2015/12/22 - 2015/12/31
77位(同エリア153件中)
なおスケさん
基本的に、旅行では自由気ままな街歩きがメインの私たち。
さすがにアフリカのサファリでは自由に歩けないし、ツアーにするか・・・と思っていたものの、4トラのみなさんの旅行記を見ているうちに、「行ける?」と思い始め、色々なサイトで下調べ。
移動は、体の負担を軽くするため軽飛行機。ホテルも、今回は安心&快適さを重視。試行錯誤の個人手配で、こんな旅行になりました。
12月22・23日 カタール航空KIX→DOH→JRO アルーシャホテル泊
12月24日 アルーシャ→セロネラ
午後ゲームドライブ フォーシーズンズ泊
12月25日 午前・午後ゲームドライブ フォーシーズンズ泊
12月26日 ロングゲームドライブ フォーシーズンズ泊
12月27日 午前ゲームドライブ
午後ホテルでのんびり フォーシーズンズ泊
12月28日 セロネラ→ザンジバル パークハイアット泊
12月29日 THE ROCKでランチ パークハイアット泊
12月30日 カタール航空ZNZ→DOH
12月31日 カタール航空DOH→KIX着
[航空会社]
カタール航空(http://www.qatarairways.com/jp/jp/homepage.page)
コースタルアビエーション(http://www.coastal.co.tz/)
[ホテル]
エクスペディア(https://www.expedia.co.jp/)
→「ジ・アルーシャホテル」「パークハイアットザンジバル」
フォーシーズンズ(http://www.fourseasons.com/serengeti/)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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seronera11:00→zanzibar12:40 フライトは順調でした。
タラップを降り、歩いて飛行場の建物に入る。ザンジバルはタンザニア国内なのに、またイミグレあり。一応入国カードを記入し、手渡しで荷物を受け取る。
ザンジバル国内線を出ると、キリマンジャロより充実してる!!!両替所も3カ所は確認できた!
飛行場を出ると、タクシーの営業さんがいる。(斡旋ではなく営業。危ない感じはない)が、ホテルに送迎を頼んであるので、探す。しかし見当たらない。ここで、ここまで同じ行程で旅をしているカナダ人奥さんが声を掛けてくれる。「お迎えが来ないの。電話するわ!!!」と。でも、奥さんの電話では通じなくて、結局タクシーの営業さんが掛けてくれる。そして、「迎えが来てないわよ!!!」と結構な勢いで捲し立ててくれました。 -
少し経つと、お迎えスタッフ登場。
が、ここで問題が。私たちは一番お安いNOAHでのお迎え30ドル。
カナダのご夫婦はPRADOでのお迎え。
しかも、このお迎え係がホテルのプレートを持ってきていない!!!「あなたは本当にパークハイアットの人なの!?ホテルに電話しなさよ!!!確認するわ!!!」と、カナダ人奥さん。確かに・・・確かに踏まえるべき正しい手順です。「あなたは、この人で大丈夫だと思うの!?」と、私にも賛同を求めるものの、「I think he is OK.」と答えておく。だって、ユニフォームっぽいの着てるし・・・ -
電話がホテルにつながると、「WHO ARE YOU?」と、かなりお怒り模様のカナダ人奥さん。「フロントデスクにつなぎなさいよ!!!マネージャー出しなさいよ!!!」と。そして、確認が取れ、次いで到着したPRADOの人がプレートを持っていたため、無事車に乗ることができました。物静かなご主人が、「これは、マネージャーとの交渉が大変だな・・・」と失笑されていたのが印象的でした。
こう書くと、主張の強い人!!!という印象を与えてしまいますが・・・私が暑くて手で顔に風を当てていると、日陰に入ったら?とか気遣ってくださる心優しい方でした。
その後、ホテルでランチされている姿を見かけたので、日本から持っていった抹茶飴をプレゼントしました。「またね!!!」と声を掛けてくださったのが最後の対面でしたが、旅の最中、彼女たちの存在が、とても心強かったです。 -
ホテルに着いたのは、14時前。客室に余裕はないようで、15時近くまでロビーで待っていました。といっても、この景色。
カナダ人ご夫妻は、マネージャーのお出迎えもあり、早々とチェックインできた模様。 -
風が吹いてきて、とても心地よいロビー。
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チェックインして、早速街歩き開始。
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「LUKKMAN」
ビーフカレー・ピラウ・ウガリで5500シリング≒330円。
ローカル料理を食べさせてくれるお店。ツアー客が団体で訪れたり、地元の人が一人ご飯をしていたり。チキンビリヤニ目的でしたが、品切れとのことでビーフカレー?とピラウ。ピラウは、いろいろなスパイスとともに炊いてあるようで、日本のお米とは全く別物ですが香り豊かでおいしい!ビーフカレーもお肉が柔らかく、おいしくいただきました。奥に見えるのが、夫のウガリ。上新粉みたいな感じでした。 -
