「エギーユデュミディ展望台」モンブランや針峰群の大パノラマを一望！

2015/06/28 - 2015/07/08

フランス、シャモニーから登る「エギーユ　デュ　ミディ　３８４２ｍ」の展望台からは
ヨーロッパアルプス有数の　モンブラン山系の大パノラマを　間近に見ることが出来ます。

そしてその展望台から下山する際、ロープウエイの中間駅で途中下車、
大氷河グラスドメールまで　約２時間半トレッキングをしました〜

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

エギーユAiguilleはフランス語で　’針’と言う意味。その名の通り　
エギーユデュミディは　針のようなとんがり岩が　
段々になって針峰群を形成している。

シャモニーの街はずれにあるロープウエイ乗り場から　
その頂上駅（３７７７ｍ）まで登ることが出来る

頂上には少々無骨な塔が立っているが　そこを含め、　
橋でつながれたものなど　展望台が計３か所ある。

目の前に　純白の「モンブラン　４８１０ｍ」が眩しく迫り来る。

世界中から観光客が来ている。　富士山より高い所にある展望台ですが、　
体調も良くて、ロープウエイでの往復なら　
誰でも比較的簡単にこの凄い景色を我が物とできるのです

運よく彼方に「マッターホルン　４４７８ｍ」の姿を発見　！

エギーユデュミディの展望台は　モンブランの頂上を目指す登山口となっている。

当然ながら　本格的な装備を持つアルピニストだけが　
この雪原に踏み出すことになりますが・・・

奥のキザギザ尾根の山脈は「ヴェルト針峰群」　　

「グランド　ジョラス山系」の一番左側が　　雪も留まれない
急峻な壁、世界３大北壁の一つ　「グランド・ジョラス北壁４２０８ｍ」

標高１０３５ｍのシャモニーの町から　展望台がある頂上駅までは
標高２３１７ｍにある中間駅で１回乗り継いで、
２８００ｍ近くの高度の差を２０分程で登ることができる。

下山する際、その中間駅「プランドレギュー」で降りて　
「メール・ド・グラス氷河」まで歩く約６ｋｍのトレッキングコースがある

下山時、ロープウエイから

駅前広場にて

ロバもいました〜

ヨーロッパの短い夏、　
皆さん、アルプスの日差しを身体じゅうで浴びたいに違いない　！

トレッキング中は、　
東側に　こんな凄いとんがり山「ドリュー針峰３７５４ｍ」を　
西側に　シャモニーの町を眺めつつ、２時間半ほどで　大氷河に到着します。

「メール・ド・グラス」は文字通り’氷の海’と言う意味。

写真では氷河は　一見’砂利の川’のようにも見えますが、　
氷河はものすごい力で岩を削りつつ流れるため
このように見えることもあるのです。

次回はこの氷河に降り立ってみます〜