2011/01/23 - 2011/01/27
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VMAX1700さん
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バスに揺られてタンザニアの商都ダルエスサラームからマラウィ国境まで行ってきた
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1月23日
ダルエスサラームからイリンガまで向かう。
ウブンゴバスターミナルで南西へと向うバスに乗る。 -
選んだのはムベヤ行きのシルバーラインコーチという会社のバス。
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シートピッチが非常に狭く、やがてヒザが痛くなるとはこの時はまだ解らなかった。
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早々にガソリンスタンドでトイレ休憩。
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次の休憩はガソリンスタンドを出て6時間後でした。ドライブインでの昼休憩ですがレストランで食事をとる程の時間的余裕はありません。みなさん弁当などを買い込み車内で食べます。
当方は狭さと暑さで疲れ果てていたので水分のみ補給。 -
イリンガに向けて片勾配の峠を登ります。
本格的な山道です。
かつては下り坂でバスの事故が多発した区間のようです。 -
ムベヤ行きのバスはイリンガの町中には乗り入れません。
この幹線道路沿いのバスターミナルで下車してイリンガの町中へ向います。
バスを降りるとタクシーの客引きが大挙して押し寄せてきました。毎度のことなので無視します。 -
お腹が空いていたので町に向う前にバスターミナル脇の食堂で昼食にします。
もはやおなじみとなったポテト&エッグです。鶏肉よりはマシです。 -
イリンガの町は丘の上に広がっていました。なかなか活気のある町です。
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イリンガの名物といえば竹から作るお酒「ウランジ」です。町の居酒屋で試飲してみました。酒の飲めない私ですがこれは口当たりも優しく無理すれば飲めそうです。
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カメラを向けると空手のポーズをとった少年。
彼も大きくなったらウランジをがぶ飲みするようになるのでしょうか。 -
ホテルにはなんと浴槽がありました。
濁ったぬるま湯ではありますがお湯をはって身を沈めることが出来ました。 -
風呂上がり、窓下を見ると「カフェ」の看板。
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夕食はそこで済ませます。揚げ芋や串焼き肉、そしてなにより美味しかったのはショウガ茶。
久しぶりにコーラ以外のモノが飲めたのが嬉しい。 -
1月24日
イリンガからムベヤに向かいます。
イリンガのホテルで優雅な朝食。
日本人旅行者がひとりいました。 -
イニアラの町でストップ。乗っていたバンのラジエターキャップが破損して圧がかかるとクーラントが吹き出してきました。その修理の為に道端で小休止です。
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バスが次々と追越していきました。ちょうど下校時刻の用で子供達の好奇の目にさらされます。
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ウヨレの町。ここからハイエースタイプのバスに乗り換えです。マラウィ国境への交差点にもなっているからか賑やかです。
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2列目の座席をゲットしてムベヤに向います。
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ムベヤのレストランにて。
元気な兄弟がいた。 -
市場を冷やかす。
仲買人が大勢いる市場だった。 -
屋内マーケットもありました。
主に衣料品を扱っていました。 -
どうみてもニセモノです。
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ニセモノもここまで質が悪いと潔いですね。
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ムベヤの町を見下ろす高台へ。
このあたりは山の斜面に住宅が張り付く様なところだった。
道は未舗装。 -
本日の宿はロードサイドに建つ、まさにモーテルといった感じの宿。
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設備もしっかりしており敷地の入口も警備員付きでしっかりと施錠され安心感は高い。
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敷地内にレストランがあったので、夕食はそこで済ます。
カルボナーラもどきを頼んだが、なかなか美味しかった。 -
それにしてもテレビを見ても何を言っているのか全く解らずつまらない。
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1月25日 ムベヤからマカンバコに向かいます。
実に清潔なホテルの朝食会場。ダルエスサラームやアルーシャの宿を除けば、ここが最も設備が整った宿のように感じた。 -
ムベヤのセントラルバスターミナル。
本日はここより移動開始だ。 -
乗車するのはこちらのマイクロバスタイプ。
行き先はキエラという隣国マラウィ近くの町だ。
客はそんなに多くない。 -
昨日通った道を戻るように東へと進み、
ウヨレの町で右折します。
マラウィボーダーの文字も見えます。
右折した先の道は、標識によるとB345号線というようです。 -
ウヨレを出ると山上へとグングン登っていきます。
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途中の工事現場でしばし停車。物売りが果物を売りにきました。冷えた桃があったので購入。日本のソレとは違い、歯ごたえがありやや酸味と苦みがありますが、甘ったるい桃よりもこちらのほうが美味しい。
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山上に広がっているのは茶畑です。
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大勢の人が茶摘みを行っていました。
篭を背負うその姿は万国共通なんだなあ。
この後は道は徐々に下っていきます。
そして気温は徐々に上がっていきます。 -
キエラに到着しました。
バスターミナルにはダルエスサラームの文字があります。ということはこの町からダルエス行きのバスが出ているということなのだろうか?だとするとものすごい長距離バスです。乗りたくはないなあ。 -
町中の道は未舗装。自転車が沢山行き交います。
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まずは昼飯です。珍しく魚がありました。
マラウィ湖が近いからでしょうか。
それにしても相変わらず米が多いなあ。 -
そして紅茶のティーバッグ。
先ほど収穫していた茶葉はこの「チャイボラ」という銘柄になるそうです。 -
キエラより先に路線バスは走っていない。
移動はバイクや自転車を使ったタクシーになる。 -
マラウィ湖に注ぎ込むいくつもの川を渡り、南へと進む。幹線道路ではない国境に向けての細道だというのに交通量は多い。
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今までの中で一番大きな川が現れた。
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ソングウェ川だ。川向こうは隣国マラウィだ。
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丸太をくり抜いた船が渡しを行っている。
頻繁に国境を行き来していた。 -
もちろん見ての通りここには出入国管理に関わる施設は皆無だ。つまりここを行き来する者は全員密入国になる。
それでも10分に1人の頻度で行き来していたのは意外だった。聞けば本来の国境は「パスポートを見せろと言うからいかない」とのこと。 -
渡船場近くの集落でコーラを飲む。
