2016/01/18 - 2016/01/23
5344位(同エリア29312件中)
jyun1226さん
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- 旅行記38冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
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昨年北欧に行った友人と、今年も何処かへ行こうとなった。
すると友人はノイシュバンシュタイン城を見に行きたいと言った。私はドイツへはまだ行った事がなかった。今まで旦那との間では何度か候補には挙がっていたのだが、私はクリスマス時期に行きたいと思っていたし、旦那はオクトーバーフェスト時期に行きたいと言っていてタイミングを逃していた。
が、そもそも12月の師走の時期に1週間も仕事を休める友人がいない事に気づき、これではいつまでたっても行けやしない・・・と思い、1月という何もイベントのない、しかも白亜の城が拝めるマリエン橋も工事中で立ち入り禁止となっている、ただただ寒いドイツへやっと行く事になった。
当初、我々の行きたい場所をほぼ網羅した大手H社の格安のパッケージツアーがあったのだが、日程が合わず・・・。冬はローシーズンの為にツアー自体が少ない。私は貯め込んでいたマイルを使用し特典航空券を。友人分はいくらかANAより安いコードシェアのルフトハンザの航空券を購入した。今回は一部現地のオプショナルツアーを利用した。
1月18日 HND11:45-FRA16:00
1月19日 アーヘン・ケルン大聖堂
1月20日 ハイデルベルグ・ローテンブルグ
1月21日 ノイシュバンシュタイン城・ヴィース教会
1月22日 ミュンヘン観光
1月23日 FRA11:30-HND7:00(翌)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4日目。ローテンブルグの早朝。昨夜19時に寝てしまった我々、3時に起床である。それでもたっぷり8時間の睡眠時間。外を見ると雪が降っていて、それなりに積もっている。まじか。
せっかくなので身支度を整えて早朝散策に出かける事にした。 -
小1時間は散策しただろうか、人なんて歩いていやしない。そりゃそうだ。夏であればまだしも真冬の朝4時である。それでも不思議と寒さはそこまで感じなかった。風がないからであろう。
5時頃になると、ホテルの出入口を雪かきしている従業員をチラホラ見かけた。 -
ショップのショーウインドーは可愛らしくディスプレイされている。可愛いのだが、地味にこのキャンドルハウスの置物1つだけで50ユーロはしていた。揃えるとなるとかなりの高額になってしまうが、こんなクリスマス飾りもかわいいと思う。
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ホテルのすぐそばには、城壁へ登れる階段があった。せっかくだからと、この暗闇の中、気をつけて上がってみることにした。城壁の壁にはこの城壁の修復費用を寄付してくれた団体名などが書かれたプレートが貼られていた。まぁ、だから何があるってわけでもないのだが、なんせ真っ暗闇。試行錯誤して写真をとったりした。
-
さて部屋へ戻ろうと思い、ホテルの入口を開けようとしたが開かない。おや?鍵でも閉められてしまったか?と思い、 扉横のブザーを押してみる。男性が何か言っているが、全く聞き取れないまま、ブツリと終了してしまった。
再度ブザーを押し、さきほどの男性に私達はここのゲストだ。ルームナンバーは101だ。オープンザドアーと、考えうる英単語を連呼した。先ほどの男性は相変わらず何を言っているのかよくわからなかったが、ルームキーがどうちゃら言っているようだ。
実はこのブザーの下にもう1つ似たような形の物があり、私はこれを勝手に小さな防犯カメラだと思っていた。が、実はこれがセンサーとなっていて、ルームキーをここにかざすと扉が開くしくみだったのだ。真冬の早朝に危うく閉め出されるところであった。 -
これがガイド兼ドライバーのN西の交渉により、時間外にも関わらず用意してもらった朝食である。無理に頼んだので、もっとショボイかと思っていたが、十分過ぎる朝食である。ヨーグルト食べる?とか、トッピングのジャムは?などホテルの方も大変親切であった。
そうこうしているうちにN西の迎えがきた。ドイツパンをすっかり気に入った我々は、もったいないのでハムサンドにして持って行く事にした。
時間がなくバタバタしてしまって、とても良くしてくれたホテルの方々にお礼を言う事ができなかったのが心残りである。 -
8時の出発の頃には雪はもう止んでいた。ロマンチック街道を走り、ノイシュバンシュタイン城まで約2時間。だんだんと雪深くなってきた。
