2009/02/27 - 2009/03/13
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タビスキーさん
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ろくに写真が残ってないですが、、学生時代に2週間ほど行ってきました。
神戸港〜天津港(中国)〜北京〜内モンゴル自治区(シラムリン)〜西安〜青島〜下関港の旅程。
行きは中国までは船旅。今は亡き燕京号という、日本と中国を結ぶ定期旅客フェリー便。大陸での移動は夜行列車と馬。帰りの青島〜下関はオリエントフェリーゆうとぴあ。
焼けるように熱いモンゴル伝統の馬乳酒と郷土のお菓子を片手に、三段ベッドの夜行列車で大陸を駆け抜け、内モンゴルでは残雪で荒涼としたモンゴル草原を馬で突き進むなど、滅多にできない経験が出来ました。
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前夜は東京から神戸に移動し、三ノ宮に宿泊。
冬のモンゴルとかどう考えても寒そうなのでマルイでマフラー購入。
曇天の午前11時に、神戸港を出発。「燕京号」という日中を結ぶ定期フェリー便に
乗船、いざ遠路中国へ。
気分は空海ならぬ遣唐使^_^。写真は燕京号から見た瀬戸内海。
関門海峡から外海に出て、50時間ほどかけて、中国へ向かいます。
今回は大学のチラシで見つけたイベントに参加した格好で、全国から集まった初対面の男5女5の10人の大学生で旅に出ます(怪しいイベントじゃないですよ笑)。船内で自己紹介。お互いのあだ名とか決めました(←若い…)。あいのりチックなスタートです(笑)。
どうか沈みませんように・・。 -
まずは、船内で有事の際の訓練を受けました。
船は3階建てです(地下も二階くらいまであったかな)。船室クラスは複数あり、最下位ランクは大部屋に雑魚寝、一番上はホテルの個室みたいな感じでしたが僕らは下から2番目のクラスの1つの部屋に5台くらいベットがあるドミトリー個室みたいな部屋を確保しました。なお、中国人の大部分は大部屋に雑魚寝です。 -
昼ご飯食べて一服したので、中国語の練習を簡単にして、デッキで太極拳の練習。足の向きとか難しい。
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夜。とっぷり日が暮れた日本海上で日中交流会やりました。全然知らない人同士、ビール片手にがやがやと。
カラオケ大会もあり、SMAPの世界に一つだけの花とか色々歌いました。日本人のアラフォーくらいの女性が中島みゆきのヘッドライト・テールライトを熱唱してて歌詞の「た〜びは〜、まだ終わら〜ない」って部分で旅に出てきたなあとしみじみ実感。。
その後、船内を探検していると地下2階に卓球台あったんでみんなで卓球大会とかやりました。青島ビール飲んで、夜3時まで話しているうちに気づいたらベッドの中に笑。 -
ちなみにこれが俺の寝床。カーテンを閉めることができます。こういうベッドが部屋の中に5台ほど。
部屋にテレビあったけど、なぜかタイタニック上映(最後に船が沈む
あの映画ですよ・・)してたので皆で速攻消しました。実際船結構揺れるし(揺れ防止機能ついてないし、たかが一万トンレベルのフェリーなので)笑えないんだけど、これはチャイニーズ・ジョークなんかな。
シャワーは水しか出なかったです。この時期は寒いって^^;気合いで入りました。 -
2日目朝。韓国の南、航海図を確認するとチェジュ島付近を航行中。
船内の食事があまりにもまずいので、りんごとマントウしか食えなかった。
トウモロコシアイスなんてあって地味においしかったですね(笑。 -
海ばっか。
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昼。操縦室案内してもらった。こんなに簡単に操縦室に俺らが入れてもらえることにセキュリティ上の不安は若干感じましたが・・。
航図を見ると現在地は黄海を少しずつ北上中。水深は80mだって。おもいっきり大陸棚ですね。日本海と違って黄海って平均深度はかなり浅いみたいですね。
ただ曇天荒波で風はすごく強いので怖いです。 -
暇だったんで船内で餃子パーティ。
船内の食事が激まずなのでこれには本当に胃袋が助けられました・・ -
夕方、初めて天気が回復したのでデッキにゆっくりと出てみた。タイタニックのポーズとかもやりました笑。
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ほんと、きれいです。
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神戸港を出て、3日目の昼にようやく中国の天津ターミナルに到着。
海の色が黄色いのがわかりますかね。文字通り黄海、黄土がそのまま流れています。
明け方は中国のリャオトン半島あたりで動けないくらいの猛烈な船揺れが続いて本当に沈没するとか思いました。。トイレみたらリバースだらけの地獄絵図でした^^; -
コンテナとか規模が全然日本の港とは違う。漁協が利権を持って小港が分立してる日本と、徹底的に選択と集中を行っている中国。わからないなりに危機感を感じました。
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屋上デッキ。すごい爽やかな気持ちになりました。
