再びアフリカへ ― 緑美しい、人懐こい人々の国、ケニア、タンザニア旅行

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子供の頃、父がモザンビークに3年住んでいた時、モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカ共和国、ザンビアを訪れた。サファリも自然も、何もかも、あまりに素晴らしかったので、いつか、また必ずアフリカに行こうと誓っていた。
でも、その機会はなかなか訪れず、この年末年始、航空券を探していたら、意外にも安いものがあることに気づき、さっそく行く事に。

アフリカと言えば王道のケニアのサファリ。でもタンザニアの方がもっと気になって、両方行く事に。もう嬉しくてたまらない。

行ってみてやっぱり、アフリカは美しく素晴らしかった。

以前訪れた、南部アフリカの乾季の遥かなサバンナ、広大なスケールの自然とはかなり違った、緑豊かな、また別の魅力に溢れた地域であることを知りました。色鮮やかな花など、どこまでも美しい自然、インド等からの文化や人の影響も強くてとても面白い地域でした。

ケニア、タンザニアは、もうだいぶ昔に訪れた南部のアフリカよりずっと、現地の地元の人々もだいぶ豊かで、おいしい物を食べ、お金がある人は家族で車でサファリ旅行をしていたりして、ほっとしました。

これは、時代が変わったからなのか、違う国だからなのか、もう一度、隣の国、モザンビークやジンバブエ、ザンビアに行って見てきたいと思いました。

エチオピア航空で、ナイロビに着いた初日から、荷物が行方不明になってしまい、服を買う事から始まりましたが・・。
（結局日本に帰って3日後、見つかり送られることに。現地のエチオピア航空やナイロビ空港の対応は酷くてものすごく遅く、毎日問い合わせにかなりの手間と労力がかかりました。）

すったもんだのアフリカ旅行でしたが、それ以外は行きたいところ、見たいもの、全てが実現出来、満足できました。
それも、素敵なところ、親切なハクナマタタ精神の人々のおかげなのです。

ハクナマタタとは、“大丈夫、なんとかなる”、という意味なのですが、それぞれが自分に出来ることをなんでもやってくれるため、それが実現している感じでした。そうした、人々を信じることで大丈夫になるということこそがこの意味に込められているようにも自分には取れました。

アフリカは、やっぱり素晴らしい、美しい、幸せになれる場所でした。