この時期のドイツに来るにあたり、どんな靴を履いていこうかと迷った。結局私はムートンブーツとスノーブーツの2種類を持参した。事前の天気予報とは違って天気の良い日が多く、雨雪には降られなかった。スノーブーツの出番はノイシュバンシュタイン城見学のこの日だけだった。どちらがいいかと言われると天気によるので困るが、底の厚いムートンブーツに防水スプレーしておけばある程度の天気はしのげると思った。観光地はみな除雪してある。
私は寒がりなので、毎日靴底にカイロを入れていた。カイロが入る位余裕のある靴が良いと思う。足先が暖かければ結構余裕で歩き続けられたのでお勧めだ。 -
北海道か?と思うような景色が続く。 個人で城へ行く事も考えたが、ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城へは行く事ができてもヴィース教会がやっかいだった。ただでさえフッセンからバスで50分位かかる上にシーズンオフの為、バスの本数も多くはない。これら3カ所を1日で廻る現地ツアーもなかった。きっと無理があるんだろう。
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フッセンの街に入ってきた。ロマンチック街道の終点で、終点と書かれた門があるらしいが、残念ながらそれもN西の口頭説明により終了する。
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シュバンガウに到着した。早めに到着した為、とりあえずこのガレリアリズルと言うお土産やで時間調整。ここは日本人観光客向けの店で、店員も日本人が多く、価格もかなり高かった。日本からのパッケージツアーでは必ず寄るんだろうなと思った。
ここでしか購入できないような城のパッケージ商品などは仕方ないだろうが、もしミュンヘンなどに行く予定の方は、街で購入した方がはるかに安い。後述するが、免税以上に価格をのっけていた。これには驚いた。 -
ノイシュバンシュタイン城までここから歩いて30分となっていた。マリエン橋までは40分程。
残念ながら昨年の夏から今年の5月頃まで、マリエン橋は工事中で行く事ができない。しかもN西が言うにはもしかしたら工事も延長となるかもしれないと言っていた。工期は往々にして延びるようだ。残念ながら城の全景を撮影できる場所はなかった。 -
N西が交換してきたチケットの入場時間は11:50。今はシーズンオフなのでチケット売り場は空いていた。が、シーズン中に予約なしで訪れるには無謀のようだ。入場しないならまだしも、朝一番で訪れない限り、数時間後の入場になるようだ。
N西は予約なしの客をガイドした事があり、その時は8時間後の入場時間で、さすがに客も入場を断念したようだ。
まだ指定時間まで余裕があるので馬車乗り場付近の土産屋などを冷やかしたり、やや遠くに見えるノイシュバンシュタイン城を撮影したり、ウロウロする。 -
馬車で上部まで行く事ができる。上り6ユーロと下り3ユーロで料金が違う。徒歩でも20分位で着いた。
この間もN西は良かれと思って新婚夫婦が拒むにも関わらず、写真撮ってあげるからここに立ってとか、今度はあっち。もう少しこっち。などと言っていた。新婚夫婦は躊躇するもなすがままである。我々が「いい加減、もう放っといてあげなよ」と忠告する位しつこかった。
あまりにもしつこいので「そういった所が40半ばにして未だ独身の理由なんだよ」と言ってしまうほどであった。ただこれだけは言える。決して悪い人ではない・・・ -
これは上っていく途中にズームで撮影したもの。それにしても天気が良い。冬は天気が悪い事も多いようだ。N西も、この時期にこんなに晴れているのは珍しいと連呼していた。
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振り返れば遠くの山々がキレイに見える。オーストリアの山々らしい。チロル地方だ!!そういえばさっきまで見ていたお土産屋に、ハットが結構あった。友人は可愛い!欲しい!と試着していたのだが、あれがまさしくチロリアンハットであった。じっくり吟味する時間がなく、購入までに至らなかったのだが、そんなに高くなかった。
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さらに上って真横。上ばかり見て歩いていると、うっかり馬の落とし物を踏んでしまいそうになる。
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城の正面。この写真を撮影した場所はちょっとした展望台・休憩スペースになっているのだが、元々はなかった場所で、最近作られた場所のようだ。