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接岸の瞬間。53時間の船旅もおわりです。
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天津港から北京までバスで向かってます。2時間かからなかったかな。
北京にほぼ入りました。不自然にノッポなマンションがたくさんありました。
入居率とかは結構怪しそう。 -
ホテルにチェックイン後、タクシーで王府井界隈まで来ました。
北京ダックの老舗店「全聚徳」にて。 -
中国はなにかと円卓にしてクルクル回すタイプのテーブルが多かったです。
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北京随一の繁華街「王府井」に来ました。道が広い。
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この辺でニセ札をつかまされました。北京はニセ札が流通してるようなので気をつけてください。
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王府井の路地裏。チュウゴクジンはこんなもの食うのか・・?
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小籠包。観光地のど真ん中の屋台で食べた方も悪かったかもしれませんが水っぽかったです(汗)。あとで西安で食べた、ラム肉の小籠包が旅行中では一番おいしかった。
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ヤスイヨーというお決まりの観光地文句に釣られる友人
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ケンタッキー
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翌日朝、北京のホテルから。空気が悪いのか霞んでますね。
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万里の長城。男坂と女坂がありました。男ならもちろん男坂。
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長いよ〜
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古い町並み保存地区である、胡同(フートン)巡り。北京観光の定番です。
晴天真っ只中より曇天の方が景観にマッチしていたと思います。 -
胡同の民家にもお邪魔しました。この空芯菜って野菜、大好きでした。日本に帰っても恋しくて、中華料理店に行けば「ないですか?」とかたまに聞いています(結構中国人店員も喜んで出してくれたりします)。夏野菜みたいですが。
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北京西駅。これから夜行列車で内モンゴル自治区のフフホトに向かいます。
駅前の駄菓子屋でサンザシとかたくさんお菓子を購入。楽しくて仕方ない(笑) -
海外の鉄道の電光掲示板って大好きなんです。旅情がそそられませんか。
夜9時、北京西駅を出発します。翌早朝、内モンゴル自治区の呼和浩特(フフホト)に到着予定。 -
列車内を探検。こうやって通路側にも小さな席があって車窓が眺められます。
世界の車窓からの世界ですね^^
3段ベッド。1段目は一応寝る時間以外は誰でも座っていいことになってるのか関係ない人が結構座ったりしてました。
ベッドではなく座席しかない車両も奥にはありました。中国人たちが身を寄せ合ってカップヌードル食べながら座ってました。何十時間も乗って故郷に帰るんだろうな。。簡単に行き来できるということはあっちからも入れるってことですよね^_^;
カップヌードルのためか熱湯供給が車内でできるような体制になっていました。 -
三段ベッド。最上段は天井と距離近いし、最下段は気づいたら別人が座ったりするし真ん中が一番当たりだと思います。
ちなみにシャワーとかはついてないです。 -
着きました。なんか大陸って感じ。睡眠数時間ですが全然眠くないです。興奮してたんだろうな。
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北京と打って変わって内モンゴルは大雪。朝はその辺の店で羊のモツ煮込み食べました。美味しかったですよ。現地の人でも普通に食べる庶民の朝食です。
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フフホト市街地。今日はフフホト大学で日本語勉強してる中国人学生たちと会って、次の日は草原に向かいます。
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すごく広い大学でした。日本では例えば東大が東京ドーム13個分とか言われるけど(北大が一番大きいんだっけ?)、ここは普通にもっと広そう。
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食堂にて。日本アニメとかジャニーズが好きなようで日本語を勉強しているようです。おれも中国語教えてもらっています。
