2011/07/10 - 2011/07/15
23位(同エリア74件中)
旅遊de美食散歩さん
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タンゴを少しだけかじった時から、いつかは行ってみたい!と憧れていた”Argentina”。ついでに2011年はCopa AméricaがArgentine開催!
南米なんて体力があるうちじゃないといけない!と今回休暇をフルに使って思い切って行ってきました♪”Argentine”と”Peru”。
まずは”Argentine”の旅行記から。『哀愁のタンゴ,情熱の都アルゼンチンとCopa América』は、vol1からvol 9まで。
vol1は、東京→Los Angeles→Buenos Aires→Mendoza→Salta への旅紀行です。しかし、しょっぱなからlost baggageで三日も荷物なし!笑 着替えさえないという大変な思いをしながらもCopa Américaの観戦を楽しみ、Saltaの街を堪能しました♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月10日
夜のフライトで羽田からまずはLos Angelesへ。金額でデルタに決めましたが、正直乗り心地はイマイチ・・。笑 Los Angelesではほんのちょっと時間あったので空港の外に出てみました。ほんの何歩ですけど、初アメリカ大陸上陸。
お次はLAN航空でリマに向かって8時間のフライト。LAN航空はすっごく快適!超眠かったけどがんばって起きてたら食事のときハーゲンダッツのアイスまで出ましたよ♪やった!
ようやくリマに到着。まだまだですよ!リマの空気は石炭の香りがしてなんか中国みたい。トランジットでBuenos Aires.へ。荷物検査で時間とられて出発時間ぎりぎり!”veinte、veinte”と係の人が叫んでいるので、出発前三か月だけ勉強したスペイン語の記憶で確かveinteは20だったと思い、20番ゲートに走ったらビンゴ!やっててよかったスペイン語♪笑
でまたLAN航空で最後のフライト、Buenos Airesまで5時間!遠いな〜〜さすがに!! -
やっとの思いでBuenos Aires.到着!長かった・・・もう飛行機しばらく乗りたくない。笑 が、しかし待てど暮らせど荷物が出てこない。まさかまさかのlost baggage。Los AngelesでLANへの乗り継ぎの時デルタに預けちゃったのがいけなかったらしい・・。Los Angelesからどっかへいってしまったみたい。ががが〜〜ん・・・。
とりあえず手続きだけしてタクシーでホテルへ。寒い!Buenos Airesは晩秋といったところ。冬服は当然スーツケースのなか。一体どうしたらいいんでしょ。
空港からホテルまでは45分くらいとけっこう遠い。ここもどことなく石炭の香りのする懐かしい空気。ホテルはパレルモ地区というにぎやかでオシャレなエリアなんだけど、でもその地区のはずれの方だったのか道路もそんなにきれいに整備されてないし、びっくりするほどひっそりしてて壁には落書きだらけ、辺りも薄暗くてなんだか南米のヨーロッパのイメージからはほど遠い・・。
カメラもなんにも持ってないので、この写真は後日パルレモ地区で撮ったもの。
今夜のホテルは、
『Solar Soler Bed & Breakfast』
Soler 5676, Buenos Aires, Argentina -
普通の民家をそのままホテルというか民宿にしたような感じで、正直HPの写真よりはぼろい。笑 とりあえず部屋で一休み。着替えはないけど、機内用に用意してあった簡単な化粧品はもってたので今日明日はなんとか大丈夫?!
休憩後、お腹が猛烈にすいたので、ホテルの人に教えてもらった『 Parrilla Miranda』へ。人通りはそんなにないけれど、危ない感じはまったくなし。9時からCopa AméricaのArgentina戦があったので、テレビがあるレストランがよかったのだけど、『 Parrilla Miranda』は外観からして蝋燭の明かりでムーディに食事するようなオシャレなレストラン。これじゃ観戦は無理か・・と思ったけど中をみてみたらさすがサッカー王国。こんなオシャレなお店でもサッカーは特別らしく店内に大型のスクリーンが用意されてました。
で、サラダとステーキを一つずつ注文。でも想像通りの大きさで日本で頼む2〜3倍はありそうな量でしたよ!この写真も当然『 Parrilla Miranda』のではありません。後日食べた別のお店のステーキだけど、ま、同じくらいの大きさでございました。でもまじで美味!こんな美味しいステーキ食べたことないかもってくらいの美味しさ!お肉の味わいが半端ない!でも脂身が少ないからかまったく胃にもたれない。後味すっきり♪ 黒パンもと〜っても美味しくてArgentina最高!
