2015年ブルゴーニュ地方ボーヌ　栄光の3日間

2015/11/15 - 2015/11/15

ボーヌの見所は、下記のように、とてもたくさんありますよ〜☆

フランス王の弟、フィリップ豪胆王（Philippe le Hardi）がブルゴーニュ公国を引き継ぎ、大公が14世紀にディジョンに居を移す以前、公国の首都はボーヌに置かれていた。中世の城壁に囲まれた縦800m、横600mの小さな旧市街には、石畳の道が続き、ゴシックやルネサンス時代に造られた家々が今も残されている。

＊COLLEGIALE　NOTRE DAME：ノートル　ダム教会
12世紀に建てられた、ロマネスク様式。フランスの歴史建造物に指定。
聖母マリア様の一生を19のシーンに描いたシルクとウールで作られたタピストリーがある。このマリア様の上に、UFOらしき物体が見える！とも言われていますが、真相は？
木製の黒いマリア像は、町の守護神とされている。

＊MUSEE DU VIN：ワイン博物館　入場料5，8ユーロ
　ブルゴーニュ・ワイン博物館の建物は、その歴史を13世紀と16世紀にさかのぼるブルゴーニュ公の邸宅で、入り口には醸造所があり、古くそして美しいぶどうの圧搾機が展示されている。住居跡が、1938年から博物館。

＊HOTEL　DIEU＝施療院：貧しい人達に無料で病気の治療をしていた病院
オスピス・ド・ボーヌの始まりは 1443 年。ブルゴーニュ公国の財務長官だったニコラ・ ローランが、全財産を投じて貧しい人々や老人のための施療院を設立。

中に、ロウ人形があり、当時の病院の様子を知る事が出来る博物館となっている。
ちなみに、パリにもHOTEL　DIEUがあり、パリの方は、7世紀に作られた。フランスの病院は、修道院の中での手当てから発展し、最初の病院は、東ローマ帝国時代の6世紀に作られたようだ。日本の病院は、16世紀になってから作られた。
HOTEL　DIEUという名は、直訳すれば、＜神様のホテル＞。中世に、教会の管理下にて作られた病院で、フランス国内には、何十箇所もある。

多くの地主から畑が寄付されお祈りがされ、そこで造られたワインを販売して施設の運営資金をまかなっていた。
1859 年以降、現在のようにワインが、慈善オークションにかけられるようになり、ブルゴーニュ最大のワイン祭り＜栄光の3日間＞へと発展。

550年以上を超えるHOSPICE DE BEAUNEの歴史は、ブルゴーニュの真髄とも言うべき伝統。
現在、「オスピス・ド・ボーヌの競売会」と並び有名な「コンフレリ・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン（利酒騎士団）」がある。
ブルゴーニュ地方のサン・ヴァンサン祭りやタストヴィナージュ　ラベルのワインにも重要な役割を果たし、クロ・ド・ヴージョの晩餐会で有名。結成されたのは、1920-1930年頃に、ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ、 アンリ・グージュ家の会合で生まれたアイディアであると言われている。

現在“Les Trois Glorieuses”（栄光の３日間）と呼ばれる今回の慈善オークションは、毎年１１月の第３土・日・月曜日に行われる。
クロ　ド　ヴージョで行われる、利き酒騎士団の入団式と晩餐会で開幕する。
世界中のワイン商が集まる。最終日には、ムルソーで市長も参加する大晩餐会が行われ、終了となる。

町の中心地では、屋台が出るので、簡単にランチ可能。

＜屋台の食べ物＞
＊エスカルゴ
＊かえる
＊ウッフ　オン　ムーレットŒUFOEUF EN MEURETTE（ポーチドエッグの赤ワイン煮）
＊ジャンボン　ペルシエ（ハムのパセリ入りテリーヌ）
＊サンドイッチ類、グジェールというおつまみ用シュー菓子、フォアグラ等、

市場も出るので、ブルゴーニュ地方の名産品を購入出来る。
＜ボーヌの市場＞
＊Huile Leblanc：1878年創立。多種のオイルがあり、３つ星レストランで使用されている。ポールボキューズ、アルページュのアラン　パッサー、Guy Martin du Grand Véfour。
くるみオイル、ペカンナッツオイル、ピスタチオオイル、松のみオイル、ブドウタネオイル、クルジュタネオイル、
＊EDOMOND FALLOTマスタード
＊トリュッフ
＊パン　デピス
＊ハム類
などなど、、、

＜有料　カーブ見学とテーステイング＞
「栄光の3日間」以外の普通の日でもワインの試飲は出来るが、試飲できるワインの数は少なく、栄光の3日間では特に良いワインが試飲できる☆

