2016/01/18 - 2016/01/23
5078位(同エリア29312件中)
jyun1226さん
- jyun1226さんTOP
- 旅行記38冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 129,924アクセス
- フォロワー13人
昨年北欧に行った友人と、今年も何処かへ行こうとなった。
すると友人はノイシュバンシュタイン城を見に行きたいと言った。私はドイツへはまだ行った事がなかった。今まで旦那との間では何度か候補には挙がっていたのだが、私はクリスマス時期に行きたいと思っていたし、旦那はオクトーバーフェスト時期に行きたいと言っていてタイミングを逃していた。
が、そもそも12月の師走の時期に1週間も仕事を休める友人がいない事に気づき、これではいつまでたっても行けやしない・・・と思い、1月という何もイベントのない、しかも白亜の城が拝めるマリエン橋も工事中で立ち入り禁止となっている、ただただ寒いドイツへやっと行く事になった。
当初、我々の行きたい場所をほぼ網羅した大手H社の格安のパッケージツアーがあったのだが、日程が合わず・・・。冬はローシーズンの為にツアー自体が少ない。私は貯め込んでいたマイルを使用し特典航空券を。友人分はいくらかANAより安いコードシェアのルフトハンザの航空券を購入した。今回は一部現地のオプショナルツアーを利用した。
1月18日 HND11:45-FRA16:00
1月19日 アーヘン・ケルン大聖堂
1月20日 ハイデルベルグ・ローテンブルグ
1月21日 ノイシュバンシュタイン城・ヴィース教会
1月22日 ミュンヘン観光
1月23日 FRA11:30-HND7:00(翌)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発日は1月18日。そう、あの雪が降った日である。夜勤明けの友人を車で迎えに行き、そのまま空港まで行く予定だったので首都高速が雪で封鎖されやしないかと心配していた。
朝方には雨になり予定通り空港まで行く事ができた。夜勤明けの友人は羽田のシャワールームを利用。到着階の2階にあり、30分1000円でなかなかキレイだったと言っていた。 -
雪の影響もあり、出発時間は1時間遅れとなった。搭乗後さらに上空混雑で離陸まで2、30分待った。
日本でドイツの週間天気予報を調べたが、あまり良い天気ではなさそうだった。毎日最高気温でも氷点下でミュンヘンにいたっては雪予報であった。 -
もちろんエコノミーの我々。久しぶりにANAに乗ったが、やはり安定の機内食である。チーズハンバーグだったかな?そして機内エンターテイメント。やっぱり日系の航空会社はいろんな意味で安心である。
-
フランクフルト空港には16時半頃に着いた。出発が遅れたわりには早く到着した。
到着後はルフトハンザのワールドショップでリモワのスーツケースの値段をチェックした。私はこの旅で今更ながらリモワを購入しようと思っていた。そしてここでボーイングシリーズを購入する予定でいた。が、なかったのだ。ワールドショップは2店舗あるが、想定よりも種類は少なかった。本当に欲しいならワールドショップのHPから現地受け取りで予約して行った方がいいと思った。特にどうしてもルフトハンザマーク入りが欲しい場合は・・・ -
その後地下ホームから電車で中央駅まで向かう。フランクフルト空港は市内中心部まで電車で15〜20分と近いので非常に便利だ。
もちろん初めてドイツの電車に乗ったのだが、車内のその異様な位なまでの静けさに我々は驚いた。携帯をいじっている人はいるものの、話をしている人がいないのだ。 -
ホテルにチェックイン後、街歩きにでかける。何しろフランクフルトは今日の夜と明日の朝の2時間ほどしか観光時間をとっていない。すっかり暗くなったとは言え、時間がもったいないのだ。
気温はどの位なのか正確にはわからないが、おそらく1年で一番寒い時期であろう、−2、3度位かもう少し低いか・・・。たまに吹く風は冷たいを越してやや痛い。これは明日から完全防備だな。 -
ホテルから歩いて15分位で旧市街に到着。しかし、街の明かりが少なく暗い。ヨーロッパの冬ってこんなに暗かったっけ?と思う。
19時〜21時位まで街をウロウロした。できるだけ明るい場所を歩いたせいか、特に危ないとは感じなかった。 -
レーマー広場。ライトアップしているかと思って来たのに全然していなかった。ここは昼間にきた方がいい。
