2015/07/15 - 2015/07/15
832位(同エリア1589件中)
osenさん
「the wave」友人がネットで見つけてきた1枚の写真からそれは始まりました。その時はメジャーではなく、何処の場所かもわからず、ただただ眺めていただけなのに、テレビで取り上げられだし、ネットでも調べることができだし、「地球の歩きかた」にも掲載され・・・。それでも「行きたい」という気持ちだけでは簡単には到達させてくれない「1日20人」という高いハードル。5年毎年挑戦するも毎回敗退・・・。それでも、このアメリカの大地は本当に広大で、人間の小ささを再認識させられ、毎年飽きずに訪れさせる魅力を持ち合わせており抽選にはずれても本当に楽しい場所。・・・・でも諦めていません。諦められません。挑戦します!もちろん今年も!
本日の予定は「the wave」の抽選に!外れても当たってもバックスキンガルチに行く予定。去年行ってとても良かったのです。今年も是非行きたい。それが終わったらグランドキャニオンでも行きたいなー
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
kanabの町に「the wave」の抽選会場である公園局があります。motelから車で5分程度。抽選は朝9時から朝8時から受付。早すぎても暇なので8:40位に到着。
抽選会場で用紙をもらって記入します。1グループ1申し込みです。車のナンバーも必要ですよ。 -
今日の天気などが記載あり。今日も明日も天気はSUNNY!気温は昨年と比較して高くない模様。・・・・雨降ってたもんね。
-
昨年だと気温が赤だったけれど今年はオレンジ。やはり今年は暑くない模様。そりゃ余計今年当たりたいー
-
9時になって抽選開始。まずは名前を呼ばれて番号をもらいます。私たちは14番。ガラガラを回して出た番号が当たりです。かなりアナログです。2人→2人→6人と当たってあっけなく終了。最後の6人は日本人グループ。学生っぽい。大喜びで羨ましい。6人一度にあたるなんてまずないよ。すごいよ。
外れた私たちは意気消沈。 -
気分を変えて、本日の目的バックスキンガルチを目指します。抽選場所でバックスキンガルチまでのWire pasまでの道はどうなの?って聞いたら、昨日大雨だったから直接は無理。南から北上してって言われて・・・・「えーーー」って感じ。南から北上するとなるとかなり時間ロス。とりあえず、本当かどうかわからないので近くのビジターセンターでもう一度聞くことに!89号線を東に走ります
-
走ること40分Paria Contact Stationに到着。昔はここで「the wave」の抽選やっていましたよ。場所が代わったのに間違えて来たことありますよ。
早速レンジャーさんにWIRE PASSまでの道はどう?って聞いたら「No plobrem」って即答でした。やはり近いレンジャーさんに聞かんとダメだと感じた瞬間でした。 -
89号線を少し戻って未舗装路に入ります。
-
結構揺れます。でも普通車でも大丈夫なのは知っています
-
前は素敵ですが後ろはすごい砂埃ですよ
-
駐車場に到着です。入山記録記入します
-
書いている友人。封筒もあってそこに車のナンバー等を記入し中に入園料を入れます。入園料一人6ドル
-
封筒の半券を切り取って車のフロントガラスに挟みます。暑いので日本から日よけを持ってきています。もちろん100均ですよ
-
さあ、水もたくさん持って歩きます
-
雨が降ったら鉄砲水が来ますよー、気をつけてーの看板。
-
川底を歩くのですが・・・・むむむ、なんか去年と違う
-
地面が濡れている。昨日雨が降ったのは本当だったのだ。
-
歩く道が濡れている。去年は砂地で歩きづらかったのに今年は泥で歩きづらい。できるだけ乾いている道を選びます
-
歩きながら考えた。昨日雨が降った→水は低いところに流れる→バックスキンガルチは谷底だ→日陰だ→凸凹だ→大きな水溜りがあるのではないか???でもレンジャーさん何も言ってなかったし・・・と不安を胸に抱きつつ取りあえず入り口を目指すのでありました
-
おっ、そろそろ入り口。地面は濡れているところがあるけれど、そこまで大きな水溜りがない→これは結構いけるかも?と、淡い期待を抱きつつ
-
入り口到着〜
-
キター水溜り!!!
