2012/11/17 - 2012/11/22
1位(同エリア61件中)
バモスさん
映画"ホテル・ルワンダ"をご覧になられた方は多いと思う。舞台になったホテル・ミルコリンズへ行ってみた。
映画の内容を背景も含めて簡単に説明すると(簡単にしかできない)。
フツ族とツチ族の2つの民族対立が長年続いていた。1994年大統領(フツ族)が暗殺されたことで、フツ族によりツチ族と穏健派フツ族が80万人以上100日間で虐殺されたといわれている。映画の主人公のホテルマン(穏健派フツ族)が逃げてきた人々を匿って1200人以上を救った。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテル・ミルコリンズは街の中心部にある。
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ホテルマンの対応も流石に洗練されている☆
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プールの水を生活水に使っていた映画のシーンを思いだした。
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せっかくなので最上階のカフェテリアでコーヒーを注文する。
優雅な時間を過ごす!?というか貧乏根性でネバっていた。 -
ホテルの庭に咲いていた(^○^)
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ホテルを後にしてキガリ虐殺記念館へ向かう。
ミニバスで約10分、帰りは1時間かけて歩いた。 -
受付嬢に"館内のカメラ撮影はダメ、外ならいいわ"と言われる。
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ルワンダ虐殺をパネル展示とビデオ映像でみる。
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ルワンダ愛国戦線を率いて虐殺を終わらせたカガメ大統領(ルワンダテレビ)
街で手足を切断された若者を見かけた、1994年当時は子供だったのだろうか、つらい現実をみた。 -
旅の楽しみの一つが市場で食材を観ることなのだ。
レメラ地区にあるキミロンコマーケットへ行ってみた。
レメラ行き3番のミニバスで約30分(終点)。
途中接触事故で他のミニバスへ乗り換えた(≧▽≦) -
食材を含めて撮影を断られることが多かった。
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ただ1人撮らせてもらえた。
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ところで旅行中の食事はとゆうと...
朝はホテルでルワンダ産コーヒーとミックスサンド☆ -
昼は街中の食堂で料理用バナナ(里芋のような味)の煮物・白身魚(ナイルパーチだろうか?)のフライ・ピラフなど☆
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夜はホテルでミックスオムレツを食べていた☆
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それと私の主食?ビール〜日本人の口にとてもあうヽ(^。^)ノ
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東アフリカで生産・消費されて、腐ったバターミルクのような味がするというバナナビールも飲んだ。
-
腐ったバターミルクを飲んだことはないが、そのような味がした。
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宿泊先のホテルで毎晩テレビを見ながらビールを飲んでいた。
3晩も呑んでると仕事帰りの酒場のように思えてきた。
もう来ることないけどさぁ
2,3人組の男達が各テーブルでビールを片手に夜遅くまで話し込んでいた。
そんな光景を横目に、短い間ドイツの植民地だったルワンダに残るという諺を思いだした。
Dienst ist dienst, und Schnaps ist schnaps .( 仕事は仕事、酒は酒) -
帰国の時が迫っていた。
土の道をもう一度歩きたくなった。 -
村の酒場で呑み、ほろ酔いで時には千鳥足で丘を彷徨った。
-
この店でよく水を買った。
-
村の日用雑貨店。
-
ムラホ(元気)!と声をかけられたこともあった。
英語で簡単な日常会話をした後、握手して別れることが多かった。
概して大人しく控えめな国民性なのだろうか...
旅人として住民との間にちょうどよい距離があり心地よかった。
のんびりできる国とは、私にとってこれも当てはまるのだ。
ムラコゼ(ありがとう)ルワンダ! ムラベホ(さよなら)ルワンダ!
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この旅行記へのコメント (12)
-
- ベリーニさん 2019/06/18 09:02:25
- 胸を打たれました!
- 素晴らしい旅行記‥ガーンと胸を打たれました。
内戦、虐殺、ルワンダの名前を聞いたことはあってもこの国に触れたことはなかったです‥
撮り難いだろうも写真もアップして下さって‥
お陰で日常の人々の生活を見る事ができました‥
アップされてからかなり時間が経ってからお邪魔させて頂いたのですが‥出会えて良かった。
本当に、胸打たれる貴重な旅行記を投稿して頂きありがとうございます。
- バモスさん からの返信 2019/06/18 19:28:56
- RE: 胸を打たれました!
- ベリーニさんへ
コメントありがとうございます。
ルワンダは内線後に女性の躍進が凄い国で
国会議員の女性比率が世界でもトップクラスと
ニュースで聞きました。
街も清潔なのには正直驚きました。
大国主体の国連、その無力さに世界中が落胆した
事件だったのでしょう。
どうもありがとうございました。
バモス
-
- Mollyさん 2017/11/30 07:52:32
- ルワンダ内戦
- バモスさんへ
おはようございます。
いつも「いいね」をありがとうございます。
ルワンダの紀行文を新たに読ませていただきました。
以前、英語を勉強し続けていてNewsweekを
購読していましたのでルワンダの部族間の争いは知っていました。
またNHK・BS1のドキュメンタリー番組も見たこともあります。
私は残念ながらアフリカは無理のようです。
体力もありませんし、すぐ腹痛を起こしてしまうでしょう。
東南アジアもシンガポールへいっただけでチャイナタウンの
匂いに気分が悪くなりました。
(あの匂いはなんだったんだろう)
相変わらずの欧米かぶれです。
またこれからもよろしくお願いします。
Molly
- バモスさん からの返信 2017/11/30 12:34:14
- こちらこそ有難うございます!