-
レーマー広場から見えるフランクフルト大聖堂。夜はライトアップされていて、さながら某テーマパークのマンション並である。
-
内部。夏期は塔の上部までのぼれるようだ。
-
フランクフルト駅構内。街の店は20時くらいで閉店してしまう。駅ナカの店やコンビニなどはやや遅くまで営業していた。
私は焼いたソーセージをパンに挟んだだけのサンドをインビスで購入した。2.5ユーロだった。よく考えると高いが、ソーセージが中々のボリュームで私はそれひとつで夕食にできた。 -
友人はドイツでプレッツェルの食べ比べをする。と言っていたのたが、記念すべき一つめはフランクフルト中央駅構内にある店となった。
最終日に何処のプレッツェルがおいしかったかと聞くと、ここのプレッツェルが一番だったと言っていた。 -
そしてホテルに帰ってきて友人は腹の足しにとカップ麺とお煎餅。ドイツのホテルはポットがない事を事前情報で得ていた。食費節約のために、いつも非常食のご飯やみそ汁、カップ麺持参の我々。海外でも使えるポットを購入し、持参してきていた。
実は夕方のチェックイン後、友人が日本から持参したお茶のティーパックを飲むと言い出し、なにも考えずに購入したエビアンで湯を沸かした。すると友人が「何これぇぇ?」と言い出した。ポットの中を覗くと何やら白いものが浮いたりしている。何だこれは?家で沸かしたときはこんな物浮かなかったぞ?!始めはそれが何かわからなかった。
そうなのだ。すっかり忘れていたが、我々はガッチリ硬水のエビアンを購入していたのだ。その成分(詳しい成分は省く)が白く固まっていたのだ!その後出かけた際に今度は軟水のボルビックを購入し、ようやくまともなお湯を沸かす事ができたのだ。これ以降我々は必ずボルヴィックを購入した。 -
フランクフルトのホテルはエクセルシオールにした。現地ツアーの集合場所だったし、ほかのホテルと比べても1泊8500円と安かった。駅からも近いし、無料ミニバー、無料WIFIでのこの価格は合格であろう。もちろん上を見たらキリがないが、ほぼ観光で外出中。写真では見切れているがツインの部屋なので手前にもう1つベットがある。スーツケース2つ広げられるスペースは余裕である。
今回の旅では4つのホテルに泊まるが、特に部屋でのFree wifiはこのホテルだけだった。何しろドイツのホテルはロビーのみFree wifiで、部屋では有料のホテルが多く、決してその金額も安くはなかった。どうしても毎日ネットがしたい人は、wifiルーターを日本であらかじめ借りた方が良いだろう。ホテルによっては朝食も別料金で数千円するホテルすらある。それを考えたら、むしろこのホテルは割安だと思う。 -
もちろんよほどの高級ホテルでない限りアメニティなぞ皆無である。が、ほとんどのホテルでバスタブがあったのでゆっくり風呂に入る事ができた。ドライヤーだけはどのホテルにもあったが、固定式。
-
2日目。時差ボケもあったのか3時に起床し、朝風呂にゆっくりつかる。今回の旅では毎日9時10時には寝落ちしてしまい、3時4時に起床というパターンであった。
朝食はまずまずで、どのホテルもそうだったがパンの種類が多かった。我々二人はこの星形のようなパンが柔らかすぎず固すぎずで、大変気に入り、好んで食べた。ソーセージは1種類しかなかったが、ハムの種類はまずまず多かった。
今日は10時半発のICEに乗車し、アーヘンの大聖堂を見学後、ケルンをゆっくり観光する予定であった。フランクフルトの観光は出発時間までの少ししかない。
足元を中心にカイロを貼りまくり、早速観光に出かけた。 -
まだ薄暗いフランクフルトの街を散策する。ゲーテが洗礼をうけたと知られている、カタリーナ教会。
-
パウルス教会。
-
昨夜来たレーマー広場。やはりここは明るい時に来るべきである。観光客はいるものの朝早いせいか、やっぱりアジア人ばかりである。
-
昨夜は真っ暗だった、旧市庁舎。
教会やこの旧市庁舎内部は見学できるようだが、まだ朝早いため見学できなかった。 -
時間外で入ることはできないが、ゲーテハウスを見に行く事にした。正直入ったところで、ゲーテって聞いた事はあるけど誰?何した人?などと言っている我々にはカネの無駄だったであろう。よほど有名なものでない限り、残念ながら美術や芸術には興味がわかなかった。
-
これがゲーテハウス。が、入場はこの建物の右隣にある博物館から入場するようになっているようだ。
