2015/12/22 - 2015/12/22
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【シャーマンに教えられた強力なパワーを秘めるセノーテを確認にいく】
皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。いよいよ、年末、クリスマス、どのようにお過ごしでしょうか?!ステキな年越しとなりますよう心よりお祈りいたしておりますm(_ _)m
さてさて、いきなり本題ですが、今回は店長の不思議体験レポートです(^^;
店長、これまでもいろいろなセノーテに情報を得るたびに出かけて来ました。そのセノーテですが、3000箇所以上あるといわれるくらいですから、それこそ本当に様々なセノーテが存在しています。
チチェンイッツア遺跡にある生贄のセノーテのような歴史的なセノーテもあれば、マヤの村の人々に命の水をたたえて来たセノーテや、人知れずひっそりと未だに密林に眠るセノーテなど。。。
そうした中には、マヤのシャーマン(祈祷師)が贔屓にするセノーテなどもあるのですが、シャーマンが贔屓にするだけあって、やはりそういうセノーテはパワーを強く感じる場所という印象です。
というわけで、今回、そんなシャーマンが贔屓にしているというセノーテに足を運んで来ました。
名前をX-Cajunといいます。意味は、「響きのセノーテ」
一体何が響くのだろう、、、そんな想像力を膨らませながらの道中は、しかしながら、道なき道のように生い茂るジャングルに、整備が進まない穴ぼこだらけのアスファルトの細い道。。。突如現れるマヤの村にある派出所ではマヤの老人がポリシア(警察官)と空を眺めて言葉なく佇む姿、、、営業をやめた食堂に、朽ち果てたパラパの家、、、折りしも降りだしたスコールが、心のそんなちょっとした隙間に入り込み、重たい雨雲のごとく広がっていく。。。
一体、この先に何があるんだろう。。。響きのセノーテという意味が、いつの間にか重たい気持ちに重なるように大きな黒い渦となって響き渡っていきます。
きっと、そのセノーテには何かある。思い巡らした気持ちが確信に変わる頃、その場所は現れました。
それまでの道中とは打って変わって開けた(悪く言えば開発された)ゲートが! (汗)
せっかく、いい感じで探検隊気分でやってきたのに、いきなりイメージを壊すなよ!!と心の中で叫ぶ店長(笑)シャワーにロッカーに、更衣室。セノーテへと続く綺麗な階段。更に立派なレストランまで併設(汗)
ずいぶんと整備されたセノーテじゃないの(^^; しかも、スコールは晴れ上がり物凄く天気が良くなっています(よ!晴れ男!というかけ声まで聞こえてきそうな雰囲気(笑)
ここはオープンセノーテなので、洞窟ではありません。地上に向けてぽっかりとあけた大きな穴から30mほども下に深々と深遠な水をたたえています。セノーテまでは人工的にあけられた洞窟の回廊を通って下に下りていくというスタイル。途中3箇所、音の反響を感じることが出来るバルコニーが設けられています。
一つ一つのバルコニーから、それぞれ流れ落ちる水音が、セノーテの壁に反響をし、心地よいメロディーとなって目の前に広がる幻想的な景色に重なります。
あー、これが響きの意味なのか。。。
ふと店長の心の波長がセノーテとぴったり寄り添ったと感じたその瞬間、体にふっと圧力がかかりました。
ん??何だろう。。。
思った店長は、もう一度バルコニーに出ます。それは、一番最初のバルコニーでした。そこから、下に二つバルコニーが更に続くのですが、最初のバルコニーから二番目に移動をしようと、階段へもどるまでの一点の場所を通った時に、ぐっと体を押される圧力を感じたのです。
これは何なんだろう。そう思った店長は、何度かその場所をいったり来たりしたのですが、毎回ふっと体を押されます。。。おかしな体験でした。今まで沢山のセノーテに出かけていますが、感情的に感覚的に美しいとか幻想的だと感じたことはありましたが、体感的にリアルに体験をしたのは初めてだったので、とても不思議な気持ちになりました。
最初にも書きましたが、このセノーテはマヤのシャーマンが言うパワースポットだという事で、店長はやって来たのですが、面白い事に、ここのセノーテはその事をまるっきりウリにしていません。
店長が体験した事を、現地のスタッフに聞いてみましたが、彼らは全然知らない風情です(笑)
あくまでも、。。。水面に流れる水の音が静かに広がる景色を楽しんでもらうという正統派で売っている。
そんなところも好印象なのですが、半信半疑でマヤのシャーマンに言われたこの場所にやって来た自分にも、リアルに体感する事が出来た経験は、この場所が本物である事を確信する決め手にもなりました。
そんなわけで、せっかくですから、店長もそこにしばらく立ち止まり、リアルに体感するエネルギーを充電?!して来た次第です(^^;;
残念ながらというか、この体験話にはオチがありません。。。実は、そういう事だったのか。。。という、話が出来ません。店長的には、もやもやが残る結果になっているのですが、私はスピリチュアリストではないので、是非こういうところに敏感な方に、この解明等については、譲りたいと思います。