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食堂。実はあんまおいしくなかったんですが、日本語を学ぶ学生たちの手前、意地で完食しました。
今日はこの辺の宿で一泊。 -
内モンゴルに来てこういう粉料理をよく食べました。あとはもっぱら羊肉ですね。屋台で串焼きとかよく売ってました。庶民の朝食として紹介してもらったのは羊のモツ煮込み。不思議な味で美味しかったです。
ちなみに料理じゃないですが、ちょっと面長の顔の人が増えました。モンゴル族って実際そういう顔の人が多いみたいですよ。 -
翌日。ついに乗馬のため、草原に向かいます。その道中この辺でランチ食べました。
それが1つ前の写真です。 -
寒そう。
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かっこいい
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草原、向かいますよ。
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こういう荒涼とした風景が一番記憶に残っています。
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草原つきました。
馬に乗った男たちが歓迎の馬乳酒を豪快にくれたので飲んだのですがフルーティな味わいの中で燃えるようなものが湧き上がってきました。めちゃくちゃ度数がきつい・・。
馬乳酒といえば、馬の乳を乳酸菌で発酵させた内モンゴル伝統のお酒。
昔、カルピスの創業者の三島海雲さんが瀕死の病に侵されていたときにこれを飲んで回復したという言われがあります。カルピス考案のベースになったお酒ですね。こういうフロンティア精神すごい憧れです。
なんか急にカルピスが神聖な飲み物に思えたのが懐かしい^^; -
モンゴルでは神様の羊。ここでたくさん解体していました。グロいので詳細は省略しますが。
ここでは羊は神様。何にでも使います。
乳は乳製品。内臓は茹でて食事に、あばらは骨ごとスープの具材に、毛はカシミヤに・・。 -
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モンゴル相撲に挑みました。瞬殺された笑 いや、さすがに5秒くらいは粘ったはず・・。
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夕日
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お腹減ってきたーー!!!
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乳製品がやたら多いのがわかるかな。
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写真残ってないが、チャンスンマハという塩と羊肉だけでゆでるシンプルな料理、これにジャガイモ料理、そして馬乳酒。
夜は星空を見に行きました。 -
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夜は交流会。日本の歌を歌ったり、馬頭琴の演奏に聞き入ったりダンスしたり。
馬乳酒でみんなトロトロになってた気がする(笑。 -
初めて寝袋で寝ました。本当にあったかいです。袋の中に芋虫みたいにくるまるだけんですけど。
ゲルの中にトイレはないので、そこらへんでみんな適当にします。いたるとこに残骸があり、馬のフンか人間のフンかもうよくわかりません^^; 女の子たちは「屈辱のトイレ」と名前つけてました笑 -
こっからは乗馬初経験者にとっては命もかかってる真剣勝負だったので写真ろくにとる余裕なかったです^^;
馬って時速80km出すんですよ。氷点下20度くらいだしもう寒いのなんのって。。2日間ただ走り続けました。乗馬って体力も相当使います。 -
常足(なみあし)中の馬。
走り方は常足、速足、駈歩、襲足と4段階あって一番遅い走り方です。
襲足は全速力で走るんですがまさしく疾走といった感じで風と同化したような感覚がありました(一度俺の馬だけがあさっての方向に疾走し始めた時があってその時は焦りました;)
常足は遅いうえにお尻に振動が来て痛い。 -
夕方に走り終えたあとはゲルの中でみんなぐったり。
羊肉の焼き鳥と鍋をがっつり食べました。
夜は星空観察。空気が澄んでるのが明らかにわかりました。
この地の言い伝えではまだ野生の狼が絶滅しておらず一匹だけ残っているとのこと。そんなこと言われてもね〜^^; -
翌日、フフホトでアカスリを受けた際にお尻が真っ赤になってたのを発見。男の勲章(笑)。痛かったもんな。アカスリはギャグでした。
風呂場に台を5台並べて 全裸で男5人並べてオッサンたちが体の隅々までタワシとソープでゴシゴシこすります。アカスリしてるオッサン勃◯してた。アカが沢山出て、気持ちよかったが、煮え切らない不快感が残ったかな笑。女子側もそんな感じだったようで後で愚痴りあいました笑。