しかしまだ避けて歩ける程度。イケル!これならイケル!! -
そんな期待が2つ目になってくるとだんだん消えていきます。あー水溜り。結構大きい。
-
でも、なんとかうまく歩けば水溜りを避けて前に進めます。必死です。景色どころではありません。ただただ水溜りとの戦いです。
-
水溜りを避けてなんとか進んでいきますが、途中段差あり!!昨年もあったけど昨年は登り降りしやすいように木があった。しかし雨で流されたのかそれがない。高さは結構高い150センチはある。ためらっていると後ろから外人が来てどんどん飛び降りる。結構な年寄りもどんどん降りて進んで行く・・・。イケル!行くしかない!Mさんがまず先陣を切り、手伝ってもらいながら私たちも飛び降りました。帰り登れるかしら・・・・不安だけが残ります。しかし、外人すごすぎる
-
-
今度は段差のところに水溜り・・・・。絶対絶命。外人は水溜りとか気にせずどんどん降りていきます。かっこよすぎる!あがきで大きめの石を拾ってきて投げ入れて足場を作成します。
-
私が作った足場を撮影。このおかげで水溜りを避けることができました。他の人の役にもたったにちがいない。
-
たまに景色も撮影します
-
スロットルの底はやはり日が届きにくく、濡れています
-
水溜りがないといいんですが
-
別のスロットル・・・・。アカン。完全に道が水溜り・・・。でも抜かしたいった外人とは会っていない、ということはどんどん先に進んでいる。ということはまだまだ先に進める。ということで、水溜りに入る覚悟で先に進むことに
-
見上げると空は青い。しかし・・・
-
観念して水溜りを進んでいきます。足元が全く見えないのでおそるおそるです。
-
どんどん進みます
-
深いところもあるので私の三脚で深さを確認しながらです。
-
段差があるところも
-
もう足に関しては観念しています。臭くはないので昨日の雨なのでしょう。これで水が臭かったら絶対中には入れません。色んな物が混ざっているでしょうから怖いです
-
足はもう泥まみれ
-
こんな場所ばかりになってきました。そりゃ雨水低いところに流れますもんね。膝上になりそうになってきたのでこのあたりで引き返すことに。歩くのに必死で景色どころではなかったですし。しかし抜かしていった外人とは会わなかったのでどんどん進んでいるということですよね。すごいすごすぎる。若者ばかりじゃなかったんですよ。年寄りもいたんですよ。
-
途中開けている場所でお昼ご飯です。朝motelでおにぎらずを作りましたよ。おにぎりよりもおにぎらずが簡単です。具は日本からなめたけを瓶で持ってきました。ツナとかもいいかも。疲れたときの米は美味しい
-
靴も靴下も泥水まみれでかなり足元が重い。その足を引きずって駐車場まで戻ります。運転してくれるMさんの足を飲料水で少し綺麗にしてもらってpageの町へ移動します
-
駐車場から89号線に出て東に40分くらい走るとpageの町です。
グレンキャニオンダムがあります -
それを少し通り過ぎると展望台がありそれを進むと
-
グレンキャニオンダムを見ることができます。深い緑の川が素敵です。あーーー私たちの泥まみれの足を洗いたい・・・。
-
さらに89号線を進むと、駐車場がありそこから10分ほど歩くと
-
ホースシューベントです。昼過ぎなので写真的にはイマイチかと思いましたが綺麗でした。無料でこれだけのダイナミックな風景はありがたい。でもそのせいで観光客多すぎです。以前ここまで人いませんでしたよ。アジア人がめちゃ多かったです
-
89号線をさらに南下します。ここの風景がすごい好きなんです
-
この先の道路が3年前くらいに崩落して長い間通行止めでした。今年開通したので是非通りたかったのです
-
89Aを進むと少し高台になり、展望台があります。景色がすごい
-
風景を撮影する友人。この後、グランドキャニオンノースリムに行くか、kanabの町に戻ってゆっくりするか?になって、戻ってゆっくりご飯を食べようということに。
-
kanabの町に戻る途中にある展望台。この辺りの景色は本当に素敵。ただ走るだけで癒される。
-
町に戻ってお土産探し
-
別のスーパーで。お肉ばっかり。肉食べたい!肉ではありませんがこのスーパーで明日の朝ご飯とか購入。ヨーグルト、オレンジジュース(もちろん一人1ガロン)、朝ご飯など34.5ドル購入
-
一旦モーテルに戻ってみました。靴がすごい。だけど靴下もすごいのよ
-
すごい足のままメキシコ料理屋さんへ。このお店すごい人気で結構待ちました。名前とか言わなくても中からずっと見てて順番が来たら案内してくれます。外からは中が見えませんが、マジックミラーになっています。時々アジア系の人が中に入って勝手に座って怒られていましたよ
-
40分ほど並んでご飯です。友人が運転してくれるとのことで私とMさんはビール飲みましたよ。すごいボリュームです。3人でチップ等込みで50ドルでした。
この後,motelで靴下洗いましたが、100回くらい洗って泥水です。恐ろしや泥水。靴は洗わず、明日ザイオンのナローズに入ることに
本日の走行距離207マイル 約333キロ 私50マイル 友人68マイル Mさん89マイル
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56