2015/09/20 - 2015/09/20
46位(同エリア1830件中)
とーりさん
SWと絡め11日間の日程でロシアと北欧方面に行ってきました。
ロシアと言えば、学生のころ見た北方領土を監視する薄気味悪い巡視船の姿が浮かび、鉄のカーテンに包まれた謎深く怖い国「ソ連」というイメージがありました。
さらに地球の歩き方を読むと「バウチャー」「ビザ」「滞在登録」が必要など、個人旅行はまず不可能的な書きっぷり。おまけに英語が通じず難解なキリル文字の世界と、旅行しようとする気を阻む要素ばかりで今まで足が向かなかったのですが、世界三大美術館のひとつ「エルミタージュ美術館」に何としても行きたくなりwebで色々調べたところ、ビザ手続き等多少面倒なところはありますが、普通に個人旅行できることがわかりました。
そしていざ行ってみると、全く問題なく個人旅行ができ、エルミタージュをはじめ素晴らしい建築物・絵画、温かい人々、安いビールなどすべてが魅力的で、それまでの暗いイメージを一気に払拭するものでした。
他にも今回旅の中継点としたフィンランドのヘルシンキや、日帰りやトランジットで訪れたエストニアのタリン、デンマークのコペンハーゲンもまた短い滞在ではありましたが、バルト海という美しい海に面したこれまた美しく魅力的な都市にも足跡を残すことができ、今まで以上に充実した旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/18)成田発 ⇒ コペンハーゲン経由 ⇒ ヘルシンキ到着
2日目(9/19)ヘルシンキ発 ⇒ モスクワ到着 午後〜モスクワ市内観光
3日目(9/20)モスクワ市内観光
4日目(9/21)セルギエフポサード・モスクワ市内観光
5日目(9/22)モスクワ発 ⇒ サンクトペテルブルク到着 午後〜サンクト市内観光
6日目(9/23)サンクトペテルブルク市内観光
7日目(9/24)サンクトペテルブルク市内観光 夜〜サンクト発 ⇒ ヘルシンキ到着
8日目(9/25)タリン日帰り観光
9日目(9/26)ヘルシンキ市内観光
10日目(9/27)ヘルシンキ発 ⇒ コペンハーゲントランジット観光 ⇒ 帰国
今回は3日目?です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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クルーズ船乗場に着くと、ちょうど船も到着するところでした。
ただ、会社とコースは色々あるらしく、カッサで事前に用意してきた雀が丘からノヴォスパスキー橋まで片道切符が欲しいという紙を見せると、隣のカッサで買えとのこと。
それでも無事切符を購入し乗船、クルーズの始まりです。
(モスクワ川クルーズ14:54〜16:01) -
乗船すると結構混んでいます。
折角なので眺めの良い上層階に上がり、屋根なし部分に陣取ることができました。 -
これが雀が丘船着き場のカッサです。
カッサは三カ所あって別々の会社のようでした。 -
出航です。球戯場を左に見ながらそろりそろりと動き出しました。
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出航後すぐ、クルーズ船にすれ違いました。
こちらの船と同型の船です。 -
大きな橋の下を潜ります。
この橋は、メトロの線路も走る二層式です。 -
左岸にはどことなく共産チックな建物が並んでいます。
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川幅もありますが、行き交う船も多く色々なタイプがあります。
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スターリンクラシックの小型版です。
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面白い橋を潜りました。
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名称はわかりませんが、どっしりとした建物が建っています。
目まぐるしく色々な建物が現れ退屈しません。 -
クルィームスキー橋です。こちらはこごく一般的な形です。
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暫く行くと見えて来ました「ピョートル大帝記念碑」です。
モスクワ川とヴァダアトヴォードヌイ運河の分岐点にあります。 -
写真ではわかり辛いですが、かなり大きいです。
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横から見るとこんな感じです。
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このあたりから見どころが目白押しです。
昨日訪れた「救世主キリスト聖堂」を川中から眺めます。 -
低い位置から見るので昨日より大きく見えます。
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ボリショイカーメンヌィ橋の先に見えて来ました「クレムリン」です。
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来ました「クレムリン」。
先ほどの徒歩での表からの眺めも良いですが、裏から見た水面を前景とした姿もなかなかのものです。 -
上りの船とも頻繁にすれ違います。
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こうして見るとクレムリンは、城壁と塔、大クレムリン宮殿、鐘楼や聖堂など全く違った様式の建物たちが混在するテーマパークのようです。
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停船してじっくり眺めたいところですが、クルーズ船はゆっくりと先へと進んでいきます。
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広いクレムリンの端っこ「ベクレミシェフスカヤ塔」が見えて来ました。
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クレムリンが途切れるとこちらも昨日訪れた「ポクロフスキー聖堂」が見えます。
赤の広場は見えませんが、それを囲うグム百貨店は見えました。 -
目を先に向けるとスターリンクラシックな建物が見えて来ました。
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七姉妹のひとつ「芸術家アパート」です。
モスクワ大学同様、左右対称で中央の塔部分がひと際美しく見えます。
クルーズ船は途中何カ所か船着場があり、ここにもあります。今まで乗客の動きはあまり無かったのですが、ここでまとまった下船がありました。 -
塔の先端部分を拡大すると「ソ連」が残っていました。
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出航します。
角度が変わると違って見えます。 -
右岸にはこんな現代的な建物も見えます。
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クルーズ船の旅も終盤です。
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終点「ノヴォスパスキー橋」の袂に到着。
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船着場はこんな感じであっさりしたものです。
1時間強の船旅で見どころも満載、お勧めです。歩き疲れた旅行の一服の清涼剤になりました。
続いてはメトロで「現代史博物館」へ向かいます。
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