- Mollyさんへ
こんにちは
こちらこそ、いつも「いいね」をありがとうございます。
今のルワンダは旅行しやすい国だと思いますね。
高地なので朝晩は涼しいですし、人も大人しいです。
千原せいじがテレビ番組で何回か訪問しているのがよく理解できます。
そう東南アジアのチャイナタウンは独特な匂いがしますね。
日本でもまれに同じ匂いがする所もあります。
私も欧州は大好きです。
訪問国の半分近くは欧州(27ケ国)です。
最初に旅を初めたのもスイスでした。
こちらこそ、今後もよろしくお願いします。
バモス
-
- kiyoさん 2017/02/07 19:42:02
- はじめまして
- kiyoと申します。
ルワンダと言えば、紛争や虐殺というイメージでしたが、
バモスさんの旅行記を拝見させていただいてイメージが覆りました。
いつかそう遠くない未来に、この国に本当に平和な日常が戻ってくればと
思わされました。
それから、私の旅行記にいいねをしていただき、ありがとうございました。
kiyo
- バモスさん からの返信 2017/02/08 06:39:48
- こちらこそ有難うございます
- kiyoさん
はじめまして
こちらこそ、いいね!にフォローもしていただき有難うございます。
ルワンダ、のどかで街が整然とし虐殺があったとは思えない国でした。
またどこの国でも同じような事が起こりうるのだとも思いました。
世界中に平和が訪れてほしいです!
今まで行かれた国をアップして下さいね。
またお邪魔します。
バモス
-
- チビケイさん 2017/01/16 09:25:21
- 心に残る旅行記でした。
- 突然失礼します。時代を想像でき柔らかく心にしみる旅行記を拝見してコメントをさせて頂きました。遠い東欧や民俗闘争に揺れた国、趣旨を感じる旅に感動です。どちらの国にも行った事なく行き慣れた場所が殆どの旅を繰り返す私には、羨ましく、尊敬の念にかられます。ホッコリできるところと書かれており、これ又感動!厳しい時を過去に持つ国でありながら人が優しくいられるって素晴らしいです♪興味深く心に残る旅行記有り難うです♪チビケイ
- バモスさん からの返信 2017/01/16 20:33:04
- 有難うございます!
- チビケイさん
はじめまして
いいね!有難うございます。
なんたって旅は楽しくないと!がモットーに野良猫みたいにフラフラ
しております(=^・^=)
日向ぼっこしてる猫を見ていると無の境地におられる姿に心をうたれます。
チビケイさんも猫好きなのですね!
またお邪魔します。今後ともよろしくお願いします。
バモス
-
- ドロミティさん 2016/11/17 08:51:21
- ルワンダ☆
- バモスさん、おはようございます^^
返信ありがとうございました。
返信を拝見しにお邪魔したので、一番印象に残ったルワンダを再見しております。
困難を克服して、美しい風景と明るい笑顔、日常の生活を取り戻しつつあるルワ
ンダ、心にしみました。
前編?の"奥様の了解を得て"というくだりに笑えましたよ〜。
では又お邪魔いたします。ドロミティ
- バモスさん からの返信 2016/11/17 20:14:02
- 尻にしかれています1
- ドロミティさん
こんばんは
再見有難うございます。
ルワンダに限らず毎回妻の了解をえています。
会社の有給休暇の了解よりこちらの方がハードルが高いです。
いつまでも平和であればいいですね!
ルワンダも日本も
ほんと有難うございます。
バモス
-
- くろねこだりゅんさん 2015/12/28 21:52:47
- やっぱり〜内容すごいわ!
- ルワンダの続き、とっても嬉しいです☆
向こうでUPされたよりも内容が濃くなってバモス様の旅のあり方がちらっと見えたような。
国民性もあって写真は難しかったですか〜撮影された方の笑顔がとっても素敵ですね。
虐殺の負の遺産を背負っての歴史を目を背けずに国を造る。日本ではなかなか出来ない事…
この国を少しでも知ることが出来たのはバモス様のおかげなんです。それまでは殆ど興味も沸きませんでしたので〜有難うございます。
- バモスさん からの返信 2015/12/29 09:00:51
- ありがとうございます!
- こちらこそ有難うございます!
映画ホテルルワンダでこんなシーンがありました。
主人公のホテルマンが外国人TVクルーにこの国の現状を世界中に放送して欲しいと頼みます。TVクルーは"見た人々はディナーを食べながら可哀想って言うだけだ"と悲しげに答えました。
国連や超大国や人々に見捨てられて残念でなりません。
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