いくつもカーブがオープンになっているので、今回は、昨年と違うカーヴ2件に行ってきた☆


＜オークション　2015年　155回目＞

1860年から始まり、今年で155回目。11月15日14時から観光局の隣のホールで開催。
リアルタイムで、中のオークションの様子が、大きなTVに映し出されるので、いかに早く、いくらで落札されるかが分かる。
オークションは、15日14時半から始まるので、終了時間は、21時位。

1945年からタルのPRESIDENT（大統領）を決めるようになり、今年は、Corton Renardes　Grand Cru: Cuvée des Présidents＝＞タルの大統領となる。このタルは、228リットル入りで、1タルしか無い！
今年は、2人の有名人が議長を勤める。フランスの1チャンネル　テレファンTF1の20時からのニュースアナウンサーでお馴染みMadame Claire Chazalさん。TF1を最近引退された59歳。　アメリカ生まれのフランス人映画俳優の Monsieur Christophe Lambertさん。＜ターザンの伝説＞の映画で一躍有名。58歳。

ちなみに、2012年は、カルラ　サルコジ、2011年は、元モデルで今デザイナーのイネス　ド　ラ　フレサンジュ、2005年にはソニア　リキエルと、有名人達が議長を勤めている。

今年は、575タルの販売となる。その内、白ワインが117タル。合計48CUVEES。
ちなみに、昨年は、537タルで、TOTAL売り上げが、7.334 .154ユーロ 約7百35万ユーロ（＝10億円位）

話題になったのは、2012年のカルラ　サルコジさんが、その時のタルの大統領（CORTON　GRAND CRU−CHARLOTTE DUMAY）350リットルのタルを270.000ユーロ（27万ユーロ＝約3000万円）で落札した！



＜今年の1タルの落札予想金額の一例＞

*BEAUNE 1ER CRU / 6000-10.000 EUROS
*VOLNAY 1ER CRU / 4500-7000 EUROS
*CLOS DE LA ROCHE GRAND CRU / 30.000 – 50.000 EUROS
*CORTON GRAND CRU / 8000-12.000 EUROS
*BEAUNE 1ER CRU LES GREVES / 4500-7000 EUROS
*POMMARD 1ER / 6000-10.000 EUROS
*MAZIS-CHAMBERTIN GRAND CRU / 25.000-40.000 EUROS
*MEURSAULT 1ER CRU LES GENEVRIERES / 9500-13.500 EUROS
*CORTON CHARLEMAGNE GRAND CRU / 20.000-30.000 EUROS
*BATARD MONTRACHET GRAND CRU / 40.000-50.000 EUROS
*ECHEZEAUX GRAND CRU / 25.000-40.000 EUROS
*SAVIGNY-LES-BEAUNE 1ER CRU LES VERGELESSES / 4000-6000 EUROS

エリア ボーヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

今年の栄光の3日間のテーステイングは、到着次第、こちらのBOUCHARD AINE&FILSにお邪魔しました！

こちらでは、7種のワインテーステイング＆おつまみ付き☆

入り口には、マスタードで有名なla Moutarderie FALLOTのイエローの車が止まっていました！
おつまみには、色々なマスタードを利用したものが容易されています☆　わくわく！

こちらの建物から、カーブに降りていきます。

これが、カーブの階段。

カビが生えていますよ〜！

地下に、マスタード作りのアトリエが、再現されていました！

EDMOND FALLOT：1840年創立
フレーバー　マスタード屋
ファロではグランシェフのように様々な味を組み合わせる事に情熱を注いでいるのです。
これらのマスタードは最良の生産地から厳選された原材料によって作られ、繊細でバランスの取れたマスタードに仕上がっています。

スパイスとフレーバー：
マスタード製造に使われるフレーバーとスパイスは多彩で、それらをどの分量で作るかによって様々なマスタードが出来上がります。

高品質のフレーバーやスパイスの追求を最重要視したエスプレット唐辛子のマスタード、オリジナルなはちみつとバルサミコビネガーのマスタードなどを製造しています。 ブルゴーニュ産のマスタードシードとブルゴーニュのAOC（原産地統制名称）白ワインを使い初めて誕生したディジョンのカシスマスタードとディジョンのパンデピスマスタードは、郷土ブルゴーニュの味を追求した結果なんですよ〜☆

マスタード屋のアトリエと書かれています。

それでは、1杯目：CREMANT DE BOURGOGNE
食前酒として、ブルゴーニュ地方のスパークリングワイン！
シャンパンほど高くなくて、結構、美味しいので、自宅では、特別な日で無い限り、このCREMANT DE BOURGOGNEを飲む事が多い。普段着の食前酒：スパークリングワインですね。