ここから撮影する場合、午前中の早めの時間じゃないと逆行になってしまう。城をバックに撮影する人々でシーズン中などはえらい事になるであろう。
我々が行った時も大陸からの観光客がそこそこいた。ここでも順番に・・・なんて思っていると、どんどん抜かれてしまう。私は冬の海外旅行をする際、最も注意している事がある。それは旧正月前後とバッティングしない事である。 -
城の反対側はこの景色。
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正面の入口の上にはヴィステルスバッハ家の紋章。この城に来る前は全てが真っ白かと思っていたが、正面だけなこのようにオレンジピンクのような色であった。
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門をくぐると中庭があり、我々はそこで指定時間になるまで待機である。N西の同行はいったんここまでで、場内を見学後、各自昼食をとって1時間半後にさきほどの日本人向けの土産屋に再集合となった。
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まもなくである。ご存知の方も多いだろうが、残念ながら城内の撮影は禁止である。各国言語のオーディオガイドに沿って進んでいく。
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最初に案内される玉座の広間から見えるマリエン橋。今は工事中で封鎖されているが、この時期は積雪具合によっても通行不可となってしまうようだ。
N西の話によると、この橋の下は滝つぼとなっていて、マリエン橋への立ち入り禁止看板を乗り越えて見に行った人が毎年何名かは必ずこの滝つぼに落ちて、ヘリで吊り上げられて病院送りになっているらしい。 -
これは中庭。ここには高さ90mの天守が建設される予定だったらしい。
城内は撮影できないが、城内から城外は撮影が可のようだった。 -
全景の模型。
オーディオガイドは20分程だったろうか、意外とあっさり終了した。と言うか、見た目より見学できる場所が少ない。いや、完成している場所が少ないのだ。4,5階は完成しているが、下層階はほぼ未完のままらしい。 -
城から出てきてすぐの所にあるマリエン橋方面へ行く路である。どちらにしろこの積雪量では封鎖されていたかもしれない。行った方の写真などをみると、中々積雪時は危なそうな橋であった。
ではよく見るあの雪のノイシュバンシュタイン城の写真はどこから撮影したものだろう?ヘリか?と思っていた。 -
城を見上げてみる。ルードヴィッヒ2世はここに172日しか住まなかったらしい。金の使いすぎで、幽閉されてしまったのだ。しかしいつの時代、国にも浪費家の王様がいるもんだ。
この城に来るまでの車中、私は寝ていたのだが、バイエルン王国を統治していたヴィステルスバッハ家の話をN西が散々したようで、友人はこの後ヴィステルスバッハというフレーズと、ルードヴィッヒ2世にはまってしまっていた。 -
城の見取り図。こうやって見ると中庭が大きくとってあり、城自体はそこまで大きくないのだ。最も未完成なのだが・・・。まぁ正直一度見れば2度目の入場はない。
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その後インビスで昼食をとる。夏であればテラス席があるだろうにオフシーズンの為、椅子すら並んでいなく座席もないので、立ち食いである。それとローテンブルクの朝食時に作ったハムサンド。
城近辺には冬期休業中の店などもあり、あまりレストランや土産店などは営業していないので、この時期に個人で来る方はフッセンの街の方が選択があって良いかもしれない。そうこうしている間に集合時間になってしまい、店などを見る時間が意外となかった。 -
城から降りて来る頃にはホーエンシュバンガウ城に陽があたってキレイに見えた。ルードヴィッヒ2世が幼少期に過ごした城だ。時間があればここも見学してみたかったが仕方がない。
この頃になると、気球を多く見かけるようになった。そうか!ノイシュバンシュタイン城のあの写真は気球から撮影したものだったのか!!今日なぞは天気も非常に良く、雪も積もっているのでさぞ素晴らしい景色がみれるであろう。 -
その後ヴィース教会へむけて出発。私はノイシュバンシュタイン城の全景をどうにか写真に収める事ができないもんかと思っていた。N西に頼んで道端に車を停車してもらった。が、逆光の影響もあり、この程度が限界であった。
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30分位でヴィース教会に到着した。ヴィースと言うのはドイツ語で草原や牧草地の意味らしい。見た目は何てことない建物である。
