水戸岡列車の旅③富士急６０００系と富士登山電車

2014/08/31 - 2014/08/31

観光列車の第一人者、言わずと知れた水戸岡鋭治氏。
水戸岡氏の作る観光列車は様々な仕掛けやデザインが人気を呼んでいる。
私もすっかりハマってしまい、彼の電車に乗りに行くようになりました。
今回は、富士急行に水戸岡列車を訪ねた旅行記です。

相模線で八王子へ
八王子→大月：臨時快速山梨富士号
大月→富士山：特急ふじやま
富士吉田で昼食
富士山→河口湖：臨時特急成田エクスプレス
河口湖→大月：富士登山電車
大月→八王子：中央線普通列車

エリア 富士吉田(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0

首都圏内にありながら単線でローカルな雰囲気に溢れる相模線。
相模線仕様の２０５系がとことこやって来る。

下溝駅 駅

この電車は茅ヶ崎行。
この後の八王子行電車に乗ります。

下溝駅 駅

横浜線直通の八王子行。これに乗車します。

下溝駅 駅

八王子から乗るのがこちら。臨時快速「山梨富士」号。
今となっては希少な国鉄色の１８９系。かつてムーンライトながらで幾度とお世話になりました。

八王子駅 駅

指定席車に乗車。

車内はこんな感じ。

高尾では、近年中央線に進出してきた２１１系の姿が。

高尾駅 (東京都) 駅

高尾駅のホームには、天狗の姿が。

高尾駅 (東京都) 駅

115系スカ色車とのすれ違い。
気付けば、この車両もいなくなってしまった。

大月に到着。

大月駅 駅

ここから乗るのは富士急行の「フジサン特急」、の予定が、車両故障で代走に。
元JR205系の6000系による特急「ふじやま」。
面白みの少ない通勤電車ではあるけれど、これも立派な「水戸岡電車」です。

