鹿島神宮～大寒禊～

2016/01/17 - 2016/01/17

ついこの間「アド街っく天国」でやってた鹿嶋市、見どころは鹿島神宮と鹿嶋アントラーズしかないと思ってたけど、やっぱり……。でも鹿島神宮は中身が濃かった。専門のガイドさんのおかげでずい分に勉強になりました。

じつを言うと、中国語学習者との交流会がメインでこちらはおまけ。

鹿嶋に来たのだから、やっぱりここは外せない。1月17日はマラソン大会と大寒禊と行事が重なるので、予定よりも３０分早く出た。

鳥居をくぐるとまっすぐに、大寒禊が行われる奥の御手洗池へ直行。周りにはロープが張られ前の方にはカメラマンが大勢待機している。あ〜これでは背の低い私は写真なんて撮れないわ〜。と思いつつも体が小さい私はちょろちょろと、隙間をぬって何とか前のほうへ入り込む。精一杯手を伸ばしても、前の人の頭が写る。そこで売店の縁台に乗りやっと撮れた数枚ご覧ください。

ほぼ見ずにシャッターを押したので、ピンボケやら出来はいまいちですが…。

エリア 鹿島(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: その他

大鳥居

東日本震災で倒壊した石の鳥居にかわり、26年６月に竣工。
神宮の森で数百年育まれた天然杉4本使用されてる。

遠くからなので、何をいってるのかわかりません。

写真には写っていないが正面に3人の神職の方が立って指揮をとっています。

準備体操かな？正式にはなんていうんでしょう？

「エイサー！エイサー！」の掛け声とともに、船をこぐ感じの儀式？体操？が始まった。そのあとは何か唱えて（祝詞？）いよいよ池に入ります。

一人、一人直前にエイ！と気合を入れて入ります。（そのとき拳を作り右手を上から下に降りおろします。）

湧き水が出てて水の循環があります。冷たそうー！

でも気温よりは高いですが。

男の人の影に女性の姿も見えます。すごいな〜！

なまくらな私は…(/ω\)恥ずかしい。

もう半分の人は入りました。身も心も引き締まる感じでしょうか。

頭の鉢巻きに挟んであるのが祝詞。

寒い〜感じ伝わります。

２００名全員が御手洗池に入りました。

胸までつかり手を合わせ、神職とともに祝詞をあげます。

後から入った人が先に出てくるので、最初に入った人は長くて大変ね。

出ると一気に寒さが堪える。

しかし震えるような素振りもみせず、力強いポーズで皆さんまた整列です。

全員が出ると、またそろって整理体操？です。

手前の赤帽子の人はガイドの方です。

奥宮（おくのみや）

徳川家康公が本殿として奉納されたものを、元和の造営の際に引き移したもの。

ここから２，５KMで鹿嶋サッカースタジアム。

要石のほうへ進んでいきます。

しっかりとナマズの頭をおさえてます。

でも大きい！！

この鳥居のなかにあるのが…。

要石（左寄り、丸く意外に小さい。ではなく露出してるところがわずか）

世俗に地震を起こすナマズの頭を押さえる石としてしられてる。
掘っても、掘っても掘り切れない石。

鹿園

かつては多くの鹿が棲息していた神宮の森。春日大社の鹿も鹿嶋から連れてったとか。

さざれ石

左は石の日の丸、右は君が代が刻まれている。

拝殿

鳥居から入って正面ではなく、北向きに建てられてる。

なぜか、ガイドの説明にあったがもう忘れた。すいません。

楼門

日本三大楼門に数えられてる。徳川頼房公の奉納。

手水舎の屋根

ハートマークいくつありますか？
魔除けのためだったとは、知らなかった。

皆で記念写真を撮り、いよいよ本題のほうへ。市民センターへ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• picotabiさん 2016/12/18 20:12:01

  大寒禊…

  こんなことしてたんですね!　圧巻です。
  
  そして寒そぉぉぉ。。。

  豆板醤さん からの返信 2016/12/19 22:44:05

  RE: 大寒禊…

  > こんなことしてたんですね!　圧巻です。
  >
  > そして寒そぉぉぉ。。。
  
  
  私も地元の新聞でよく見てましたが、実際に見るのは初めてでした。
  男性しかいないと思ってましたが、女性も数名参加されてるのにはびっくりです。
  それも若くない（私みたいなおばさん）方も…。私は無理〜！死ぬ〜！
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豆板醤