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1983年に世界遺産に登録されている。
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そして内部。外観からはおよそ想像できないロココ様式の内部の装飾は、ヨーロッパ随一と言われていて、天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられているようだ。
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中央に祀られているのは「鞭打たれるキリスト」の木像。おおざっぱに話すと、ある農家の夫人がこの木像をもらい受けたところ、キリストの像が涙を流した。この話が「ヴィースの涙の奇跡」として広まって巡礼者が集まるようになったのが、この教会の始まりらしい。
その後巡礼者がどんどん増えて小さな礼拝堂では手狭になり、新しく建設されたのがこの教会。 -
パイプオルガン。さすがにここも世界遺産となっているのでそれなりに観光客がいた。ここはツアーで来て正解だった。1日に数本しかないバス、観光時間も30分もあれば余るほど。冬期休業中の多いこの時期、時間をつぶすようなカフェも土産やもなかった。
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そしてこの旅の最終目的地であるミュンヘンへ到着。当初の予定ではミュンヘン到着予定は18時頃となっていたのだが、実際には16時頃に到着した。早かったなと思ったが、よく考えたらマリエン橋が封鎖中で行く事が出来なかった分、ミュンヘンに早く到着したのだと思う。
ガイド兼ドライバーのN西と新婚若夫婦の3人とはお別れである。なんだかんだ言ったが、移動は楽だったので、このツアーにして良かったと思う。 -
ミュンヘンのホテルはオイロペイッシャーホフ。ミュンヘンは中央駅周辺にホテルがとても多く、最後までホテル選びを迷った都市である。このホテルは当初やや予算外だったが、またしても新春割引で少し安くなっていたのでここに決めた。
外観からは分からなかったが、中々良い部屋で今までで一番良かった。 -
バスタブはあるがやはりアメニティは皆無。
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早速街の中心、マリエン広場へ向かう。ミュンヘンは公共交通も発達しているが、街の大きさを知るために徒歩で向かうことにした。ホテルからは15分〜20分位だったろうか。
この旅でリモワを購入しようと思って事前に日本で調べた所、この近辺に安く買える店があったので入ってみた。検索すればすぐに出てくる例の店だ。内装が気に入ったクラシックフライトを購入するつもりで入ったのだが、TOPASと比べるとタイヤの大きさが圧倒的に違う事に気が付いた。実際に比べると、クラシックフライトの方がやや弱そうな気もする。しばし迷う・・・ -
新市庁舎。ミュンヘンと言ったらまずここだろう。フランクフルトから南下してきて思った事は、圧倒的に難民らしき方々が多いという事だ。何となく服装をみればわかる。そういえばN西も、難民の方はまずミュンヘンをめざすようだ。と言っていたのを思い出した。観光客も多く、とにかくここには人が集まっている。その為に警察官がウロウロしていた。
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ペーター教会。ミュンヘンで一番古い教会。
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その後すぐ近くのヴィクトアーリエンマルクトに寄る。冬の夕方なので店は多くはなかった。
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ミュンヘン中央駅で軽く夕食をと思い行ってみるとワッフル屋があったのでリエージュ風ワッフルを食べた。
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これも駅で買ったソーセージ。カレーヴルストを頼んだらたっぷりのケチャップまみれにカレーパウダーを振りかけただけの物だった。これはケチャップの味しかしなかったので普通の焼きソーセージの方をお勧めしたい。
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ホテルに帰る前にもう一度スーツケースの店に寄り、悩んだあげく私はヨーロッパサイズのTOPASの70を購入した。日本のサイズで言う82Lである。物は同じであろうが、サイズ表記が違う。しかもその店での最後の1つであった。TOPASは人気の為か、品揃えは少なく、この店にはもう86Lサイズしかない。特に一番人気の64Lのサイズを確実に購入したい方は路面店や空港のワールドショップで購入した方が良い。