奴隷市場へ。ここ、5ドルもするのですね!!!タンザニアシリングで支払い、9000シリング×2名=18000シリング。
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この空間に奴隷にされるべく、時を待つ・・・
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鎖が痛々しい・・・今日本にある平和に感謝しつつ、世界平和を祈らざるを得ません。
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奴隷市場を閉鎖した後に建てられた教会。
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奴隷市場のモニュメント。
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教会内を見学中のお父さん・お母さんを待つ男の子。扉の写真が撮りたいのに、入り込んでくる。撮った写真を見せて、「これ、あなただよね?」と話すと、あどけなく笑ってくれる。旅の最中の、こういうひとときがいいなぁ・・・
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街中のネコ。
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「ザンジバルコーヒーハウス」
アフォガード7000、アイスラテ6000、水1500。チップ含めて15000シリング≒約1000円。 -
コーヒーハウス内観。お客さんの中には日本人の方も見えました。エアコンは効いてない。
ちなみに、ザンジバルに着いた瞬間、暑さを感じました。セレンゲティは高地なので、比較的快適に過ごせますが、ザンジバルはちょっと湿気もあり、蒸し暑さを感じました。 -
そのままひたすら街歩き。途中、ストーンタウンの地図から少し外れてしまい、地元民のマーケットに突入。普段の生活感を垣間見ることができて楽しかった♪
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街には、こんな日本車がいっぱい。日本の中古車が90%以上の比率を占めているものと思われる。
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オールドフォート。中は土産店、レストラン。
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オールドフォート内にいたネコ。
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パークハイアットザンジバルのテラスにて。地元の少年たちのビーチサッカー。とても賑やかで、楽しそうで、見ているこちらまで幸せな気分に。
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パークハイアットザンジバルは、今年3月開業。
ザンジバルでの滞在を、ビーチにするかストーンタウン内にするか迷いましたが、やはり街歩きし易いようにと、ストーンタウンに決めました。セレナ系のホテルと迷いましたが、新しいこのホテルに決めました。
illyのエスプレッソマシーン。6つ常備されていました。水も無料。冷蔵庫内のビールも7000シリング≒約420とリーズナブル。 -
お風呂。シャワーブースは別にあります。ちなみに、TVも見ながらお湯に浸かることができます。
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ベッド。蚊帳はマストですね。
そうそう。セレンゲティでも、毎日虫よけスプレーをしていたにも関わらず、たくさん虫に刺されました。セレンゲティを後にしてから5日程経っている今現在でさえ、虫さされがかゆくてかゆくて・・・特に、足首に多く刺されています。できれば、足首が締まっていて、虫が侵入できないパンツを履いてのサファリがいいかもしれません。 -
ベッドルームから水回り。引き戸は開けることができます。
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ルームサービスメニュー。利用しませんでしたが、品数も多く、お値段もお手頃。
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ここに滞在してゆるりと過ごすのも・・・ありだな、と。今後の情報として。
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2015年12月29日【8日目】
パークハイアットの朝食。このパストラミがおいしい。しかも、久しぶりにレタスがあるじゃな〜い!!!オレンジジュースも絞った感がある、おいしいやつ!!!奥に写っているチーズを乗っけてグリルしたトマトの半切りもいい!!!この日は、エッグベネディクトをお願いする。 -
さて、街歩き開始。この日は、THE ROCKでの16:00の予約・14:30お迎え(HPから予約80ドル)がある。それまで、街歩き楽しむぞ〜!!!