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見上げればマンゴーがたわわに実る樹があった。落ちてくれば自由に拾って食べるがよろしい。
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来た道をひたすら戻る。茶畑付近を走っている頃、頭上に積乱雲が湧き上がった。
ウヨレの町で右折して東へ進む。 -
陽も沈みガソリンも残り少なくなったので途中の町マカンバコで一泊する。
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1月26日
マカンバコからモロゴロに向かいます。
昨夜町に着いた頃は真っ暗で何も解らなかったが、夜が明けると以外にも立派なホテルだったということが判明した。 -
宿を出て東へと進むと、タンザン鉄道の列車が停まっていた。
いつか乗ってみたいものだ。 -
途中で仕入れたミネラルウオーター。
コカコーラ系ではない初めて見る銘柄だ。
マジ・アフリカと読むのだろうか? -
裏面のライオン柄がいかにもって感じだ。
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イリンガ近くの村イヘメにて。農家では竹のお酒「ウランジ」を作っていた。
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竹の切り口には甘い樹液につられて虫がたかっている。
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イリンガを過ぎると道は一気に下っていく。アフリカはなんとなく大平原のイメージしかなかったが、このように緑濃い山地もある。
道は曲がりくねった山道で、なんだか日本国内にいるような錯覚を覚えてしまう。 -
山を下りきると、いままでの高原の風情から一変して空気は熱風に変った。
窓を開け放っても涼しさとは無縁の環境となる。 -
道端にトラックが沢山とまっている町があった。ムブユニと読むのだろうか?
ドライブインが並んでいるので昼食とする。 -
今日はポテトをやめてピラウにした。
これはいける。 -
ミクミの町で幹線道路を外れて南下。
キダトゥの町の手前で大きな川を渡る。 -
キダトゥを過ぎると未舗装となる。田舎道で大渋滞?横向きのハイエースは事故ではない。道の片側を工事で盛り土していて長距離に渡り片側通行なのに交通整理は皆無。こうして行き違うしか無いのだ。中にはその為に横転したトラックもあった。
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ウズングワ山地国立公園の事務所へ。滝のトレッキングを行いたかったのだが午後遅くの到着だっったためにレンジャーがーいないという。やむなく引き返す。
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帰路、道から遥か彼方に滝の落ち口が見えた。
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ミクミの町で給油。
横の広場では子供達がサッカーをしていた。 -
モロゴロにあるホテルにチェックイン。駐車場は混雑している。
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ホテルの中庭にあるレストランで夕食。
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注文してから出てくるまでは相当時間がかかるのはいつものことなので一旦部屋に戻り荷物の整理等をする。
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幸いポロネーゼはベチャベチャでは無かった。
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1月27日 モロゴロからダルエスサラームに向かう。
ホテルの部屋から眺めるウルグル山地。
南の島々でみかけるような急峻な山容をしている。 -
ホテルの中庭にあるレストランへ降りて朝食とする。
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朝食はバイキング形式。
といってもバラエティーは乏しい。 -
パンとフルーツが数種類だ。
でも、日本では高級品のマンゴーがあたりまえのように食べられるのは嬉しい。 -
モロゴロのバスターミナル。
ここは首都ドドマ方面への道が分岐しているから賑やかだ。 -
訳あってモロゴロの市役所?みたいな所に行くことに。
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ウルグルの斜面に位置する市役所からはモロゴロの町を俯瞰することができた。
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どうして途上国に生きる犬はどれも寂しい顔をしているのだろう?
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近くの森を歩いていると樹上高くで何やら収穫している人がいた。
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彼が採っていた木の実。「ザンバラウ」というらしい。食べさせてもらったが渋味が強いブドウって感じ。
沢山食べると口が荒れそう。
森の中はこれ以外にも多くのフルーツが成っていた。 -
可愛らしい花もあれば、、、
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毒々しい正体不明の植物もある。
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このあたりの渓谷はロックガーデンというらしい。水が澄んでいたのは意外。
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山を下って再びモロゴロの町中に戻ってきた。
タンザン鉄道の踏切を渡る。 -
ドライブインで昼食です。
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またもワリニャマです。こんなに米を食えるわけないだろ!
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同行者が頼んだのはバナナの煮物。
こっちの方が良かったな。 -
モロゴロからダルエスサラーム間の道はタンザニア有数の幹線道路のためひっきりなしにバスが行き交います。外見は立派なバスですが内部はボロボロなのが多い。選ぶ際は車内のシート(特に前席との間隔)をチェックするべきだと今回勉強しました。
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歩行者は道路に沿った旧道(?)を利用します。車道はとんでもない速度で大型車が行き来していますからね。
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立派な角を突き出して牛が運ばれていきます。
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交通量が増えてきました。
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ダルエスサラーム郊外、ウブンゴにあるホテルに泊まります。
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部屋のバスルームの照明が赤色。
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ホテル内のレストランに行ったのですがブルーの照明で薄暗く、オーダーしてもなかなか出てこなさそうなので他所へ移ります。
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通りを挟んだところにあるインターネットカフェ併設の食堂へ。
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私はまたしてもポテトフライを注文。
フライにタマネギのスライスが載っていたのは初めてです。 -
ピラウも美味しそうだった。
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ほとんどの人はテイクアウトしていました。都会の店といった感じです。
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