試合が始まったら厨房からも人がでてきてウェイターもみんな画面に集中!笑 試合はArgentinaの勝利で気持ちよく終了!もうすでに12時近かったけれど、帰り道も全然危なくなくて意外と人通りがありました。明日は荷物が来てほしい・・・
『 Parrilla Miranda』
Costa Rica 5602 Buenos Aires
http://parrillamiranda.com/ -
7月12日
朝からすっごくいい天気!うっすら肌寒いけれどとりあえず薄着でも大丈夫。笑 シンプルな朝ご飯を食べてから、ホテルの人が航空会社とやり取りしてくれて(だってスペイン語わからないんですもん)とりあえず荷物は私たちが今日向かう Mendozaのホテルまで届けてくれるらしい。ほんと?!とりあえず信じよう。
で、タクシー呼んでもらって空港へ。国内線の空港はすぐ近く。でも途中の街の雰囲気もごみと落書きが多く、季節的に晩秋という時期だからか余計にもの悲しい雰囲気。
Mendozaへ出発前の荷物検査で、私がカバンにつけてたイチゴの形をしたエコバッグ(形状はイチゴで、中に丸めたエコバッグがはいってるタイプのやつ)をみて
”No fruit”と真顔で指摘してきたときは驚きました。これエコバッグですって。笑
これを本物のフルーツと間違う人がいるなんてそのほうがびっくり!普通のイチゴより数倍でかいっしょ!笑
約一時間半でへ Mendoza到着。タクシーでホテルへ。 Mendozaの空港も小さくて、どこもレンガっぽい。街中もレンガ造りの簡素なアパートとかが多くて妙に懐かしい。ほんとここも中国の地方都市みたい。
ホテルは普通のビジネスホテル『Huentala Hotel』。お隣のシェラトンと同系列なのかフロアがつながっていたりしました。シンプルだけど小奇麗なホテルです。
『Huentala Hotel』
Primitivo De La Reta 1007 Mza-Ciudad, 5500 Mendoz
チェックインだけしてまずは今夜のチリ対ペルーのサッカー観戦チケットを買いに。チケット売り場と指定されてる場所にいったけれど、売り場は完全に街はずれ。ここ大丈夫?って不安になるくらいのさびれた運動場の一角に小屋があって・・・。
こちらの写真はLa Plataのチケット売り場のものだけれど、ここ Mendozaのチケット売り場もまさにこんな感じでした。
小さい窓には格子がついてて誰がいるのかさっぱりわからない造り。北京の一昔前のバスの定期券売り場みたいですわ。ますます中国を感じるなあ・・笑
なんでこんな街はずれでチケットを売るのかしら?とりあえずチケットをゲットしてホテルに戻り、ホテル近くの通りで洋服の買い物。夜の観戦にこの薄着はまずいでしょ、いくらなんでも。ダウンやTシャツ、下着類もようやく買えて着替えてサッカー観戦に出発!! -
会場は、サン・マルティン公園の中にある州立フットボール競技場。サン・マルティン公園は市民の自慢の公園とあって345ヘクタールの広大な公園で、野外劇場や競技場、サーキットや競馬場、人造湖まであるスポーツ&カルチャーの総合レジャー施設なんだそうです。
でも行ってみたら街のはずれの公園の中にある野球場みたいなところでした。タクシーで公園の入り口までいってあとはひたすら歩く歩く!風がふくと砂ぼこりのまう土の道が続くとにかく広い公園。
道の周りにはチョリソーの屋台とかたくさん並んでました。人だかりがする中でセキュリティの軍団がいて、ボディチェックと荷物検査をしてはい、終わり。ワールドカップとはだいぶ違います。
球場といっても県営球場みたいな感じで設備はあんまり整ってませんね。
入場したのはいいんだけど、チケットはすべてスペイン語で、なんとかゲートはわかったけれどどれが座席番号なのかさっぱりわかりません。だけどゲートにいったら空席なんてどこにもない!笑 立ち見もいっぱい!なんだこりゃ・・と思ったけど、しかたないのですいてそうなエリアへ移動。
一番上の立見席に少しだけ余裕があったのでそこに潜り込んで、床に直接座って観戦。ダウン買ってよかった!!この写真は、たまたま手荷物でもってたビデオカメラで撮った写真です。 -
日がくれて試合が始まる7時過ぎはもう寒いったらないです!気持ち的にはペルーを応援していたんだけれど、応援軍団は圧倒的にチリが優勢!ここMendozaはチリから近いらしい。
しかし、応援で観客席から発煙筒があがる試合なんてみたことないですよ!びっくりした!!これもたまたま手荷物でもってたビデオで撮影した写真です。
応援も激しい!!そばにいてちょっと怖いくらいだった。さすがにこんな試合をみにくる白人も東洋人もいないらしくかなり目立ってました、私たち。笑
寒かったのもあったけど、試合が勝った後のチリの人たちの行動が不安だったので、試合終了ちょっと前になんとか抜け出して会場を後に。
試合終了後はものすごい盛り上がりでしたわ。早く帰れてよかった!!!
