2014/12/21 - 2014/12/23
16480位(同エリア30084件中)
WALKMANさん
- WALKMANさんTOP
- 旅行記6冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 2,276アクセス
- フォロワー0人
行ってきました。
初めての台湾です。
1日目<羽田空港⇒松山空港⇒故宮博物院⇒ホテル⇒迪化街⇒士林市場>
2日目<雙連朝市⇒龍山寺⇒西門街⇒中山堂⇒台湾総督府⇒228和平公園⇒中正紀念堂⇒永康街⇒九份⇒行天宮⇒台北戲棚⇒寧夏路夜市>
3日目<淡水⇒孔子廟⇒保安宮⇒ホテル⇒国父記念館⇒台北101⇒松山空港⇒羽田空港>
-
羽田から松山空港へ。
近い、早い、便利。
国内旅行と変わりませんね。 -
到着後、まず向かうはかの有名な故宮博物院。
MRTを降りたすぐのバス停から約10分。
見えてきましたよ。
世界で五本指に入るという博物館。
白菜と角煮は302室。10分くらいで入れました。
白菜は透明感のある作品でしたが想像よりやや小ぶり。
一方の角煮はほぼ原寸大で色といい形といい質感といいとてもリアルで思わず食べたくなるくらいでした。
その他にも、陶磁器や書物や細工物等どれも溜め息の出るような素晴らしい芸術品の数々。
当時の卓越した文化、技術のレベルに感嘆せざるを得ません。
よくこれだけのデリケートなものをあの混乱期に無傷で運んで来られたものだと思います。
中国はさぞかし歯がゆい思いをしていることでしょう。
大陸からのやかましい団体が大挙して見学中でしたが、彼ら庶民はどう思っているのでしょうね。
閉館時間の5時になる前に博物館を後にしてホテルへ向かいチェックイン。 -
荷物を置いたらホテル近くの迪化街へ。
乾物屋とか食堂とか並んでましたが、時間が遅かったためほとんどの店は閉まっていてひっそりとしてました。 -
ひと歩きしたら台北観光で外せないスポット、士林へ。
聞きしに勝る台北最大級の夜市。
凄い人でごった返してます。 -
人の流れに身を任せとりあえず前進。
手前は衣料品店ばかり。
とにかく腹ごしらえってことで、良さげな感じの店に入り、排骨湯を頼む。 -
うん、なかなかの味ですね。
ただ、同じテーブルの対面に地元民らしきカップルが同じく排骨を食していたのだが、二人でガツガツとまるで犬のように骨周りの肉を平らげていて、その姿と発する音におぞましさを感じる。
店を出ると口直しに糖葫蘆をGET。 -
食べながらさらに散策。
屋台に並ぶ食べ物はどれも美味しそうだが、臭豆腐の匂いだけはどうしても受け入れがたい。 -
-
これ全部、果汁(果物系ジュース)。
何のことかわからないのは後で調べておくことにします。 -
!!
少し行くと遊戯商店が並ぶエリアが。 -
-
昔懐かし昭和の香りがしました。
とにかく活気があって、観光客に人気があるのも頷けますね。
日本で言えば祭りの出店街のようなものですが、例えばアメ横みたいなところをそういう特区にして毎日出店もOKにしたら、訪日客もテキ屋さんも喜ぶと思うんですがね。 -
で、そんなこんなで、ホテルに戻って1日目終了。
翌朝、6時頃、廊下に響くけたたましい中国語の話し声で目がさめる。
大陸からやってきた中年のグループがあーだこーだ大声張り上げて廊下で喋っているようだ。
こんなのは慣れていた(?)とは言え、さすがに早朝は勘弁被りたい。
で、せっかく(?)早めに起きたので、まずは朝市から。
ホテル近くの雙連朝市。 -
500mくらいの道に市が並ぶ。
広すぎず適度な規模感で朝の散歩には丁度良い。 -
-
台北の庶民の朝を感じたところで、MRTで龍山寺へ。
それにしても、台湾のMRTはきれいで使いやすいですね。
トイレもすごい。 -
リアルタイムで使用状況がわかる仕組み。
これなら、中に入ってがっかりせずに済みますね。
で、駅を降りたら目の前がもう龍山寺。 -
行った時間帯は丁度祈祷の時間だったらしく、黒っぽい衣服を身にまとった信者の方々がみんなでお経を読み上げるという厳かな雰囲気。
お寺の境内にその声が反響して独特の状況を醸し出してました。 -
しばらくその空気に浸ってからお寺を後にし、西門街へ。
日本の遺産、紅楼。 -
朝方だったからか賑わいは全くなく、シャッターの下りたアキバ系の店舗街を見つつ、夜の雰囲気を想像するのみ。
-
で、駅反対側の中山堂へ。
-
意外だったのは、ここに抗日記念碑があったこと。
-
台湾にもこういった碑があったんですね。
城中市場を横目に見ながら、立派な台湾銀行本店の建物を過ぎ総督府へ。 -
-
おおー、これが空から見て「日」の形をした歴史的建物ですね
内部を見学できなかったのが残念でしたが、しばしその堂々たる存在を前に歴史の波を感じる。
隣にあった法務院。 -
続いて、これまた歴史を感じる228和平公園へ。
記念館は公園の一角にひっそりと佇んでおりました。 -
次に、またまた歴史を感じる台湾病院へ。
-
ひっきりなしに人が出入りしてます。
皆様お大事に。
隣接する巨大な新館の前を通り、いよいよ中正記念堂へ。 -
敷地入り口から立派なモンです。
左右対称に配された伝統的建物の挟まれた広場の先に巨大な記念堂が鎮座してます。
近くに行くとその大きさに圧倒されます。 -
-
中に入ってエレベーターで中正様のお膝元へ。
-