THE ROCKの予約は直接HPから行いました。簡単なシステムで予約することができます。そして、予約が確定する自動送信メールが届き、さらにTHE ROCKのスタッフからのメールも。この、スタッフからのメールに「送迎を80ドルでどう?」という案内があるので、それをお願いする、という流れでした。自分でタクシードライバーと交渉できればいいのですが、食事時間の2時間を待っていてもらう、ということを考えると、THE ROCK手配の送迎が手軽でよかったと思います。 -
港。たくさんのコンテナを積んだ船。昔から貿易で栄えていた様子が理解できる。
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ハウスオブワンダー。
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マンホール?思わずパシャリ。
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扉写真①
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扉写真②
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きれいな空。そして花。現実を忘れられる〜
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ストーンタウン文化センター。歴史を感じさせる建物。中には小さなお土産物屋さんが2軒入っていました。
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信号機。4つの表示があるものの、うち1つは方向指示表示。
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地元の人のマーケットに入り込む。
台湾の不織布のバッグ(中古っぽい)とかが売っている。加工品は輸入品が多くを閉めている様子。国の中で製造業をもつかもたないかというのは、国民の生活にも影響をもたらすなぁ。 -
メインストリートでは、観光客向けのお土産物屋さんが軒を連ねる。
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日本の中古車。ダラダラとして活躍中。
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マーケット付近のバスターミナル。人がごった返していますが、危険な感じは全くなし。マサイの人が、民族衣装で買い物をしている姿にビックリ!!!
道角で、肉を焼いたり、干物の小魚を売ったりする光景もみられる。 -
扉写真③
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扉写真④
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ホテルに戻ってランチ。このシーフードスープ、ちょっとスパイステイストが!!!チキンサンドもおいしくて大きい。
チキンサンド25000≒1500円、シーフードスープ20000≒1200円、パパイヤサラダ22000≒1400円、ワイン15000≒900円、水4500≒300円。合計86500SH≒5200円くらい。 -
14:30にホテルロビーに出ると、「○○?」と名前を呼んでくれ、THE ROCKにお願いしたドライバーが。NOAHに乗り込み、向かいます。
「1時間半かかるよ。」と言われたものの、少し多めに言っているんだろうと思っていたのだが、ほぼ時速80?走行で、本当に1時間半かかりました。でも、途中の道のりで、タンザニアの人の日常の様子を見ることができて、それもまたいい!
この景色が見えると、ドライバーさんが「2時間待ってるね。万が一会えないときのために、これ」と名刺を渡してくれました。そしていよいよTHE ROCKへ!!!この日の16:00には、潮が引いており、サンダル履きの私は歩いて行きます。スニーカーの夫は、靴&靴下を脱ぎ裸足で。 -
前の14:00からのお客さんが出てくる様子。近所の子どもたちが、「1ダラー、1ダラー」と近づいてきます。
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青い海!!!きれい!!!この時点で、レストランの座席はまだ準備できておらず。この景色の見えるオープンテラスで、ドリンクを注文し、席が空くのを待ちます。
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アジア系は、中国人1組のみ。そういえばフォーシーズンズでも、アジア系にはあまり出会わず。ただ、ザンジバルの街中では、アジア系にちょこちょこと会いました。
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ドリンクメニュー。ちょっとお高め。
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フードメニュー。見えるかな。
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私のザンジバルバニラ風味のニョッキと、夫のスワヒリパスタ。近くのビーチリゾートから来ているであろうお客さんは、フードメニューはオーダーせずドリンクのみで、テラスでずっと過ごされているかたも多かったです。
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ココナツのティラミス。
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こんなオシャレな雰囲気。
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レシートの重し。いろいろなデザインのものがありました。
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お会計53.5ドル+チップ
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帰ろうと思うと、なんと満ち潮!!!でも大丈夫。小さな船が、海岸まで運んでくれます。
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ここに来たかったんだ・・・
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待っていてくれたドライバーさんに運転してもらい、また1時間半の道のりを帰ります。