-
マイン川にかかるアイゼルナー橋から撮影。それにしてもマイン川ってこんなに汚いの?もっとキレイな川かと思っていたのでややガッカリ。
川沿いには遊歩道が整備されていて散歩にはちょうどよい。ドイツの方々はこの寒い中ジョギングをしている方が多かった。 -
私がICEを予約したのは1か月前位だったろうか、予定が早々に決まっていればドイツ鉄道DBのHPから、とてつもない格安料金で事前にネット予約ができる。もちろん格安がなくなればドンドン高くなってはいくのだが。そのかわりキャンセルは不可で、列車変更は17ユーロくらい払えばできる切符だった。ジャーマンレイルパスなどの購入も検討したが、我々の旅程では事前購入の方が安くなった。
-
もちろん我々は2等席なのだが充分だ。むしろ2等席の方がやや騒がしく気楽におしゃべりができる。1等はビジネス利用が多いのか静かであった。スーツケース置き場が車両内に2カ所ほどあった。
10:29にフランクフルトを出発し、アーヘン到着予定は12:16着。アーヘンの大聖堂を少しだけ見学し、再びアーヘン13:50発のケルン行きの電車に乗車し、ケルン観光後19:28の列車でフランクフルトへ帰ってくる予定だった。 -
座席指定していたので、座席上部にはこのように予約表示が出ていた。2等は座席指定に4.5ユーロほどの料金が発生する。1等はそれが含まれているうえ、FREE WIFIである。早期予約でさほど料金の差がない場合は1等でも良いかもしれない。私は座席指定分などすべて合わせた往復2人分の料金が114ユーロほどだった。
ケルンは見本市が多い都市で、特にフランクフルト−ケルン間は混雑する事があるようだ。我々が行ったときも家具の見本市らしきものが行われていてホテル代もかなり上がっており、ケルン泊を却下したほどである。 -
1等と2等の間には一応食堂車があり、簡単なサンドイッチやパンなどが売っている。最初の目的地であるアーヘンまで2時間弱。日本から持参したお煎餅などを食べ始めた。そして列車は20分ほど遅れて発車した。20分であれば許容範囲内だとこの時は思っていた。
しかし次の空港駅でも随分長く停車していた。途中でドイツ語と英語での車内アナウンスがあるものの、こちとら理解力も中学生レベル。何分遅れで発車した。位しか理解できずにいた。
それにしても期待していたICEだが、スピードも新幹線の方が格段に早い。ドイツのICEなぞ大した事ねぇーなぁ。と思い、雪原を眺めながら二人ともうたた寝をしていた。遠くから相変わらす理解出来ないドイツ語と英語の車内アナウンスが流れていた。 -
そして間もなくケルンに到着と言うときにハプニングは起こったのだ。アーヘンまではまだあと30分。車内でくつろいでた我々に、一人の女性が声をかけてきた。ドイツ語では理解不能の我々。何だろう?と思い、改めて英語で言ってもらう。そして彼女はハッキリと「BROKEN」と言ったのだ。
なんてこった!!さすがの我々もこの単語で理解する。列車が壊れたからこの先は乗り換えて違う列車で行けって事らしい。さっきから流れている車内アナウンスはこの事を言っていたのだ。我々も慌ててケルンで降車し、その辺にいた駅員にアーヘンに行きたいと告げ、言われたホームに行くが、行先表示も違うし他の列車も遅れているようだった。時刻は既にアーヘン到着時刻を過ぎていた。
ケルンからアーヘンまではICやECだと片道1時間。往復時間も考慮した結果、アーヘンを断念する事にした。あくまでも今日のメインはケルン大聖堂である。この状況でアーヘンまで行っても明るいうちにケルンまで帰ってこれるかわからない。私はケルン大聖堂を昼間の明るい時と夜のライトアップの2パターン無理なく見れるようスケジューリングしていた。 -
こうして思わぬハプニングによりケルン滞在時間が長くなった。ケルン駅を降りると目の前には大聖堂がそびえたっている。すごい!!としか言いようがない。
-
世界遺産という事もあってさすがに観光客が多い。これが632年かかって造られた建物かと、とりあえず色々な角度から撮影する。確かに月日の流れでかなり黒ずんではいる。が、これも歴史。一部修復中。
ここに限らず、歴史的建造物の修復期間と言ったらそりゃあ何年もかかっている。これだけの規模であったら永遠におわらないのでは?と思ってしまう。しかし途中財政難という理由で200年の建築中止期間があったのに、その後よく再開して完成させたもんだなと思う。 -