おつまみは、何か？って、いったら、何と！マスタードの種！！
口の中で、マスタードの種を噛むと、じわーっとマスタード風味が味わえる。これを味わった後、もう1度、スパークリングワインを飲んで！と言われ飲むと、確かに、風味が変わる。このスパークリングワインは、合わせるおつまみによって、味が変化していく。

写真のお黒いのがマスタード種で、それを紙のスプーンで、口の中に流し込むのです。

2杯目：SAVIGNY-LES-BEAUNE 2008

暗いカーブ内なので、写真がピンボケ。ごめんなさい。

おつまみ：ポアランヌPOILANEの田舎パンに、スモークサーモンのカナッペ。でも、そこには、粒マスタードの他に、ゆずマスタードがぬられており、美味☆

3杯目：MEURSAULT PREMIER CRU LE PORUSOT CUVEE SIGNATURE 2010

好きなワインです。
アロマも素晴らしく、白いお花と柑橘類☆

カーブの中を移動しながら、テーステイングするのだが、毎回、そのワインとおつまみに合ったデイスプレーがテーブルにされていて、お洒落☆

おつまみ；子ウサギのテリーヌ、エストラゴン　マスタード添え。

うさぎは、あまり好きでは無いと思っていたが、結構美味しかったです〜！

写真がピンボケでごめんなさい！

4杯目：BEAUNE　PREMIER　CRU　−LES　MARCONNETS　2015　白！
　　　　
　　　　これは、この9月始めに絞ったばかりのワイン！　未だ、熟成していないので、ワインにもなっていないが、すごーく美味しいぶどうジュースです！　これだけで、今年のワインが美味しいのが分かります！！

タルから、吸収容器でワインを取り出して、グラスに入れてくれましたよ〜。

カーブには、古いワインもたくさん熟成させています。

1873年物！

こんな感じで、次に進んでいきます。

こんなオブジェも、、、
これは、年によって、ワインの色が異なるので、それを表現しているとか。もっとも、オレンジ色は、大げさだけどね！と、ここのソムリエさんが解説して下さいました。

分かり難いけど、これが、白、赤、ロゼのワインの色。こんなに、色があるんですね。

こんなワイン　グッズも展示されている。

タルが、電気テーブルになっていて、お洒落☆

次の部屋は、アロマ！
これは、柑橘系の香り。
テーマの写真と、下のビンの中には、香りが隠されているんですよ！

木の実のアロマ

お花のアロマ
エレガント系で、大好きなアロマ。特に、白いお花のアロマのワインが好きです。

そして、４つ目のアロマ。
森のアロマで、こけや木は勿論、トリュッフオイルまでありましたよ〜。

こんなタル＆ランプのデイスプレーも。

こんな感じで、テーステイングして、ここのソムリエさんから、コメントを頂くのです。

素晴らしい絵画のように、美味しいワインと美味しそうなお料理。
次の5杯目は、、、

5杯目：大好きなCHAMBOLLE-MUSIGNY <LES CRAS> 2010

これが、すごーく美味しかった！　大好きだから、余計に美味しい☆

ボトルの方は、コレです!!!

おつまみ；うずらの卵のポーチドエッグが入ったビーツのムース。ピノ　ノワール　マスタード添え!!!
う〜ん、このおつまみ、すごく美味しかった！！！

ワインもおつまみも最高！！！　私好みです☆

ちなみに、この写真は、我が家のアミューズの定番。

ビーツと生クリームリキッドを塩コショウして、ハンドミキサーにかけただけ！　グラスに盛り付けた後に、再び、生クリームをかけてあるんです。
たったこれだけなんですが、すっごく美味しいですよ〜！

フランス人も日本人も目にウロコの美味しさで、大好評☆
どうぞ、お試しあれ。

この写真は、マスタード容器のコレクション。
かわいいですね！

6杯目：CORTON GRAND CRU CUVEE DOCTEUR PESTE
HOSPICES DE BEAUNE 2000

これが、又、すご〜く美味しいワインでした!!!

う〜ん、流石、グラン　クリュのコールトン！

ここのテーステイングで、一番美味しいワインです☆

ピンボケだが、これが、そのボトル。オスピス　ド　ボーヌのマーク入り。

おつまみ：36ヶ月熟成させたコンテチーズとトリュッフ入りハムとトリュッフマスタード添え！

このおつまみもうなるほど、美味しかった!!!

