【暖冬】新春日光ふたり旅

2016/01/03 - 2016/01/04

〔旅のテーマ〕
○自然の中で深呼吸する。
○大江戸温泉物語でモリモリ食べて２０１６年の英気を養う。

〔同行者〕
妻(33）

〔日程〕
1日目(1月3日)
■ＪＲ日光駅（日光市）
■霧降の滝（同）
■大江戸温泉物語 日光霧降（同・宿泊先）

2日目(1月4日)
■中禅寺湖（同）
■中禅寺（同）

エリア 栃木

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

昨年は体調を崩しがちだった妻に、自然の中でおいしい空気を吸って、温泉につかり、モリモリ食べて元気になってもらおうということがテーマである今回の旅。

横浜の自宅を７時半ごろ出発し、首都高、東北道、日光道を経由。途中、目立った渋滞はなく、１１時ごろ、１９１２（大正元）年に建てられた洋風駅舎が美しいＪＲ日光駅に到着＝写真＝。二十数年前の修学旅行で、湘南カラーの団体列車から同駅に降り立ったときの記憶がかすかによみがえった。

日光駅 駅

同駅からすぐの場所を通る日光杉並木。

霧降高原道路（県道１６９号）を通り、霧降の滝へ。写真は観瀑台に通じる遊歩道の入口にあった「山のレストラン」。

山のレストラン グルメ・レストラン

整備された約３００?を遊歩道を歩き観瀑台へ。

徒歩約５分、観瀑台に到着。目の前の絶景に夫婦で息を呑んだ。まったく雪がない！

静寂の中に聞こえる滝の音。妻は何度も深呼吸をしていた。

霧降滝 自然・景勝地

その後、ＪＲ日光駅前の路地から少し入った場所にある「山六」で昼食。地元客がメインといった雰囲気が漂う同店。ふだんは興味がないのに、なぜか妻は高校サッカー中継に夢中の様子。

妻は鍋焼きうどん（８００円）。

夫はかつ丼（７００円）。夫婦ともにおいしくいただきました。

その後、東武日光駅＝写真＝まで歩き、駅前のみやげもの店で”ゆば饅頭”を買い食い。特急列車が発着する東武の方はＪＲとは打って変わり、とてもにぎやかな様子。

東武日光駅 駅

同駅からすぐの食品スーパー「リオン・ドール日光店」＝写真＝で飲み物などを調達。

再び、霧降高原道路を通って、１５時ごろ、宿泊先の「大江戸温泉物語　日光霧降」＝写真・翌朝に撮影＝に到着。１２月中旬に「じゃらん」で予約（２名・１泊２食で２万７千円）。１９９６年に郵便貯金総合保養施設「メルモンテ日光霧降」として開業したが、２００７年に営業終了。その後、大江戸温泉物語が土地・建物などを取得して再オープンした（ウィキペディアなどより）。ということを帰宅後に知り、”どうりで大きな体育館やプールがあったんだ”と納得したと同時に、”役人たちに食い物にされた郵貯の成れの果てが大江戸温泉物語か...”と複雑な心境に陥った。

TAOYA日光霧降 宿・ホテル

空港ターミナルのような玄関。

３階のフロントでチェックイン。

大きな吹き抜けがあり明るい館内。

ベランダが付いた３７平方?のツインベッドルーム。

ベランダからの眺め。

入浴後、１７時半から夕食バイキング。寿司、刺身、天ぷら、ステーキなど、バイキングは子どもからお年寄りまで楽しめるような内容。

夫婦とも腕まくりをしてモリモリいただいた。妻が夫よりモリモリだったのには驚かされたが苦笑、実に楽しいバイキングだった。

レストランと同じフロアにある特設ステージでは子どもたちが大喜びのピエロショー。その後、ふたたび入浴して２２時ごろ就寝zzz

翌朝は６時半ごろ起床。
朝焼けが美しかった。

朝焼けで赤く染まった日光連山も実に美しかった。

入浴後、朝食バイキングも夫婦でモリモリ。

食後、敷地内の遊歩道を３０分ほど散策。

１０時ごろチェックアウトし、中禅寺湖へ。写真は中禅寺湖へ向か途中、第二いろは坂の展望台から撮影した一枚。

いろは坂 紅葉

明智平から撮影した男体山（標高２４８４?）。崩壊地の迫力にただただ圧倒させられた。その後、治山・砂防事業のロマンについて大いに語ったつもりだが、妻は上の空の様子。

頭上を空中散歩するロープウェイ。

明智平ロープウェイ 乗り物

１１時半ごろ、中禅寺湖に到着。銀世界どころか、まったく雪がない！

中禅寺湖 自然・景勝地

男体山は見事な成層火山。

日光山中禅寺立木観音 寺・神社・教会

五大堂から眺めた中禅寺湖。

同寺の近くにあったフランス大使館の別荘。

湖畔にある「紫明堂」で昼食。妻のニジマス定食は、なんと２千３百円Σ(ﾟдﾟ;) ﾇｵｫ!? でもニジマスがちょっと冷たかったのはなぜ！？それと、冬なのに冷水しかないのはどうして？なんで、外の自販機までお茶を買いにいかなくちゃならないの！

紫明堂 グルメ・レストラン

夫はカレーライス。近年で一番残念カレーは８００円。おもてなしの心などを微塵にも感じさせない本当に残念な食堂でした。

紫明堂 グルメ・レストラン

その後下山。北関東で最古という日光真光教会＝写真＝に隣接する日光カステラ本舗本店でおみやげのカステラを購入し、帰宅の途に就いた。

【旅の感想】
昨年は体調を崩しがちだった妻だが、だいぶ良くなってきたことを実感することができた旅だった。夫としては雪道を覚悟していたので、やや拍子抜けだったが、男体山の治山現場をこの目で見ることができてよかった。ＧＷに予定している豪州旅行に向け、妻にはあせらず、着実に元気になってもらいたいと願うばかりです。

日光真光教会 寺・神社・教会