内部も高さ43m奥行き144mと、とにかく大きい。私もフランスやイタリア、スペインなどにある大聖堂を数々みてきたが、その壮麗で巨大な大きさは1,2を争うもので素晴らしかった。
-
ステンドグラスもそりゃあ見応えがある。これはバイエルン王1世が奉納したので、バイエルン窓と呼ばれている。
友人はここのステンドグラスの写真を撮りすぎてメディアの残りが少なくなり、後に訪れる楽しみにしていたミュンヘンのレジデンツの写真をあまり撮れずに終わるのである。 -
このモザイクのステンドグラスは珍しい。と思って調べたところ、ここにあったステンドグラスは第二次世界大戦で破壊されてしまった。古い窓のデザインの記録がなかったため、2002年に地元ケルンのアーティストであるリヒターさんのデザインが採用されて2007年に修復されたもののようだ。
-
そしてホーエンツォレルン橋を渡り、ライン川の対岸へ行く。この橋は線路の脇に歩道が設けられていて自転車は通行できるが車は通行不可である。一応歩道から線路内には立ち入りできないようになってはいるが、きっと日本では危ないという理由であまりこういった鉄橋はないだろう。この橋のフェンスには南京錠がこれでもかという位びっしりつけられていた。
-
渡り切った所にベストスポットがある。ここは夜景撮影で有名なので、夜にまた来る事にする。
さて、時間にも余裕がある事だし、アラフォー2人、思い切ってあのケルン大聖堂に登ってみる事にしたのだ。 -
ここが南塔へ上る509段の階段の入口である。4ユーロ。情報より1ユーロ値上がりしていた。あまり上る人はいないのか、かなり空いていた。それにしても途中でショートブレイクを挟まないと心臓に悪い。
それでも15分程で登れたのでまぁまぁ早い方だと思う。観光シーズンになればもっと多くの観光客が上るのかもしれないが、狭いので自信のない方はやめた方が良いと思う。 -
展望台からの景色。ライン川とケルンの街。
-
展望台はこのように網で覆われている。この日は風もあまりなく穏やかな天気だったが、風が強い日などは寒そうだと思った。
-
近くでみるとこんな彫刻もよく見える。
-
塔から降りてきた我々はケルンの街を散策。これはプレッツェルのようだが、パイ生地タイプでアーモンドがまぶしてあり、甘いおやつだった。
-
有名なスーツケースの会社リモワ本店。店はこじんまりしているが、2階は小さなミュージアムとなっていた。さすがに品揃えはそこそこある。
ここでクラシックフライトに惹かれる。内生地にプロペラ飛行機がプリントされていてとてもかわいいのだ。購入は最後の目的地のミュンヘンかフランクフルト空港でと決めているのでここでもリサーチのみ。 -
そしてライン川沿いを歩く。ここはフィッシュマルクトという小さな広場になっていた。夏であれば観光客で賑わうのだろうが、犬の散歩をしている人が数人いるくらいで閑散としていた。後ろに見えるのは聖マルティン教会。
ケルンには規模は大きくないが、博物館や美術館が多いらしい。興味がある人は良いだろうが、我々はショップを見ている方が楽しかった。
唯一興味があったのはケルンから列車で15分位のところにあるアウグストゥスブルグ城と言う世界遺産になっている城だが、12月と1月は冬期休業中であった。 -
川沿いにはライン川観光船の船着き場があった。冬期は休業。
フランクフルトからケルンに来るICEだが、コブレンツ経由にすればライン川沿いを走る。ライン川下りのない時期はオススメだと書いている方々がいたが、倍以上の時間がかかるので今回は却下。ただでさえ列車はBROKENなのに遠回りしてたらもっと遅くなってしまう。 -
その後、ドイツ国内にたくさんあるガレリア・カウフホーフで買い物をした。スープで有名なクノール(ドイツ)や、マギー(スイス)は種類が多く、食品売り場だけでも見ていて飽きない。チョコレートもさすがに種類が豊富だった。
この時期ヨーロッパは最終セール時期。あちらこちらで70%オフなどとなっていた。冬のヨーロッパ、買い物目的でに来るにはいい時期だろう。 -
夜になり、再び橋を渡ってこの夜景である。ツアーなどではケルン泊でない限り昼間に訪れるであろうケルン大聖堂。私はこの夜景をどうしても見たかった為に、夜までこの街に滞在した
-
昼間より夜のライトアップの方が汚れが目立たないのでキレイである。しかし巨大なため、全景を入れる写真を撮るのに一苦労である。
-
入口にこの門の名が各国の言語で映し出されていた!
