2015/12/22 - 2015/12/22
537位(同エリア945件中)
風待人さん
鶴江の渡しで浜崎地区から鶴江地区まで船で渡り、そのまま帰路につく予定で居ましたが以前、北欧アンティークギャラリー ルミナリアと言うお店が鶴江にあるという情報を得ていてそれを思い出してちょっと覗いてみようかと思いました。
渡し船を下りて、目の前の道を左に折れて数メートル歩くとそのお店はありました。
民家をそのままお店にしたような感じで外から中がよく見えました。
ご自由にお入りくださいと有りましたが、何となく人の家に勝手に上がるような気がして躊躇していまし通りすぎてしまいました。
この辺りは鶴江の先の方で私が子供の時分には同級生が数名住んでいてよく遊びに来たものです。
何となく懐かしさを覚えて歩いていると消えかけた看板が有りました。
そこには「殉教者の平和の十字架」と書かれて矢印が書いてあります。
その矢印の先には山に登る石の階段が有りました。
少し、興味があったので登って行くと丁度高台に十字架が建っていました。
そこは、所謂、浦上四番崩れで萩に流され殉教された方々の骨が捨て置かれた場所だったのです。
キリシタン弾圧は江戸時代のみならず幕府が倒れた後の明治時代も続き、特に萩・津和野では多くの殉教者を出したと聞きます。
一応、信教の自由が認められている現代では思いも及ばないことですが、当時は日本も自由のない独裁国家であった証明でしょう。
カトリックの信徒でもない限りは知らないであろうこの平和の十字架がどこかにもう一度建つことが無いようにと祈るばかりです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
-
探していたギャラリールミナリアはいとも簡単に見つかりました。
何だか拍子抜けしましたが、まあ路地が一本だけの鶴江地区では見つかりますよね。 -
民家の中にショップが有る感じです。
中々お洒落な感じですが、冷やかしでは入りにくいです。 -
木曜日、金曜日が定休日で開店が13:00〜18:00の間です。
因みにカードも使えるようです。 -
この消えかけた看板に誘われて殉教者の平和の十字架を見に行くことにしました。
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この階段に先にあるようです、少ししんどいですが頑張って上がります。
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民家の間の坂の階段を登ります。
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道は険しく、だんだん細くなって行きます。
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錆びかけた看板の先に進んで行きます。
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石段はただの野道になりました、雨が降ったりすると滑るような道です。
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その先にコンクリートの土台の上に立つ金属製の十字架が有りました。
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十字架の下にはこの十字架の由来が書かれています。
この十字架は昭和57年に建てられたとのことですが、今までその存在さえ知りませんでした。 -
対岸の浜崎地区と松本川、日本海を見渡せる位置に建っています。
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人家や木々の下に浜崎地区の風景が見えます。
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後を振り返るとその先にあった十字架とその意味を考えると同じ悲劇が二度と繰り返されないことを祈るばかりです。
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対岸には渡し船に乗った浜崎地区が見えます。
川幅が狭いのがよくわかります。 -
子供の頃よく友だちと遊んだ神明社の鳥居を懐かしく思いました。
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鶴江の渡しの詰所の前を通って帰ります。
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対岸の浜崎地区を見ると夕日が沈もうとしていました。
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雁嶋別荘が夕日の返りを浴びてオレンジ色に染まっていました。
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空には月が昇っています。
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歩いている内に夕日は日本海に沈み辺りは暗くなっていました。
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