６；岸和田だんじり祭り６−３； 岸和田がんこ五風荘で会食

2015/09/19 - 2015/09/19

幸いにして会食会場のがんこ 岸和田五風荘は岸和田城のお堀の角に面して建っており、岸和田城のお堀を回遊途上にその場所は皆が知るところとなった。

ところがお城の堀の再北端の脇に”岸和田だんじり会館”が目に留まり、皆に立ち寄ることを提案。

その訳は次の如し。

岸和田の故Ｉ君からの”だんじり祭り”見物の提案で、2014年10月”日本の神を覗く旅”の一貫として諏訪大社を訪れた際、諏訪大社上社本宮のの宝物館で目にした「全国御祭礼番付」を思い出した。

その「全国御祭礼番付」によれば、西の”張出横綱”を”だんじり祭り”としていた。

私が送った「全国御祭礼番付」の写真を、Ｉ君かねてからの知り合いの”岸和田だんじり会館”の次長さんに見せた所、大変喜び、「写真を拡大してポスターの様にしたい」と云っているとの事だった。

その経緯が頭にあり、会食前の僅かな時間だが、”岸和田だんじり会館”に立ち寄って貰った。

幸い生前のＩ君と「全国御祭礼番付」でやりとりした次長さんにお目に掛かれたが、次長さんに拠ると、Ｉ君から我々の”だんじり祭見物”の話があったのに急に連絡が無くなったので、気にはしていたのだが・・との事であった。

そんなことで桟敷の手配が出来ていなくてと恐縮され、せめてと我々全員に下さったのが”だんじり祭り専用のウチワ”。


思わぬ時間でとり急ぎがんこ 岸和田五風荘へ。

五風荘の案内によると、元岸和田城の二の郭「新御茶屋」と「薬草園」跡を別荘にしたのが寺田利吉（元岸和田市長）。

当初は楠木正成の姓に因んで「南木門」と呼ばれたいたが、寺田利吉が己の諡号を取って「五風荘」とした。

所有権は岸和田市に移り、平成21年から「がんこフードサービス(株)」が岸和田市から管理運営を任されている。

「五風荘」は平成20年に市の有形文化財に指定された。

仲間が持参したI君の遺影を飾ったテーブルでI君を偲び、1年振りの邂逅を喜び、それぞれの健康を祈った。

会食後I 君自慢の「五風荘」の庭を回遊し、時たまだんじりのお囃子が耳を掠める、岸和田城を借景とした玄関前の庭で記念写真に収まり、四万十川に始まった”2015晩夏家族旅行プラス”の旅は幕となった。


岸和田だんじり会館
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/36/danjiri-kaikan.html

がんこ 岸和田五風荘
http://www.gankofood.co.jp/yashiki/gofuso/


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http://4travel.jp/travelogue/11080686

エリア 岸和田・貝塚(大阪)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配