支払いはカードで支払うと店頭価格から5%オフで、現金だと10%オフと言われた。支払った額は571ユーロで免税手続きでさらに62ユーロ戻ってくる。
帰国後、明細で確認すると、私はこのスーツケースを¥66000程で購入した事になり、日本国内価格のおよそ半額で購入する事が出来たのだ。SALSAなどのシリーズであれば3万ほどで購入できると思う。
実は同行の友人は国内正規販売店で国内サイズのTOPAS64を13万程で購入していた。本物ではあるのだが、そこにはmade in canadaと書いてあり2人でビックリしたもんだ。どうやらアメリカ向けに工場がカナダにあるようだ。ヨーロッパ国内であればドイツかチェコ産だろうと思う。 -
5日目。実質今日が最終日である。早速朝食であるが、このホテルの朝食は種類も多く、ミュンヘン名物白ソーセージがあった。私はこの白ソーセージが大好物である。以前自宅から車で数分の所に田舎ながらもソーセージ専門店があり、そこで購入した白ソーセージが大変美味しく、それ以来あのホワホワした軽い感じが好きになった。
いつか本場にこのソーセージを食べに行きたいと思っていた。あれから15年位たったろうか・・・ -
見慣れたパンと白ソーセージ。早速ソーセージを食してみる。・・・が、期待があまりにも大きすぎたせいか、日本で食べたそれとほぼ変わらぬ味であった。
この時期、観光地は大体10時頃からのオープンなので今日はゆっくり朝食をとった。
その後9時から営業していたドラッグストアへ行き、ドイツブランドであるクナイプの入浴剤をお土産分も含め大量購入する。正直日本で購入するのと価格差はあまりないものの、手頃なお土産にはちょうど良く、見た事のないパッケージを色々購入した。 -
我々はフランクフルト往復の航空券を購入していた。今日は、明日午前のフランクフルト発の帰国便にそなえ、ミュンヘン中央駅を18:30発のICEでフランクフルト空港駅まで戻らなくてはいけない。もちろん当初はフランクフルトINミュンヘンOUTのオープンジョーの航空券を考えたが、単一空港往復便よりも10万も高くなったので却下とした。
まずニンフェンブルク城へ行くため切符を購入しトラムで向かう。最初券売機で購入しようと試みたが断念。ドイツは切符の種類がたくさんあるのは知っていた。が、我々の購入しようとしていたパートナー1日券の表記を見つけられなかった。いや、らしき言葉は発見したが確信が持てず、結局窓口で購入した。 -
トラムで15分位で最寄りの駅に着く。ニンフェンブルク城はヴィステルスバッハ家の夏の宮殿として建てられ、友人お気に入りのルードヴィッヒ2世誕生の部屋もあるのだ。
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シュタイネルネ・ザールという大広間。一応ガイディングレシーバーが何か国語か用意してあるのだが、残念ながら日本語はなかった。なので各部屋の隅に置いてある説明ボードの英語を、理解できる単語のみで解読しなくてはならなかった。
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ロココ様式。
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ルードヴィッヒ2世が誕生した部屋。
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ルードヴィッヒ1世が画家に描かせた愛人36人の肖像画の部屋。
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この宮殿には他にも馬車博物館や陶器博物館などもある。庭も広いので夏期であれば散策も良いだろうが、冬期なのでご覧の通り雪である。宮殿内部のみ観光して戻る事にした。
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ミヒャエル教会。正面ファザードには歴代ローマ皇帝や聖人の像がいる。
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ここには入口入ってすぐ右にヴィステルスバッハ家の地下墓所があり、2ユーロで見学できるようなのだが、我々はこの事を、このように写真にとっておきながら地下墓所のクローズ時間である16:30以降に知り、再訪時には時間外となってしまっていた。友人お気に入りのルードヴィッヒ2世もここに眠っている。
