2015/12/31 - 2016/01/02
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nakaohidekiさん
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年末、紅白歌合戦を見ることに家族会議で決まった。申し込みは10月上旬に往復はがきでNHKにすることとホームページに出ている。結果は12月初旬だという。結果が出てから宿泊予約しても間に合わないので申込みハガキを送ると同時にホテルの予約をした。
ところが年末年始は東京のホテルはどこも満杯である。仕方がないのでキャンセル待ちを入れた。
11月中旬になりお台場のホテルグランパシフィックにキャンセルが出た。スーペリアツインの2部屋である。家族四人なので少々お高いが仕方がない。12月31日と元旦の二泊である。料金は四人で22万円であった。
紅白歌合戦の抽選結果が12月初旬に送られてきた。倍率はなんと千倍以上、警察官立ち合いのもと抽選したとハガキに書いてある。しかし見事に外れ。こうなれば大晦日と正月は東京観光を楽しむしかない。その目玉は宮中参賀である。これなら申し込み不要で自由に行くことができる。佳子さまを見に行こうと家族で決したのである。
大晦日、いしいそと我が家を出た。飛行機とバスを乗り継いでお台場のホテルグランパシフィックに午後1時過ぎに着いた。チェックインして荷物だけ預けると浅草へ行くことにした。その理由は落語を聴くことである。年末特番で立川談春の『赤めだか』を観た影響で落語を聴きたくなったのである。
大晦日の浅草は思いのほか人混みであった。しかし、元旦ほどではないということで歩くにはなんの不自由もない。浅草は風情があっていいものだ。特に寄席を出たあとの夜の浅草観光は江戸情緒を一杯に満喫できる。意外だったのは昔より綺麗になっていたことである。僕がいた学生時代はこんなにも綺麗ではなかった印象がある。浅草は下町ということで汚いイメージがあったのであるがそれは払拭された。夜の浅草は良い。これなら外国人観光客も満足いくはずだ。
ホテルに帰ると部屋からの夜景を見ながら紅白歌合戦のテレビ中継を楽しんだ。疲れが出たのかいつのまにか眠ってしまい、赤が勝ったのか白が勝ったのかも分からない状態でベッドに沈み込んでいた。気が着いたときは『ゆく年くる年』も、もう終わっていた。綺麗で広いバスルームに入ると、身体を隅々まで洗い、今度は本格的に眠ることにした。ベッドのここちよい柔らかさに朝までぐっすりと眠った。
翌日、正月元旦は快晴。ホテルビュッフェでの朝食の後、スカイツリーに向かう。JTBにホテルを取ってもらいその際に特典のスカイツリー日付指定の入場券を取ってもらっていたので、これはいい。待たずに入場できたのである。正月元旦、スカイツリーは整理券発行の待ち時間はかなりのものがある。しかし、JTBの特典入場券なのでほぼすぐに入場できる。
スカイツリーは、途中までの展望台とさらに頂上の展望回廊がある。ふたつのエレベーターを乗り継がなければいけないが、頂上までの展望回廊に行ってしまうとあまりの高さに酔ってしまう。スカイツリーは展望回廊まで行かなくてもいいのではないかと思った。
スカイツリーに向かうには、お台場からの水上バスを利用するといい。これは東京の景色が水上から違ってみえるのでお薦めである。ただし、水上バスの出発時間には限りがあるので間に合わせるのは至難の業。僕たちも時間に間に合うように走って桟橋に向かったのである。
正月二日はお目当ての宮中参賀である。お台場からはゆりかもめで新橋に出て、そこからタクシーで皇居に向かった。
二重橋前まで来ると交通規制が敷かれていた。タクシーをお堀端で降りると徒歩で桜田門に向かった。二重橋よりこちらの方が少し空いている感じである。生まれて初めて皇居に入るので、少し緊張が走った。
天皇御一家のお出ましは10時、11時50分、13時と14時の、計四回である。帰りの飛行機の関係があるので11時50分の回に間に合うように出かけた。しかしその時はもう人の波で立錐の余地もなかった。ただ、行列の流れに任せて押し出されるように前に向かって歩くだけである。皇宮警察の警備も神々しいし、警察犬も出ている状態である。
お出ましになる宮殿前に到着すると、最後尾を先へ先へと人波に押されて正面を通り過ぎた。後方にはテレビカメラや各報道機関のカメラが待ち構えている。ここは人が多すぎて陣取るのは無理である。とにかく人の流れに任せて端の方へ向かった。やや人が少ないほどよいところに位置を決めると、ちょうど天皇御一家のお出ましとなった。
天皇陛下のお言葉のあと、万歳三唱の歓声が上がる。日の丸の小旗の山でお目当ての佳子さまの様子はよく見えない。それにしても遠目にプリンセスの初々しいお姿を拝見できた。そうすると、今年は何かいいことが起こりそうな気がして、満たされた気分になった。素晴らしい宮中参賀であった。不思議だったのは外国人が多く訪れていたことである。それぞれに「emperor、emperor」と話しながら歩いていたのが奇妙に思えた。外国人にとって天皇陛下とはどのような存在なのであろうか。隣を歩いていた外国人に家族の記念写真を撮ってもらったが、尋ねるとオーストラリアからの観光客であった。彼等にしてみればエリザベス女王陛下のような存在なのかも知れないと思った。
外国人は「happy new year」と微笑んで応えてくれた。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 利用旅行会社
- JTB