トリュッフ好きの私には、たまらないです〜☆　
もう1個食べたかった〜（爆）

最後の7杯目：BONNES-MARES GRAND CRU 1974

とても貴重なワインですので、期待していました！
スミレの香りとバラの香りがするといわれています。

う〜ん、どうかしら？　わくわく、、、、

テーステイング結果は、、、、
残念ながら、飲み時期を過ぎてしまっていた、、、今、売らないと、業者も困るという代物。

枯れた味わい。アロマも落ち葉のような、、、（爆）

しかし、お値段が高いので、それだけで、美味しい！と、言っていた方もいらっしゃいましたが、、、（苦笑）

おじさん、珍しいワインを有難う！

食後酒として、楽しめました。おつまみ無かったけど、、、（苦笑）

ぶどうの種類、セパージュも世の中には、たくさんあるんですね。

ワイン購入も可能です。

3本パックでお買い上げの方も多いですね。

1件目のテーステイングに、さようなら〜！

町の中心地に戻れば、このように、市場が並んでいる！
ここのハム屋で、セップ入りのソーセージを購入しました。ご一緒だった方は、ロバのソーセージを購入されました。他に、いのししのソーセージとかもありましたよ〜！

ヌガー屋さんもあります。

こちらは、マスタード屋さん！

おっ！　トリュッフ屋さん！！

トリュッフに目が無い私は、すぐにお立ち寄りです☆

有りました〜！
お買い上げ。

トリュッフスライサーで、薄く切って、オリーブオイルに浸し、パンに乗せて食べるカナッペが、地元の人達の食べ方。
他に、オムレツに入れたり、マッシュドポテトに入れたり、タグリアテル　パスタにのせたりして食べます。

同行者の1名が、トリュッフ炊き込みごはんが美味しい！と、言っていました。

お腹が空いたので、屋台で何かを、、、と、思ったら、ソムリエさんに会いました。
エスカルゴを食べていたので、それをちょっとつまみながら、ソムリエさんお勧めの白ワインを飲む事に、、、

BEAUNE 1ER CRU LES MARCONNETS 2006

１つ星レストランのソムリエさんお勧めとあって、流石に、美味しいです！
白いお花のアロマ、とてもエレガントなワインでした！！

かえるちゃんは、食べたくないので、横目で見ながら、、、通過。

かえるを食べている人達！

こちらのウッフ　アン　ムーレット＝ポーチドエッグの赤ワイン版
を食べてた。まあ、家でも作れるが、、、

屋台は、こんな感じで、男達が作っているが、、、

う〜ん、正直、家で作る方が美味しい、、、、

出来上がりは、何ともまずそうなしょぼい食べ物、、、（爆）
これが、8ユーロ。

こんな感じで、屋台は続きます。。。

オスピス　ド　ボーヌの前の広場は、人だかりです。
オークションが、この建物の中で行われています。
すごいスピードで、金額を言っていきます。
1回目、2回目、3回目、だれもいなければ、木のハンマーをテーブルにたたきつけ、＜落札！＞

オークション会場の様子を広場で見られます！

オスピス　ド　ボーヌの前は、すっごい人だかり。
どうも、有名人が出てくるみたいです。

そして、私は、2件目のテーステイングに、MARCHE　AUX　VINSを選びました！
昨年は、大したワインを出さなかったのに、今年は、入場料59ユーロ！　かなり良いワインが9種出た！と、ソムリエさんから聞いています。行ってみたら、59ユーロを49ユーロに値下げしていました！