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フラウエン教会。これは新市庁舎裏の広場から撮影したのだが、友人はトトロに似ているとはしゃいでいた。
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ルードヴィッヒ皇帝の記念墓。
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フラウエン教会といえば悪魔の足跡。この教会が完成して奉納式が行われる前夜に悪魔がやってきて足跡を残したと言われている。
入口のすぐそばと書いてあったのに、下を見てウロつくも中々見当たらなかった。我々が訪れた時は正面入り口はしまっていた。他の入口から入る方は鉄格子のある場所が正面入り口である。 -
フラウエン教会の内部。
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レジデンツへ向け歩く。このダルマイヤーで昨日お土産を購入した。ダルマイヤーのコーヒーをお土産として購入したのだが、缶に入っている500gの物で10,11ユーロ位だったろうか。他にミュンヘンの新市庁舎が描かれた限定缶なども値段が変わらず売っていた。
さて、ここで私はビックリする。それはノイシュバンシュタイン城にあった日本人向けのお土産屋では、全く同じダルマイヤー缶が18、9ユーロで販売していたことを思い出した。いくら何でも価格を上乗せしすぎだろう。あれでは他の物も購入して免税手続きしたって実際の店舗で購入した方が圧倒的に安い。他に紅茶やチョコレートなど良いお土産になるような物が結構あった。 -
レジデンツはバイエルン王家のヴィステルスバッハ家の本宮殿で、ルネッサンスやバロック、ロココなどの様式による度重なる増改築が行われたために、複雑な構造になっているようだ。
現在内部は博物館や宝物館などになっている。チケットは同じかと思いきや別々だったので我々は博物館のみ見学する事にした。 -
レジデンツへ入る。これ全て小さな貝殻で造られている。
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ミュンヘンのレジデンツと言えばここアンティクヴァリウムが一番有名であろう。16世紀のアルプレヒト5世時代に建てられたようだ。シーズンオフで観光客があまりいなかったのでゆっくり見学することができた。
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ルードヴィッヒ2世がの部屋だろうか、彼が好んだ色、ブルーの部屋。
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王の寝室。こんな広い部屋にベット1つ置かれても、落ち着かないし私なぞ寒くて眠れない。
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ズラリとならぶ銀食器。
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王室礼拝堂
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やたらビカビカした部屋が続く。どこの宮殿に行ってもそうだが、ビカビカで酔いそうになってくる・・・
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バイエルンの歴代国王の肖像画が飾られた部屋。ここで博物館は終了。あれ?劇場はどこだ?せっかくだから劇場も見る事にする。
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レジデンツを出た所にあるバイエルン州立歌劇場。
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王家専用だったクヴゥリエ劇場。入口がわかりづらい上に別料金となっているため、ここに来る観光客は少ない。我々ともう1組だけ。
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ここに限らず、我々が行ったほとんどの観光地が値上がりしていた。
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さてせっかくだから1駅分地下鉄を利用した。新型車両も走っていたが、レトロな車両の方がかわいい。ミュンヘンの観光は中心部に固まっている。うっかり地下鉄に乗って出口でどっちだ?と迷う位なら地上を歩いた方がわかりやすいかもしれない。