そっから列車に1日揺られ、西安に到着!昔の中国の唐の都長安と同じ街ですね。昔、歴史の教科書なんかでは国際色が非常に豊かな都市で世界から人が集まる街だったと書かれてましたが、その影響は今も色濃く残っています。区域によってウィグル族とかイスラム教徒居住エリアとか地区によって大まかに決められてて、多様な人が共存してる街なのがわかりました。 -
世界遺産「兵馬俑」。西安のダウンタウンから30kmくらいかな。
前にラストエンペラー(宣統帝溥儀ですね)って映画がありましたけど、ここはファースト・エンペラーならぬ秦の始皇帝の陵墓。
北方民族対策に万里の長城建設を指示し、中国の今の中央集権体制の基盤を築いた偉大な皇帝さんです。 -
死後、始皇帝のお墓にこういう像が大量に埋められていたんだとか。死後の皇帝を守るための歩兵たち。こういうのを作ってもらえる皇帝もすごいけど、何より来世の存在を当時の人が信じてたんだなぁというのに驚きです。
本格的に仏教が伝わってきたのが漢の時代以降だった気がするから、まだたぶん仏教がインドから中国に伝わる前の時期だと思うんだけど、この時に来世信仰があったのは土着の民間信仰からでしょうかね。 -
夜の街歩き。旅行の醍醐味ですよね!
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屋台いいね。北京で失敗した小籠包のリベンジを期します。
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モンゴルを超えて団結力が強まった気がします笑
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イスラム教徒も多い街だからかドネルケバブみたいな羊肉をメインとした屋台やレストランをたくさん見ました。
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羊肉の小籠包。ほんと忘れられない味です。美味しい。
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スパイス香辛料の店が多い。
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ランチに食べた「龍の髭」を食い入るように見つめる友人。龍の髭は西安発祥の伝統的な宮廷菓子で王様のお菓子と呼ばれています。
飴のようなものを延ばして糸状にして、ぐるぐる巻きにしたサクサクした食感のお菓子で、中に胡桃やナッツ、きなこ等がブレンドされており独特の味わいがあります。
日本でもこれをアレンジしたお菓子があるようです。 -
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自販機がある!アジア圏で見たのは初めてかもしれない。
普通ハンマーで壊されて中のお金とられるから自販機なんてまず作らないって聞いたんだけど。ひょっとして治安がいい? -
西安鐘楼。西安のシンボルです。
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スタバ入ってアイスラテ注文。内モンゴルの氷点下の世界から気温15度の世界に
来たので開放感でいっぱいです笑 -
桜と鐘楼のコラボが綺麗です。
この後、みんなでクラブに行きました。 -
西安、異国情緒あふれた街でした。これてよかったです。内モンゴルと打って変わって15度くらいあってあったかかったしね。
こっからまた延々と夜行列車乗って青島向かいます。
ドイツの租借地だった海沿いの街ですね。海鮮食いたい。 -
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次が最後の街。どことなくみんな寂しそうでした。おれも結構寂しい気分だったのを覚えています…>_<…
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食堂車
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暇でとにかく食べてました笑
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青島ついた。
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駅がすでにドイツ風。
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浜風の潮の香りがします。
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ほんとドイツみたい。
昔、親父の仕事関係で住んでたドイツのミュンスターって街にこれとよく似た風景が
あったのを覚えています。漢字はないけど笑 -
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ここで海鮮がっつり食べました。
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プロムナード沿いのデートスポット?
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これからまたフェリーで戻ります。再見、中国!
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