を使おうと思ったら、ちょうどCDが目に入りました。それも18DHと格安! ここでもモロッコナショナルチームのサッカーウェアが喜ばれました。
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空港が見えて来ました。モロッコともお別れが近づいて来ました。いつ何処へ旅行に行っても迎える、寂しい数分間です。
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カサブランカのムハンマド空港。チュニジアどこでもブルギア通りがあるように、モロッコでは、どこでもムハンマド通り、ムハンマド空港です。
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チェックインを終えて、手荷物検査場でガイドさんともお別れです。
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カタール航空でカサブランカへこんなに混んでいるのは、まだ機内の準備ができていないのにバスで連れてよこし、おろして帰ってしまうから。こういうオペレーションがモロッコ風!
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カタール航空面白いなと思ったのが、機内食を配る順番。なぜか29列目から後ろへ向かって配り始めるのだ。
だから28列目の人は当分来ないのである。 -
帰りのドーハの乗り継ぎは1時間20分。本来ならちょうど良いはずが、手荷物検査場が大渋滞。
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30程並んで、迂回ルートを示されるも遠い。走って走って、別のHISのツアーの添乗員さん(仮に島田洋七さんとしましょうか)にも、C8です!と誘導されながらゲートへ走ります。
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結局ゲートには20分程前に着いたので、結果、走らなくても良く、搭乗後ガラガラだった機内も、出発間際に次々と乗って来て、行き同様にCコンは、真ん中席がチラホラ空いている以外は満席でした。
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帰りの機材は777-200のLR。777-200は国内線やERの経験はありましたが、LRは初めてです。ツアーの参加者共々ビックリしたのが「広い」こと。これは787とはかなり違いました。
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