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昼食も取らずに観光し、ようやくおなかが空いてきた。ここまでセコく食事してきた我々だが、最後位ちゃんとしたバイエルン料理を食べてみたかった。ホーフブロイと迷ったがビールは飲まないのでラーツケラーへ入った。
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さすが観光客向けの店、日本語案内もあったのでオーダーはスムーズ。気になっていたバイエルン地方定番をオーダーした。見た目よりも薄目の味付け。このじゃがいも団子ももっちりとしていて中々おいしかった。もちろん白ソーセージも。白ソーセージは1つ頼むと2本出てくる。どうやら2本単位での注文のようだ。
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一方友人オーダーのソーセージ盛り合わせ。ザワークラウトとマッシュポテトてんこ盛りである。価格はそれなりにしたものの、美味しかった。
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その後、ペーター教会へ上った。ミュンヘンでどこかに昇るなら迷わずここだとガイドブックに載っていたからだ。上部までは木製の階段で302段。ケルン大聖堂を上った我々、段数的にはチョロいのだが、連日の筋肉痛で、なかなかここもハードであった。
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このように狭い階段を上っていく。ここはまだマシで実際はもっと閉鎖的で狭い。途中はゆずりあい。この時間、上る人が多かった。急ではあるが、10分〜15分もあれば昇れる。
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我々は新市庁舎が見える角の場所を陣取った。ライトアップの広場を撮影したかったからだ。
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日没前に上ったのだが、ここから夕陽を見ようとするカップルが多く、地味に混んでいた。陽が沈むとさっきのカップルたちはあっという間にいなくなった。ちなみにここから見る夕陽は、天気にもよるだろうが、大したことはなかった。
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下に見えるのはマルクト。この後ライトアップは見れずに降りる事になるのだが、そもそもここの営業時間が冬期は17:30の為、完全に暗くなった状態の景色は見れない。
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さて、ここも必ず来ようと思っていた店、カフェ・クロイツカムである。言わずと知れたバウムクーヘンの店。元々はドレスデンが発祥のようだ。
当初は時間があればカフェでゆっくり・・・など思っていたが、そんな時間は到底なかった。
しばし陳列されていたバウムクーヘンをあーだこーだとを見ていると、店員に日本人か?と聞かれたのでそうだと答えると、日本語で書かれたバウムクーヘンの価格表を見せてくれた。賞味期限の説明なども書かれており、よほど多いのであろうと思った。でもおかげで助かった。お土産に手頃な大きさの輪だと200gほどで約8ユーロだった位だった。 -
その後、18時半のミュンヘン発のフランクフルト空港のICEに乗車すべく荷物をピックアップし、中央駅へ向かった。私が予約したのは料金優先したのでマンハイムで一度乗り換えて空港へ行く列車であった。なんと2人で48ユーロ!!であった。安っ!
とりあえず3時間はゆっくり乗っていられる。ひと眠り・・・と暫くするとまたしてもやけにチンタラ走行している。いくら何でも遅すぎやしないか?と嫌な予感がしていた。2時間半ほど過ぎてある駅に長い事停車した。こりゃあ完全に乗り継ぎはできない。というハプニングが発生したのである。 -
車内放送はドイツ語と英語で相変わらす何だかわからない。とりあえず乗り換え予定だった駅で下車し、運良く扉のすぐ外にいた駅員のお姉ちゃんにフランクフルト空港に行きたいと言った。すると、今乗ってきた列車にそのまま乗って、終点のフランクフルト中央駅で空港行きに乗り換えろと言うではないか。再び今の列車に慌てて乗り込んだ。
そうなのだ。この列車はフランクフルト中央駅行きであった。私は途中の乗り換え駅ばかり頭にあり、どこ行きという終点駅を全く気にしていなかった。一度中央駅まで行き、そこから空港行きに乗り換えれば済む話だった。良く考えれば何て事ない話である。しかしこの時私は乗り継ぎができなかった事と、時刻は23時過ぎであったため終電が気になり焦っていたのだ。