こうしてケルンの街をゆっくり観光する事ができた。まもなくフランクフルトへ帰る列車の時刻が近づいてきた。 -
列車予約ページをA4サイズの紙に印刷するようにと注意書きされていたので印刷して持参していたのだが、紛失してしまっていた!きっと行きのBROKEN事件のドタバタ時であろうと思った。とりあえず携帯には予約ページは保存してあるので何とかなるだろう。
と、ほぼ定刻で来た列車に乗った。行きは検札がなかったのに帰りはあった。私は携帯画面を見せた。すると検札官はそこに映っているQRコードを読み取り、予約時に使用したクレジットカードを機械に通し、確認して事なきを得た。便利なもんである。 -
ケルン駅構内で購入したシュニッツェルのサンドとコーラで夕食である。冷えてしまっているのが残念だが、マスタードが効いていてサクッとしてそこそこおいしかった。実は大人気のインビスがケルン駅構内にあったのだが、あまりの混雑ぶりに、英語もまともに話せない我々が並ぶと後続の人に迷惑かかっちまう。と、断念したのであった。
フランクフルトに着いたのは20時半くらいだったろうか。この日も早々就寝するのであった。 -
3日目。今日から1泊2日の現地オプショナルツアーに参加する。内容は、フランクフルトからハイデルベルグ経由でローテンブルグまで行き宿泊。翌日ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会へ行きミュンヘンまで。という日程。
今回の旅をするにあたり、一番迷いどころだったかもしれない。個人でロマンチック街道を回る事もギリギリまで考えたが、冬期と言う事とこの旅程では連泊できないのでスーツケースを持っての数回の乗り換え移動となること。それが嫌であればフランクフルトやミュンヘンを拠点にし、日帰りで行く事。ムムム・・・あらゆる方法を検討し迷っていた所、このツアーが期間限定で半額で申し込めたので、これに決定したのだ。このツアーには入場料は含まれているが、昼食代やホテルは含まれておらず、あらかじめ自分たちでホテルは予約しておかなければならない。
私は逆にそこも気に入ったのだ。要するに日本人のガイド兼ドライバーが付いたフランクフルトからミュンヘンまでの観光付きタクシーみたいなものである。それで1人2万だった。高くはないと思う。 -
最初の目的地であるハイデルベルグまでおよそ2時間。参加者は我々2人と、スペインINミュンヘンOUTの新婚旅行で参加していた若夫婦、そしてガイド兼ドライバーのN西の5人での1泊2日ツアーであった。
このN西が濃いキャラの持ち主で、中々の個性的な人物であった。早口の舌っ足らずの関西弁。正直私には何を言っているのか分からない事が多く、同じ日本人でありながら友人に通訳してもらわないと理解できないほどであった。 -
ハイデルベルグ城に到着。市内に入ってから随分坂道を車で上った。
これはエリザベス門。王が妃を喜ばせるために、一夜のうちに作らせた誕生日プレゼントのようだ。
二人は大変仲が良かったことから、この門の前で写真を撮ると”幸せになる”といわれている門。 -
17世紀の2度にわたる戦争で破壊されてしまい、一部修復はされたが今は廃墟となってしまっている。
-
城門塔。この真ん中には紋章があっただろうに、ごっそりなくなってしまっている。
-
城門を抜けると中庭があり、そこを囲むように建物が並んでいる。城主が変わるごとにその時代の建築様式に建て替えられたので様々な建築様式のファザードがある。14世紀から17世紀にかけて増改築が繰り返されたらしい。
右の建物はオットーハインリヒ館。左はフリードリヒ館。真ん中はザールバウと呼ばれる集会室。 -
テラスからの景色。カール・テオドール橋。
-
城のテラスから見るネッカー川とハイデルベルグの街並み。
このテラスには足跡の形に窪んだ部分がある。これは妃が浮気していた際に王が思ったよりも早く帰宅し、慌てた浮気相手が靴だけ履いて逃げた際についた足跡だと言われている。が、我々はまたしてもこの事を帰国してから知る事になるのだ。
今思えば何のためにガイド兼ドライバーのN西がいたんだ?このN西は肝心な事はあまり言わず、どうでもいいような事はよくしゃべった。もはや新婚夫婦専属カメラマンと化していた。 -