ホテルに戻ると20:00。でも、夜のフォロダニ公園を見たい!!地元の人も観光客も、そのあたりに腰を掛けて屋台フードを楽しんでいました。超縮小版フナ広場みたい。日本語での声かけもあり。 -
その帰り道でも、まだ出歩く人多数。お一人様欧米人女性も、一人で出歩けるくらいの安心感。でも、私たちはぼちぼち帰ります。
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2015年12月30日【9日目】
私も朝食。向こうに見えるカップの中は、たっぷりのマンゴーにヨーグルトをかけた自作のもの。この後、オムレツが届きました。 -
夫の朝食。
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扉写真⑤
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扉写真⑥
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からゆきさんのお店。からゆきさんの住居跡も見に行きましたが、少々分かりにくくこの辺かな、という程度。
あんな時代に、ザンジバルまで遙々と来る運命になってしまった日本人女性に思いを馳せる。 -
ネコ。イスラム教の影響が強い国では、人々が写真に入らないように気遣うため、ついついネコ写真が増えていきます・・・
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警戒心ゼロ。それだけこの街が穏やかってことだね。
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こんな町並みや・・・
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こんな町並みを見て歩き・・・
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マーケットあたりに到着。お菓子屋さん。
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かわいいね〜
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扉写真⑦
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町並み。電線がすごい。
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パレスミュージアムのあたり。「スパイスツアーどう?」と、1日に5人くらいのガイドに声を掛けられるゾーンです。みなさん首にIDを掛けているので、公式ガイドなのかな。公用語が英語ということもあり、観光業の方は英語を話すことができます。
フォーシーズンズでも、ドライバーさんに「君たちは何語なら話せるの?日本語以外に。」と言われ、言葉に詰まりました・・・えぇ、すみません。もちろん英語もフランス語もスペイン語も話せません・・・ -
ホテル近く。このあたりは、きれい。ホテルは快適、でも街歩きスポットが近い、という私たちが好きなテイストの立地でした。
ストーンタウンは、さっさと歩けば2時間でも一周を回れる街です。でも、街が小さいため、道を変えて何度も行ったり来たりできるし、疲れたらすぐにホテルに戻れるし、夜も比較的安全な雰囲気。
ホテルから空港へも15分程度!!!
「一生に一度だな」と思っていた場所でしたが、行ってみた結果、リピートあり?と思えてきました。 -
ずらーっと並んだ日本車。私の乗っていた車も・・・あるのかもしれない。
8:00くらいからの街歩き終了。水着に着替えて、プールへGO!!午前中はプールの人もちらほらしかおらず。チェアを獲得できます!1時間ほどのんびりと過ごしたら、部屋に戻ってチェックアウトの準備。あぁ・・・いよいよ帰る時間が迫ってまいりました・・・ -
チェックアウトの際に、往復送迎の代金を支払う。60ドル。
それから、荷物を預けてランチへ。
私の注文のパスタ22000SH≒1500円
ワイン12000SH≒700円 -
夫が注文したナシゴレン。この後、チキンのグリルやらも運ばれてきます。ほどよくピリ辛でおいしい!!!35000SH≒2100円
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2人でシェアするバナナケーキ15000SH≒900円)、マサラティーとコーヒー(各5500SH≒350円。
サービスをしてくれた方が、「もう今日帰るの?」とか「ザンジバルはどうだった?」とか色々と話しかけてくれました。フォーシーズンズとはオーナーが同じ方だそう。それぞれに、タンザニアの方の温かい心遣いを感じられ、とてもよい滞在になりました。 -
スーッとNOAHで送ってもらい、カタール航空カウンターでチェックイン。出国のイミグレが結構時間がかかるので要注意。しかも、出国カードが必要なことに途中で日本人の旅行者に教えていただき、書きながら列に並んでいた。
ザンジバル空港国際線には、3店舗入っている。内1軒は、本屋なので、あまり品揃えはよくない。が、ここでシリングを使い切った。 -
カタール航空定刻発でドーハへ。ドーハから関空へ。関空から特急はるか&新幹線&タクシーで、家へ帰る。
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最後にお土産もの。
africafeは、フォーシーズンズでいただいたもの。なかなかおいしい。africafeの隣にあるマサラティー(空港で6ドル、土産屋MEMORYSで3.5ドルだった)もおいしい。もっと買ってくるべきだった。キットカットとかのチョコはザンジバル空港でシリング消費がてら。今回は、お土産にするべきものが見つからず、関空で「辻利」やら「関空の夜」というクッキーを職場土産に買ってきました。
これにて、セレンゲティ&ザンジバル旅行記、おしまい!!!
一生に一回のサファリだと思っていたが、これは・・・また行きたいぞ♪
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この旅行記へのコメント (1)
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- ローラン・ペリエさん 2016/10/04 23:55:51
- とても参考になりました
- こちらの島に行った有人がとても良かったと聞いて情報を集めていました。
アフリカにこんなに素敵な島があったなんて知りませんでした。少し治安や予防接種など心配ですが青い海を見たら忘れてしまいそうです。
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