公園の外にはタクシーいるかと思ったけどどこにもいなくて、ひたすら歩く!にぎやかな通りでやっとタクシーをつかまえてホテルへ。ホテル近くのお店でパスタを食べたけど、恐ろしいくらい柔らかいパスタがでてきてがっかり・・・
荷物はまだ到着してなくてこれまたがっかり・・・。 -
7月13日
今日は早起きして朝ご飯を食べていたら、フロントのお姉さんがやってきて
”I have good news for you.”と言ってきた!やった〜!!待望の荷物が届きましたよ!すごい、ちゃんとここまで運んでくれたのね♪久しぶりの荷物はなんだか愛おしい。待ってたよ〜〜!!!
精神的にきてたのか、滅多にでないアトピーで手がボロボロだったのでようやく薬がつけられて本当によかった〜!もともと今日はワイナリーのツアーに参加しようと思っていたんだけれど、荷物が届いたらほっとしたのか時差ぼけがまだひどいのかいきなり元気なくなっちゃって、私だけキャンセルして午後はゆっくり寝てました。
相方だけ参加したワインツアー。Mendozaはワインで有名なのですごく楽しみにいったらしいですが、30人くらいの大勢でバスでいくツアーだったそうでゆっくりもできなくて、試飲も大したことなくて満足できなかったらしい。
こちらの写真はMendozaのワイン畑。これもビデオカメラで撮った写真。夕日がきれいだったそうです♪
夜はそのままホテルでルームサービスをとって食事。だるくて結局一日寝てました。 -
7月14日
今日も早起き!ビュッフェの朝食をたべて空港へ。朝はけっこう寒かったけど、空港へ行くだけなのでチノパンに長袖Tシャツとカーディガンで出発。タイツもはかなかった!空気はひんやりとして透明で、でも気分がしゃきっとする気持ちよさ。
空港はとても小さくて、ちぐはぐな組み合わせのありあわせといった感じの椅子がただ置かれてるだけで、な〜んにも物のないぼろい待合室。電光掲示板もなくて放送だけが頼り。
2時間でBuenos Airesへ。荷物は怖いからSalta直送じゃなくてBuenos Airesで一度引き取ってからにしました。笑
そこからまた2時間ちょっとでSalta到着。荷物を受け取って迎えにきた車に乗せようとしたら今度はなんと!スーツケースの車輪が壊れてる!!どうした、Argentina!なぜこんなに問題ばかりおこる!!笑
またLAN航空のカウンターへいって手続き。賠償金はUS$30に相当するpeso金額のみ。笑 保険はいっててよかったわ〜。
今回の宿は、『Bo Hotel De Encanto & Spa』。オーナーのトニーが車で迎えにきてくれました。空港から近いかと思いきや、45分くらいかかりました。
道はところどころ砂利道でび〜っくりするくらいな〜〜んにもない田舎町。Mendozaに着いたときも、インディオな顔立ちが多くなったなと感じたけれど、ここSaltaはペルーも近いからか道行く人の顔立ちがBuenos Airesとは全然違う!
