2015/09/14 - 2015/09/14
212位(同エリア524件中)
ロク69さん
9月13日(日)は雨のためハイキングは中止、早くも休養日となった。
ついで9月14日(月)は晴れの朝、この日はレ・ゾデールから展望の良いロック・ヴュを目指す。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝のバス停からのヴェージヴィ山群の様子。前夜の雨が高所では雪だったようだ、山の上部は白くなっている。今日の目的地は右手前の禿げた岩壁の上部だ。
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バスは7時50分にレ・ゾデールに到着、すぐに歩き始める。バス道を20分ほど歩いて左へ折れて山道に入る。すぐにアニヴィエ谷を分ける山脈を見つつ高度を上げていく。左端はサスネール(Sasseneire、3254m)、右の鞍部はトランのコル、右の高い山々は、ポアント・ド・ツァテ(Pointe du Tsate、3074m)、バンドン(Pointe du Bandon、3074m)と連なる。やはり山の上部は雪で真っ白だ。
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サスネールの拡大。この山の姿はどこから見てもずっしりと大地に根を張ったような安定感が感じられて心が落ち着く。右端の低くなった所がトランのコルだ。
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アローラ方面からのコースと合流する地点、本格的な登りが始まる。
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エランの谷の東側、アニヴィエの谷を分ける連峰が厳しく連なっている。やはり山々の上部は白い。
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ルートは」一旦、川原まで降りてまた登りかえすことになる。見えていた山々が一瞬遠くなる感じだ。
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アローラ方面を眺めると、ピーニュ・ダローラが白く大きく聳えるのが見えてくる。
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さらに高度を稼ぐと、一旦低くなった山々がまた大きく存在感をもって見えてくる。右から、鋭いピークはツァ・ド・ラノ(Tsa de l’Ano、3368m)、その左の険しい山はポアント・デ・モアリ(Pointe de Moiry、3303m)、 鞍部を経て小さく鋭いのがクロッチャー・デ・ラ・クーロン(Clocher de la Couronne3101m)、その左の険しく高いピークはクーロン・デ・ブレオナ(Couronne de Breona、3159m)と連なっている。
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途中、見晴らしの効く景勝地があった。下のレ・ゾデール、中央のラ・フォルクラの村など、高度による色彩の違いが興味深い。下部の村々は緑、中腹の丘陵は褐色、上部は雪の白と対比が美しい。中央やや左の峠は、ツァテのコル(Col du Tsate、2868m)だ。
ここへは2012年に登っている、その時の記録。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10701478/ -
さらに進んだ地点からのピーニュ・ダローラの様子。高度が上がったので山の様子も大きく感じられる。真っ白な胸壁を持つ山容が迫ってくるようだ。
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サスネールのズームアップ。朝の陽光が斜面を照らして、山肌の様子を柔らかくしている。
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十字架のある農家のあたり。手前の黒い斜面と後方のピーニュ・ダローラの白さの対比が美しい。空の蒼、雲の白色も絶好の配剤だ。
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民家の集落あたり。ここで生活があるのか、それとも夏の放牧のための小屋か。たぶん、後者のような雰囲気だった。
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このルートは的確な案内表示板があって迷うことなく歩くことができる。あと1時間と少しのようだ。
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谷の西側のは、雪に包まれたモン・ド・エトアールが存在感大きく聳える。
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コース上最後の集落(Mayens de Veisivi、1877m)を過ぎれば、あとは目指す地点まで一気に登るだけだ。
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アローラ方面を眺めると、いつのまにかルージュ・ダローラの針峰(右)とラ・ルセット(左、La Roussette、2959m)がうすく見えてきている。
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コースの上部、プティ・ダン・ド・ヴェージヴィ(Ptite Dent de Veisivi、3184m)が仰ぎ見るように高い。
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樹林帯を必死に登る、展望が開けば目的地は近いだろう。
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目を北方向に転ずると、遠くにヴィルドホルン(Wildhorn、3248m)が高く見える。
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ルージュ・ダローラのギザギザも大きく見えてくる。うすく雪をまとった山肌は夏とは違う印象で素敵だ。
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ススキのような枯れた草草とヴェージヴィの対比、秋の風情を感じる瞬間だ。
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アローラ方面の遠望。山、斜面、空、雲など色色な配色と造形を美しく見ることができる。