このハイデルベルグ城の地下には世界一大きいワインの木製の樽がある。昔は税をワインで納める事ができたらしく、いろんな畑のワインが混ざって貯蔵されていたので味はイマイチだったらしい。それらは城で行われる宴会用のワインとして飲まれていたようだ。あまりに巨大な樽のため、満タンになる事はほとんどなかったと言われている。
-
イタリア出身のペルケオと言うワインの見張り番をしていた人物。とにかくお酒が大好きで、1日で18本のワインを飲んでいたらしい。
ある時、医者にすすめられてワインの代わりに1杯だけ水を飲んだら、そのショックで死んでしまった。と言われている。
この右に映っている黒い箱の下部に引っぱれるリングがあるのだが、それをひっぱるとビックリ箱となっているらしい。実はこれも帰国後に知ったのだが、こう言った事をN西には教えてほしかった。 -
城の見学終了。どうやらハイデルベルグ城のチケットを購入すると、同時にケーブルカーにも乗る事ができるようだ。ケーブルカーでコルンマルクトと言う広場まで下る。ものの5分で到着。
-
市庁舎前。
-
カールテオドール橋門。もともとは城壁の一部だった門。夜は落し格子を下して防御壁として使用されていた。左右の塔は街を眺められる牢屋で、軽い罪を犯した者が入れられていたらしい。
-
有名な猿のフォトスポット。N西が何かごちゃごちゃ説明していたが、聞き取れず・・・何か言い伝えがあるらしい事だけは分かった。猿が持っているのは鏡らしい。
-
橋の上から見るハイデルベルグ城。
-
聖霊教会
-
ハイデルベルグには1386年創立のドイツ最古のハイデルベルク大学がある。そのためこの街には学生が沢山いた。
これは大学の学部を象徴するようなデザインで窓を飾ろうというアイデアのもとに1984年に試しに1つつくられた物理学の窓。広島に原爆の投下された日付が刻まれている。
他にも医学の窓や生物学の窓などの計画があったが実際作られたには、この物理学の窓のみ。 -
いったん解散となったので、あの有名な1年中クリスマスの店、ケーテ・ウォルファルトのハイデルベルグ店へ行った。ローテンブルグの本店でくるみ割り人形やクリスマスツリーオーナメントを購入予定なので、ここではチラっとみる程度にしていた。
-
それにしてもオーナメントの数がすごい!おそらく手作りであろう木製のオーナメント、1つ1つ中々の価格がする。調子にのってるとかなりの金額になってしまう。あぶないあぶない。ここは店内の撮影は可だったが、店によっては大きくNO!PHOTO!と書いてある店もある。
-
このツアーには食費は含まれていない。私はフリータイム中に自分で適当に食べて、何時にどこ集合。となるものだと思っていたが、レストランの場所が指定されていた。
メニューを見るとだいたい10ユーロ程度のランチメニューが10種類以上はあったと思う。中でもオススメのメニューをN西が説明してくれる。
ほぼ毎回個人旅行の私は、こういったレストランでのオーダーはいつもメニュー内容の解読からオーダーまで時間がかかるので今回ばかりは助かる。 -
私はワイルドソーセージと言う、鹿やイノシシなどの肉を使った本場ならではのソーセージをオーダーした。一方友人はラビオリ。
私と友人はアルコールは全く飲まない。友人に至っては飲めない。ビールの本場ドイツまで来て全く飲まないのも何だなと思い、この旅最初で最後のビールを頼んだ。もちろんその土地によって様々なビールがあるが、私は軽いタイプのものを飲んだ。 -
昼食後は再び自由時間になったので集合時間まで急いでショップなどを見る。ただこの時期はローシーズンなので店の営業時間が短かったり、冬期休業中だったりしている。
友人はハイデルベルグで有名な「学生のキス」というチョコレートを購入していた。 -
その後ローテンブルグへ向かう。
ドイツの街は田舎の方が可愛らしく、友人は住んでみたいと家賃が気になっていた。そこでN西に家賃を聞いてみるも、相変わらずどうでも良い話を何度も繰り返し、中々ほしい答えが返ってこない。その代わりN西は年齢は40代半ばながら独身と言う事が分かった。危うく同世代である。N西の家は1ルームの10畳ほどで日本円で約5万位のようだ。
ちなみにドイツでの人気の街はミュンヘンらしい。
私は自分の興味のある事は聞くがそれ以外はN西の話が長いのでほぼ聞いていない。どうやら、そのけだるさがあからさまに出ているらしく、我々がたまにする質問には全力以上で返ってくる。N西本人も「張り切って答えてしまいました」と言うほどである。 -