見ると、2人の衛兵が向かい合ってまさに微動だにせず立ってます。
ちょうど、衛兵交代のタイミングだったので、しばし見学。 -
なかなか見ごたえありました。
あの一連の動作を覚えるのも大変、ミスなく同調してこなすのも大変、その努力と体力に感心するのみです。
で、足を延ばして永康街へ。
目指すは、鼎泰豊本店。
が、甘かったデス。 -
凄い人だかり。
待ち時間、40分。
やむなく、近くの店で腹ごしらえ。 -
-
さて、今日はこれから九份です。
最初、古い情報をもとに旧乗り場に行ってしまったところ、来るわ来るわ白タクのしつこい勧誘が。
バスはもう無くなったとか言ってる輩もいて何組かの日本人グループが付いて行ってましたが、なんとか新乗り場を探して九份行きのバスに乗車。
(くれぐれも引っかからないように)
-
この運ちゃん、おんぼろ路線バス風なのに飛ばしまくりです。
高速乗ったら恐らく120km/h超え(体感)で突き進む。
山道に入ってからも、くねくねと曲がりくねった道をひらりひらりと登って行く。
で、約一時間ちょっとで到着。
セブンイレブン横の路地入口が人で溢れかえってます。 -
やはりみんな夕暮れ時の前を狙ってくるんでしょうね。
狭い路地を人混みをかき分けつつ前進。 -
突き当たりに展望台。
そこから引き返して、湯婆婆のSPOTへ。 -
-
なるほど、ここですか。
確かに風情がありますね。
日が暮れるまでいようかとも思いましたが、帰りのバスを心配して名残惜しいがそこそこにして引き返す。
帰りのバス停はちょっとした戦場状態。
バスが着くやいなや、行儀よく、だがやや中途半端に並んでいた日本人たちにお構いなく、傍若無人な中国人や韓国人の若い女の子らの軍団らが乗り口に殺到。
きっとこうなるであろうことを想像していた自分も彼らに負けてなるものかと、大人気なく割り込む。
(一応、本来の順番をキープする程度に)
が、このバス、意外に収容人数が多く、結局それまで並んでたほぼ全員が乗ることができました。
めでたしめでたし。
で、帰りもすっかり暗くなった夜道を飛ばしに飛ばして、SOGO前のバス停まで一時間で戻ってきた。
次は、行天宮へ。
着いたのは7時くらいでしたが、仕事帰りの人たちで中はいっぱい。 -
祈りの順番を待つ列に並んでいる間、言葉を発する人もなく、静かな時間が流れてました。
その静けさの中、祈りの際に投げる三日月型の小石(?)のカランカランという音だけが響いてました。
そんな厳かな夜の行天宮を出ると、向かうは台北戲棚(TAIPEI EYE)。 -
いわゆる、京劇や雑技をやるショーです。
で、始まりました。 -
-
前半は京劇、後半は雑技、締めて約1時間。
ガイドブックには、1時間半と書いてありましたが、やや短め。
内容も、どちらかというと初心者向けですね。
観客は、日本人8割、中国人と韓国人がそれぞれ1割ずつといった感じでした。
私的にはあまり新鮮味はありませんでしたが、まあ伝統文化の雰囲気には浸れたということで。
さあ、今日最後の目的地、 寧夏路夜市に向かうとしましょう。 -
直線道路にずらりと並ぶ夜市。
すでに夜10時過ぎだが大賑わい。
何はともあれ腹ごしらえ。
道路沿いの店で海老卵チャーハンと水餃子を食す。
水餃子うまい。
10個(60元)は要らないので5個を注文。
こじんまりした夜市ですが、雰囲気は楽しめますね。 -
もう台北最終日。
今朝も廊下の話し声で目覚める。
まあ、すでに8時頃だったので許しましょう。
荷物をまとめてチェックアウト。
向かうは淡水。 -
-
到着後、まずは川沿いを散策。
冬の時期の朝なのでまだ開いてる店もそう多くなく、静かな雰囲気。 -
一本内陸側の道に入ると、お約束の市場が。
-
-
-
-
ここ淡水には、夏の夕暮れに来るのが良さそうですね。
市内に戻り、孔子廟に。
なにやらイベントの準備中で、たくさんの孔子様たちで賑わってました。 -
続いて保安宮。
-
も少なく、落ち着いた感じのお宮でした。
ここから一旦ホテルに戻って荷物をピックし、国父記念館へ。 -
この建物も立派ですね。
初代総督が蒋介石なら、国の父は孫文。
ここも、2人の衛兵が向かい合って番をしてました。 -
帰りの飛行機の時間が迫ってきたので、急いでTAIPEI 101へ。
-
-
ビルに入ってからEV乗り場までが遠い、わかりにくい。
やっと到着。
世界最速、ギネスブックものです。
-
一番上の行、金さんの世界記録って何?と思いましたが、中国語でギネスのことを金氏と言うんですね。
EV乗ってからは37秒で地上382mに到達。
時速にすると60km/h、日本の東芝製です。 -
あいにくの曇天でしたが、台北を一望することができました。
-
が、下りのEV乗り場まで高価な装飾品(昨今話題の赤珊瑚ばかり)が並んだ店の中を歩かされ、ややうんざり。
ようやく乗ったEVで地上に45秒かけて戻り(何故か下りの方が遅い)、地下鉄に飛び乗って空港へ。
この松山空港ってのは本当に近いですね。
思えば、昼を食べてなかったので、ここで最後の牛肉麺。 -
これにて二泊三日の初台湾の旅は終了。
あちこち相当歩いた3日間でしたが、全く違和感なく、居心地のいい街ですね。
日本から近いし、リピーターが多いのも頷けます。
機会があればまた行きたいと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
64