大月駅 駅

駅には元京王5000系の姿も。

大月駅 駅

元京王車と並ぶ、元JRの6000系「ふじやま」。

大月駅 駅

車内はこんな感じ。
さすが水戸岡さん！通勤電車が、こんなにお洒落に。
木の温もりに溢れた車内。

シートの柄が多彩なのも水戸岡列車の特徴。
こちらはこのような唐草模様。

こちらはこのような格子模様。

連結面にはこのような暖簾も。

水戸岡さんのイラストも随所に。

つり革も木製。

運転台は変化なさそう。

珍しい6000系の特急表示。

外観も水戸岡列車の特徴が随所に。

大月駅 駅

6000系に与えられたマーク。

各駅停車が到着。
こちらも6000系。ただ、古めかしい窓が特徴の初期車だ。

大月駅 駅

古めかしい二段窓の初期車。

大月駅 駅

こちらはスタイリッシュな一段窓の後期車。

大月駅 駅

元205系同士の並び。
さあ、そろそろ特急「ふじやま」が出発します。

大月駅 駅

大月を出発してすぐに、留置車両とすれ違い。

大月駅 駅

「富士登山電車」とのすれ違い。
これには後で乗車します。

田野倉駅 駅

富士急オリジナル車両の5000系。
どことなく国鉄風のフォルム。

都留市駅 駅

JRから乗り入れの115系。これも現在では211系の運用に。

東桂駅 駅

1200系による特急「ふじやま」。
車体側面に描かれているのは富士山か？

下吉田駅 駅

富士山（富士吉田）には、留置中の元小田急RSEの8000系フジサン特急が。

富士山駅 駅

フジサン特急と並ぶ「ふじやま」。
ここで下車します。

富士山駅 駅

乗るはずだった元JR165系の2000系「フジサン特急」。

富士山駅 駅

カレーの昼食。

河口湖へ向かうために再び駅へ。
後から乗車する富士急行電車の姿が。
さすが水戸岡さん、こちらの電車は非常にシック。

富士山駅 駅

富士山駅でスイッチバックして河口湖へ向かう。

富士山駅 駅

国鉄風のオリジナル車両5000系。
こちらもここでスイッチバックして終着の河口湖へ向かう。

富士山駅 駅

さて、ここからは、わずか5分だけど贅沢な旅を。
臨時列車として富士急行に乗り入れてきたE259系成田エクスプレス。
これに乗って河口湖へ。

富士山駅 駅

成田エクスプレス車内。

河口湖に到着。
「ホリデー快速河口湖」として先に到着しているJR189系あずさ色と並ぶ。

河口湖駅 駅

しばし小休止の成田エクスプレス。

河口湖駅 駅

留置線に並ぶJR189系。
真中が八王子から大月まで乗車した車両。

河口湖駅 駅

こちらはあずさ色。
私ごとながら、筆者が最も好きなカラーがこれ。

河口湖駅 駅

元ロマンスカーRSEの8000系「フジサン特急」。
大月に向かって下ってゆく。

河口湖駅 駅

河口湖駅前に展示されている旧型電車。
これが、富士登山電車のデザインの基となった。

河口湖駅 駅

さぁ、いよいよ水戸岡列車「富士登山電車」に乗車！

河口湖駅 駅

早速車内の様子を見て歩きましょう。
まずは、「青富士」の様子から。

富士急行 富士登山電車 乗り物

カジュアルな雰囲気の「青富士」。

富士急行 富士登山電車 乗り物

「水戸岡列車」ならではの座席配置。

富士急行 富士登山電車 乗り物

青富士にはカウンターも設置されている。

富士急行 富士登山電車 乗り物

のれんをくぐった先は、乗車する「赤富士」。

富士急行 富士登山電車 乗り物

では、赤富士の車内をウォッチ。

富士急行 富士登山電車 乗り物

レトロでクラシカルな「赤富士」車内。
元々こちらのみが指定席だったので、「青富士」よりも若干贅沢な作りとなっている。

富士急行 富士登山電車 乗り物

こちらも「水戸岡列車」ならではの内装。
富士山方を向いた座席。

富士急行 富士登山電車 乗り物

赤富士の運転台後ろはこんな感じ。

富士急行 富士登山電車 乗り物

この丸い窓は「富士見窓」だそうです。

富士急行 富士登山電車 乗り物

こういうディスプレイも水戸岡列車お馴染みですね。

富士急行 富士登山電車 乗り物

外観もお馴染みのレタリング。

富士急行 富士登山電車 乗り物

やはりお洒落なデザイン。
つくづく感心してしまいます。

河口湖駅 駅

さて、そろそろ発車。
乗り込みましょう。

河口湖駅 駅

おやつにこちらの桃ジュースを。

富士急行 富士登山電車 乗り物

部品取りに残されている元JR167系。

富士山駅 駅

167系のアップ。

富士山駅 駅

下吉田駅でしばしの停車。
この駅舎は、水戸岡鋭治氏によってリニューアルされている。

下吉田駅 駅

下吉田駅にはブルートレインも展示されている。

下吉田駅 ブルートレインテラス 名所・史跡

反対列車との行き違いのためにしばしの停車。

下吉田駅 駅

お洒落な丸窓。

下吉田駅 駅

対向列車の6000系普通列車が到着。

下吉田駅 駅

東桂では8000系フジサン特急と行き違い。

東桂駅 駅

車窓。

リニア実験線をくぐる。

大月に到着。

大月駅 駅

JRで帰路に就く。
E351系スーパーあずさが目の前を駆け抜けていった。

大月駅 駅

乗車するのはこちらの普通列車。

大月駅 駅

立川行普通列車。

相模湖で通過待ちのために小休止。

相模湖駅 駅

通過待ちの間に1枚パチリ。

相模湖駅 駅

富士急からJRに帰ってきた成田エクスプレスが駆け抜けていく。

この日の様子はここまで。お疲れ様でした<m(__)m>

相模湖駅 駅