ハイデルベルグからチェコのプラハまでは古城街道となっていて、ネッカー川の湖畔には多くの古城が残されている。
運転しているN西は我々に、車内から景色や城の写真を撮らせようと必死に「これです!ここです!」と言うが、後ろに乗っている我々が見るころには通り過ぎてしまったりして、カメラ片手に「どれだ?どれだ?」となる光景が非常に多かった。このパターンで鉄腕ゲッツの城やドナウ川も撮り損ねてしまった。 -
沢山ある古城。いくつかは古城ホテルとして営業しているところもある。ただし冬期は休業しているホテルも多い。
古城街道に限らず、ドイツには古城ホテルが結構ある。我々もどこかで泊まりたいと思ってできるだけ駅から近い場所を探すなどして試行錯誤したが、日程の都合上、宿泊しても滞在時間がかなり短くなってしまい、せっかくの古城ホテルを堪能できないであろう。となり今回は組み込まなかった。 -
ネッカー川を見下ろす高台にあるヒルシュホルン城。ここは古城ホテルとしても有名。あの水曜どうでしょう班も宿泊した場所だ。
-
ローテンブルクに着いたのは15時過ぎ。とりあえずホテルにチェックインする。
この時、ガイドのN西パワーが発揮される。我々の予約したホテルは朝食が8時からであった。翌日のピックアップ時間は7時45分だった為、朝食は食べられないなと最初から思っていた。ところが、このN西がホテルのフロントのおばちゃんに交渉し、7時20分に朝食を用意してくれる事になったのだ。でかしたぞN西! -
市庁舎前のマルクト広場。ハイシーズンだと、旗をもった添乗員の後に連なる団体観光客が行ったり来たり・・・そりゃもうワサワサしている。と以前訪れた事のある叔母が言っていた。
が、真冬の今はビックリするほどの静けさである。 -
市議宴会館。
戦争時に、敵の将軍が市庁舎に乗り込んできた際、ローテンブルク市長はこの地方自慢のフランケンワインでもてなした。すると敵の将軍は酔った勢いで、この特大ジョッキ(3,25L!!)に注がれたワインを一気に飲み干したら街を焼かずにいてやろう・・・と言い、市長が見事にワインを飲み干して街を救った。と言う話があり、それにちなんだ仕掛け時計が毎正時、赤い時計の両横から出てくる。 -
時刻はまもなく16時。この後、再集合しローテンブルクの街をN西の後をついてウロウロするのだが、我々はやや焦っていた。それは田舎街なので店が17時や18時で閉まってしまうので、早くN西から解放されたかったのだ。
-
とりあえず日のあるうちに、この可愛らしい街並みを撮影しておかなければ・・・。
そして再集合した5人でウロつき始める。ビックリしたのは、当然有名なプレーンラインに案内してくれるもんだと思っていた。が、N西はこの先がプレーンラインになります。後で行ってみて下さい。と言うではないか!何いってんだ?こいつ。今連れて行けよ!である。 -
ローテンブルクにはシュネーバルと言う有名なお菓子がある。小麦粉の生地を丸めて揚げてあるもので、サクサクした歯触りがおいしい。とガイドブックに書いてあった。大きさも大小さまざまで味はノーマルからチョコレートかけや、ナッツや粉糖がまぶしてあるものなどがある。
これをN西パワーで試食させてもらい、後に友人が購入したものを食べた。揚げてあるので油っこいかと思ったが、見た目よりあっさりしていて、意外と食べれた。むしろノーマルではやや甘味が足りないと思う位だった。 -
その後中世犯罪博物館まで行くが、入館できる時間は過ぎており、外観のみ。ドイツ唯一の法律と刑罰の博物館。中世の時代は中々激しい拷問が行われていたようだ。
-
ガイドN西いわく、これはパン職人専用の拷問器具らしい。パンの小麦の配合をチョロまかしたりしたら、この鳥かごのような物に入れられ、熱湯ではなく、冷水に浸けられたようだ。そんな理由で?と思うが、おっかないもんである。
-
街の西側にあるブルク公園のブルク門。天気の良い日はここからタウバー渓谷がみられるらしい。私も覗いてみたが、雪が積もって天気もややどんよりだった為、素晴らしい眺めとはいかなかった。
このローテンブルクは愛媛県の内子町と姉妹都市となっていて、記念プレートがあったのだが、そのプレートには雪がてんこ盛りに積もっていた。 -