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エトアールの全貌。やはり多彩の色合いの配置が美しい。
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10時15分にロック・ヴュ(Roc Vieux、2285m)に到着、出発から2時間25分だった。小ヴェージヴィの下部にある地点、左の小高い岡の上まで行けそうなので行ってみることにする。
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アローラ方向の左側、中央の霞んでいるのがモンブラン・ド・シェイロン(Mont Blanc de Cheilon、3870m)、右はラ・ルセットだ。
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その右手、ラ・ルセットに続いてイグネのコル(Col de Ignes、3183m)を経て、ルージュ・ダローラの針峰群が見事だ。
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反対の北方向、サスネールと木の十字架。気持ちが引き締まるようだ。
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アニヴィエ谷方向の連山、右から上部が雲で隠れたダン・ブランシュ、グラン・コルニエ(Grand Cornier、3961m)、ポアント・デ・ブリコラ(Pointe de Bricora、3658m)、ダン・ド・ロス(Dent des Rosses、3613m)、ポアント・デ・ムルティ(Pontes de Mourti、3564m)、ツァ・ド・ラノ、モアリ、ブレオナと続く連峰は厳しい山容である。右(北)へ行くに従って、山の高度が低くなっていくのが分かる。下の谷奥はフェルペークル(Ferpecle)へと続いていく。
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下部の村々の様子。左下はレ・ゾデール、中央はラ・フォルクラ、その左奥はサージュを経てヴィラ、左端がエヴォレーヌだ。
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ヴィラの集落(下部)とどっしりとしたサスネール、左遠方は一際目立つ山、ラ・マーヤ(La Maya、296m)が聳える。ヴィラから左へ延びる山道が先日歩いたコースだ。
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上部の岡を目指して登るが、コースの状況は良くない。ぬかるみと不明瞭な踏み跡で滑りそうな歩行がつらく感じられる。でも、前方の山々の眺めに励まされる。
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やや左の眺め。中央の険しいピークは、クーロン・ド・ブレオナ、右の鋭い三角ピークはクロッチャー・デ・ラ・クーロン。中央の広い草原は後日、ブレオナのコルへ行ときに通ることになる。
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北方向、ヴィルドホルンの遠望。英語で言うワイルド(Wild)とは印象が違う山容に思える。
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アローラ方面の眺望。左のピーニュ・ダローラ、右のモンブラン・ド・シェイロンが高い。中央のラ・セルパンティーヌは霞んでいて見えない。中央手前のやや黒い壁は、ポアント・デ・ツェナ・レフィェン(Pointes de Tsena Refien、3500m)で右端がシェーヴル峠へと続く。
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天気がさらに良くなって眺望もさらに良くなった。ルージュ・ダローラの拡大。絶壁は雪をも寄せ付けぬ厳しさがあるようだ。
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左にあるイグネのコルの拡大。いつかは訪れたい峠だ。ここを越えればディス湖にたどり着ける、ディス小屋も近いそうだ。
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15分で上の十字架の地点に着いた。手前の枯れた草草、上部に雪をいただいた山々、近い冬の訪れを予感させる中腹の寂しさ。野を吹く風も寂しげな秋の風情は感傷的にさせる。
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もう一枚、エランの谷の北方向の眺め。細長く延びる谷の様子、左右の山の景観、遠く真ん中のヴィルドホルンなど野を吹く風も寂しげな秋の景色だ。
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右手のツァテのコルの様子。過去2回行ったが、今なら雪でかなり苦戦を強いられそうな雰囲気だ。
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左のツァテのコルから右に続くツァ・デ・ラノまでの大展望。冬の到来を控えた草原と冠雪した山々、上部の青空と雲など多彩な色合いで眺める者の心に染み入るようだ。
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最後に上の十字架とエランの谷の眺めをしっかりと見ておこう。青空の下、褐色に染まった高原、雪をまとった山々、点在する村々の人の生活に思いを馳せて下山を始める。
11時に下山開始、レ・ゾデールには12時30分に帰着することができた。 -
今夜のメニューは、キノコ、ズッキーニとアンチョビ入りのパスタ、馬肉の炒め物、トマトサラダ付き、キウリ・ニンジン・ダイコンの酢の物、ビール、赤ワインで美味しく頂いた。
本日の全行動時間は、4時間40分、うち休憩25分、実動4時間15分、
登り955m、降り955mだった。
一部雲が広がるも、眺望はすばらしく秋の風情をたっぷりと味わうことができた充実の一日だった。
なおこのハイキングを実行するに当たり、「いぶれす」様の下記の記録を参考にさせていただきました。いぶれす様、ありがとうございました。
http://4travel.jp/travelogue/10439166
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