雄大な景色の道をひたすらまっすぐ進みます。 -
いくつかの小さな村を通って、ようやくホテルのあるChicoanaへ。日干し煉瓦の平屋の小さな家が立ち並ぶ集落といったところ。
ホテルの目の前にあるのが『San Pablo』という有名な教会で、明後日16日にはなにやらマリア様のお祭りがあるらしい。横断幕もあったけど、なんて書いてあるのかよくわからん。 -
こちらがホテル外観。トニーの奥様のRoxanaがお出迎え♪
『Bo Hotel De Encanto &Spa』
25 De Mayo No. 25 Salta Argentina 4423 -
お庭が広い!!!!夏にきたら木が生い茂ってすっごく気持ち様さそうです♪
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プールもありました。今の季節はとっても泳げませんが・・・。
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私たちが泊まった部屋は、この一番奥の一部屋でした。今日はお客は二組。ほとんど顔をあわせませんでしたが、この間は有名ドラマ”大草原の小さな家”のローラのいとこが(笑)泊まりにきていたらしい。けっこう有名人も泊まりにきているご様子。
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お部屋はかなりだだっぴろいです。壁の後ろはバスルーム。開放的なお部屋です♪
移動で疲れたので、しばし休憩。夜8時くらいになって食事にしようと思ったら
今夜はこちらのホテルでは食事は用意してないとのことで、すぐ近くのレストランへいってみました。”folclore”(フォルクローレ)の歌手がいるお店でしたが、今日はDVDを流してました。
メニューがよくわからなかったので、スープと牛肉にしてみました。お肉は固かったけどなかなか美味しく、スープは非常にシンプルな味付け。humitasなるものを食べてみましたが、なんとも微妙。トウモロコシの味のするおから・・といったところ。まずくはないけど・・・。
外では明後日のお祭りにむけてなのかとにかく大ボリュームで教会関係のコンサートみたいなのが開かれてましたが、正直かなりうるさい!笑
でも夜空の星はとってもきれいだった!南十字星もばっちり見えました♪
部屋に戻ってからも外の音楽が鳴り響いて・・・。この部屋敷地の一番奥にあって教会からは一番遠いはずなのに、それでも隣の部屋で大音響で音楽かけてるかのようなうるささ。12時くらいまでやってました。 -
7月15日
今日も快晴のいい天気♪しかし昨夜はうるさかったな〜。教会から聞こえる大音響が響きまくってたし、鶏はすごい早くからコケコッコーと鳴いてるし、のどかといえばのどかですけど。
8時に朝食。マテ茶を飲みたいといったら用意してくれました。これ、本当に気に入っちゃった♪とっても美味しい!!朝食はフルーツやパンたっぷりの朝食でした。
10時にタクシーを呼んでもらってサルタの街を散策しに。どうやらちゃんとしたタクシーではないようで、ホアンという青年がやってきましたが有吉に似たかわいい男の子。迎えにきた車には彼女付き!どこぞへ送るらしいですが、こういうとこ中国と一緒!
まずは民芸品を扱っている『民芸品市場』へいってもらうことに。道中、話しかけようにもあちらも英語は片言で、こちらもスペイン語は片言。話したくても会話できず。笑
ホアンとはそこで別れ、夕方6時にカテドラル前に迎えにきてもらうことにしたのですが、民芸品市場には欲しい!と思えるものがほとんどなく、そこからタクシーで『7月9日広場』へ。 日曜ではないけれど観光客が多いからか、かなりの人出。『考古学博物館』はものすごい人だったので、見学は後にしてまずはカテドラルへ。 -
カテドラルは、1858年に建てられた教会。外観はピンクと白が美味しそうな雰囲気のゴシック調の建物ですが、中は金ぴかど迫力!!
-
見てください、このまばゆいばかりの金ぴか内装!私は厳かな教会が好みなので、
ここはなんだか落ち着かない。笑 -
1592年にスペインから贈られたという奇跡のキリスト像。たぶん、これがそうだと。笑
教会内部はどこも写真撮影オッケーなので、みんなばしばし撮ってました。 -
デフォルメされて、なんだか妙にかわいかった天使たち。
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そのあと、Roxanaがぜひいって!!と勧めてくれた個人宅の博物館『Pajarito Velarde MUSEUM』へ。
Pajarito Velarde の邸宅をそのまま博物館にしていて、彼がいた当時のままを展示しているそう。非常に有名な方だそうで、音楽を愛し、芸術を愛しタンゴを愛し、ここからは毎晩開かれてるパーティの音楽が聞こえていたそう。作家のボルヘスやタンゴの有名な踊り手たちもみんな訪れるような社交場だったんですって!
木のぬくもりのある、小さなおうちだったけれどこじんまりしてても素敵な空間でした。スペイン語のなまりの強いオペラ歌手みたいなふくよかなお姉さん?がいて、ずっと英語で説明してくれましたが半分もわからなかった・・・
だけど、アカデミックな香りのぷんぷんするまさに社交場というのにピッタリの空間でした。レコードのコレクションも相当なものだそうで、丁寧に保管されていたけれど、そのほかボルヘスが訪れた時に残したというサインも見せてもらえたのだけれど、写真に撮るのを忘れました!!笑
この方のシンボルマークが鳥なのか?ちょっとよくわからなかったけれど、住所も何も書かなくても、鳥の絵とサルタとはがきに書けば、ここに到着できるくらいの有名人だったそうです。それらのはがきや封書の表紙をみせてくれたのだけど、これも写真撮るの忘れました・・。でも館内は撮影できなかったのかも?!