教会の前にあったオブジェ。さて、その後ワイン試飲と銘打ったツアーお決まりの土産店に連れて行かれる。この地方で有名なフランケンワインを数種類試飲した。日本人店員が色々説明してくれているが、我々はワインなぞよりも日没時間が気になって仕方がなかった。
一方新婚若夫婦は店員にのせられ、特に奥さんは、お父さんのお土産にいいかも。と、今にも購入してしまいそうな雰囲気だった。この奥さんはとても可愛い子で、N西の何度となくする同じ話をちゃんと頷き、聞いてあげていた。
と、ようやくこの店で解散となった。我々は日本人店員のターゲットとなった新婚夫婦を残し、一目散にプレーンラインへと急いだ。 -
ここがどのガイドブックにも必ず載っているプレーンラインである。正直訪れてみると、えぇ?ここ?と思う位何てことない場所であった。私なぞ、うっかり通り過ぎてしまいそうになり、友人にここじゃない?と教えられたほどであった。
-
ローテンブルクに限った事ではないが、ドイツの張り出し看板はとてもかわいいのだ。
-
肉屋。
-
ホテル。
お土産やなど店の閉店時間は刻々と迫っているため、私と友人は別行動を取り、各々見たい店や買いたい物を買いに散った。小さな町で観光客も全くいない時期なので、あえて待ち合わせなどしなくともあっちにいるねーで出会う。この時期でないとこうはいかないだろう。 -
そしてこの後私は大変なショックを受けることになる。それはここ、ローテンブルクが本店のケーテ・ウォルファルトに行った時の事。出発前からこの店で買い物しようと思い、事前リサーチで18時まで営業と確認済みだった。
しかし!しかしである。なんと入口には「本日棚卸の為閉店」と思いっきり日本語で書いてあるではないか!!これにはビックリ仰天であった。そしてショックすぎてその貼り紙の写真すら撮る元気が失せた。
仕方ない。その貼り紙に、お買い物は向かいの姉妹店でどうぞ。となっていたので向かいの店に行こうと振り返った瞬間17時の鐘が鳴り、その店のドアはピシャリと閉まったのだ。えぇぇ〜!! -
マルクト広場では17時のため市庁舎宴会の仕掛け時計が動いていたが、ショックのあまり写真すら残していなかったし、遠目でその仕掛け時計があまり良く見えなかった。
なんてこった!と思っていたが、目の前に18時まで営業しているお土産屋を発見。ここで何とか目的だった煙の出るサンタの人形やらツリーのオーナメントを購入することができたので一安心であった。プレゼント。と言って、オーナメントを一つくれた。 -
この街のお土産屋は日本人店員が多かった。それだけ日本人観光客が多いのだろう。
その後、いつものように水を買い、ホテルへ戻った。この街は冬、18時を過ぎたらやる事がない。外のレストランで夕飯を食べるならまだしも、我々は今日は日本から持参した非常食のお米を食べる事に決めていたのだ。 -
この旅2つ目のホテルはシュランネホテル。ローテンブルクのホテルは冬期休業中のホテルも多い。ツアー日程ではこのホテルのあるシュランネ広場で集合解散になると書いてあったので広場に面したホテルにしたのだが、今はローシーズンなので城壁内に送迎の車が入れるようだ。
昼間チェックインした際、部屋が余っているから他の部屋も見てみる?と言われた。バスタブはないが通りに面した少し広い部屋に変更した。ちなみに最初の部屋はバスタブがあったが、それより荷物を広げられる広さを選んだのだ。 -
アラフォー2人で夕食中。一見レストランで食べているような雰囲気ではあるが・・・
-
実際食しているのはこんな感じ。五目御飯にみそ汁、缶詰のやきとりが我々の定番である。この後、デザートにシュネーバルを食し、おなか一杯になった我々。少し横になるつもりが気づいたら眠ってしまっていた!!
なんと19時に2人揃って眠りに落ちてしまったのだった・・・
明日は8時前にはこの街を去るのだが、やはり散策時間が足りなかった。明るい時間にもう少し散策したかったが仕方ない。
ちなみにこのマグカップは東西ドイツ統一25周年の記念マグをお土産屋で購入したもの。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドイツ の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
95