初冬の筑波山に登る・・・②女体山から白雲橋コースで奇岩を楽しみながら下る。

2015/12/06 - 2015/12/06

今年も12月第一日曜がやってきました。
私たちの山の会も創立５０周年を超えて、会員の高年齢化も進み年に数回しか会員が全員集まることもなく過ごしていることから、何か理由を付けて集まるようにと制定されたのが、発足当時からの会員で病気で先に逝かれた（登山で事故死した人はいません・全員病死です）人達を山に登って追悼しようと決め毎年１２月の第一日曜日に筑波山に集まり追悼山行を実施することを決め、今日ここに集合しました。

会員の平均年齢も７５歳を超え、徐々に、この追悼山行も参加できる会員が少なくなり歩くことも厳しい人も出てきて、筑波山は私たちの会のペースが埼玉県にあることも含めまた、ケーブルカーやロープウェーがあり、いろいろの登山の楽しめることも有り選んで早や１０年、今年もコースを２コース設定して歩ける人とケーブルカー利用に分けて実施された。
私は歩ける方を選択して登り楽しみました。

初冬の筑波山に登る・・・
①筑波山神社周辺の紅葉と男体山頂まで。
②女体山から白雲橋コースで奇岩を楽しみながら下る。

エリア 筑波山周辺(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　食事前に男体山に登り、下って御幸が原に下山

　御幸ヶ原より少し女体山寄りのベンチで昼食を楽しみ。
　
　昼食後は全員で女体山に登り、その後、２コースに分かれ駐車場で合流　することに・・

　御幸ヶ原を出て山頂連絡路を女体山寄りに歩くとすぐに「ガマ石」がある。

　小石を投げてガマの口に入ると幸運が・・・

　女体山登山口の道標

　ここからロープウェー山頂駅に数分で通じます。

　女体山登山口へ

　女体山へ全員で登ります。

　女体山本殿877ｍ

　どこも山頂は満員。

　女体山頂877ｍは満員・・

　この混雑ぶりです。

●女体山頂877ｍをゲット・・・

　筑波山の最高地点、絶景のパノラマが楽しめます。

　　関東平野も一望・・・

　こちらも・・

　空いている岩場には総て登山者が貼りついて写真を撮っています。

　女体山から男体山を見る。

　角度を変えて・・・

　霞ケ浦は近くに見えます。

　山麓の紅葉も見事です。

　「天の浮橋」そろそろロープウェー組と別れて白雲橋コースを下山しま　　す。

①「大仏岩」　

白雲橋コースを下山しますが、ものすごい登山者の数で登り優先の上大　きな岩の間を縫うようにコース設定されていて、下りはなかなか下れま　せん。

　回り込むと、大仏が鎮座しているように見えます。

②「屏風岩」

　この道標の奥ですが危険のため立ち入り禁止になっているので屏風岩は　あえて写しませんでした。

　皆さんルールを守りましょう。

　林間越にロープウェーが下っていきます。

③「北斗岩」

　北斗岩の鞍部

　登山道側からの北斗岩

④裏面大黒

　裏面大黒

⑤出船入船

　裏面大黒

⑤出船入船

⑥母の胎内くぐり

　「胎内くぐり」が出来ます。

　高天原へ

⑦高天原

　この階段を登り・・

　大岩を背に神社があります

⑧弁慶の七戻り

　正式には・・

　不自然な形で岩が・・

　弁慶は危険で何度も潜ろうとしては戻り七回戻ったとされているそうで　す。

　こんなバランスです。

　恐る恐る・・

　酒迎場分岐

　ここからの景観も素晴らしいのですが・・

　チョッと失礼して次の写真を一枚撮らせていただきました。

　（こんな素敵な景観を見ないで御尻を向けあって座らなくても（笑）余　　計なお世話・・）

　霞ケ浦を眼下に・・

　酒迎場分岐で左に行くとロープウェーつつじヶ丘駅に・・

　私たちは白雲橋コースを真っすぐに進みます。

　白雲橋コースの標識には必ず寒暖計が付いています。

　今日は現在９度でした。

　例年より暖かい日和です。

　酒迎場分岐を過ぎると登山者は激減します

　素敵な木立が現れます。

　杉並木も続きます。

　白蛇弁天です。

　白蛇弁天の周囲にはなぜが小石が祠の周りに積み上げられています。

　白蛇弁天の奥に緑の中にひと際輝いたモミジを見つけました。

　ここで迎場コースとの分岐に・・

　この辺から登山道がコンクリートに・・

　こんな道を歩くのは辛いですね。

　猿の腰掛ではなさそうですが・・

　階段もコンクリート・・

　下山には効きます。

　白雲橋コース登山口付近で・・

　銀杏の葉が真っ黄色でなく緑が点々と残っています。

　この銀杏の特徴なんでしょうか、落ちている葉のすべてが同じような色　彩です。

　白雲橋コースの神社側登山口に到着です。

　お疲れさまでした。鳥居を潜ります。

　スタートの筑波山神社を通って帰りましょう。

　白雲橋コースのスタート地点を振りかえり・・

　筑波山神社境内を通り駐車場へ・・。

　正面に筑波山神社が・・

　階段を登って筑波山神社境内に入ります。

　愛宕山神社に一礼

　お疲れさまでした。

　本殿横の「ウメモドキ」でしょうか・・

　手前にモミジの黄葉が・・

　今朝登っていった階段・・

　何時もですとこのアングルで真っ赤なモミジの紅葉が見られるのです　　が・・

　山門を左に見ながら・・

毎年このもみじが、素晴らしい紅葉を見せてくれます。

　今年も、何時もの年より、今日は５日程遅いのですが・・

　見事に残っていてくれました。

　大好きなエリアです。

もう初冬のいで立ちで・・

　柿も・・

　黄葉も・・

　年輪を感じます。

　黄葉

　紅葉

　初冬
　

　寺の横を通り大通りへ

　土産売り場には、筑波山で有名な「ガマの油」が売っています。

　赤鳥居まで戻ってきました。

　近道を登って駐車場へ・・

　ロープウェー九見はもう戻っていました。

　駐車場の周囲には「寒椿」が・・

　疲れを癒してくれます。

先着組がお茶を沸かして待っていてくれました。ここで、のんびりコーヒーを飲みながら山談議を楽しんで解散しました。

　お疲れさまでした。