『Pajarito Velarde MUSEUM』
106 Street Corner, Salta, Argentina
TEL: (0387) ? 4212921 -
それから昼食。トニーにおすすめといわれたレストラン『Dona Salta』へいってみたけれど、すごく混んでました。グリーンサラダとエンパナーダ、ロクロを頼んでみました。
グリーンサラダは見事にキャベツの千切りだけって感じのサラダ。ものすごく真緑のキャベツでポルトガルで食べたケールみたい。やたらと苦い!ロクロはなんとも微妙なお味。一回でいいかも。笑
でもエンパナーダは絶品!中に香菜みたいなのが入ってて、孜然もきいてて非常に美味!!これは何度でも食べたいっ♪
『Dona Salta』
Cordoba 46, Salta, Argentina
TEL:+54-387-432-1921 -
そして最後に『考古学博物館』へ。最初ここが博物館とはまったく思いませんでしたよ。だって外観のイメージが博物館じゃないんだもの。笑
ここの最大の見どころはなんといってもインカ帝国時代の子供のミイラ!標高が高く氷に囲まれていたので保存状態はよかったものの、発掘は相当に大変だったことを展示物やビデオが物語っていました。
でも、当時は天災やら厄災から民を守るために生贄としてささげられた子供たちのミイラなわけで、その神聖なものを掘り起こしてしまったら災いやたたりとかないのかしら?
これだけはどうしても見たかったわけですが、本当に圧巻でした。館内の一番最後に展示されてありますが、肌とか髪とかミイラと思えないくらいすごくリアルで、なんだか遠くからみたらまるで生きててただ眠ってるだけみたい。その表情まで目に見えるようでした。
生贄にされたなんて、どんな思いだったのかなんだか想像するとかわいそうですね・・・。
博物館自体は、この街の雰囲気からは想像できないくらいは非常に現代的な造りで、なかはちょっと洗練された雰囲気でした。 -
広場には美味しそうなお店がいろいろ。こちらではサンドイッチが売られてました。食べてみたかった〜!
それから待ち合わせの広場横のカフェでお茶してたら10分くらい遅刻してホアン登場。さて、帰りますか!と立ち上がってみると、今時どこでこんな改造車に乗れるの?ってくらいのマフラーからヴォンヴォン爆音を響かせてる車にのってやってきてた!!
来るときは色あせたブルーのおんぼろルノーだったのに・・・。笑
助手席から降りてきたホアンは、にこやかにプリーズといって私たちを乗せてくれたけど、当然運転席には別の人。でもって当然ホアンは乗らず、
”彼が送ってくれますから”とにこやかに言い放ち、チャオ〜!といって去っていきました。まじっすか?! -
で、そのまま車を走らせた新しい運転手さんは、細い道をガンガン飛ばして出発。時代遅れのヘビメタを大ボリュームで流しながら、取り付けかえたらしい派手派手模様のハンドルをクルクル回しながら運転してるんで、本当にこの人で大丈夫?とやや不安。
ホテルまでの道はわりと広い一本道が続いているので、そう危なくはないとは思えるけどそれにしても120キロだしながら携帯でメール始めたときは恐ろしくてビビりましたわ。
言葉はわからないからこうなったら目で訴えようと必死で凝視してたら気になったのか携帯はやめてくれました。でも猛スピードは相変わらず。40分くらいの道のりでしたが寝るどころじゃなくてずっと見張っていたので逆に疲れました・・・
なんとか無事にホテルに戻って、8時過ぎにホテルで食事。今夜は食事つきです。秘伝の自家製スパイスに付け込まれた鶏肉は、美味しかったけどボリュームありすぎ。デザートに出てきたチョコレートケーキもすこぶる甘い!!笑
なぜこんなに甘くするのかしら。でもって写真撮るの忘れました。
夜は昨夜よりもさらに大音響の音楽が!!明日がお祭り当日だから、今夜はイブの感覚?うるさくてまじで眠れません。教会で主催してるとは思えないくらいのうるさい音楽。厳かな感じはまったくなし。早く終わってくれますように・・笑
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