香住ブランドのカニを食べにバスに揺られる旅

2016/01/07 - 2016/01/07

新年明けましておめでとうございます。

今年の幕開けにふさわしいめでたいご馳走。

カニ！！！

前からカニツアーを狙っていたものの、結構なお値段が必要で見送ってきました。
年末にお得なプランを見つけて、しかも友人２人の休日もピッタシ当てはまったので決定。

小躍りしながら参加してきました。


目的は、「香住カニ」を食べに行くこと。
そして、おまけで漁業組合直営店でのお買い物と温泉付きです。

ここまで組み込まれたツアーにどっぷりと癒されてきます。

エリア 香住・余部(兵庫)

真っ暗な5時にスパッと目覚め、友達を迎えに行ってバス乗り場へ。

細い三日月が残る中、空が明るくなってきました。今日はいい天気になりそう。

バスに乗ってすぐにもらったおむすび弁当。

朝は身支度をして飛び出してきたので、もちろん何も食べてません。
もちろんおむすび弁当はペロッと食べちゃいました。

目的のカニに向かって高速をビュンビュン突っ走りますよ〜

淡路島縦断中。
コーヒーのサービスもあり、(私は紅茶をリクエスト)まったり朝刊読んだりスマホ触ったり。

淡路パーキングエリアで少し長めのトイレ休憩。

ここでいつも何か食べるのがお約束。

今日は出来立てのカレーパン。明石大橋を見ながらあっと言う間に胃の中へ。

友達はカニのためにお腹を空かせておくんだって。

朝来市(あさごし)のサービスエリアで、ショッピングターイム！

プランナーさんのオススメのお野菜があるんだと。

あと、この市には有名な場所「竹田城」があります。

絶滅危機にあるコウノトリが繁殖されているようです。

実際のコウノトリは見たことがないわー。

オススメのお野菜は


岩津ねぎ〜

さー中に入ってみましょー

サービスエリアの建物はとっても広くてワクワク。

しし肉が有名なのかな？

剥製なんかもあって、しし肉押しのパワーがすごい。

もーー鴨も押す。

肉コーナーを過ぎると野菜コーナー。

巨大な大根を発見。ふろふき大根とかで食べたら美味しそう。

で、こちら。


ねぎコーナーです。

ズラーッとねぎ。
どんだけ〜ってくらい並べてあります。

微妙に値段が違います。太さ、本数もさまざま。

３種類くらい買って食べ比べてみよー。

葉物やパンを買って、トイレも済ませ、バスに乗り込みます。

あとは、どんどん日本海まで突っ切ります。
ずっと寝てたので記憶なし。

今年は暖冬。雪はまったく積もってなかった。

目的のカニ宿に着いた時は、ドンヨリ曇り。

やまやさんに到着。

ほんと日本海の海辺まで来ちゃってました。
漁港の近くで、自前の漁船を持っているそうで、獲れたカニを使用していて鮮度がバツグンとの情報。

期待高まる〜。

大きなお座敷宴会場に通され、既にセッティングされているテーブルへ。

三人で同じ鍋をつつくということで、友人三人で座ることができました。
「これ、他人と同じテーブルになったら、遠慮して食べれないよね。」って友人が言ってたけど、ほんとその通りだわ。

バイ貝(だったっけ？)のお刺身がコリコリで美味しかった〜。
鍋すきができるまで、ゆでガニを堪能。紅ズワイガニです。

あまーーーーーい。

手が汁でべちゃべちゃになりながらも、必死で食べる三人。
もちろん無言。

たまに友人が「カニ食べてるときって無言になるよね〜」って言うけど、相づち打つくらいで黙々とほおばります。

鍋で程よく温められたカニ。お出汁もよく出たかな。
野菜を投入しながら熱々のカニもいただきまーす。

気の合う仲間でニコニコ鍋つつくのって、幸せです。
ちゃんと本数数えて、誰がまだ何本残ってると確認しながら食べ進めます。

ほどなくして大皿が出てきました。

焼きガニです。


残念ながらミソは苦手なので友人へ。

香ばしい焼きを堪能。
しかし、ちょっと乾きすぎていて(するめっぽい)、感動はなし。

全て食べ終えた頃、雑炊の準備を。

いい出汁を半分くらい捨てられまして(もったいない)、ご飯投入。
そこから厨房のコンロで一気に仕上げてくれて、再度テーブルへ。

三人でペロッといただきました。
大満足でございます。
ご馳走様でした。


食べ放題ではないので、程よい満腹感です。(まだ食べられる余力あり)


小雨振る中、外までお見送りしていただき、お宿を後にしました。

次に向かうは漁協組合直営店。すぐ近くです。

はい、到着。

寝る暇もありません。


こじんまりとした漁港に近い販売所です。
結構な雨も降ってきて、日本海、大荒れでした。

バスから降りてきた人たちで一気に賑わいます。
茹で上げたばかりのカニが大カゴの中で重なり合っています。

さて、買うつもりで来たんですから、しっかり値切りますよ〜。

試食でいただきました。


うわ。めちゃうまーーーーー。(さっきの宿で食べたのより・・・ｳﾏ)
やっぱり茹でたてだわ。違うわ。

片足が５本と爪がセットになっている箱に狙いを定め。

まずおばちゃんＡに声をかける。
「この箱買うよ、おばちゃん」「５０００円やけど、４０００円にまけるよ。」

そーかー。

ここはあえて保留。他のお店でも物色。

そして再度戻ってきて今度はおばちゃんＢに声をかけてみる。
「この箱っていくらになりますか〜？」(可愛く)
「４５００円にしとこうか」


ん？さっきのおばちゃんと言い値が違うぞ。。。
すかさず「違うおばちゃんは４０００円って言ってたよ〜」
「そう？じゃあ４０００円にしとこうなー」

値段あってないようなもん？

ここはもうひと押し。

「おばちゃん、なんかおまけして〜」(試食用のカニ足を眺めながら)

最終的にこの箱の上に試食用として置いてあった足を数本(だし取り用でも充分)をのせてくれて４０００円でお買い上げ〜。

ありがとう。

氷も敷き詰められてたので安心してお持ち帰りできました。

目的を果たし、バスは次の目的地の温泉へまたひた走ります。

温泉地は養父です。中国地方のど真ん中。

とがやま温泉 天女の湯


入ると天女になれるのか？ピンク看板がいかにも美人の湯を推してる感あり。

露天がよかった〜。内湯がひとつ。露天がひとつ。それほど大きなお風呂ではありませんが、さらりとしたお湯で少し熱め。ひたすら露天につかりました。夕方の空が少し晴れてきて、きりっとした空気の露天は最高でした。

お約束。湯上りデザート。

イチゴとバニラのコンビです。
あーーーー幸せ度ｕｐ。

入浴料金も平均的なお値段ですね。

さ。やることは全てやった。


あとは。帰るのみ。
運転手さん、お願いします。

途中、淡路サービスエリアで休憩タイム。
２０分の時間を使って急ピッチでエネルギーチャージ。

いつもの玉ねぎ天ぷらうどん。

この天ぷら、弾力がすごいので、食べるのに気合いが必要。

お土産コーナーでパンの見切り品を発見。
明日の朝食にしよーーー。

食べ尽くしの旅ももう終了。
次の旅行の計画を早くも練る女子三人。行きたいところいっぱい。