2015/12/24 - 2015/12/28
216位(同エリア745件中)
うさっちさん
今年のクリスマスをアントワープで過ごすため、ロンドンからユーロスターで4泊5日の旅へ。アントワープの中心街はトラムや地下鉄、バスも走ってはいるけれど歩いて周ることができ、駅近くのホテルに滞在して殆ど徒歩で観て周りました。あちらこちらに大きく古い教会がたくさん建っていて訪れる人達にも優しい空間を与えてくれます。ガイドブックに載っていない所では中に人も殆どいなくて静かに座ってすごすことが出来ます。カトリックの教会が殆どながら、ゴシックのインテリアは質素で美しい彫刻や素晴らしい絵画がそこに溶け込むように置かれています。アントワープと言えばやはりルーベンスは観たいですね。街を歩きながら、美しい建築の教会を見つけたらふらっと立ち寄ってみるのもお勧めです。その際は中では帽子を脱いで敬意を払いながら静かに過ごすのが良いですね。カバーの写真は聖チャールズ・ボロメウス教会を右に見た広場から。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アントワープ中央駅。ブリュッセルから電車で約30分。きれいで快適な電車でした。今の時期はセキュリティも厳しくあちこちにライフルを持った軍人さんや警官が警備にあたっていて安心します。
-
ホテルにチェックインした後、一息ついてから街歩きを始めました。メインの通りをちょっと避けながら歩いています。クリスマスの飾りがきれい。
-
-
15世紀の建造物がさり気なく・・・・。小さな聖母像があちらこちらに見られます。
-
夕暮れ時。路面電車(トラム)のケーブルが四方に伸びています。
-
2日目は曇りでした。地図を片手に歩き始めたもののすぐ方角を失ってしまいました。でも通りにはすべて名前が表示されているので大丈夫。地図を頼りにまた歩き始めます。
-
聖ヤコブ教会。
-
街歩きは路面電車に気をつけて。
-
-
-
ペリカンカフェ。ここは気に入って2,3度行きました。小さなカフェです。カフェはアルコールを置いたバーを総称するようです。コーヒーや紅茶も飲めます。
-
大聖堂。ルーベンスの絵が4枚、他のフランダース地方の画家の作品もあります。まるで美術館のよう。通常の観光目的の訪問は確か8ユーロ。でもクリスマスの日は無料で公開されていました。礼拝にもちょっと参加しましたが残念ながらフラマン語が解りません。
-
大聖堂の中。
-
正面にあるルーベンスの絵は聖母マリアの昇天を描いたもの。
-
広場のクリスマスマーケットに明かりが灯ります。
-
-
3日目。MAS(Museum aan de Stroom)と呼ばれる2011年にオープンしたに出来たアントワープ博物館。アントワープの歴史を知る事が出来ます。世界大戦中ドイツの侵攻から逃れるアントワープの人達や当時の街の写真を見ることができます。外装は船に積むコンテナをイメージしたものだそう。波を打ったガラスは維持が大変だそうです。エスカレーターで最上階まで上り、屋上に出るとアントワープを四方に渡って眺められます。屋上は無料。
-
屋上からのドックの眺め。
-
ドックの横にある古い倉庫だったところ。今は改装されてショップやオフィスが入っています。
-
アントワープのポートで働く友人に案内してもらいポート内へ。クリスマスもお正月も関係なく船はいつでも入ってきます。そして荷物の検査や積み下ろしでポートは忙しくなります。船はポートを利用すると膨大な費用が掛かるためそこで働く人達もフレキシブルに稼動。この日は快晴で船も航海が順調で入港も早まるらしく、友人も次の日の日曜日朝6時から仕事です。
-
働く人達による倉庫内に置れたクリスマスの飾り。
-
Fort Liefkenshoekは知名度が低めのミュージアム。入場無料。ポートに関するものを中心に観ることができます。ただ日本語はもちろん英語のパンフレットなどがないのが残念。写真に見えるドアの一つ一つに入って遊びながら勉強できるシステム。中にはガラスの迷路の部屋があり、偽の扉などがあってなかなか面白いです。
-
聖ポール教会。やっと見つけて入ってみると後2分で閉まりますとの事。優しいボランティアの方がちらっと内部を見学させてくれました。感謝します。一日歩いた後、教会前の広場のベンチで一息。辺りはすっかり暗くなってきました。
-
夜になれば街中へビールを頂きに。大聖堂の周りにはカフェがたくさんあり賑やかです。お月様の隣で大聖堂は赤い照明で浮かびあがっていました。
-
ホテルの近くの公園、Stadspark。4日目はそこを抜けて歩いてみました。
-
-
プランタン・モレストゥス博物館。16世紀頃のゴシックの屋敷です。ぜひお勧めの博物館。展示物だけでなく建築的にも素晴らしい所です。
-
階段部分と天井画。
-
外に出た所、男の人達が俄かに石畳の広場でゴルフを始めました。どこからやってきたのかな?打ったボールは石に当たってあちこちに方向を変えて飛んでいくのが面白く皆大笑いで楽しそう。
-
最後の日に訪れた歴史的建造物はBeguinage。女性のための施設。その女性たちは修道女ではなく一般人でもない立場で宗教を信仰する人達。教会に入ったり中庭を歩くことが出来ます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アントワープ(ベルギー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30