そして中央駅に到着する。ここまで来ればこっちのモンである。やっと空港駅行きの列車に乗ることができた。最後に乗車したこの列車も遅延していた。終点のドルトムントには2時に到着予定となっていたが、チンタラ走っているため、画面に表示されている到着予定がどんどん遅くなっていた。この調子では軽く1時間は遅延到着するであろう。 -
こうして到着時間が2時間程遅れながらも最終宿泊地のシェラトンホテルに到着した。当初はヒルトン・ガーデン・エアポートにする予定だったが、モタついている間に宿泊料金があがってしまった。
-
さすがに名の知れたホテル。この旅で初めてアメニティがそろっていた。小腹が減ったのでいつものようにカップ麺を食べてすぐに寝た。
が、やはり早朝に起床し湯船につかった。このホテルは私の予約したサイトでは朝食が別料金となっていて、しかも非常に高かったので朝食なしで予約した。それでも¥15000弱ほどで、この旅の宿では一番高くついた。 -
帰国日の朝。ホテルは連絡通路で空港に直結している為、早朝出発や深夜到着者などには非常に便利であろう。不足の事態にそなえ、つくづく空港前泊にして良かったと思った。部屋からは離発着する飛行機も見えた。各航空会社のクルーも使用しているようで、この時はカタール航空のクルーを多く見かけた。
その後空港へ向かい搭乗手続きをする。数々の皆さまのブログや旅行記などで免税手続きのやり方を見ていた。私はスーツケースを購入していたので手続きが必要である。チェックインカウンターで申告し(聞いてきてくれた)タグをつけてもらい、それを持って税関に行き書類にスタンプをもらう。そこでスーツケースを預けるのだ。幸い税関は空いていた。がしかし、税関職員の英語が非常に聞き取りづらく苦労した。いや、私の理解力が足りなかったのだろう。オールダニュー?何言ってんだ?「Old Or New」であった。ゆっくり言われれば言われる程理解できなかった。
その後は出国手続き後のエリアにあるグローバルブルーのカウンターにスタンプを貰った書類をだして終了。私はクレカへの返金にした。帰国後明細をみると、わりとすぐに返金されていた。
しかし、先にチェックイン手続きをしてしまうという免税手続きの流れは初めてだった。数年前に訪れたフランスなどでは、チェックイン前に手続きをし、その荷物をスーツケースにしまってしまう事ができたからだ。同じEU内でも手続き方法が異なるようなので確認が必要である。 -
空港のショップは早朝から営業しているので一通りのぞき見する。再度ワールドショップに寄ると、到着日にはなかったボーイングシリーズ64Lがあったのだ。これには驚いた。でも私はTOPAS82Lを格安で購入できたので満足している。何よりも最後の空港に賭けるのは不安すぎる。ネット予約か到着日にお取り置きが良いだろう。
さて朝食をとる事にした。ミュンヘンスタイルの朝食である。最後のプレッツェルと白ソーセージ。私が食べた白ソーセージで美味しいかったのはラーツケラーかな。 -
こうして6日間の南ドイツ旅行は終了する。ドイツは比較的しっかりした国だから、そうそう列車の遅延などはないだろう。という出発前の勝手な思い込みは崩れ去り、列車BROKENなどのハプニングはあったものの、実質4日間というスケジュールの割にはケルン〜ミュンヘンまで見どころを良く回れたと思っている。何よりも冬のヨーロッパでここまで天気が良かったのは初めてだった。寒さも防寒対策をしっかりして行けば、もはや−5℃などチョロイもんである。
今回日程的に行けなかったベルリンやブレーメン、オクトーバーフェストやクリスマスなどのイベント、そして何と言ってもマリエン橋工事完了後など再訪するであろう国となった。周遊ツアーなどにドイツが組み込まれているのをよく見るが、見どころが多い国なのでもったいないと思った。
英語が理解できなくとも列車が遅延したとしても、見たい店や場所を自由に見れるし、OPツアーの方がメリットがあるならばそれを利用し、できるだけ安くあげる。よほど危険な場所でない限り、私のこの旅のスタイルはかわらないと思う。 -
番外編
今回購入したお土産達。この中でもっと購入すれば良かったと思うのはクロイツカムのバームクーヘン8ユーロと、ダルマイヤーのミュンヘン限定缶11ユーロ。それとクナイプの入浴剤である。スニーカー2足はセールで安くなっていたし、AdidasやPumaがドイツブランドという事で甥っ子達へのお土産である。家に帰ってきて広げてみるとやはり、もっと買ってくれば良かったお思う。それにしてもリモワはお買い得であった。イギリスやフランスなどに比べるとドイツは物価がそこまで高くなかった気がする。
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