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ホテルグランパシフィックのフロントロビー
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スーペリアツインの部屋
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ビュッフェでの朝食。一泊目は洋食を選択。
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二泊目の朝食。今度は和食を選択。
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水上バスでスカイツリーへ向かう。
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水上バスから永代橋を望む
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水上バスからスカイツリーが見えてきた
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水上バスからアサヒビール本社とスカイツリー
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スカイツリーの展望台。正月用の窓枠である。
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夜の浅草演芸場前
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浅草寺の中門
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浅草寺本堂
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夜の浅草寺からスカイツリーを望む
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夜の仲見世通り。大晦日はそれほど人波ではない。
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余りに有名な浅草寺の入り口、雷門。
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宮中参賀に向かう人の波。警察犬も出ている。
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二重橋から皇居に入る。緊張の一瞬。
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天皇御一家。右端の青い洋服が佳子さま。ぼやけてすみません。とにかく人が多くて写真を撮れる状態ではなかったので。
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天皇陛下御一家。右のブルーの服は真子さま。佳子さまは日の丸で見えません。天皇陛下もぼやけて・・・・・・。
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宮中行事を取りしきる宮内庁。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ひろさん 2016/01/31 20:09:43
- 初めまして
- nakaohidekiさん こんばんは!
感想を早速書きに来ました。
私は年末はゆっくり家で過ごすことが多いのですが
東京で過ごされた年末の観光がどういうものかに興味
を持って旅行記を拝見させていただきました
浅草は去年の今頃訪れているので、懐かしいという感じと
年末はこんな感じなんだという事がお写真とコメントから
伝わってきましたよ。
また、宮中参賀は私も今年行こうと思っていたのですが、結局行けず・・
旅行記から雰囲気が伝わってきて、来年以降の参考になりました!
紅白歌合戦の抽選はちょっと残念でしたね
全体的に自分が経験していないことなどを含め、
とても参考になりましたよ
ひろ
- nakaohidekiさん からの返信 2017/08/10 13:50:20
- RE: 初めまして
- 遅くなりましたがご感想ありがとうございます。
年末の東京の雰囲気が伝わってよかったと思います。
ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。
nakaohidekiより
> nakaohidekiさん こんばんは!
> 感想を早速書きに来ました。
>
> 私は年末はゆっくり家で過ごすことが多いのですが
> 東京で過ごされた年末の観光がどういうものかに興味
> を持って旅行記を拝見させていただきました
>
> 浅草は去年の今頃訪れているので、懐かしいという感じと
> 年末はこんな感じなんだという事がお写真とコメントから
> 伝わってきましたよ。
>
> また、宮中参賀は私も今年行こうと思っていたのですが、結局行けず・・
> 旅行記から雰囲気が伝わってきて、来年以降の参考になりました!
>
> 紅白歌合戦の抽選はちょっと残念でしたね
>
> 全体的に自分が経験していないことなどを含め、
> とても参考になりましたよ
>
> ひろ
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