カーブに降りていくと、1番目の所に、少しの人がいました。

1杯目：CHATEAU　DE　MARSANNAY　2014

最初から、なかなか良いワインが出てきました。

2杯目：CHABLIS　GRAND　CRU　2011

これも結構美味しい。

ボトルをアップ！

3杯目：CORTON　CHARLEMAGNE　2011
　　　　COMTE DE MOUCHERON

これも、結構好きなワイン。

ボトルをアップ！

カーブは、こんな感じで、進んでいく。

4杯目：CHATEAU DE MEURSAULT 2009
MEURSAULT-PERRIERES

ボトルをアップ！

好きな銘柄の白ワインが色々出てきて、満足☆

赤ワインボトルが展示されていました。
これからが、赤ワインテーステイングでしょうか？

5杯目：赤ワイン！
　　　　POMMARD LES PETITS NOIZONS 2011

ボトルをアップ！

6杯目：CORTON PERRIERES 2008

ピンボケになってしまったけど、ボトルをアップ。

7杯目：RUCHOTTES CHAMBERTIN GRAND CRU 2008

ボトルをアップ。

8杯目：HOSPICES DE BEAUNE VOLNAY 1ER CRU 2006

ボトルをアップ。

9杯目：最後！！
　　　　BEAUNE TOUSSAINTS 1ER CRU 1998

これで、テーステイング終了。結果的には、白ワインの最初に飲んだものが個人的に気に入りました。

ほろ酔い気分で、ボーヌの街にお別れを告げました。

又、来年！？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完）

この旅行記へのコメント （2）

• ぶどう畑さん 2016/01/08 23:07:15

  お酒、お強いんですね！

  panthereさん
  
  「2015年ブルゴーニュ地方ボーヌ　栄光の3日間」の旅行記にお邪魔しました。
  
  ブルゴーニュにいらっしゃったのは、「気に入ったワインを見つけて、買って帰る」というよりは、「いろいろなワインを味わいたい」というのが目的でしょうか。
  とても、ワインにお詳しいのですね。
  そして、テイスティングで、ボトル1本以上、飲まれたような…。
  
  テイスティングが高くて驚きました！
  でも、それに値するワインが飲めるということでしょうね。
  香りづけも、奥が深いですー。さすがブルゴーニュ！
  
  panthereさんの旅行記は、かつての「暮らしの手帳」のエッセーのようで素敵です！
  
  panthereさんのお察しの通り、ブドウ畑が好きで、トラベラーネームにしています。
  いつの日か、ブルゴーニュのブドウ畑も歩いてみたい。
  
  ワインに興味があるものの、お酒が弱いので、気持ちが悪くなるタイプなので、お酒が強い方が羨ましいぶどう畑でした。
  

  panthere　☆　ノートル　パリさん からの返信 2016/01/09 02:53:51

  RE: お酒、お強いんですね！

  ぶどう畑さん
  
  ご訪問とご連絡有難うございます。
  
  
  > ブルゴーニュにいらっしゃったのは、「気に入ったワインを見つけて、買って帰る」というよりは、「いろいろなワインを味わいたい」というのが目的でしょうか。
  
  お察しの通りです。
  この栄光の3日間は、毎年ボーヌの町で行われるお祭りですので、もう3年ほど、毎年行っています。
  今年は、ソムリエさん2名と一緒でした。
  
  > とても、ワインにお詳しいのですね。
  
  ワイン学校に行っていた時期もありましたが、仕事が多忙となり、残念ながら、途中で止めてしまったという経歴があります。
  
  > そして、テイスティングで、ボトル1本以上、飲まれたような…。
  
  そんなに飲んだかな〜？　爆
  ワインテーステイングは、飲む必要が無いですよ。口の中で香りと味を楽しんだら、バケツに捨てます。全部飲んだら、酔ってしまって、素晴らしいワインを正確に味わえなくなるからです。
  ですから、プロは、全部飲みません。
  が、、、、、　素人の私は、勿体無くて、捨てられません。爆　
  貧乏性です。
  
  
  > テイスティングが高くて驚きました！
  > でも、それに値するワインが飲めるということでしょうね。
  > 香りづけも、奥が深いですー。さすがブルゴーニュ！
  
  ワインは、素晴らしい物ですと、ものすごく高価です。なかなかそんな高価なワインは飲めません。特に、レストランでは、べらぼうなお値段になってしまいます。
  又、高級ワインを買って来ても自宅では、それに合わせるお料理を作るのも手間がかかります。
  今回ご一緒したソムリエさん2名の内１名が、ミッシェランの１つ星で仕事をされています。彼のコメントでも、素晴らしいワインが揃っている！という事でした。彼らも、やはり、素晴らしいワインのテーステイングが目的です。
  出来るだけ、多くのワインの味を知りたいという事です。
  私は、記憶の中に閉じ込めておくと忘れてしまうので、ブログで保管する事にしたのです。
  
  > panthereさんの旅行記は、かつての「暮らしの手帳」のエッセーのようで素敵です！
  
  ありがとうございます。
  
  > panthereさんのお察しの通り、ブドウ畑が好きで、トラベラーネームにしています。
  > いつの日か、ブルゴーニュのブドウ畑も歩いてみたい。
  
  ブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方のぶどう畑、お勧めします。
  特に6月位でしょうか？　花びらがない、ぶどうのお花が咲く季節も貴重な体験となりますよ。
  
  > ワインに興味があるものの、お酒が弱いので、気持ちが悪くなるタイプなので、お酒が強い方が羨ましいぶどう畑でした。
  
  プロのソムリエは、ワインテーステイングで一口飲むか飲まないかですので、ぶどう畑さんもプロのソムリエのようにされたら如何でしょうか？
  きっと、素晴らしいワインに出会えると思いますよ。
  
  
  PANTHERE