ただ、セノーテという場所は、地層学的には、6500万年前のチクシュラブという村に衝突した隕石の衝撃で出来上がった地底湖です。しかし、その後人類が文明を地上に発展させる中で、信仰と結びつき、マヤにおいてはシバルバという地下世界への入り口と考えられるようになりました。
実際にこの地域では地底神殿や、石ジュン信仰に伴う捧げ物等が多く発見発掘されています。
チクシュラブクレーターは地下30kmという深い場所に眠ったクレーターである為、現在地上から確認をする事は出来ませんが、その範囲は重力図等で確認をする事ができます。中心から直径180kmにも及ぶ世界で三番目に大きいその外殻には沢山のセノーテが点在しているのですが、このX-Cajunもまたちょうどこの外殻に位置しています。
一番地表に近い大きなエネルギーが伝わった場所に位置しているという事が、もしかすると今回の私の体験に関係しているのかもしれません。
重力異常が確認される場所に多い、イリジウムの含有量等が大きく偏っていると言われる安山岩が多く出土するK-T境界と深く関わっているわけですから、まー、何かあるのではないでしょうかね(^^;
いずれにしても、この場所がマヤの人々の信仰とかかわりがあることは間違いがなく、そして何より、マヤのシャーマンがお奨めするパワーセノーテであるという事です。
そんな信仰を体で実際に体感をする事が出来るセノーテが、X-Cajunということになるのでしょうか。
ちょっと開発されているのが残念ですが、だからと言ってこのセノーテそのものがもつ力に影響を及ぼすわけではありません。それよりも、この場所に沢山の人が訪れる事で、より多くの人がマヤの信仰の意味を感じとり、人によっては、より幸せのオーラをまとう事が出来るようになるのであれば、こんなちょっと開けた雰囲気も良いのではないかなと思います。
店長、今回の響きのセノーテでの体験で、クレーターの中心にあるチクシュラブの村に行って見る事にしました。この力の意味を探りたいというちょっとした好奇心からですが、その話は、また次回レポートさせていただきたいと思います(とてもステキな出会いとエネルギーが爆発する村でしたので、乞うご期待(^^))
さて、X-Cajunで不思議なパワーをゲットしたその夜は、ユカタン産のとうもろこしを使ったおいしいタマレスに、最近ちょっと試し始めたメキシコ産赤ワインのシラー(CASA MADERO)で乾杯としゃれ込みました。
土地の食材を使った土地の料理を食べることもまた、地取り信仰の一つの方法だと、、、これもまたマヤのシャーマンに教えられた秘法?!です(笑) 得られたパワーをより浄化し自然に効率よく体に吸収させることが出来るそうです。ま、店長はそれを沢山食べて、飲んでも良い理由にしているだけなんですけどね(笑)
さて、今回私が訪れた「響きのセノーテ」X-Cajunですが、弊社では、チチェンイッツア遺跡Special日本語ツアーでご案内しております。弊社の遺跡ツアーでは、様々なセノーテにご案内しておりますが、ここは店長初体験の体感できるパワーセノーテですので、是非皆様も、セノーテのパワーを感じてみていただきたいと思います。感じるポイントは人それぞれだという事で、店長吉田が感じたポイントが皆さんも感じる場所だとは限らないそうですから、このセノーテに行ったら是非ご自身のパワースポットを発見して頂きたい思います。
貴方の心にマヤ信仰のメロディーが響きますように(^^)
ステキなカンクンご滞在を!
店長吉田でした。
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店長が不思議な体験をした第一バルコニー。
このバルコニーに出る写真左側で、その体験をしました。体を押されるような圧力を感じる体験です。。。
こういう体験はあまりした事がないので、ちょっとびっくりでした。シャーマンに聞いたところ人によって、感じる場所というのは違うそうで、偶々このポイントが私にとってのパワースポットだったのだろうという話でした。
皆様も是非ご自身のスポットを体験してみてくださいね。 -
地層を伝って流れる水が落差をもってセノーテ水面へと注ぎます。
この水音が、壁に反響をして響きます。。。
これが、このセノーテの名前「響きのセノーテ」の由来です。
景色だけでなく、神聖な音も是非楽しんでみてください。 -
地上から30mも地下にある水面。階段がなかった時代にはうっそうと茂るジャングルの中にぽっかりと口を、、、それこそ、何千年も何万年も開けていたわけです。
因みに、このセノーテは、一般公開が始まってまだ2年しか経っていないので、人が訪れてから日も浅く、エネルギーもまだまだ強いそうですよ。 -
ちょっと開発されているのは残念ですが、あまりにリアルにおどろおどろしいよりも、親しみやすいのは好印象ですよね(^^)
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響きのセノーテでパワーを充電した日は、是非、ユカタン産のとうもろこしで作ったタマレスなどの地元ユカタン料理を楽しんで、エネルギーを綺麗に浄化してくださいね(マヤのシャーマンからの教えです(^^)
ユカタン料理にワインをあわせるなら、メキシコ産にすると、なおよろしいかと(^^)
是非カンクンご滞在を楽しんでください。
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