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宇和島市に昭和期の市販の観光ガイド書には載っていたものの、平成になるとあまり掲載されなくなった秘宝館的資料館・多賀神社凸凹神堂がある。これは国定無形民俗文化財・伊予神楽伝承者である久保凸凹丸(あいまる)宮司(現在も宮司職にあるか否かは不明)とその先代宮司によって、世界中から収集された数万点に及ぶ性宗教・民俗関係のコレクション。<br /><br />世界最古・紀元前300年のエジプトの女陰を模った陶製御守や、5世紀のコロンビアの土偶、1800年代末から1900年代初頭のグッチ製ダッチボーイやワイフ、ペニスケース等々、見る者を圧倒する。<br />注意して戴きたいのは、館内は撮影禁止だということ。当方は知らずに撮っていたが、元旦ということもあってか、注意は受けなかった。<br /><br />初日の交通アプローチが、高知県の土讃線窪川駅からのJR予土線(各停のみだった)だったこともあり、この凸凹神堂を出ると夕闇になり、愛南町御荘平城長崎にあった民宿・磯屋へと向かった。当時一泊二食付で6,000円。<br />2日目の最初は旧西海町の離島・西海鹿島へ行く予定だったが、荒天で定期船が運休。仕方なく旧内海村の南予レクリエーション都市・須ノ川公園へ移動し、日本の渚百選に選出された浜やウバメガシ、アコウ樹等の林の中を散策した。<br /><br />南予レクリエーション都市、略称「南レク」は、愛南町に合併された各町村と旧津島町、国、県、民間が一体となって豊かな自然環境を活かして開発したレクリエーション施設群のことで、四国最大の日本庭園、四国最大のジャンボプール、ゴーカート場、オートキャンプ場、海軍機展示館等があった。<br />公園を出ると付近の山手の寺を拝観後、平城に戻り、四国霊場の観自在寺を見て回り、それが終わると民宿付近の御荘湾沿いを散策した。<br /><br />3日目は御荘湾ロープウェイ(‘06年頃廃止)に乗って、南レク・馬瀬山(ばせやま)公園に行く予定だったが、強風のため運休していたので、タクシーで向かった。<br />この公園の目玉は前述の海軍機・紫電改展示館。この機は松山海軍航空基地に展開していた海軍最強の航空部隊「第343航空隊」に戦争末期、配備された。後に機は航空隊と共に九州の大村航空基地に移るが、昭和20年7月24日、隊は呉軍港の爆撃に向かっていた米軍機と豊後水道上で抗戦した。内、一機の紫電改が久良湾に着水、沈下した。<br />その機が昭和54年、海中から引き上げられ、修復後、紫電改展示館に展示される。<br /><br />園内には高さ107mの回転展望タワーもあったが、回転速度が速く、メニエル症を持病に持つ私は目を回してしまった。<br />休憩後、園内のこども動物園に入った。この動物園は客が檻の中に入る変わった形式。クジャクやフラミンゴ等がいたが、人気は愛くるしいリスザル。触ったり、勝手に餌を与える行為は禁止されているが、おばはん、いや、中高年女性はおかまいなし。<br /><br />この旅は二日目が消化不良だったが、それ以外の日はそこそこ楽しめた。

南予の秘宝館的神社とレクリエーション都市

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1991/01/01 - 1991/01/03

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マローズ

マローズさん

宇和島市に昭和期の市販の観光ガイド書には載っていたものの、平成になるとあまり掲載されなくなった秘宝館的資料館・多賀神社凸凹神堂がある。これは国定無形民俗文化財・伊予神楽伝承者である久保凸凹丸(あいまる)宮司(現在も宮司職にあるか否かは不明)とその先代宮司によって、世界中から収集された数万点に及ぶ性宗教・民俗関係のコレクション。

世界最古・紀元前300年のエジプトの女陰を模った陶製御守や、5世紀のコロンビアの土偶、1800年代末から1900年代初頭のグッチ製ダッチボーイやワイフ、ペニスケース等々、見る者を圧倒する。
注意して戴きたいのは、館内は撮影禁止だということ。当方は知らずに撮っていたが、元旦ということもあってか、注意は受けなかった。

初日の交通アプローチが、高知県の土讃線窪川駅からのJR予土線(各停のみだった)だったこともあり、この凸凹神堂を出ると夕闇になり、愛南町御荘平城長崎にあった民宿・磯屋へと向かった。当時一泊二食付で6,000円。
2日目の最初は旧西海町の離島・西海鹿島へ行く予定だったが、荒天で定期船が運休。仕方なく旧内海村の南予レクリエーション都市・須ノ川公園へ移動し、日本の渚百選に選出された浜やウバメガシ、アコウ樹等の林の中を散策した。

南予レクリエーション都市、略称「南レク」は、愛南町に合併された各町村と旧津島町、国、県、民間が一体となって豊かな自然環境を活かして開発したレクリエーション施設群のことで、四国最大の日本庭園、四国最大のジャンボプール、ゴーカート場、オートキャンプ場、海軍機展示館等があった。
公園を出ると付近の山手の寺を拝観後、平城に戻り、四国霊場の観自在寺を見て回り、それが終わると民宿付近の御荘湾沿いを散策した。

3日目は御荘湾ロープウェイ(‘06年頃廃止)に乗って、南レク・馬瀬山(ばせやま)公園に行く予定だったが、強風のため運休していたので、タクシーで向かった。
この公園の目玉は前述の海軍機・紫電改展示館。この機は松山海軍航空基地に展開していた海軍最強の航空部隊「第343航空隊」に戦争末期、配備された。後に機は航空隊と共に九州の大村航空基地に移るが、昭和20年7月24日、隊は呉軍港の爆撃に向かっていた米軍機と豊後水道上で抗戦した。内、一機の紫電改が久良湾に着水、沈下した。
その機が昭和54年、海中から引き上げられ、修復後、紫電改展示館に展示される。

園内には高さ107mの回転展望タワーもあったが、回転速度が速く、メニエル症を持病に持つ私は目を回してしまった。
休憩後、園内のこども動物園に入った。この動物園は客が檻の中に入る変わった形式。クジャクやフラミンゴ等がいたが、人気は愛くるしいリスザル。触ったり、勝手に餌を与える行為は禁止されているが、おばはん、いや、中高年女性はおかまいなし。

この旅は二日目が消化不良だったが、それ以外の日はそこそこ楽しめた。

同行者
友人
交通手段
高速・路線バス JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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